山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

グレンゴイン21年を語れない

2021-06-10 16:38:26 | お酒の話(ワイン以外)

グレンゴイン21年が入荷です。

グレンゴインは、スコットランドのハイランドとローランドの境界にあり、ハイランド側にある蒸留所から、ローランド側の樽の熟成庫へ、蒸留した酒を地下のパイプラインで運んでいるそうです。

経営は、地元のボトラースのイアンマクロード。

マクロードは、マクドナルド一族。

あのマクドナルドは、スコットランドにルーツがあるのですね。

グレンゴインに関して、これくらいしか知識はありません。

さて、なぜ風が吹けが飛ぶような田舎の酒屋が、グレンゴイン21年を発注したのか?

輸入元からの情報に、

「18年と21年の価格が同じ」

「長熟のシェリー樽は世界的に人気で、品薄が長期続く」

とあったからです。

18年と21年が同じ価格ならば、21年は買いでしょう。

確かに、マッカランの18年は長期品切れ。

また、20年を超すオフィシャルのシングルモルトは、グレンファークラス、グレンドロナック、グレンリベット、ベンリアック、モートラックと、数えるほどしか無いですね。

調べると、グレンゴイン21年の有難さ、再発見です。


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