大泉葡萄酒(勝沼)から、地酒の赤の一升瓶が入荷です。
以前の名前は「勝沼の地酒」だったのですが、原料ブドウが勝沼産以外も使われているため、勝沼の地名が外れました。
このワインは2244円(税込)ですが、ワイナリーは利益が出ないということで、価格を上げたいらしい。
しかし、大泉葡萄酒は、勝沼で最も古いワイナリーで、組合立のワイナリーでもあり、昔からの顧客が多く、値上げには批判が多いそうです。
大変ですね。
そこで登場したのがこのワイン。
左の白いラベルも赤ワインですが、価格は2860円。
原料の葡萄が、右の黒いラベルはマスカットベイリAのみ。
左の白いラベルは、マスカットベイリAにベリーアリカントをブレンドしています。
うーん、ベリーアリカントをブレンドしただけでは、この価格設定の理由にはならないと思いますが、ワイナリーの苦悩が判る2つのワインです。