私、経営者の米山は、49歳にて、ウイスキー検定を初めて受験しました。
ウイスキー検定は、1級、2級、3級が基本で、その他、日本ウイスキーのみ、バーボンのみの試験もあります。
1級が合格すると、その上もあるらしいのですが、1級を合格していないので、詳細は不明。
3級はパスして、2級から受験もできますが、1級受験は2級合格者のみです。
主催は、㈱ウイスキー文化研究所ですが、研究所の社長は業界第1人者の土屋守氏です。
2級、3級は、公式テキストを勉強すると合格できるということで、まず過去問をしてみると、どうも3級は合格しそうなので、2級受験をしました。
こちらがテキスト。2160円です。写真が横向きで申し訳ありません。
テキストの内容は素晴らしい出来です。この内容を暗記すると、世界5大ウイスキーは語れます。
私のような酒販業者や飲食店関係の方にはお薦めです。
ウイスキー好きな一般の方にも面白い内容でしょう。
5大ウイスキーといっても、テキストの半分はスコッチウイスキーです。
ウイスキーの歴史、現状から、それは当然でしょう。
2級は、4択のマークシート。100問中、70点以上で合格です。
試験のレベルを知るために、過去問題集も購入。
テキストは3度通読し、試験の前には、過去問もやりました。
過去問は、1級からJW級(日本ウイスキー)まで、目を通しました。
さて、2017年8月27日(日)、テストの会場は東京会場の大正大学です。
2級の試験は午後3時から1時間。3級は12時30分から1時間だったようです。
会場は大正大学の礼拝堂。
ざっと、300人くらいの受験者です。
試験中から気づいたのですが、見覚えのある問題が多いのです。
どうも過去問からの出題が多い傾向です。
試験後、問題と過去問を照らし合わせると、100問中51問が第3回ウイスキー検定の過去問から出題されていました。
その出題は、1級から14問、2級から36問、JW級から1問です。
つまり、テキストと同時に購入した、第3回過去問題集を暗記すると、51点は取れたのでは、と思います。
そんな傾向はまったく知らなかったので、過去問はテストのレベルや傾向を知るために、目を通しただけだったことは、大変後悔。
49歳ともなると、若い時のように学習できませんが、なんとか合格したのでは、と自己採点の結果を見ています。
半年後の2018年2月には、第6回ウイスキー検定が実施されるようですが、1級を受験するかは、深慮したいと思います。