平成25年7月5日(金)の朝日新聞の、スイス・ローザンヌでの五輪招致プレゼンの記事。
写真が見にくいですが、ブラックのボトルは、山梨県甲州市塩山の機山洋酒のスパークリングワイン「トラディショナル ブリュット」です。
ローザンヌ市内のホテルに、東京をアピールするブースを開設。
東京をアピールする場のワインに、メルシャンではなく、サントリーでもなく、家族経営の小さいワイナリーのスパークリング。
機山洋酒を経営する土屋幸三、由香里夫妻は、国税庁醸造試験所で知り合った、どちらも酒造りのスペシャリスト。
ワインは、造り手の性格が味に反映しますが、土屋夫妻は、実直で穏やかな2人です。
小さいワイナリーながら、高品質で価格が抑えられ、専門家から高い評価を得ています。
だからこそ、選ばれたのでしょう。
「トラディショナル ブリュット」は、甲州種で作られた白の辛口。
フランス・シャンパーニュ地方のシャンパンと同じ伝統的製法で作られています。
大変嬉しい記事でした。