寿命時計は、午後7時48分56秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

2016(平成28)年11月(九州)場所

2016年11月26日 22時00分00秒 | 今場所は・・?


   「混戦模様の中、今年締めくくりの優勝者は鶴竜に! 」





                    






その鶴竜、いつも淡々と表情を変えずに取り、全勝を思わせるかと思ったけれど、十一日目に鬼門の稀勢の里に敗れると云う事態に・・・・一瞬、2年前に稀勢の里に敗れて優勝を逃した事が脳裏に浮かんだそうです。


                    



しかし、自分を褒めたり、応援してくれる家族、特に奥さんの支えがあり、メンタル面を克服、その後の取り組みを全てクリアにして、1敗のみで優勝を遂げました。


そんな家族の支えは、思わず奥さんが飛び出して来て、大勢の人のいる前で鶴竜にキスをするという、前代未聞のシーンがテレビ映ってましたね。






さぞかし、相撲協会のおエラ方は、苦虫を潰している事でしょう。
大目に見て上げて下さい。


いつも表情が、ムスっとしている鶴竜も、流暢な日本語でよくしゃべる事、白鵬や日馬富士よりも日本語がうまく、滑舌がいい、わかりやすい・・・っという処にも驚きますね。


                    



今場所は、豪栄道の綱取りと高安の大関チャレンジでしたね。
高安は、重圧で固くなり7勝8敗と負け越しになり、白紙に・・・





豪栄道は、六日目玉鷲戦で土が着き、メンタル面で影響か?で、同期の隠岐の海にも敗れ、稀勢の里、3横綱に完敗しましたね。


豪栄道が優勝した時の千秋楽の相手が玉鷲で、その時勝ったんで、ちょっと軽く見ていたのかもしれません・・・しかし、引いても前へ前へ行く相撲は立派でした。






今ひとつ調子の悪い隠岐戦で、・・・・この人も表情を変えない、よくわからない人ですが、前場所で負けたくなかった豪栄道に負けてしまい、好調6連勝にケチが着き、ボロボロの負けが続き、終盤まぎわでやっと勝ち越したんでしたね。


それだけに、闘志を燃やしてリベンジしたんだと思います。
隠岐の海の方が、土俵際に豪栄道を追い込み、もつれながら倒れ、物言いが付隠岐の海が勝ちましたね。


この時豪栄道の悪い癖が出て、追い込まれたとき、首投げをしようとし失敗、追い込まれて土俵際で体をかわし、先に隠岐の海が落ちたが豪栄道も左足残して体が外に落ちているので、審判は隠岐の海になりましたね。


                    



そうゆう意味では、この2戦とも豪栄道の勝へのあせりが、勢いがあっても裏目に出たのかもしれません。


不運と云えば不運かもしれません・・・前場所で運を使い果たした感もあるかもしれませんね。


豪栄道も9勝6敗と、横綱には程遠い成績だけど、次場所で優勝に絡めば審議入りになるかもしれません。



しかしながら、豪栄道は、誰もが思うと思いますが、まだまだ横綱の器じゃないと思いますね。


無理して、横綱になっても後が大変・・・好成績を維持させようとメンタル面で、まいってしまうのでは?・・・っと思ってしまう。


ここは、じっくりと、優勝した時のような、引かずに前へ出る相撲勘を確実に付けてほしいものですね。


そうゆう意味では、この男、稀勢の里は、横綱一歩手前の相撲勘を持っているのに、しょうもない処で星を落として優勝出来ないでいる。


今場所も、3横綱、2大関に土をつける完璧なのに、なんで優勝出来ないのか不思議ですね・・・遠藤、正代、栃ノ心に負けるなど、気を抜くからかしら?





                    







豪栄道なんかより、はるかに安定感があり、観ていてもそう心配にならないのに、アレっと思ってしまう事があり、歯がゆいくらいですよね。


                    


          




でも、いつかは横綱になれる人で、この人しかいないと思いますよね。



そして、白鵬の1000勝達成!歴代3位ですが、いつかはトップになるでしょう。


                    






しかしながら、今までの白鵬と違い、勢いに陰りが見え隠れするなど、危なげな相撲も見受けられましたよね。


病み上がりで完璧な体調じゃないのでしょうか?
6日目に遠藤に負けてから、調子の悪そうな照の富士にさえ負けてしまう。


                    





                    



王者だった時代から、優勝の難しさを一段と身に染みて、悩む処なんでしょうね。



そして、7月場所からグングン力を見せて、9月、11月と二桁勝ち星となる玉鷲が、初日から日馬富士を破る金星!琴奨菊、豪栄道も破る勢いで上位陣をかき回す伏兵に!・・・本人も思わずインタビューで、にっこりするなど絶句調を思わせますね。





                    





                    


また、新入幕から髭の小さなオジサン石浦が、十一日まで1敗を守り、優勝戦線に名前を連ねていましたね。






どちらかと云うと、マッチョなオジサンみたいで、すばやい動きと低い構えで相手の懐に潜って悪さをする相撲ですね。


                    



しかし、次場所からは、動きを研究されてそう簡単には星を上げる事が難しくなるでしょうね。


ご本人が、インタビューで「まぐれです」っと言ってましたが、そうならないように頑張ってほしいですね。




私の好きなひょうきんな勢は、10勝5敗と好成績、残念な正代との対戦は勇み足で負けてしまい、ご本人もちょっと納得がいかないご様子?。





                    



そして、そして、この人小柄で地味なんですが、豪快に吊り上げるんですよね。





                    









                

三賞は、ご覧の通りで、殊勲賞は遠藤が千秋楽で勝てば貰えたんですが、残念ながら負け越しなので該当者なしとなりました。


                    






常幸龍って、この間まで幕内にいたっと思ったら、三段まで落ちたんですね。
そして喜びの鶴竜、綺麗な奥さんとかわいいお子さんで幸せそうですね。(^-^)


                    
























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