寿命時計は、午後7時53分24秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

2013年6月18日 ~ 8月5日

2013年08月05日 20時58分09秒 | 日記
  8月5日(月)
       「コメントありがとうございます」

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万博 (ジョン)
2013-08-04 21:28:09
はじめまして!大阪在住 55才のオッサンです。古い記事のコメントはそちらの方へ入れたら良いですか-? m(_ _)m

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万博(ジョン)さん、ありがとうございます。
どこでも、いいですよ・・・・
自画自賛のマイ日記なのでほとんど非公開でやっております。

コメントをいただけるなんて、ありがたいですが、お手柔らかにお願い出来ますでしょうか?

すぐヘコミますんで・・・・

でも、そんな面白い内容ではないと思うんですが、なぜか毎日訪問者数が、100人以上も上がっているのは、不思議であります。

意図的に、gooが、人数を10倍しているシステムのような気がします。
わかりませんが・・・・

でも、見ていただける人がいるだけでうれしいでありますが、ちょっと恥ずかしい気も致します。







  7月31日(水)

       「クラーク・コレクション展と妖怪楽園」



           



           

だいぶ前になりますが、7月5日に兵庫県立美術館で開催をしている「クラーク・コレクション展」へ行って来ました。

ルノワールの作品が、22点もあるという事で興味が注がれたわけであります。
誰もが知っているルノワールは、女性美の美しさ、柔らかさ、暖かさ、瑞々しさが一番印象に残る印象派画家であることは、周知の事ですよね。

晩年は、リュウマチで筆も指にくくりつけて描くなど、痛々しさが、絵に出ているような気がしてあまりこの頃の絵は好きではないですが、アリーヌ・シャリゴ夫人が描かれている絵は好きでしたね。

今回の展では、出ておりませんでしたが、22点、それなりに楽しめる作品でありました。

ただ、ルノワールは、この展の目玉なので、ラストのコーナーに展示されており、ゆっくり展を観ていると、ラストまで足がもちません。

だから、どこの美術館、博物館もそうですが、最初のコーナーでじっくり観る人が多く、人だかりになって、なかなか観れないのでありますが、ラスト近くの展示は、意外とスムーズに観れるんですよね。

立ちっぱなしなので、疲れてじっくり観てないんですよね。
大体、ゆっくり見て2時間くらいかかりますので、言いたいのは、メインをラストに持って展示するな!っと展示企画者に言いたいですね。

せめて、中盤くらいに持ってこいよ!っと思います。
コース料理で、さんざん、量の多い前菜を食べさせられて、お腹いっぱいになりかけた時に、メインデッシュを持ってこられるようなものでございます。

もし、この展でルノワールを観たいと期待して行かれる方は、先にラストの出口近くまで足を運んで、観終わったら、最初に戻って観られた方がいいかと思います。




ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「鳥と少女(アルジェリアの民族衣装を着けたフルーリー嬢)1882年


           

ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「うちわを持つ少女」1879年




ピエール=オーギュスト・ルノワール作
「頭部の習作(ベラール家の子どもたち)」1881年


誰でもそうなんですが、印象派の絵はわかりやすく、綺麗に思うんでありますが、やはり、リアルな写実な絵に目が止まりますね。

こうゆう絵、好きですね。
風景の建物は絵のようで、この女性のリアルさと動画の一コマのような一瞬をとらえたカンジが興味を抱かせてしまいます。

           

ジョヴァンニ・ボルディーニ作
「道を渡る」1873~75


このリアルさで、細部にわたっての表現、雄大な風景画にしばし見とれてしまいます。



デオドール・ルソー作
「ランド地方の農園」1844年~67


これまた、ゲームの3Dに出てきそうな絵であります。すばらしい!

           

この他、ウイリアム・アドルフ・ブグローの「座る裸婦」もよかったんでありますが、ポストカードがなかったんで、興味のある方はHPで観てください



















 「兵庫県立美術館」

阪神電車で梅田まで戻り、地下鉄で大阪港駅(天保山)まで進み、「水木しげるの妖怪楽園」へ寄ってみました。

海遊館の隣にある、旧サントリーミュージアムのあった所の大阪文化館が会場であります。



           

こうゆう展では珍しく、写真撮影、動画アップOKだそうであります。
宣伝効果を期待しているみたいであります。

しかし、フラッシュ撮影とか原画の近接撮影は、遠慮してくださいと言っておりました。
ここの面白いのは、まず最初に真っ暗闇の部屋に通され、部屋中の至る所にスピーカーが埋め込んであり、暗闇の中で、音の恐怖を味わうという想像感覚的な恐怖体験という指向であります。

部屋の中は、暗闇だけで何もないのでありますが、暗闇の恐怖が体験出来ます。
通常生活している中で、光のない真っ暗闇って、あまりないですもんね。

特に町ん中では、何かしら光があるので、何も見えないって、ホント恐怖であります。
そんな10分くらいの体験部屋を終えると、水木しげるの原画コーナーと妖怪たちの像のコーナーに進みます。


YouTubeにこの展の動画をアップ致しました。
ただ、編集をしてなくて、そのままつなげた状態ですので、暗くてわかりにくいかもしれませんが、雰囲気はおわかりだと思います。

長いので、4本に分割しました。
お暇な方は、どうぞ!



     MGE「妖怪楽園(4分15秒)」#1-4


     MGE「妖怪楽園(4分2秒)」#2-4


     MGE「妖怪楽園(4分34秒)」#3-4


     MGE「妖怪楽園(2分47秒)」#4-4


     

           



「天井なめ」
解説「夜、人が寝静まっている間に、長い下を伸ばして天井をなめる。なめた後に、汚い染みを残す。昔の人は、天井に染みが出来ると、それは天井なめの仕業だと考えた。姿を見た人はいないけど、背が高くて舌の長い、凄く痩せている妖怪だと伝えられている。」

           

山童(やまわら)」
解説「河童が秋になって山へ入ると、山童になると伝えられている。山童は、三つか四つの子供くらいの大きさで、全体に赤い毛が生えている。指は5本、まむしのような歯があって、頭は扁平という姿をしているらしい。恐ろしい姿をしているけれど、山仕事を手伝ってくれる親切な処もある。」




あかなめ」
解説「人間の垢を好む妖怪で、真夜中の風呂場に現れては、風呂桶や壁、床の垢をペロリペロリと舐める妖怪。家の中でも風呂場や便所は、妖怪が住み着きやすい所。垢を舐めるだけで何もしないから、清潔にしておけば、あかなめは現れない。」


           

解説「田んぼに現れては、田を返せ、田を返せっと泣き叫ぶ妖怪。泥田坊は元は人間で、荒れ地を耕して立派な田んぼにした働き者だった。でも、病気にかかって死んでしまった。その子供は怠け者で、田んぼは、他人に盗られてしまった。その悔しさと悲しさが、泥田坊っと言う。」



「いそがし」
解説「いそがしとは、忙しいと言う意味で、この妖怪にとり憑かれると、せかせかとして、落ち着いていられなくなる。水木しげる先生も いそがし にとり憑かれた事があって、仕事がひっきりなしにやって来て、目が廻るほど忙しい日々を送った事があるらしい。」


           

「油すまし」
解説「山道で昔、この辺りに油すましが出たらしいと噂話をすると、今でもいるぞーっと言って驚かす妖怪。僕たちが住んでいるゲゲゲの森の村長さんでもあり、とても物知りで、悪い妖怪などの弱点なども教えてくれる。趣味は、将棋。時間さえあれば誰かと対戦しているらしい。」




この妖怪の像たちを過ぎると、日本全国の妖怪地図があります。

           



           

奥に、赤い狭い通路があり、一見、お化け屋敷であります。



           



           



           



           



           



           



           



           

ここからは、冥界ワールドコーナーであります。
死んだらどこへ行くのっという永遠のテーマであります。

日本では、恐山にあるような三途の川を渡ると言われておりますが、世界各地では、いろいろと違うみたいであります。

昔、ツアーで両親を連れて青森の恐山に行った事を思い出します。
そして、三途の川も渡りました。
夏場は、いたこの口よせがあるそうであります。




           



           



           



           



           



           



           



           



           



           



この中国の幽霊、ここのエリアは要注意で、館内で悲鳴が聞こえたらここであります。
なぜかと言うと、この赤いおっさんが、どこからともなく、背後に廻って何も云わずに立っているんであります。

周りが暗いので、気がついた時は、ドキっとします。
怖がりでない私でも、背後に音もなしにスーっと立たれたら、わっ!と叫んでしまいます。

女性や子供たちは、悲鳴を上げますね。
変に、脅かすより、何もしないで背後に立たれる方が、すごい怖い事がよくわかりました。

           

これで終わりであります。
夏休みイベントで9月1日までだそうであります。



    妖怪楽園お知らせHP(朝日新聞)    

  7月4日(木)

       「対応が早くて、いい・・・のかな?」

 5月に買ったティファールのポットのスイッチが、入らなくてサービスセンターに電話をしました。

買った時から、入りにくいカンジはしていたのですが、まぁ、いいかと思ってずっと使っていたんでありますが、最近、まったくスイッチを押し続けなければ通電しなくなり、やむなく電話をしたんであります。

すると、丁寧な応対で、即、取り替えますと言ってくれて、ヤマト便で新品を送ってくれました。

不具合のポットは、新品が入っていた箱に入れて、その場でヤマトの人に渡して返品をしました。

対応がとってもよかったんでありますが、私の他にもこのような不具合があったのではと聞いてみたら、否定はしなかったであります。

応対をしてくれた人の話では、船積みや運搬の時に希にあると言っておりました。
私は、このポットが中国で造られているのにちょっと気になっておりました。

ただ、ネットでこのポットを買った人の使用感想は、私のような不具合は書かれておりませんでした。

たまたま買った私の物だけが悪かったんでしょうね。
今度の物は、ちゃんとスイッチが入り、いいであります。

このティファールのクレーム処理の対応が良過ぎるので、逆に、欠陥なのかなって勘ぐってしまうのは、私の根性が曲がっているのかもしれません・・ね。




6月18日投稿分のつづきです。


       「通天閣とあべのハルカスと四天王寺」

「舞洲ゆり園」からの続きです。
JR「新今宮」駅で降りて、北東へ進むと新世界界隈の通天閣にあたります。



この通天閣は、二代目で1956年10月28日にオープンした建物だそうです。
高さ103m(避雷針3m含む)で、東京タワーや名古屋テレビ塔などを手がけた内藤多仲だそうであります。

3億4千万円の建築費が、まかなえず一部の人が高利貸しから借りて、やっとどうにか、こうにか建てたそうであります。

また、塔のシンボルとなった「日立」という文字は、初め関西の電器会社の「松下幸之助」に頼んだところ断られたそうであります。

関東圏の会社の日立にとっては、まさかこんなに通天閣が庶民や観光名物になるとは思わなかった事で、正解だと思っている事しょうね。

逆に、松下は後悔したらしいであります。
松下は、昔(ナショナル時代)、大きくなり過ぎてマネ下と言われ、二番煎じで物造りをやっていたと言われていたので、通天閣の広告の価値を見出せなかったんでしょうね。

もし、松下がやっていたならば、「ナショナル」っと書いていたでしょうね・・・・たぶん・・・もう、今となっては、この「日立」という文字が、通天閣といっしょのイメージで馴染んでしまっていますよね。

ただ、広告の文言がころころ変わってしまうのは残念ですね。子供の頃は、日立のロゴと日立ポンプと大きく書かれていたのが、私にとっては、懐かしいであります。

           

この通天閣の中に、初代の通天閣のジオラマが展示してあって、この通天閣は、エフェル塔と凱旋門を組み合わせたデザインになっていたそうであります。

1903年の内国勧業博覧会の会場跡地で、遊園地であるルナパークと共に建てられたそうであります。

当時の塔の広告ネオンは、「ライオン歯磨」だったそうで、これの取り付けに関わったのが、松下幸之助(17歳)で配線工だったそうであります。


その後、1943年、火災で橋脚が弱いという事で、鉄材を軍事資材用として利用の為解体されたそうであります。

当時の通天閣の高さは、実質71m(91mは、言うふれこみ)で、東洋一という高さだったそうであります。



           



通天閣の下に、こんなコテコテの無料送迎バスがあるなんて知りませんでした。
難波との往復ルートですね。
これも、観光客目当ての事でしょうね。

           



           

狭くて遅いエレベータで、5階展望台に着くと、名物ビリケンさんであります。
ルナパーク時代からあったそうで、足の裏を撫でると幸せになるとか?・・どうも、私は、このビリケンさんは、かわいくないので、あまり好きにはなれません。


秀吉が見れば喜びそうなほど、鉄骨まで金キラキンであります。



           



展望台から見たあべのハルカスであります。
やはり、突出して大きいであります。

早くこのビルの展望台に登ってみたいところでありますが、来春であります。
1500円の展望料金!・・・スカイツリーを参考にして決めたそうでありますが、ちょっと高いのでは?・・・・

           

これは、テレビ番組で建設中のハルカスに昇った50数階からの映像であります。
上から眺めたら、通天閣もこんなに小さく見えるんですね。

ぐるっと展望台を廻ってみました。



           



           



           



           



           

入場料は¥600
年中無休 9:00~21:00まで









一応、不器用ながら作ってみました。
細かい部品と紙なので、けっこう難しく、イライラします。
のりはいらないのでありますが、うまくはまらない所は、のり付けしました。















     「通天閣オフィシャルサイト」

このあと、動物園を横切り、JR天王寺駅方面へ歩いて行きます。
もう、あのハルカスがどこからでも見えます。



天王寺駅からすぐの所にそびえ立っております。

           



           



           

この時は、6月10日だったんですが、もうデパートは開業しており人気だそうであります。

この建物、複雑な形をしておりますが、風対策なんだそうであります。
そして、耐震では、普通ビルが揺れるように設計されているんですが、このビルは、揺れを止める装置が付いており、室内の物が揺れで移動しにくくなっているそうであります。


     「ABENO HARUKAS」

  YouTube 投稿動画
     MFJ「通天閣からハルカスを望む(4分12秒)」

天王寺駅から、北へ10分ほど歩くと、四天王寺があります。



もう夕方4時を廻っておりまして、この四天王寺の伽藍に入るには有料なんでありますが、4時半で終わりという事で、無料で入れました。

           

聖徳太子が、593年に摂政皇太子として、最初に建立された寺だそうであります。
崇仏派の蘇我馬子と排仏派の物部守屋が争い、聖徳太子が崇仏派のために仏法守護神である四天王に戦勝祈願をし、そして勝利、二十歳の摂政皇太子の時に、ここに日本最初の官寺として建立、四天王を祀ったそうでございます。



この伽藍の中の五重塔は、仏舎利を納めた物で「仏」を表し、金堂は、「法」、講堂は、「僧」を表して仏法僧の三宝が象徴されているそうであります。

           



聖徳太子もまさか、五重塔よりも高い建物が出来るとは、想像も出来なかったでしょうね。

           

最古の建物と最新の建物とのツーショット であります。



阿倍野界隈では、どこでもこのハルカスが見え、道に迷ってもこのハルカスを目指せば、JR天王寺駅に着くという目印になって、方向音痴の人にとってはいいでしょうね。

舞洲のゆり園、通天閣、ハルカスと四天王寺と歩いてクタクタであります。
四天王寺は、裏に極楽の庭園とか、亀の池などがあるんですが、またの機会に行きたいと思います。

以上、終わり