寿命時計は、午後7時50分3秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「京都駅、京都水族館、京都タワー」散歩2012.06.16.

2012年06月18日 17時02分12秒 | ぶらり散歩
 診療所で2ケ月毎に、血圧の薬を貰いに行った帰りに散歩してみました。
今回は、前回混んでいて、行けなかった「京都水族館」と「京都タワー」そして大阪駅についで、京都駅を撮ってみました。

京都駅は、一時期、美術館めぐりしていた時に、この伊勢丹内にあります小さな美術館、
美術館「えき」KYOTOによく行ったのを思い出します。

友達と、1999年の大晦日から2000年の正月にかけて大文字を観に行ったのも記憶にありますね。

そんなお馴染みの京都駅であります。
1997年に竣工で、当時この斬新なデザインの姿が賛否両論で話題となった駅であります。

初めて観た時は、デザインがバラバラのような違和感があり、変な建物としか思いませんでした。

普通「駅」って、左右対称の安定感のあるスッキリしたイメージがあるのに、この斬新な建物には驚かされましたね。

ただ重厚感があり、中央コンコースから見る内部は、山の谷から見上げるような圧倒される感がありますよね。

初代1877年2月6日に開業、そして4代目のこの駅ビルは、地上16階、地下3階、高さ60m、幅70m、奥行き80mで東西の長さが470mあるビルだそうでございます。

国際指名コンペで7人が指名され、最終的に原広司(案)に決まったんだそうであります。

他、名だたる人では、安藤忠雄や、黒川紀章などの人も参加したそうであります。



         

テレビでやっていたのですが、この京都駅のホームに「0番ホーム」があり、なぜか「1番ホーム」がなくて、「2番ホーム」に飛び越えるというのであります。



「0番ホーム」は、主に「サンダーバード」などの北陸方面へ行くホームで、「2番ホーム」が、向かいのホームになり、「1番ホーム」がありません。

3本の線路の真ん中の線路が1番だそうで、ホームはありません。
貨物や臨時の通貨列車の車線だそうで、必ずしも番線にホームがあるとは、限らないという事でありました。


         

そして、在来線が10番までで、新幹線が11から14まで、いきなり30番に飛びます。



山陰線と関空はるかの線になっております。
なんで、飛んでいるのか忘れましたが、山陰、31とゴロ合わせ?なのかもしれません。


         



ご指摘を頂いた上の写真は、山陰特急ですよね。
「ちゃんと、確認せんかえ!」っと自分に怒っております。
こうゆう勝手な思い込みの多い人なので、ご指摘ありがとうございました。
(2012/9/29記)


この京都駅で日本一なのがあります。
プラットホームの長さが、558mだという事だそうであります。
つまり、0番線のホーム(323m)と西側に続く先ほどの30番代ホームの長さ(235m)が合わせて558mという事だそうであります。

ちょっと無理があるかもしれませんが、そうなのだそうです。
中央改札口を出て、駅ビルのコンコースに出ます。

途中改札口を出る手前に、右側に1番線を通過する貨物列車を見かけました。
(動画参照)



    YouTube「京都駅(49秒)」

この中央コンコースの空間が、広々としていいですね。
東西が山のように見え、コンコースが谷に見えて、上から、下からと眺めが一望出来て、一つの街のような気がします。

こうゆう空間は、いいですね。

         



         



         



この大屋根は、幅147m、奥行き29m、高さ50mだそうであります。


     YouTube「京都駅 中央コンコース(1分12秒)」

     長いエスカレータで昇ると、大階段の手前、「室町小路広場」があります。
ここでは、簡易の舞台などがあり、コンサートやイベントなどが行われております。
うまくしたもんで、観客の座席がこの大階段が使えるので兼用になります。

この大階段、テレビで言ってたんですが、たしか23秒?で駆け上る記録があるのであります。

段数は171段、とにかく大きくて圧倒される階段で、まぁ普通の人は隣のエスカレータで昇るでしょう。

171段?もっとあるような気がしますね。


     YouTube「京都駅 中央コンコースから室町小路広場迄(1分34秒)」 

         



上に上がると「大空広場」があり、駅の北側、南側が一望できる広場があります。
お弁当を食べてらっしゃる方もいました。


         



ここには、「空中径路」があり、駅の東西を結ぶ、地上45mの通路があります。
そこを通り抜けて見ます。

(動画参照、ちょっとダラダラ撮影で6分と長いですが、いっしょに歩いているカンジにしてみました。)

         



         



   YouTube「京都駅 空中径路(5分58秒)」

          駅を出て、4月に行った長蛇の列で、やめにした「京都水族館」に行きます。
チケットは、あらかじめ金券ショップで買ってあります。

この間は、オープンしたてで、入場列が凄かったですが、今日は、それほどでもありません。

でも、結構、平日でも家族連れとかで賑わっておりました。


         



写真にもありますように、この建物の入り口の上が、「イルカスタジアム」であります。
この水族館は、2010年7月23日に着工して、今年の3月14日にオープンしました。

5000人の収容人数があるという事だそうで、新年度は、200万人を目指すとあります。

この水族館は、海沿いで海水を船で運んで入れるという通常の水族館パターンとは違い、人工海水を造っての方式だそうであります。

海水のみならず、水という物の大切さをコンセプトにしているのだそうでございます。
そう、京都の水は地下水が豊富で、琵琶湖分くらいの水が眠っているという事でございます。

だから、豆腐やお酒など、この地下水で使った食べ物はおいしいのであります。

この水族館は、13のゾーンに分かれており、最初のゾーンは、「京の川ゾーン」から始まり「京の里ゾーン」で終わりであります。

もう一度戻って、見たいゾーンに行くには、一旦外に出て、再入場するしかないみたいであります。

そうゆう意味合いからでも、混んでいたら一回目はさっさと廻って、面白そうなゾーンを2回目でじっくり観るのもいいかもしれません。


         



         



この「かいじゅうゾーン」で、ゴマフアザラシがいる水槽に人が群がっておりました。
円柱の顔出し用の水槽が、本体の水槽と地下でつながり、行き来するんですね。

サービス精神があるのか、この円柱の水槽でじっと浮かんでいて、人気であります。
如何せん、いつ来るのか、このあざらし次第なので、シャッターチャンスが難しい面もあります。


         



         


     YouTube「京都水族館 ゴマフアザラシ(1分28秒)」
     
「ペンギンゾーン」は、1階が水槽になっており、2階に上がるとペンギンたちの広場になっております。



         



ちょうど、2階に行くと、係りの人のお掃除時間とあって、ペンギンたちは、邪魔にならないように、端っこに寄って、観光客に愛想をふるっているように見えます。

         



         



     YouTube「京都水族館 ペンギン(1分34秒)」

     そして、この水族館の目玉の大水槽、周囲が暗いせいか、この鮮やかな海水の色合いが映えて、海水に潜っているかのような心地よい気がします。

今年は節電で、暑さをしのぐには、水族館で眺めているのが、一番涼しげに思いますね。
そして、癒されるますよね。

たぶん今年の夏は、どこの水族館も大盛況のような気がします。


         




         



         


     YouTube「京都水族館 大水槽(2分28秒)」

他「海洋ゾーン」の中に、さんごの海や手で触れるコーナーの磯の教室がありました。
この日は、ヒトデに触っておりました。




         



         



無脊椎の世界では、美味しそうな大きな海老がいて、アンモナイトのような「オウムガイ」が優雅に泳いでおりました。

         



         




         YouTube「京都水族館 オウムガイ(49秒)」

そして、この気持ちの悪そうな妙な生き物は、「まんじゅうひとで」であります。
針刺しのように見える事から、英名では、クッション・シー・スターと呼ばれるそうであります。

色合いと言い、形といい何とも言えないですが、ヒトデなのでサンゴを食べるそうであります。


         

クラゲは、奇妙だけど優雅で好きですね。



訂正であります。
写真に「まつさかうお」と書きましたが、「まつかさうお」の間違いでありました。
めんどくさいので、写真はそのままにしておきます。

でも、この鱗のはっきりわかる線は、ひときわ目立ちますね。
松かさからのイメージで「まつかさうお」となったそうで、外国では鎧をイメージした名前になっているそうであります。

また、パイナップルにも似ているので、パイナップル・フィッシュとも云われるそうであります。

         

そして、こちらも目玉になっている「イルカショー」じゃなくて、「イルカ・パフォーマンス」と呼んでいるそうであります。



この水族館の入り口の上でやっており、歓声が入り口に響くような造りになっているんでしょうね。

だから、その歓声が客呼びにもなっているんだと思います。
内容は、よくありふれたイルカのジャンプ、背泳ぎ、お客との握手など地味なものでありますが、超満員で立ち見が出ておるくらいであります。

20分ほどなんですが、前半の10分は、イルカの生態説明で、ちょっと退屈しそうなカンジもあります。

まだまだ訓練中なので、一年後くらいは、輪をくぐり抜けたりとか、ボール遊びとか出来るんでしょうね。

だから、ショーじゃなくて、パフォーマンスというように遠慮ぎみに言っているのかもしれません。

         



         



     YouTube「京都水族館 イルカパフォーマンス(2分27秒)」     

その他の映像をまとめました。

     YouTube京都水族館 その他の映像(2分49秒音楽入り)」      









     「京都水族館」

水族館を出て、京都駅方面まで歩いて行きます。
そして、その前にある京都タワーに昇ってみる事にしました。

京都タワーは、クイズなどでよく出て来るタワーの形で、ろうそくと言うイメージがあって、実は、京都の街を照らす灯台でした・・と言うお話はよく耳にしたものですね。

この塔の高さが131mで、当時の京都市民の人口に合わせていると言う事は知りませんでしたね。

ですから、1964年12月にオープンしたので、その当時の人口が131万人だったという事でしょうね。

そして、鉄骨を一切使わず、特殊鋼版シリンダーで溶接、つなぎ合わせ塔身とする工法で131mの高さは、ギネスに世界一と載っているという事だそうであります。



展望室は、地上100mの所にあり、2階建てであります。
ここの展望室は、望遠鏡がほとんどの窓に一つづつ設置されているので、数が多く、しかも無料で見れるのがいいですね。

         



眼下が京都駅ビルで、端から端までデカイ、重厚感がありますね。
でも外からのデザインが、どうなんでしょうね?

         



         



         



展望台って、ある程度、地図や街、名所を知っていたら、「あーあ、あそこやね・・」っと楽しめるのでありますが、初めて京都に来てここへ昇ると、単たる街並みで、「眺めがイイね」で終わる気がします。

あっちゃこっちゃ、京都を廻ってからここへ昇ると「あそこや、あれや・・」っと楽しめる気がします。

それは、どこの展望台も同じでしょうね。
私は、東山界隈、岡崎、哲学の道のところは好きでよく行くので、そっちにの方をよく観てしまいます。

         



         



         



         



         

今日行った水族館も見えます。





         


     YouTube「京都タワー展望台を一周(2分52秒音楽入り)」

YouTube「上空からの京都駅と京都タワー(41秒)」

もう十年以上も京都へ車では来ていないので、この道路が名神だと思ってたんですが、どうも方角が違うので、地図を見たら、「阪神高速8号京都線」っと書いてあり、阪神高速が京都にあるなんて、全然知りませんでした。

たぶんあっていると思うんですが、名神は、奥の方にあるんだと思うんですが、間違っているかもしれません。

その時は、あしからず、ごめんなさい・・・



ここのタワーでは、パンフレットといっしょに、コンピュータによる手相占いの割引券がついています。

人間がやる手相なら、ちょっと興味がありますが、コンピュータでは・・ね・

そして、地下3階にお風呂があるそうで、これも割引になっているという事なので、お好きな方はどうぞ・・・・







     「京都タワーWEB SITE」

このタワーを出て、目の前のJR京都駅から帰ると早いのでありますが、17時を廻ると「昼特切符」が使えなくて高くつきます。

ですから、ここから、東の鴨川まで歩いて「京阪電車七条」から大阪「京橋」まで帰ります。
この方が、運賃が安く済むんですね。

JRの昼特切符を使えば、京阪とトントンであります。
とにかく、JRは、スピードは速いけど、運賃は高い。

という事で、本日の万歩計数字は、20,581歩、9,260m、623kcalでありました。
本日の経費は、診察料\1,460 薬代\5,180 JR\900、京阪電車\390、京都水族館の入場料\1,900(金券ショップにて)、京都タワー展望券\770、ほっか弁\870の合計\11,470でありました。





          「ぶらり散歩」履歴インデックス

「メン・イン・ブラック 3」 2012.06.08.

2012年06月08日 22時00分00秒 | たまに映画館もいいもんだ!」
6月8日(金)

「久々に映画館に行きました MIB3」

8mmフィルムのDVDにコンバートを依頼した件で、駅前第三ビルに行って、出来上がりを受け取りに行きました。

一本は、親父さんが撮った大阪万博の9分間の映像。
そして、もう一本が、私が二十くらいだった頃でしょうか、同じ大学の友達3人とで20日間北海道を旅行した映像の前編(22分)でありました。

懐かしい・・・万博は、中学三年だった頃で、今から思ったらよく通ったもので、十数回は行ったでしょうか?

アメリカ館のアポロから持ち帰った月の石や日立パビリオンの飛行機のシミュレーション操縦なんか、覚えてますね。

6時間くらいの待ち時間でありました。
その頃は、コンピュータなんか、なかった時代でしたので、今でいうテレビゲームのシミュレーションみたいなもので、当時は画期的だったんですね。

万博へ行く時に、よく新聞欄で今日の予想入場者数をチェックしたものでございます。20万人くらいだったら、まだ空いていて、っと言っても何時間も並ぶんでありますが、祝日などで、50万人とかになると、数箇所しか見れないというカンジでございました。

しかしながら、アフリカや東南アジアのパビリオンは、待たずに入れましたけどね。
そんな思いのある万博の8mm映像でありますが、親父さんの撮っているのは、さらーっとパビリオンの一部を流した映像で、行った事のある人は、懐かしく思う映像あります。

ちょっと、調べてわかる範囲のパビリオン名の字幕を入れて、近日、YouTubeで公開いたします。

もう一本の北海道旅行は、フィルムが悪くなったのか、赤みがきつい映像も多く、でも懐かしいでありました。

そんな、8mmフィルムのDVDを受け取った後、時間もあるので久々に映画館でも行こうと思い、大阪駅のステーションシネマに行きました。

大阪駅の「ノースゲイトビルヂング」のLUCUA側の11階にあります。



         

「風の広場」の端っこにある映画館で、チケットは、金権ショップで安く買って観ました。



         




JR北新地駅の周辺では、数えたら12軒の金券ショップがあり、見て廻るのにも時間がかかります。

映画は、オカルト好きの私は、「貞子3D」を観ようと思ったんでありますが、金権ショップではなかったんですね。

その上、観た人のレビューがボロクソに書かれてあって、褒めたレビューもむちゃくちゃ、けなされてあり、ちょっと、意気消沈して急遽やめました。

そして、同じ3Dの「メン・イン・ブラック3」しました。
金権ショップで1280円で買い、3D代400円を払って、観る事にしました。

         


映画館で観るのは、「アバター」以来ですね。
昔は、よく映画館で観て、「映画の日」に最高6本観た記憶があります。

今は、レンタルDVDが楽で、ゆっくり楽しむタイプになりました。
そんな、急遽変更して観た「MIB3」であります。

ざっと、あらすじと結末まで書きますので、この映画を観ようと思う人は、飛ばしてください。

最近になって、結末を書くようにしてるのは、後々映画の内容をどうだったか、確認しようとした時、この映画のラストはどうなったのか、忘れてしまうからであります。

他の人が書く映画の内容を見ても結末はタブーで、書かれてなくて結局、レンタルで借りてしまうハメになるからであります。

さて、この映画のMIBの背景は、1500物のエイリアン難民が地球で共存している背景で、それを監視するのが、秘密組織の「MIB」であります。

そこのエージェントは、「J」ことウイルスミスと「K」のトミー・リー・ジョーンズである。

この二人の刑事のようなコンビに、Kがいなくなって、JがKを捜しに過去へ行き、JがKにこの組織に誘われた意味あいを知るという物語であります。

Kが、40年前にエイリアンであるボグロダイト星人のボリスを捕まえ、現在、月面ルナマックスに収容中であります。

ボリスは、Kに復讐をする為、脱走をして、1969年の時代に戻ってしまった。
そして、全滅させられたはずのボグロダイト星人の軍を復活させ、地球を侵略しようとしているのであった。



Jは、Kがいない事に気づき捜すのであるが、組織の誰もがKの事は知らないし、存在すら知らないのである。

Jは、ボリスを過去に送った骨董屋?の指示で自ら、高層ビルの上から落下して、時空を超え、1969年に行くのでありました。

そこで、若いKに会い、Kを守ろうとするのでありました。
Kは、Jの云う事を半信半疑であっても、Jを信じ協力するのであった。

時は、アポロ11号の打ち上げ、そこで知り合った軍人の将校の協力のもと、アポロの先端にボグロダイト星人を滅ぼす小さな装置を取り付けるのだが、ボリスはそれを阻止しようと、二人を殺そうとする。

なんとか、ボリスの攻撃をかわし、アポロの先端に装置を取り付け、アポロは上空高く飛んでいくのでありました。

宇宙で、その装置は、アポロから離れ、地球全体を覆うネットのような物が作動し、未来に出現したボグロダイトの宇宙船は、消えてしまうのでありました。

しかし、ボリスの撃った弾が、協力してくれた軍人将校に当たり、死んでしまうのでありました。

Kは、その将校を抱きしめながら、目の前に車から降りてくる一人の少年が目に入るのでありました。

少年は、パパを捜しているらしく、この将校がパパであることに気づくのでありました。Kは、少年の記憶を消し、少年をゆくゆくMIBに入れる事になります。

その少年が、Jでありました。
そんな、Kの気持ちがわかり、いつものように、Kが大衆食堂のダイナーで、アップルパイとコーヒーを頼むのに、メニューを一通り見てから頼むという日常を、Jは、暖かく見つめ、そして、また、二人で次の現場に行くというお話でありました・・とさ。

おしゃべりなJと無口なKとのコンビの友情を描いていて、今回は、Jがエージェントになったいきさつが描かれている映画でありました。

若い時代にのKに、ジョシュ・ブローリン、似てますね。
今回、当の本人のトミーは、出番が少なく、最初と最後だけとちょっと、寂しいであります。

         


Kは、若い時、エージェントO(オー)が好きだった事も明かされます。
現在のOは、エマ・トンプソンが演じており、個人的にこの女優さんは、私、好きですね。



「日の名残り」という映画で、老執事のアンソニー・ホプキンスと女中頭のエマ・トンプソンの互いに意思表示をせず口には出さない、プラトニックラブがいじらしく、いい映画だった事を覚えております。

         

3Dシーンは、エイリアンの中華料理店での二人の活躍と、Jの高層ビルからの落下シーン、そして、アポロ打ち上げに伴う闘いのシーンが面白いでしょうか。



         

お馴染みの奇妙なエイリアンたち満載と楽に楽しめる映画でありますが、ちょっと、物足りなさを感じるのは、私だけでしょうか?



         



         



         

 仮面ライダーに出てきそうなエイリアンたちでした


以上であります。





          「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス

「リニューアル大阪駅と空中庭園の散歩」2012.05.24.

2012年06月02日 21時30分03秒 | ぶらり散歩
整理していると大昔撮った8mmフィルムが出てきました。
プロジェクターは、捨ててしまい今となっては見られないのであります。

当時は、スチールカメラはあったのでありますが、動画を撮るカメラがなくて、8mmフィルムが流行っておりました。

FUJIフィルムの「シングル8」、コマーシャルで「私にも写せます・・」っと云うキャッチコピーが流行っておりました。

他、コダック、エルモ?のスーパー8がありました。
シングル8は、カセットのようにハブが二つあるのに対して、スーパーは、一つで複雑なフィルム送りになっております。

当時、コダックフィルムは、色合いが赤が基調で、一番綺麗な色を出していると言われたものでした。

私は、学生だった頃、新らしもん好きの父親が、シングル8を買い、私もそれを借りて、学生の友達と旅行で使ったものでした。

ちなみに、フィルムの代(現像込みだったか忘れましたが)1本1500円でありました。

時間は、1本200秒(3分20秒)であります。
1500円と言うと、当時ハイライト\80、セブンスター\100の時代でありました。

そんなフィルムが、何本か出て来て、DVDにコンバートしてくれる所を捜していたら、何社かある内、大阪駅前第三ビルにあるという事で、ちょっと、試しにやってもらう事にしました。

プロジェクターをレンタルして、ビデオカメラで撮る方法もあるんですが、4,5万くらいかかるという事で、諦めました。

とりあえず、2本、一本は、父親が撮った大阪万博「EXPO70」(9分)と私が学生の頃、4人で北海道旅行を20日間(当時、国鉄の北海道周遊券が20日が有効期限で、めいいっぱい使いたかったから)に行った記録フィルム前篇(20分)の2本をやってもらう事にしました。

大阪駅に行って第三ビルに向かい、フィルムを渡して来ました。
帰りに、表題にもありますように、リニューアル開業1年になります大阪駅と近くにあります空中庭園を散歩、撮影をして来ました。

関西の方だったら、一度は足を運んでいる所で、よくご存知の事と思いますが、行かれた事のない地方の方は、ご参考に・・・・なるかどうはわかりませんが・・・・

まぁ、どんどん変わって行く大阪駅が、昔の面影がなくなって来て、なんか寂しい気も致します。

学生の頃から、キタ(梅田界隈)が活動範囲だったので、複雑な地下街とか地上の建物や商店街など、たいがい、わかっていたんでありますが、今は、わかりません。

特に、大阪駅の北側なんか、道路が建物に変っていたりと、車で来たら迷うでしょうね。

昔から変わらないのは、阪神百貨店くらいでしょうか?・・・・



         

大阪中央郵便局は、移転しており、この建物を周りの高層ビルに合わせて建て直すそうでありますが、この建物の保存の話が出ており、どうなるんでしょうね。

個人的には、高校生の時、初めてバイトをしたのが、この中央郵便局でありました。
郵便番号の仕分け作業ですね。
また、思い出が一つなくなるんですね。




         

阪急百貨店も高層ビル化に伴い、ただ今工事中であります。
営業は、一部しております。




大阪駅は、1874年に大阪、神戸間で開業して、4代目に当たるそうであります。
現在の建物は、昨年の5月4日にグランドオープンして、1周年であります。

関空に似たこの大屋根がトレードマークで、東西約180m、南北約100m、一番高い所では、50mあるそうでございます。

2003年に計画発表して、7年かかったという事でしょうか、・・・
総事業費2100億円、乗降客が一日85万人の処、91万人を想定してるそうであります。

そして、なんと言っても百貨店競争の激震地であります。
大丸、阪神、阪急の従来の上に、LUCUA、三越伊勢丹が入り、誰が見てもヤバイような気がするんでありますが、関西だけが、東京に比べて、百貨店利用客が多いというだけの進出なんでしょう。

今年は、電力不足もあり、地盤沈下ぎみの関西では、「取らぬタヌキの皮算用」になりませんようにと、思うばかりでございます。

         



         



     YouTube「大阪駅と周辺百貨店を望む(1分36秒)」

         



大阪駅は、北に「ノースビルディング(三越伊勢丹とLUCUA)」と南に「サウスビルディング(旧アクティ)大丸」の両ビルに挟まれるかっこうで、プラットホームがあります。

北と南を橋渡しをする連絡通路と「時空(とき)の広場」があります。
他の都市の駅なんかみたいに、地下に連絡通路や地下街があるんでありますが、大阪駅は地盤が軟弱で杭がいっぱい打ってあるそうで、無理なんだそうであります。

大屋根があるのに、なんで、プラットホームに従来の屋根があるの?っと思いますよね。
どうも、横からの雨が吹き込んでくるみたいで、雨が入りそうな所だけ屋根をつけてるみたいであります。

         



         



         


      YouTube「大阪駅構内を望む(1分40秒)」



         


 
  アトリウム広場
  ノースゲイトビル中央の吹き抜け空間であります。
  光の時計があります。

そして、待ち合わせ場所に最適な「時空(とき)の広場」があります。
幅38mの広場で、オープンカフェや金、銀の時計台があります。

所々、簡易な椅子があり、ここでお弁当を食べている人もちらほら見かけます。
従来の大阪駅と違って、こういったちょっと休憩する場所が多くあり、ノースゲイトビルの広場でも、机や椅子が多くあり、地下街で買ったお弁当を食べるにも便利であります。

このビルのファミマでも、ミニストップみたいに、店内でカップラーメンが食べられるのはうれしいであります。

昔は、大阪駅の中央北口に噴水があり、この噴水の淵にしか腰掛ける所がなかったですよね。
そうゆう意味では、ちょっと人に優しくなったかもしれません。

しかしながら、駅の北側に行くのに、バス停や駐車場が出来、それを階段を上って降りての遠回りで、しんどいのに腹が立ちます。

         



         



      YouTube「時空の広場から和らぎの庭までエスカレータにて(4分)」

あ、そうそう、プラットホーム内と南北連絡通路は、切符がいります。
それ以外、「時空の広場」とかの各広場や施設は無料で、自由に出入り出来ます。


「和らぎの庭」の上が「風の広場」であります。

         

ここには、映画館があり、「天空の農園」という小さな農園もあります。



去年出来た時に訪れた時は、こんな看板もたしか、なかったと思うのですが、すぐそこだと思ったら、階段が多く数えたら、140段もあるじゃないですか?

エレベータもエスカレータもなく、階段のみ、お年寄りの方は、ちょっとしんどいと思いますね。

これは、ちょっとひどい、不親切であります。
この時も、乳母車を二人の女性が持って昇ってられましたけど、うまく農園まで行けたのでしょうか?

         



         



         



         



         

この後、「梅田スカイビルの空中庭園」に行きます。

1階南ゲート広場にあります「水の時計」だそうであります。
水玉が集まって時刻や文字、模様などを作っている珍しいものであります。

どうゆう仕掛けかわかりませんが、みごとに綺麗であります。
夏場は涼しく感じるでしょうね。



         



         

     YouTube「水の時計(1分43秒)」



初めて大阪駅に来たら、目にとまるのが、ビルの上にある観覧車であります。
HEP FIVEの7階が乗り場で、500円だそうであります。

一度だけ友達と乗った事がありますが、おっさん一人では、さすがに恥かしいので乗れないですね。

ほとんど十代のカップルばっかりが、乗り場の列を並んでいるので、ちょっとね・・・
このHEPとは、「阪急エンタテイメント・パーク」の略で、昔は、阪急ファイブと呼ばれておりました。

阪急ファイブは、1971年と昔からあり、このHEP FIVEは、1998年に開業、ビル一体化の観覧車という事で当時、話題になった所であります。

ゴンドラ52台、高さ106mであります。
昔、この場所に「梅田コマ劇場」があった事を記憶している方も多いでしょう。

HEP FIVEの「観覧車」のサイトです。
    HEP FIVE 「観覧車のご案内」    

         

この隣にあるのが、1980年に開業した船の先端をイメージしたHEP NAVIOであります。
昔の人は、ナビオ阪急と呼んでおりました。

夜中になると、暴走族の車が集結して「ナビオ族」と呼ばれていましたね。



この案内板の青い線の所を歩いて行きます。
この案内板にもあるように、梅田駅が多い事に気がつきますよね。

大阪駅というのはJRだけで、ほか全部梅田駅であります。
阪急梅田、阪神梅田、地下鉄梅田、東梅田、西梅田と梅田駅で待ち合わせなんていうと、どこの梅田やねんと突込みがはいりますよね。

もともと、この土地が湿地帯で埋め立てた土地なんだそうで、埋田にしようとしたらしいんであります。

埋めるという字がイマイチなんで、大阪天満宮の梅の縁起をかついで「梅田」になったそうであります。

         

「梅田スカイビル」の建物を見ながら、進むと遠回りになります。
最短に行くには、JR貨物(梅田北ヤード)をくぐるトンネル歩道を通るのが、一番であります。

このトンネル付近もごそっと変わってしまって、ちょっと探してしまいました。

この「梅田貨物駅」まわりは近代的なビルが並ぶなかで、タイムスリップしたような廃墟のようなこの姿、このアンバランスが結構写真家の人には、うったえるものがあるんではないでしょうか。

ここの土地は、建物の姿と違い超一等地であります。
それだけに、開発が遅れていて、サッカー場にするのだとか、公園がいいとか、喧々諤々と議論されている土地でございます。

ゆくゆくは、この姿もなくなるんでしょうから、今のうちに、写真に残しておくのをいいかもしれません。

ちなみに、この梅田貨物駅は、1928年2月1日に開業したそうであります。
当初は、大阪駅の一部だったそうであります。



トンネル通路を抜けると、「梅田スカイビル」が目の前に見えます。
ここも、初めて大阪に来た人が見ると、気になる建物の一つだと思います。

このビルは、1990年に着工して1993年に完成したビルであります。
地上40階、地下2階、高さ173mで、今年で19年になるんでしょうか。

二つのタワービルの真ん中を空中庭園として、地上で組み立て、ワイヤーロープで吊り上げるという凄い事をやってたんですね。

「リストアップ工法」と言うんだそうであります。
空中庭園といっても、植物はまったくない庭園で、庭園というのもおかしなカンジで、単なる回廊の屋上ですね。

しかし、たぶん、このネーミングを付けたのは、ここから見る風景、ビルなどを庭の植物に例え、大阪の街を庭にしたてた発想のような気がします。



         



ここの地下に、昭和のレトロな町並みを醸し出した飲食街があります。

         



      YouTube「滝見小路(1分23秒)」

         

エレベータとエスカレータと乗り継いで、39階まで来ます。
ここまでは、無料で来れるのであります。

昔は、エレベータに乗る前に料金を払っていたのでありますが、ここ39階で大人700円を払い、屋上の展望台に行けるんですね。

      YouTube「梅田スカイビル、エレベーター&エスカレーター(2分56秒)」



         



         



         



         



         



         



         

天気は、そう悪くないのでありますが、遠くが霞んでしまって残念であります。

      YouTube「空中庭園屋上をひと回りしてみた(3分49秒)」

        YouTube上空からの空中庭園展望台と大阪駅周辺(1分53秒)

    ここのHPに、展望台からのライブ映像コーナーがあります。
     新梅田シティ「空中庭園」ライブ映像

     





 
このビルに、映画館があり、催し物なんかもあって、十数年前にここで、「人体の標本」展があって、観に来た事がありましたね。

本当の人体で、薬で固めたような標本で衝撃的でしたね。
脳なんかも触れて、重さを実感出来るコーナーがありました。

一応、この肉体は、ご本人自らの提供なんだそうであります。
最近は、人道的に問題があるとして、開催してないと思います。

そんな展の思い出のあるビルでもありました。

最後に、大阪駅の桜橋口に通じる連絡通路の両壁画があるという事で見に行きました。
70mの壁に欧米風ショッピングストリートのトリックアートが、描かれているという事であります。

                     

      YouTube「梅田バーチャルコリドー(1分51秒)」

 
  本日の万歩計による歩数は、18,168歩、8,181m、548.1kcalでした。
  8mmフィルムコンバート代は、後払いで今回はなし。
  交通費として家から大阪駅までのJR往復代が、\420、空中庭園展望台の入場料が
  \700、帰りにホッカ弁を買って\920、合計\2,040でありました。





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