寿命時計は、午後7時50分3秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「ガーデンミュージアム比叡」で散歩!2012.08.07.

2012年08月18日 16時51分09秒 | ぶらり散歩
二ヶ月に一度、診療所で血圧の薬を貰いに行った帰りに、いつもの散歩に出掛けました。
毎日連暑で、涼しい所に行こうと思い、比叡山に行く事にしました。

「市街地よりも5~6℃涼しい 天然のクーラー、夏は比叡山」というパンフレットを駅で見かけたからでありました。

YouTubeに動画をアップしております。
「ガーデンミュージアム比叡」だけの動画は、

    YouTube「ガーデンミュージアム比叡(10分17秒)」

こちらは、叡電からガーデンミュージアム比叡までの一連の動画をまとめてある物です。

   YouTube「叡電、ケーブル、ロープウェイ、延暦寺、ガーデンミュージアム比叡(12分41秒)」



診療所から歩いて阪急「摂津市」駅まで行き、終点「河原町」駅で下車、歩いて四条大橋を渡れば京阪「祇園四条」駅に着きます。

京阪で終点「出町柳」駅で下車、叡山電車に乗り換えます。
叡山電車、通称「叡電(エイデン)」は、ここ出町柳駅から出ており、比叡山方面と鞍馬山方面に分かれております。



         



終点の「八瀬比叡山口」駅まで行くのでありますが、普通に切符を買うより、セットになっているチケットがお得なので、この駅で購入致しました。

この叡電、ケーブルカー、ロープウエイの往復切符と陶板画のある「ガーデンミュージアム比叡」の入場引換券がセットになって¥2300です。

         

延暦寺に行く場合は、「ガーデンミュージアム比叡」の代わりに、参拝チケットとシャトルバスチケット付きのセット券もあるそうでございます。

私は、10年前くらいに一度来た事があるこの「ガーデンミュージアム比叡」の方へ久々に行く事に致しました。



         



         



ここから歩いて4,5分の所に「ケーブル八瀬」駅に着きます。

         



         

この叡山ケーブルは、延長1300mあり、標高差561mは、日本一だそうです。
所要時間は9分であります。



         



この駅からロープウェイの駅へは、目と鼻の先にあります。

         



パンフによると、ケーブルは1925年に京都電燈が「叡山鋼索線」として開業し、ロープウェイは、1928年に「比叡山空中ケーブル」として開業をしたそうであります。

ただし、現在の位置とは違う位置に駅があったそうで、現在のルートになったのは、1956年だそうであります。

意外と歴史があるんですね。
所要時間は、3分です。

         



         

高い所が好きな私にとって、景色は最高であります。
特に、鞍馬山方面の山深さは、奈良の吉野や大台ケ原のような雄大な山々に見えます。

この「比叡山頂」駅の目の前が、「ガーデンミュージアム比叡」であります。
時間は、午後2時前、ちょっと欲を出して、延暦寺の根本中堂だけでも行ってみようと思いました。

「ガーデンミュジアム比叡」の受付で聞くと、歩いて5分くらいの所にバス停があり、「延暦寺バスセンター」まで所要6分くらいだと言っておられました。

歩くと3,40分かかるそうで、時間があまりないのでバスに致しました。

シャトルバスが出ており、¥160でありました。
ちなみに、スルットカンサイ(プリペイドカード)が使えました。

案内板がありましたので、ちょっと手を加えて、今まで来た道のりを示してみました。
ちょっとここでドジってしまいました。



ここで参拝チケットを購入致します・
「諸堂巡拝券」っと言って550円であります。

延暦寺とは、この比叡山中にある150の堂塔の総称で、一つのお寺の名称ではないんですね。

大まかに「東塔」「西塔」「横川」の3つのエリアに分かれており、この巡拝券で参拝出来るというものらしいです。

シャトルバスが、巡回しておりますのでそれに乗って行くのもいいでしょうね。

私は、時間があまりないので「根本中堂」だけでも見る為に、急ぎながら歩いてまいりました。

「根本中堂」は最澄が、自ら薬師如来像を彫り、本尊としてこの根本中堂へ納め788年一乗観院を開いた所でもあります。

ただし、この薬師如来像が見られるのは特別開帳時だけで、そのかわりに「お前立ち」という本尊を写した像が拝めるという事であります。

         



         



         

先ほどのドジったと言ったお話でありますが、この大講堂を「根本中堂」と間違えたんですね。

バスの時間も気になってか、情けない事であります。
この奥に、「根本中堂」があるみたいです。

この大講堂の中には、法然(浄土宗)、親鸞(浄土真宗)、道元(曹洞宗)、栄西(臨済宗)、日蓮(日蓮宗)などそうそうたるメンバーの絵がデッカク飾ってありました。

そう、ここはあらゆる仏教の道場であり、総合大学みたいなものだそうであります。
最澄は、遣唐使として中国に渡り、8ケ月天台宗を学び、そして日本に持ち帰り、ここ生まれ故郷の比叡で開宗したんですね。

当時奈良仏教が主流だった時代、最澄は、奈良でしか具足戒が授からなかったものをここ比叡山でも授けられるように朝廷に願い出たんでありますが、奈良の仏教会から猛反発を喰らい、許可がおりたのは皮肉にも最澄が亡くなって7日後だったそうであります。

テレビ番組のうけうり情報でございます。
織田信長が、焼き討ちにしたくらいしかあまり興味もなかったんですが、このテレビ番組を見て、もう一度、ゆっくりと廻ってみようと思いました。

でも、最澄の手彫りの薬師如来像、見たいですよね。
特別開帳っていつなんでしょうね・・・・
一般人は見れないとか・・・・?

急ぎ、バスで「ガーデンミュジアム比叡」に戻り、中へ入りました。



入口は、この「ローズゲイト」と観光バスの駐車場からの入口、「プロヴァンスゲート」の二箇所であります。


         



         



「家族の集まり」
フレデリック・バジール作
1873年 オルセー美術館

         

         「昼食」
         クロード・モネ作
         1873年 オルセー美術館



         

         「庭のカミーユ・モネと息子」
         クロード・モネ作
         1875年 ボストン美術館



「クールブヴォワの橋」
ジョルジュ・スーラ作
1886年 コートールド・ギャラリー(ロンドン)

         

         「果樹園の家族」
         テオ・ヴァン・レイセルベルグ作
         1890年 クレラ=ミュラー美術館(オッテルロー)



「プティ・ジュンヌヴィリエールの庭の薔薇」
ギュスターブ・カイユボット作
1886年 個人所有

         

         「アルジャントゥイユの橋」
         クロード・モネ作
         1874年 オルセー美術館



「セーヌ川の舟遊び」
オーギュスト・ルノワール作
1879年 ナショナル・ギャラリー(ロンドン)

         

         「ラングロワの橋」
         フィンセント・ファン・ゴッホ作
         1888年 クレラー=ミュラー美術館(オッテルロー)



この「花の庭」は、モネがジヴェルニーの自宅に造った庭園の再現だそうであります。

         

         「ヴェトゥイユのモネの庭」
         クロード・モネ作
         1880年 ナショナル・ギャラリー(ワシントン)



         



         



         



「じょうろを持つ少女」
オーギュスト・ルノワール作
1876年 ナショナル・ギャラリー(ワシントン)

         



         



この「花の庭」から見える建物が「展望塔」であります。

         



         

この展望塔から、360度グルーっと景色が見渡せます。
琵琶湖や大原、鞍馬山などパノラマで観れるのは圧巻であります。

この塔は、昭和30年代に建てられた古い建物なんだそうですが、この「ガーデンミュージアム」が10年ほど前にオープンした事を考えると、以前からあったという事なんでしょうね。



この塔の窓が開いていて、涼しい風が心地よいであります。
これが天然のクーラーと云う事なんでしょうね。

         

「展望塔」の横にショップがあり、買うつもりではなかったのですが、ちょっと気に入った物が見つかってしまい、買ってしまいました。



         



「ソープディッシュ」石鹸入れであります。
中に液体が入っており、その中に造花が入ってゆらゆらと動くという物で、¥609円と安く、私の家ではにつかわないと思いながら買ってしまいました。

よく売れているせいか在庫切れで、現品を買ってしまいました。

そして、これが一番魅入った物で、舞妓さんや五重塔、大文字などの絵がロウソクの火でゆらゆらと動いているんですね。

なかなかオツなもんでしょう。
これが「京都シルエットグラス」と言って、¥840円とこれも安い商品で眺めていると時間を忘れてしまいそうであります。

         



         

このショップの隣に「印象派ガイダンスシアター」があり、モネなどの印象派たちを解説しております。
そしてモネのロボットとモネの代表的な作品がありました。



         



         

         「サ・ラザール駅」
         クロード・モネ作
         1877年 オルセー美術館



「サン=タドレスのテラス」
クロード・モネ作
1867年 メトロポリタン美術館

         

         「日の出」
         クロード・モネ作
         1872~73年 マルモッタン美術館



         

         「散歩道、日傘の女」
         クロード・モネ作
         1875年 ナショナル・ギャラリー(ワシントン)

モネが日本に憧れを抱いていたのは、よく知られている事ですが、自分の庭に「睡蓮の庭」を造るほどの入れ込みようだったんですね。

自分自身も庭師だった事もあったからでしょうね。
睡蓮の絵だけでも百点以上は描いてるんじゃないでしょうか?

印象派たちのテーマの光の変化をどう描こうかと模索していたんでしょうね。
日本の太鼓橋まである庭であります。

それをここで再現したというものだそうでございます。



         



         



         



「ひなげし」
クロード・モネ作
1873年 オルセー美術館

         

          「パラソルをさした女」
         オーギュスト・ルノワール作
         1873年 ティッセン=ボルネミッサ美術館(マドリード)



「草原の坂道」
オーギュスト・ルノワール作
1875年 オルセー美術館

         



         



「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
オーギュスト・ルノワール作
1876年 オルセー美術館

誰もが知っていて、超人気の絵画で、私もルノワールでは、一番好きな絵であります。
本物が観たい!!

         




そしてこの絵も好きですね。
「田舎のダンス」
オーギュスト・ルノワール作
1882~83年 オルセー美術館

この女性は、後にルノワールの奥さんになったアリーヌ・シャリゴである事は、誰でも知っている事でしょう。

そして、たしか10年前にここにあったと思ったんですが、「都会のダンス」があるんですね。

こちらもすごく、あのユトリロの母のシュザンヌ・ヴァラドンである事は周知の事ですよね。

ルノワールの絵の女性はポッチャリ系が多いので、このアリーヌ・シャリゴを奥さんにしたのもうなずける気がしますよね。

ルノワールも日本びいきで日本の着物や扇子などのアイテムが描かれている作品も多いですね。

         

         「テュイルリーの音楽会」
         エドゥワール・マネ作
         1862年 ナショナル・ギャラリー(ロンドン)



「庭の女たち」
クロード・モネ作
1866年 オルセー美術館

         

         「草上の昼食」
         クロード・モネ作
         プーシキン美術館(モスクワ)

帰りのケーブルカーで、ちょっと気づいたんですが、運転手が居るんですよね。
ロープウェイでは無人なのに、このケーブルカーもケーブルで引っ張っているだけだと思うのですが、無人でもいいような気がしますね。

女性の運転手さんで、前にハンドルみたいな物があるんですが、別に手をかけている様子ではないんですね。



         



実は、車などの操縦するハンドルではなく、ケーブルカーの留め置き時に使用するハンドブレーキなんだそうであります。

運転手さんだと思っていたのも、車掌さんみたいですね。
だから、バスガイドさんみたいに、この比叡山の案内をされておりました。

・・・っという事で、これで終わりであります。


ここの絵は、陶板画でありますが、1000点以上もある陶板画を観れる美術館をご存知でしょうか?

 徳島県にある「大塚国際美術館」であります。
 モナリザを始め、ピカソのゲルニカなど、有名画がほとんど揃って観れるというもので、私も10年くらい前に一度行った事があるんですが、朝9時半から観始めて、閉館までいましたね。

 それでも、時間が足らないくらい、たっぷりと観れる美術館であります。
しかも、陶板なので、自由に写真も撮れて、モナリザといっしょに写せるのも魅力の一つであります。

   「大塚国際美術館」

 そして、今回行った「ガーデンミュージアム比叡」のHPです。

   「ガーデンミュージアム比叡」

 以下資料として各パンフのコピーを載せておきます。



























   今回の万歩計歩数は、16860歩、6740m、506.1kcalでありました。

   経費は、JR\550 阪急電車\360 京阪電車\670 京阪バス\320
   セット券\2,300(叡電+ケーブルカー+ロープウェイの往復乗車券+ガーデンミュージアム入園引換券) 延暦寺参拝券\550 ショップでの買い物\1,449で合計\6,199でありました。
   診察料や薬代は、今回から省きました。
   






          「ぶらり散歩」履歴インデックス


















         

















「カミーユ・ピサロと印象派」展 兵庫県立美術館 2012.08.05.

2012年08月05日 22時00分00秒 | 安らぎを求めて、美術博物館へ
兵庫県立美術館で、6月6日から開催しております「ピサロと印象派」展に行ってきました。
その後、神戸市立王子動物園に行きました。

阪神「梅田」駅から特急で御影駅まで行き、そこから普通に乗り換え「岩屋」駅に行きます。
乗車時間は、約31分、運賃\290でございます。



そこから、南、海の方に向かって10分ほど歩きます。
下記地図参照

           

この美術館へは、ゴッホ展やマティス展に来た記憶があります。
マティス展の時は、王子公園前にあった時に観ました。

その後、この美術館は、2002年に新しく出来たここに移転したんですね。

海辺の近くで、広々とした場所に建っている姿は雄大であります。



         



印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ、印象派展では、最後の8回まで彼だけが毎回参加しており、モネやルノワールと共に熱心に印象派主義を研究していたそうであります。

年老いても、若手のスーラの点描画法も研究し取り入れるなど、いいものはやってみようとする探究心の持ち主だったんですね。。

しかし、点で表現するには、あまりにも時間がかかり過ぎで、モチベーションが下がったんでしょうね、諦めたそうであります。

晩年、農村の風景や人々を描いて過ごしたそうであります。

         

この展で、個人的に気に入った絵を載せてみました。



「立ち話」1881年頃
この何気ない、垣根越しの日常の会話が聞こえてきそうで、のんびりとしたカンジが伝わって来て、観てると気分がほぐれるような気がして、魅入ってしまいますね。
斜め上から見ているカンジの構図が、引き込まれました。
個人的なお薦め1位ですね。

         

「昼寝、エラニー」1899年
これも、引き込まれる絵ですね。
柔らかい干し草の影で、ゴロンと気持ちよさそうに昼寝ですか?
前のバスケットは、昼食の後なんですかね?
御飯を食べた後は、眠たくなるんですよね。
誰もが、こんなんやってみたいと思うでしょうね。
うらやましい・・・



「ラ・トゥール=デュ=ジョングルールの小径とムシー氏の家、ルーヴシエンヌ」
1869年頃
長ったらしいタイトルの意味は、よくわかりませんが、牧歌的な風景と夏?なのかムクムクとした雲が、のんびりとしたカンジがいいですね。
子供の前には、白い犬?ヤギ?なのか、のんびりとした風景に、よりいっそうのんびりを強調させるアイテムのような気がします。

         

「ルーアンのボイエルデュ橋、日没」1896年
夕陽が沈むところの、仕事帰りの人々が橋を行き交うようなカンジの絵なんでしょうか?
この大きな橋を高い位置から眺めたカンジで、橋脚と橋脚の間の川の水面が、影と夕陽が映りこんでいる光の対比が、なんか気になりました。
リアル感があって、いいカンジですよね。



ピエール=オーギュスト・ルノワール作「トリニテ広場、パリ」1892~1893年
たしか風景画が苦手だと言っていた?・・ルノワールの絵であります。
建物の壁の塗り方とか木々の雰囲気なんか、ルノワールの絵かな?っとわかる気がします。
絵の具がチョコと付いているだけで、人物とわかる、観る者のに人物と想像させる技法なんでしょうね。
ある意味、私たちは、画家の思う壺に入っているんでしょうね。








HP「兵庫県立美術館」




          「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス

「ピサロ」展と王子動物園のパンダ・・他バテバテ動物たち2012.08.03.

2012年08月05日 01時38分08秒 | ぶらり散歩
兵庫県立美術館で、6月6日から開催しております「ピサロと印象派」展に行ってきました。
その後、神戸市立王子動物園に行きました。

阪神「梅田」駅から特急で御影駅まで行き、そこから普通に乗り換え「岩屋」駅に行きます。
乗車時間は、約31分、運賃\290でございます。



そこから、南、海の方に向かって10分ほど歩きます。
下記地図参照

           

この美術館へは、ゴッホ展やマティス展に来た記憶があります。
マティス展の時は、王子公園前にあった時に観ました。

その後、この美術館は、2002年に新しく出来たここに移転したんですね。

海辺の近くで、広々とした場所に建っている姿は雄大であります。



         



印象派の巨匠、カミーユ・ピサロ、印象派展では、最後の8回まで彼だけが毎回参加しており、モネやルノワールと共に熱心に印象派主義を研究していたそうであります。

年老いても、若手のスーラの点描画法も研究し取り入れるなど、いいものはやってみようとする探究心の持ち主だったんですね。。

しかし、点で表現するには、あまりにも時間がかかり過ぎで、モチベーションが下がったんでしょうね、諦めたそうであります。

晩年、農村の風景や人々を描いて過ごしたそうであります。

         

この展で、個人的に気に入った絵を載せてみました。



「立ち話」1881年頃
この何気ない、垣根越しの日常の会話が聞こえてきそうで、のんびりとしたカンジが伝わって来て、観てると気分がほぐれるような気がして、魅入ってしまいますね。
斜め上から見ているカンジの構図が、引き込まれました。
個人的なお薦め1位ですね。

         

「昼寝、エラニー」1899年
これも、引き込まれる絵ですね。
柔らかい干し草の影で、ゴロンと気持ちよさそうに昼寝ですか?
前のバスケットは、昼食の後なんですかね?
御飯を食べた後は、眠たくなるんですよね。
誰もが、こんなんやってみたいと思うでしょうね。
うらやましい・・・



「ラ・トゥール=デュ=ジョングルールの小径とムシー氏の家、ルーヴシエンヌ」
1869年頃
長ったらしいタイトルの意味は、よくわかりませんが、牧歌的な風景と夏?なのかムクムクとした雲が、のんびりとしたカンジがいいですね。
子供の前には、白い犬?ヤギ?なのか、のんびりとした風景に、よりいっそうのんびりを強調させるアイテムのような気がします。

         

「ルーアンのボイエルデュ橋、日没」1896年
夕陽が沈むところの、仕事帰りの人々が橋を行き交うようなカンジの絵なんでしょうか?
この大きな橋を高い位置から眺めたカンジで、橋脚と橋脚の間の川の水面が、影と夕陽が映りこんでいる光の対比が、なんか気になりました。
リアル感があって、いいカンジですよね。



ピエール=オーギュスト・ルノワール作「トリニテ広場、パリ」1892~1893年
たしか風景画が苦手だと言っていた?・・ルノワールの絵であります。
建物の壁の塗り方とか木々の雰囲気なんか、ルノワールの絵かな?っとわかる気がします。
絵の具がチョコと付いているだけで、人物とわかる、観る者のに人物と想像させる技法なんでしょうね。
ある意味、私たちは、画家の思う壺に入っているんでしょうね。








HP「兵庫県立美術館」

この美術館を出て、北、山の手方面へ歩いて行きます。
阪神「岩屋」駅、JR「灘」駅を越え、阪急の高架を過ぎれば、神戸市立王子動物園前の交差点に着きます。
20分くらい歩いたでしょうか?

なだらかな坂なんですが、チャリンコだとしんどいと思うんですが、神戸自体が、背後に六甲山を控えている坂道の多い街なので、電動式のチャリンコが便利かもしれませんね。



入園料は、大人600円であります。
平日なのか、園内はガラガラでありました。

入口を入ると、すぐに色鮮やかなフラミンゴたちが目に入ります。

         



まずは、ここの動物園の目玉でありますパンダへ行ってみました。
パンダ館の表には、さすがこの暑さなのでいない、中の空調の効いているガラス張りの部屋に行きます。

数名の親子づれの前に、お目当てのパンダがいました。
メスの旦旦(タンタン)1匹だけでした。

以前来た時は、オスの興興(コウコウ)がいたのですが、2010年9月9日に死亡したそうであります。

         



         



         



         



パンダは、一日6回の食事をするそうで、その様子をパネルで紹介してありました。

         




         



         

メス一頭で、ちょっと淋しい気もいたしますが、東京の上野のパンダの人気に比べれば、関西の人気のなさも淋しさを感じますね・・・・



  YouTube「パンダ(神戸市立王子動物園)4分55秒」

インドゾウであります。

         




「マック」と「ズゼ」の2頭いるそうで、シャワータイムがあるそうなんです。
それを知らなかったので、映しそこねましたが、あの時、プロらしき撮影者たちがいたのを妙だと思ったんですが、このシャワータイムを撮影しに来たんですね。

それがわかったのは、家に帰ってテレビのニュースでこの暑さで、ゾウもシャワータイム、てな事をやっていたのがそれだったんですね。

このシャワータイムは、午前11時と午後2時の2回、10分間だそうであります。

  「ゾウの日除けとシャワー完成ニュースページ」

ホント暑い!!くそ暑いとは、よく言ったもんであります。
この暑さは、動物たちにも影響しており、みんな、外にはいない!!

屋内か、日陰でヘタばっていました。
だから、元気そうに見えるのは、少ないであります。

         

最近、流行(はやり)のミストが気持ちいいであります。
ホームセンターに行くと、家庭用も売ってあるんですね。



「もうアカン」っとヘタばっているアムールトラ。

         

メスライオンが窓越しにこちらを見ております。
この暑さでも、客にサービスをするかのように、ご挨拶をしに来ているのか、今日は客すくないなーとでも思っているのか、じーっとこちらを見ております。



カメラを恐々、近づけても、吼えないし、じっとしております。
まぁーデカイこのお顔、迫力ありますね。

         

上から見たらこんなカンジであります。



オスライオンは?っと言うと、こちらもヘタばっておりました。

         

  YouTube「ライオン(神戸市立王子動物園)1分56秒」

こちらは、コアラ舎であります。
立派は、おウチに住んでらっしゃるのですが・・・・



あらま、お尻を向けてこっちを向いてくれない。
反対側の窓から写そうと思ったんですが、どうも行けないんであります。
残念ですが、後ろ姿だけ・・・・

         



こちらもバテて動かないレッサーパンダであります。

         

続いてシロクマ・・ホッキョクグマの御夫婦もバテバテであります。



         





老夫婦のチンパンジーは、屋内で客を眺めているカンジであります。

         



         

こちらは、野生のゴリラなんですね。
自国で暮らしていたのを、さらわれて、こんな狭いオリに入れられて一生を過ごすのって、なんか、かわいそうな気も致します。

なんか、北朝鮮の人さらいとあまり変わりがないような気も致します。



         



         



         

このカンガルーたちも、ひっくり返ってバテておりますね。



         



         



なぜか、動物園にセキセイインコが・・・?
わざわざ、動物園に飼わなくても、家庭で飼えるのに・・ね。
でも、こちらは野生だそうであります。

         

怖いもん見たさの爬虫類であります。



なぜか、この看板・・・?
襲われるのかしら・・・?

         

ワニはワニでも、小さなワニであります。
っと言っても、やはりアップにすると、怖そう・・・!



         

金魚が餌用?っとして入れられている?・・・
ちょっと、金魚を飼っているお子さんたちには、ショックでしょうね。
金魚屋さんに行けば餌金と売っていますよね。



  YouTube「ヨウスコウワニ(神戸市立王子動物園)1分43秒」

こちらも、迫力のあるニシキヘビであります。

         

目が怖い!・・・・



この爬虫類の館の奥に、夜行性動物コーナーがあって、ビニールカーテンで仕切られた暗い部屋に入るんでありますが、なんか、お化け屋敷に入っていくような、ちょっと、ゾクっとする怖さがありますね。

         



         



まだまだ、動物たちいるんでありますが、なんせ、暑くてこちらもバテバテであります。
っと云う事でこの辺で終わりに致します。

動物たちをつなげてみました
    YouTube「神戸市立王子動物園(11分21秒)」





  HP「神戸市立王子動物園」

本日の万歩計数値は、21,427歩、8570m、631.6kcal
経費は、阪神電車\580、JR\420、ピサロのチケット代\1,080(金権ショップ)、音声ガイド\500、ポストカード\600、動物園入園料\600、ホッカ弁\770の合計\4,550でありました。




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