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寿命時計は、午後8時8分19秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス

2017年03月30日 22時00分01秒 | たまに映画館もいいもんだ!」


    「キングコング」髑髏島の巨神 2017.03.30.

    「メカニック ワールドミッション」2016.09.27.

    「シン・ゴジラ」 2016.07.29.    

    「インデペンデンス・デイ」リサージェンス 2016.07.14.

    「バットマンvsスーパーマン」ジャスティスの誕生 2016.04.14.

    「残穢(ざんえ)」 2016.02.05.

    「スター・ウォーズ フォースの覚醒」 4DX体験 2016.01.17

    「ジュラシック・ワールド」 2015.08.18.

    「ターミネーター」 2015.07.11.

    「アリのままでいたい」 2015.07.11

    「メン・イン・ブラック 3」 2012.06.08.

「キングコング」髑髏島の巨神 2017.03.30.

2017年03月20日 22時00分00秒 | たまに映画館もいいもんだ!」



「キングコング」髑髏(どくろ)島の巨神 Kong Skull Island
2017年3月25日公開作品 118分









キングコング、このタイトルだけで大昔流行ったキングコング映画だと思って、興味を無くす人も多いだろう。



ストーリー的には、特に凝った物ではなく、わかりやすい・・・「巨大生物の島」や「ジュラシックパーク」に似ている・・・が、映像の迫力が違う・・・・



サミエル・L・ジャクソン率いるヘリ部隊が、突如キングコングに襲われるシーンは掴みとしては、抜群の迫力、所々スローモーションを入れて迫力を倍増、私は、109でIMAX,そして3Dで観たので、その圧巻は素晴らしい・・・の一言。



そして、キングコング以外に、巨大水牛、蜘蛛、翼竜、そして、キングコングの因縁の対決である前足だけでトカゲのような凶暴生物との闘い!



そして、キングコング映画ではお約束的な、オマージュのようなシーン・・・キングコングが女性を助け、掌に乗せているシーン・・・など、普通に観ても楽しい。



しかしながら、イマイチ観客が少なく、109シネマ会員なら無料でとれるエグゼクティブシート(700円)が当日、簡単に取れた・・・春休みなのに・・・この面白さは家族で観ても満足出来ると思うのですが・・・人が少ない・・・イメージが古臭く思われているのかな?



さて、簡単なあらすじですが、ウル覚えや勝手な解釈で間違っているのかも知れませんが、間違っていたらゴメンナサイ!



時は1944年、終戦真近の太平洋で、零戦とP51戦闘機が闘っており、共に墜落、とある島にたどり着き、また互いに殺し合いを始めるのであった。



P51のジョン(ジョン・C・ライリー今年で52歳)が、日本兵MIYAVI(大阪出身、今年で36歳)に崖まで追い詰められ、日本刀で殺されそうな所に崖下から巨大生物、キングコングが出現する・・・二人は、茫然とコングを見つめる。






時は過ぎ、1973年、アメリカがベトナム戦争から撤退をする事が決まった。
サミュエル大佐(サミュエル・L・ジャクソン今年で69歳)は、多くの部下を亡くして落ち込み、また残る部隊も暗いムードに包まれていた。



そこへ、将軍から科学者を島に届け、協力するように云われ、島にヘリで向かうのだった。



この島は、ランドサットの衛星写真で発見された島で、モナークという政府の特務研究機関の要請であった。






地底空洞説があり、その地底に未知なる生物が居ると云う。
その地底への入口がこの髑髏島にあるらしい。






モナークの中心人物ジョン・グッドマン(今年で65歳)、この遠征隊のリーダーのジェームズ(ジェームズ・コンラッド今年で36歳)、この探検の記録を任される女性カメラマン、ブリー(ブリー・ラーソン今年で28歳)、サミュエル大佐、ジョン中尉、他数十名の隊員たちで島に向かう事になった。






戦争で多くの仲間を失った部隊にとって、息抜きのような軽い気持ちでこの仕事をするのであった。



映画の中で70年代のヒット曲、ブラックサバスのパラノイドが流れ、ヘリは威勢よく飛び立つのであった。












そして、島の上空からサイズミックという爆弾を投下、何本かの足が出て地表を固定、爆発・・・次々と投下する・・・振動を起こし地質調査を行うのであった。












森林に、もの凄い爆音と火柱が上がり、隊員たちは絶好調に盛り上がっていた。



そこへ、大木が矢のように真っすぐ飛んで来て、ヘリを直撃、大破墜落するのであった。















この島の主のキングコングの出現であった、約30mの巨大ゴリラである。
キングコングは、怒り心頭に叫びながら、次々とヘリを素手で捕まえ、振り回し、投げ、ぶつけ合うなどすさまじい威力である。




機銃で撃つもぜんぜん効き目がなく、成すすべもなく全滅し、墜落をするのであった。




























ほとんどの者が死に、生き残った者は数名、またしても部下を失う事になったサミュエル大佐は、この恨みをきっとはらすべく心に誓うのであった。






3日後に島の北端で補給部隊と合流する為に、北上をすることになった。
すると、目の前に巨大な水牛?体長13mのスケル・バッファローが水から出現、一斉に銃を構え警戒するが、水牛は何事もなく立ち去るのであった。






隊員たちは、怪物がキングコングだけでなく、巨大生物が居る事に前途多難を感じるのであった。



そして次は、竹藪の中を歩いていると、竹そっくりの足で隊員たちを襲い始めた。
上を見上げると巨大蜘蛛が長い足と、触手で攻撃をしてくる・・・体長7mのバンブー・スパイダー・・・









一斉に上に向けて蜘蛛の腹に撃ちまくる隊員、蜘蛛は撃ち落とされて地面に落下。



深い山々、森林を進み続けると、裸族のような先住民に取り囲まれる。
隊員たちは、一斉に銃を向け、先住民は大勢で槍を持ち、一触即発を呈していた。














緊張感の中、先住民の後ろ奥から、一人のアメリカ人が声を上げて、間に入って止めに来た。












銃や槍を降ろし、このアメリカ人が説明をするのであった。
この人物、P51に乗っていた操縦士のジョンであった。



あの後、キングコングから日本兵と逃げてこの部族でお世話になっているという。
日本兵のMIYAVIと協力しながら生活をしていたが、亡くなったそうである。






この部族は、イーウィス族と言って言葉を話さない、穏やかな民族らしい。
この島にいる魔物スカル・クローラーに襲われないために、キングコングを崇拝しているという。












そう、キングコングは、この島の守り神で、唯一凶暴で破壊的なスカル・クローラーに対抗できるのであった。



元々は、家族で住んでいたキングコング一家も、このスカル・クローラーに皆殺しにされている。



今いるキングコングは、唯一一匹で残っていて、島の守り神として、多数居るスカル・クローラーと闘っている。






みんなは、そんな崇拝するキングコングは、ヘリを攻撃して多くの仲間を殺したという。
人の家に無断で入り、爆弾を落として森林をむちゃくちゃにすれば、誰だって怒るだろうと・・・ジョンが言った。



ジョンに、北へ行けば補給船と合流する事が出来、助かると言うと、ジョンは、零戦とP51や廃材で造った船で行こうと云う。



船の整備が終わり、出発、ジョンはと別れを告げ、一行の船は川を北に向けてゆっくりと走るのであった。








快適に走っていると、空から翼竜のようなサイコ・バルチャーに襲われ、一人連れ去られてしまう。






一行は、別れていたサミュエル大佐隊と合流、互いに喜び合い、北に向かおうと勧める。
しかし、部下のトビー・ケベル(役名チャップマン少佐)が、ヘリ墜落時に離れ離れになったので探し出してからだと言う、そして連絡が途絶えたのは、西の方角だと言う、しかし、ジョンは奴らがうじゃうじゃいるから危険だと言う。



しかし、サミュエルは聴かない・・・一行は、仕方なしにサミュエルに従って捜索を開始するのであった。



一部の人を船に残し、翌朝まで帰らなければ、出発するようにと言ってジェームス、ブリーはサミュエルと同行する事に・・・



一方、当のご本人のトビーは、川で水を飲んでいると、川前方の右手からゆっくりとキングコングが波をたてて歩いている姿を目撃するのであった。








とっさに、岩に身を隠し様子をうかがうと、キングコングは、ヘリとの格闘で腕に傷を負って水で癒している様子であった。



すると、その時、湖が泡立ち数本の触手のような物が、キングコングを巻き付け始めた。川の主なのか、キングコングを食べようとするタコかイカのような生き物である・・・






体長27mのリバー・デビル、怒ったキングコングは、触手をぶっちぎり、逆に口に入れ食べてしまう。



トビーは、森の中に逃げ、大木に腰かけながら、無線機で連絡を試みていた。
すると、この大木が動き出した、擬態化した生き物であった。






スポア・マンティス、15mもある巨大ナナフシの一種・・驚いたトビーは、銃で攻撃をするとゆっくりと去って行った。



一安心したトビーの後ろから、突然飛びかかって来る生き物がいた・・・



一方、サミュエル一行は、森を抜け広大な大地に出る。
そこは、キングコングのファミリーが、スカル・クローラーに襲われ殺された所であった。
巨大な、ゴリラの骨が横たわっている。

















一行は、骨の間を通りながら前に進むと、案の定、スカル・クローラーが餌を捜しにやって来た。



一斉にゴリラの骨に隠れる。
ジェームスとブリーが隠れている所に、奴はやって来た・・・気が付いていない・・・と、口から汚物を吐き出すようにゲロをした。












その中に、トビーの標識を見つけるジェームス。
そうあの時トビーを襲ったのは、スカル・クローラーだったのである。



しかし、見つかってしまい、必死で逃げるジェームス、ブリー・・・猛スピードで追いかけるスカルに対して、ブリーはライターに火を着けて投げた・・・この地は、天然の可燃ガスや有毒ガスが発生しており、スカル・クローラーは大爆発をして吹っ飛んだ。















なんとか、生き延びた・・・ジェームズは、サミュエルにトビーの標識を渡した。
サミュエルの顔が、悲しみに変わる。



しかし、サミュエルは、仲間の敵討ち、キングコンゴを仕留めなければ行けないと言い出した。



呆れたジェームスは、勝手にしろとブリーと船に戻ろうとするのであった。
サミュエルや数名の部下達は、キングコングを撃つべく弾薬を、墜落したヘリからかき集め、川のほとりに罠を仕掛けるのであった。



ジェームズとブリーは、船に向かい崖の上に来た。
すると、キングコングが、近づいて来た。
キングコングの顔が、二人の目の前まで近づいている。






ブリーは、キングコングの顔に恐る恐るそっと手をやる・・・キングコングはじっとしている。


二人にとって、このキングコングがこの島の守り神なのだと信じている。



キングコングは、このブリーが墜落したヘリの下敷きになっているバッファローを助けているのを知っていたからなのだろう。



すると、サミュエルが罠を仕掛けてキングコングを誘っている。
キングコングは、サミュエルの方角に歩き出した。



川の中を進み岸のサミュエルの方に歩いていると、ナパーム弾で川は火だるまになり、キングコングにも火が付く・・・














銃撃もくらい倒れてしまう。
※ここから記憶が曖昧で、間違っているかもしれません・・・



ジェームスとブリーは、銃弾で倒れているキングコングの前に来て、銃をサミュエルに向けて、とどめをさすのを止めさせようとする。



部下の銃口は、ジェームスとブリーに・・・・緊張感が走る中、部下たちは、銃口をサミュエルに向けた。



部下達もサミュエルの行動がおかしいと感じていたからであった。
そして、去って行った・・・?



一人になったサミュエルは、川から来たスカル・クローラーに食われてしまう。



ジェームスとブリーは、船に戻ろうとしたが、船は出て行ってしまっていた。
その船は、北の補給船に向かって進んでいると、猛スピードでスカル・クローラーが追いかけて来た。



ブリーは、船を見つけ、岩から襲い掛かるスカル・クローラーに照明弾を発射、命中、怒ったスカル・クローラは向かって来る。






ブリーは、衝撃で水の中に沈んでしまう。
そこへ、傷ついたキングコングが現れ、スカル・クローラーと闘いになる。























猛烈でしつこいスカル・クローラーとの挌闘場面は、圧巻・・・ゴジラ映画のよう?
なんとか、勝利したキングコングは、ブリーを水の中から救い出し掌に乗せ、岸辺で下す。(お約束シーンで、原作のオマージュですね)



そこへ、ジェームズがやって来てブリーを起こし、ブリーは息を吹き返すのであった。
静かに、キングコングは、その場を立ち去ります。



めでたし、めでたし・・・・(^-^)




一行は、多大な犠牲を出したが無事迎えに来た船に乗り帰って行きました。



ジョンは、何十年ぶりかにわが家に帰り、家で野球を観ている。
余談ですが、ジョンと同じ立場だった日本の小野田さんが最後の日本帰還兵としてニュースになった事を思い出しますよね・・・・「恥かしながら・・・」っという名文句がありましたね。



エンドロールが数分流れ、その後で、数分続きが始まる。
この島の事を、取調室?でジェームスとブリーが説明をしている。



政府は、隠ぺいするのか?しかし、謎の先住民古代生物は、ここだけではなかった・・・
世界でも地底からの入口からはい出て来た生き物が、数多く報告されているそうで、また、冒険調査が始まる気運が見えて来る。



続編があるのでしょう?・・・3部作とも噂が・・・?



エンドロールが始まると帰る人がいますが、この映画は帰ると損しますよ!・・・
エンドロールは、余韻を味わうのと、ひょっとして、今回のような、ちょこっとオマケがあるかもしれないという期待で、常に最後までいましょうね。



おわり・・・・(^-^)






「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス





「メカニック ワールドミッション」2016.09.27.

2016年09月30日 21時59分57秒 | たまに映画館もいいもんだ!」




        「やっぱり、カッコいいね・・ジェイソン・ステイサム!」


               



特にファンじゃないんだけれど、この人が出ている映画は観てしまいますよね。
なんだろうな、野性的な魅力に加え、緻密で冷静、そして何と言ってもクールですよね。
声も細い低い声で、しゃべり方など脳裏に残りますよね、これを吹き替えで聞く人の気がしれないですね。
もったいない・・・



ほんとは、スーサイド・スクワットを観るつもりでしたが、急遽この映画を見つけて観る事にしました。



いつも行くエキスポシティでは、この映画やってなくて、隣の箕面市の109で観ました。






最近109シネマズばっかりで観ているので、ポイント6点集まり、今回は無料で観る事が出来ました。



この映画を選んだのは、ジェイソン以外に・・・・最近映画よりも、BOSSの缶コーヒーのイメージが強くなっているトミー・リー・ジョーンズと16年前のドラマで、「ダーク・エンジェル」に出ていた、ジェシカ・アルバがこの映画に出ていると云う事も理由の一つであります。


                    






ダーク・エンジェルの時は、まだ十代の小娘だったのが、まぁ成長して、立派な大人になったもんですね(このドラマ、一応全部観てしまいました)・・・って、最近でも、うかっとしているとたまに映画やドラマで見かけますけどね・・・アレ!見た事ある人やなぁっと、思って調べたらそうだったりしてね・・・



今回の映画は、前回の2011年公開の続編にあたるんですね。
当時、レンタルで観ましたけど、・・・内容、忘れちゃいました・・・ボケてますんで・・・


               



その続編で華麗なる殺し屋のジェイソンが、ピンチを脱出すると云うお話なんですね。
そうだ、このジェイソンや沈黙シリーズのスティーブン・セガールが出ている映画って、なぜか、安心出来るっと云うか、簡単に敵を倒しちゃうんですよね。
だから、気楽に観れるのがいいですよね。


                   

                    



そんな映画の内容を、ウル覚えながら、覚えている範囲で、ザックリとしたあらすじです。
間違っていたら、ゴメンなさい・・・あらかじめ、謝っときます。



               



始まりの舞台は、この間オリンピックのあったリオ・デ・ジャネイロ。


                    



ジェイソン・ステイサム今年で49歳(役名アーサー・ビショップ)は死んだと世間は思われていたが、ここでひっそりと暮らしていたんですね。



オーシャンビューの見晴らしのいいレストランで、一人食事をしていると、ジェイソンのテーブルの向かいに美女が座わります。



そして、女はジェイソンの顔を見つめて、「お前の素性を知っている、死んだと思わせて生きている証拠もある」っと云って、スマホで動画を見せるんですね。



「バラされたくなければ、私のボスのいう事を聞け」っと言う。
ある3人を事故に見せかけて抹殺して欲しいという事であった。



そして女は、テーブルの下で銃をジェイソンに向けている。
ジェイソンは、はっきりと断ると、すかさず丸テーブルを、茶舞台をひっくり返すように、いきなり持ち上げ、女が拳銃を持つ手を動けなくする。



すると、周りの手下がジェイソンに襲い掛かり、乱闘騒ぎになる。
銃弾が飛び交う中、ジェイソンは店から脱出をする。
そして、ジェイソンは近くにあるロープウェイの客室の屋根に乗るのであった。



女と一味たちは、ロープウェイに乗り込み、ジェイソンを客室から天井めがけて乱射するのであった。



そして女は、動いているロープウェイのドアを蹴散らして落とし、そこから屋根へ這い上がろうとするのであった。






これは、無謀やろ、誰もがジェイソンが屋根から女を蹴落とすと思ったら、その女が見上げる上をジェイソンは、モモンガのように、ロープウィから飛び降りるであった。












その下に、ハングライダーが飛行していたのであった。
ハングライダーは、一般人の飛行で、そのカイトの上をジェイソンは着地したのであった。



(嘘やろ・・・バランス崩して、普通、真っ逆さまに落ちるやろ!っと突っ込みを入れる私。)
しかし、ハングライダーは、何事もなかったように飛行するのであった。



ここの乱闘からハングライダーのシーンは、この映画のつかみシーンとして、興味をそそる面白いシーンであります。



ジェイソンは、昔助けた女性、ミシェル・ヨー今年で48歳(役名メイ)のバンガロで暮らしていた。






ジェイソンは、襲って来た美女の写真をスマホで撮った物を、極秘のデータベースで照らし合わせると、雇い主がわかった。



それは、サム・ヘイゼルダイン今年で44歳(役名クレイン)で、少年時代にジェイソンと同じ訓練を受けた仲間で、ジェイソンは、何かの理由で逃げ出したんですね。






それを恨んでの事だとジェイソンは推察をした。
そんな折、ミシェルの店に一人の若い女性、ジェシカ・アルバ今年で35歳(役名ジーナ)がやって来た。



何か薬を欲しいと言う、腕にアザを見つけるミシェルは、薬を渡し「力になるよ」っと言うが、ジェシカは「大丈夫」っと言って帰る。



ジェシカは、夫と沖に停泊しているクルーザーに乗っているのであった。
ある晩、クルーザーから悲鳴のような、夫から暴力を受けている声が、ミシェルに聞こえるのであった。



ミシェルは、あのアザの事が気になって、ジェイソンに何とかならないかと話を持ち掛ける。

ジェイソンは、双眼鏡を持ち出し、クルーザーを見ると、ジェシカが、夫らしき人物に襲われているのを見る。



しかし、ジェイソンは、ただの痴話げんかだろうと、ミシェルに言う。
ミシェルは、自分も過去にそうゆう事があったから、それを助けてくれたのがジェイソンだと言うのであった。



「あなたが、行かなければ私が助けに行く」っとまで言う。
ジェイソンは、仕方なく、一人で、ボートに乗り、途中泳いで、クルーザーに乗り込むのであった。



ジェシカに殴りかかる男を制し、ジェシカを守ろうとするジェイソンである。
男は「お前は、誰だっと」言ってジェイソンに襲い掛かろうとすると、ジェイソンが、それを制した処、男は倒れ、船の突起物に頭をぶつけた様子で、頭の下から血が流れている。
(こうゆうシーンって、ありきたりのシーンで、もっとなんか工夫がないのかなぁ?っと思ってしまう・・・雑!)



まずい!っと思ったのか、気乗りしない夫婦げんかの仲裁に入ったのが、とんだ迷惑な話になったもんだと・・・たぶん、ジェイソンは思っている。



ジェイソンは、取りあえず、自分が乗って来たボートにジェシカを乗せ、このクルーザーを始末しようと思った。



そして、船内を探して、こいつら何者かを探ると、引き出しにスマホが入っており、その中になぜかジェイソンの写真が入っていた。



ジェイソンは、クルーザーに油をまき、ジェシカと脱出したボートから一発、クルーザーに向けてぶっ放した。



クルーザーは、大爆発を起こし、海の藻くずとなった。



バンガロに戻ったジェイソンは、ジェシカになんで俺の写真がスマホに入ってるんだと、問いただすのであった。






ジェシカは、あなたを誘い出すのを頼まれたという。
ジェシカは、米軍の特殊兵士の元兵士で、アフガンから離脱して、プノンペンで人身売買の被害者の保護活動に従事していたが、サムに目を付けられ、子供たちを人質にされているのであった。



子供たちの命と引き換えに、ジェイソンに近づき親しくなり、その後、ジェシカが誘拐され、人質となり、ジェイソンにゆう事をきかせる囮になれというのであった。


死んだ男は、サムの仲間で酒癖が悪い男だったらしい。



サムは、普通の事では、ジェイソンはゆう事をきかないだろうと思い、ジェイソンの欠点である人情がらみを武器にしたのであった。



案の定、ジェイソンは自分が危険にさらされているのも知っていながら、ジェシカに同情、ミシェルの気のきかした行動などで、無表情ながら、ジェシカに惚の字になってしまうのであった。






父親の大事な形見の腕時計をジェシカにあげるなど、まんまとサムの思惑通りである。
この時点で、ジェイソンは、ジェシカに騙されているのでは?っと、私は思ってしまいますが、そうではないみたいでした。



サムは、ジェイソンとジェシカが通じ合っている事は知りません。
なんとか、ジェシカを逃がそうとするのですが、もう、沖にはサムの手下のボートがおり、ジェイソンたちに襲い掛かって来るのでありました。






二人はつかまり、サムの所の連れて行かれます。
ジェイソンは、ロープウェイの時の美女に案内され、椅子に座らされる。



すると、椅子の底に起爆装置の音が聞こえ、サムは、椅子から離れると爆発すると言っている・・・・地雷の上に座っているような・・・



サムは、ジェシカの命と引き換えに、3人のターゲットを事故に見せかけて殺してほしいという。



ジェイソンは、3人を殺してもジェシカの命の保証がないという。
サムは、「一人殺るごとに、生きている生の映像を送って話をさせてあげる」と言っている。
「嘘をつくと、地獄の果てまでお前は、俺を殺りにくるだろうからな」っとも言っている。



そしてサムは、一人目を説明する。
アフリカの武器商人で、クリルと云い、マレーシアの刑務所に入っているという。



崖っぷちの難攻不落と云われている刑務所である。
しかも、クリルは、賄賂で物を言わせて、刑務所内を牛耳っている人物である。



ジェイソンは、サムから解放され、仕事の準備にかかるのであった。
タバコや板ガムに火薬を仕込み手慣れた手つきで作業をして、プロの様子を伺えさせる。



ネットで指名手配の者を選ぶ・・・サイコロが顔に描いてある人物で、その男の身分証明書を偽造する。
そして、サイコロも顔に描く。



町で酔っ払いのフリをするジェイソン、すかさず警官に職質され、身分証明書から連行されることになった。



そして、問題の刑務所に・・・(裁判なしで、直、刑務所?)
刑務所の受付で、所持品検査をされるのだが、タバコと板ガムなのでパスをする。



刑務所に入ったジェイソンは、クリルを見つけるが、ボディガードがついているし、用心深いらしい。



恨みを持つ者も多いらしく、クリルにゆっくり近づき、殺しに行く姿をジェイソンは見つける。






すかさず、ナイフを投げて相手に刺さるのであった。






用心深いクリルでも、ジェイソンを命の恩人と信用し、夕食に招くと言う。
クリルの汚らしそうな部屋で、何やら得体のしれない物を造っているカンジ・・・



ジェイソンは、クリルに襲い掛かり、薬剤らしき物を調合して、クリルの口で封じ殺してしまうのである。
(あっさりしたもんである・・・)



異変に気付いたボディガードは、部屋の中を覗くが、クリルは後ろ姿でお祈りをしているように見える。



ジェイソンは、「静かにお祈りをさせてやれ」っと言って出て行く。
クリルは、木切れで腕や顔をつっかえ棒にして、祈りのポーズになっていたのであった。



ジェイソンは、すぐさま表に出ると、銃を持った刑務官に追いかけられる。
ジェイソンは、刑務所の外壁に内側から穴をあけ、持って来た板ガムを貼り付け、タバコから小さな発信機を呑み込み、壁を爆破するのであった。









人が一人通れるくらいの小さな穴だが、無事脱出し、断崖絶壁の刑務所から海へダイブするのであった。












(ここは、元水泳オリンピック選手の腕の見せ所でしょうか・・・・)
見事成功したジェイソンは、サムが手配した船に到着するのであった。



船は、ジェイソンが呑み込んだ発信機で居場所がわかったのである。
サムは、テレビ報道でクリルの死を確認し、約束通りジェシカと話をさせるのであった。



次は、二人目である。
58階建ての最上階に住む、大富豪、エイドリアン、最上階から突き出ているプールがある。









しかも、下から見えるガラス張りのプールである。
どうみても、このプールで泳ぐには怖いだろうと思われるプールだが、しょっちゅうエイドリアンは、泳いでいる。



しかし、お付きのボディガードには、裸を見せるのが嫌なのか、泳いでいる姿を見せないように後ろを向かせている。









ジェイソンは、このマンションの一室を不動産屋の婦人に見せてもらい、案内してもらう。



エイドリアンの数階下の部屋である。
(真下の部屋は、開いてなかったんでしょうか・・・?)



ジェイソンは、婦人が机の上の図面で説明をする時、片手で婦人の携帯を鳴らすのであった。

婦人は、ごめんなさいと言って席をはずしている内に、この部屋の鍵が机の上に置かれているのを見て、スマホで鍵の裏表を撮影をするのであった。



そして、道具を揃え、火薬の調合をして、入念にチェックをする。












真昼間、先ほどの部屋に合鍵で侵入、デカイ窓を道具で、上部だけを開けてV字型にした。



その隙間からはい出て、高層マンションの壁を引掛けるような道具を使って登っていくのであった・・・・トム・クルーズのような・・・









そして、例のプールにたどり着く、プールの透明ガラス板のような底を、吸盤で移動するジェイソン。












何も気づかないエイドリアンは、いつもの水浴びタイムに入り、ボディガードを後ろに向かせて、プールに飛び込むのであった。






ジェイソンは、ちょうど、小さな爆薬をガラスに仕込んでいる最中であった。
エイドリアンとジェイソンは、ガラス越しに対面する事になり、エイドリアンの驚きは半端でない。






すると、小さな爆薬が破裂し、ピシっとガラスにヒビが入るのであった。
すかさず、ジェイソンは、退却、壁を伝って元の部屋に戻ろうとする。















一方、エイドリアンは、びっくりして、プールから出ようとするが、ガラスのヒビから水が漏れ、水流となって、水が落ち、なかなか出られない。






ボディガードは、後ろを向いているので、この異変に気が付かない。
ガラスに穴が開き、滝のように58階から水と共にエイドリアンも落ちるのであった。


















また、テレビでその様子を見て、サムは満足し、ジェイソンにジェシカをテレビ電話で話をさせるのであった。



別室でサムの手下が、カメラのセッティングをしている時、ジェシカは、隠れてカメラの角度を変えるのであった。



ジェイソンは、ジェシカと話をするのだが、ジェシカのバックに映りこんでいる船の窓に船体番号があるのに気づくのであった。



ジェシカの思惑通りである。
ジェイソンは、船体番号で船の現在位置を港湾局で聞くのだった。



サムは、最後のミッションをジェイソンに告げる。
トミー・リー・ジョーンズ今年で70歳(役名マックス・アダムス)と云う武器商人で、潜水艦を持つ、基地のような要塞に居るのがターゲットである。



ジェイソンは、この最後のミッションが終われば、無事自分とジェシカを解放してくれるとは思えないで、殺されると思っていた。



事実、サムも3人目が終われば、殺すように部下に命じていたのだった。
(この要塞に入るジェイソンの方法が、覚えてないと云うか、今一つ理解に苦しんでいるんですよね・・・救急隊員に紛れて、ヘリに乗り、基地に潜入する?方法だったような気がするんですが・・・ヘリの横に居た人間をジェイソンが撃つんですが・・・このシーンがイマイチ、よくわからない・・・・・すみません・・・)



見事潜入したジェイソンは、トミーに知られ、トミーは、厳重なる自分の部屋に入ると、そこにジェイソンが座って待っていた・・・・(どうやって、部屋の暗証番号を調べたのか不思議ですが、ひょっとして、尺の都合でカットされているのかもしれません。)



ジェイソンは、今までの事をトミーに全て話し、協力を願い出るのであった。
サムは、ジェイソンに大物武器商人3人を殺させ、市場を独占しようとしていたのであった。






トミーにとっても、二人はいなくなって、サムがいなくなれば、逆に市場を独占出来ると、ジェイソンを信じて協力をするのであった。



ジェイソンは、トミーの基地内で爆発を起こさせ、トミーといっしょに海に潜り、あらかじめ用意をしていた水中移動乗り物?(名前がわからない、よく潜水夫が使うやつ)に乗り、脱出をするのであった









そして、陸地の砂浜にトミーを降ろし、サムへ任務が完了したと報告。
サムは、トミーの死体の確認をしたいと言って、基地へ部下を向かわせるのであった。



サムの部下たちが、ジェイソンを殺しに基地に入るのであったが、ジェイソンの罠にはまり全滅をするのであった。






そして、それを知ったサムは、奴はきっと、ここに来るといって、警戒態勢を取り始めた。

すると、予想通り、ジェイソンは船の位置を調べたのを元に、サムの船に忍び込んだ。
そして、ナイフで次々とサムの手下をやっつける。



危険を感じたサムは、ジェシカを人質に船内を移動、ジェシカがジェイソンを見つけると、ジェシカは、手下に向かって暴れ出しアクションを起こす。









その時、ジェシカは手下の銃の弾で、横っ腹に当たるのであった。
サムは、負傷いているジェシカを連れまわし部屋に監禁。



サムは、部屋で船のコントロール画面を見ながら、必死で何かを操作している。
船の各部分が、赤色に変わり、自爆装置を起動させているのであった。



そしてサムは、脱出するために船上に出てヘリの所へ行こうとする。
一方、ジェイソンは、なんとかジェシカを見つけ、痛々しい彼女を船の脱出ポットに押し込める。






ジェシカは、いっしょに逃げようと言うが、ジェイソンは、発射ボタンを押すのであった。

ポットは水中へ発射され、海面に浮かび上がる。
ジェイソンは、逃げるサムを見つけ銃撃戦となる。









サムは、ジェイソンの隙を見て、船の鎖でジェイソンの足をくくり、船が爆破する事を言う。



すると、ジェイソンの反撃で、逆に鎖でぐるぐる巻きにされて身動きが取れなくなってしまうサム。



サムは、「海に飛び込んで、逃げても爆破の威力で逃げ切れないぞ・・」と言う。
ジェイソンは、大丈夫だと言って、その場を立ち去るのであった。



身動きが取れないまま、爆破の時間を迎えるサムは、大声で「ビショップ・・・」と叫ぶと、船は大爆発を起こしてしまう。









誰もが、ジェイソンは、ヘリで逃げたかと思ったらそうではなかった。
海上警察に保護されたジェシカ・・・・・ジェイソンは死んだと思っている。



海上から爆破された船の破片を回収する警察。
その中で、ひときわ大きな破片を吊り上げている。



それをネットで見ている人物がいる。
トミーであった、トミーは船の構造から、その破片は丈夫な事を突き止め、そこから、ジェイソンは逃げたんだと、笑いながら感心するのであった。



月日がたち、ジェシカは、元の島の海辺で子供たちといっしょに授業をしている。
ふと見上げると、そこにジェイソンが立っていたのであった。

         以上、おわりです、ご清聴ありがとうございました!





ウル覚えで、勝手に脚色をしているかもしれません。
でも、この映画、これだけの事・・・3つの暗殺を尺、削ってコンパクトにしているので、見やすいのですが、もっと深みや奥行きのあるものでもいいような気がします。



99分じゃなくて、150分くらいのボリュームがあってもいいカンジがするのですが・・・

たぶん、だいぶ、カットしている気がするんですけどね・・・
DVDが出たら、そのカット部分が見られるかもしれないですね。(^-^)


               





            「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス

「シン・ゴジラ」 2016.07.29.

2016年08月04日 01時00分12秒 | たまに映画館もいいもんだ!」



    「危機管理に対する政府人のパニックを描いた映画で、これってゴジラ映画?」




          



この日は、父親の命日なので、墓参りに行く予定でありました。
墓参りの前に、いつも行くエキスポシティの109シネマズで、初っ端の上映時間でゴジラを観て来ました。



平日で、朝10時と云う事もあって、そんなに人も多くないでした。
上映前の劇場内で、ポケモンGOをやっているバカがいましたね。
私、スマホ持ってないので・・・・



この映画の率直な個人的な感想ですが、面白いと言えば面白いですが、ちょっと、ゴジラの出番が少なくないですかね・・・?



映画全体の4分の1か3分の1くらいにしか、尺をとってないように思えるのですが・・
それくらい少ない映像・・・でも、迫力は、満点で、ハリウッド映画と引けをとらないように思えるんですが、どっちか言うと、一般商業映画よりも、アングラ映画に近いのかもしれませんが・・・どうなんでしょうか?



私は、フルCGのゴジラをもっと見たかった気がしますね・・・せっかくのIMAX画面やし・・・ね。



まぁ、これは映画を観る人の好みで、評価が別れるのでしょうが、今までのゴジラとは違う、まったく別物と云っていいかもしれません・・・か、スピンオフ映画のような気もしますが・・・



これから、こちらが主流に続編が出来たら、別の流れのゴジラになるんでしょうね・・・そういう意味でも、シン・ゴジラのシンは、新でもあり、進化の進でもあるんでしょうか?・・・



エヴァンゲリオン自体が、よくわかってないんですが、身体から光線を出すゴジラがよく似ているアイデアのような気がしましたが、どうなんでしょうか?







後は、政府内でゴチャゴチャと早口(監督に早口でしゃべらないとカットすると脅されたそうです)で、ゴジラ対策を協議する場面がほとんどで、どちらかと云うと、危機対策に対する政府の人々の外交を含めたパニック映画のような気がします。



だから、別にゴジラでなくても、宇宙人でも、幽霊でも未知なる物だったら何でもいいんですね。



石原さとみが、台本を貰った時は、人間ドラマだと思ったそうで、たぶん出演者は、同じ事を思ったと思います。



CGが出来上がって、初めてゴジラ映画だと思ったそうであります。
だから、映像も凝らなくて、人間だけを描けば低予算で、この種の映画は出来ると思いますね・・・ただし、この映画のように300人以上も出演させたら、ギャラだけで・・・この映画のギャラは総額いくらになったんでしょうね?



一応、ゴジラと名を打っているので、チンケなCGは造れないでしょうしね。
今回は、初フルCGのゴジラで、初代のゴジラに出来るだけ近づけたそうです。



身体が赤い部分があるのは、初代は白黒で色はわからないんですが、ポスターが赤っぽい身体になっていたので、谷間に赤く塗ったそうであります。


          


                    
今回、敵と戦う事がないので、手がちっちゃく、動かない。
敵がいないので、使わないそうです。


                    




また、歯並びの悪くて、身体の割には細い歯も食事をする事がない(体内原子炉で栄養を取っている)ので、取って付けた歯になっていますね。




                   

今回肌の質感は、ゴーヤを参考にしたそうであります。
あのゴツゴツ感は、ゴーヤです。


                    



そして、尻尾が長い・・・長すぎるし、尾長ザルのよう・・・そして、尻尾の先っぽから光線出るし・・・・



背の高さは、118.5mだそうで、ちょうど通天閣が、113mなので、イメージ的にあの高さなんやと思ってしまいます。


            




そんなゴジラ、映画を思い出しながら、ザックリとしたあらすじです。
毎回、言いますが、内容が間違っていたらゴメンナサイ!大筋は、たぶんあっていると思います。



東京湾で一隻のプレジャーボートが見つかる処から始まる。
しかし、誰も乗っていなかった。



すると海面の色が変わり、泡も出ている処から海底火山でも爆発したかのように思われた。






海底トンネルが壊れ、自動車が巻き添えになり、政府は対策本部を召集、しかし、謎の巨大生物の出現に総理をはじめ、政府関係者はパニック状態に。


                    



国民を安心させる為に、総理は、上陸はないとテレビで緊急会見をした。






・・・が、裏目に出て、巨大生物は、蒲田に上陸、品川方面に四つん這い(前足がないか、短い)になって街を壊しながら進んで行った。


                    





                    





                   

そして、突如止まって、立ち上がると、さなぎから脱皮するかのように、別の生き物が現れる。



巨大生物は、尚も車、電車など街破壊し二足歩行で進んで行く。
上空には、自衛隊の戦闘ヘリが待機し命令を待っている。


                    



総理から火気使用の許可が出たが、避難に送れた人影が発見されたため中止。
すると、巨大生物は、背中を赤く発行しながら、海へ戻るのであった。



とりあえず、最悪の難を防げたが、被害は膨大である。






今後の対策を求められる政府にアメリカから大統領特使の石原さとみが来る。
この生物は一体何者なのか、この石原がその一つの情報を持ってきた。


                    



東京湾にプレジャーボートが発見された持ち主が、牧悟郎と云う老人の船で、アメリカでエネルギー関連の研究をしていたと云うのである。



船には書類が残されており、「私は好きにした、君らも好きにしろ」っと書かれていた。
「呉爾羅」と書かれており、牧の故郷の神の化身の意味である。



アメリカでは、「Godzilla」と云うコードネームが付けられていた。
60年前、各国が大量に放射性廃棄物を深海に棄てた事があった。



それを、このゴジラが食べたと云うのであった。
海中深く、投棄された所に太古の生物が生き延びた、とされる海洋生物を牧が発見したからであった。



牧の残された書類の解析表を元に、総動員で調べるがわからない。
ゴジラから、放射能が出ている事から、体内に原子炉のような物があるのではないかと考えられた。



背びれから熱を放出し、体内の血液を巡回して冷却するというシステムではないかと思われた。



それだったら、血液を凝固する促進剤をゴジラに経口投与すれば、ゴジラの動きを止められるはずと長谷川博己プランが出て来た。



しかし、各国はこのゴジラを日本だけの驚異とは考えないで、アメリカが核で駆除するという話が出て来た



そうする内に、またもやゴジラが上陸、関東を破壊しまくるのであった。





                    





                    





                    





                    





                    





                    



自衛隊や米軍の総力を上げて戦うも、ゴジラにとってまったく歯が立たない。



もう、アメリカのいう核で駆除するしかないと、総理も受諾し、都民を早急に非難させる支持を出す。



迫りくるゴジラに、総理も退去をするためヘリで飛び立ったが、ゴジラの熱光線で墜落してしまう。



長谷川は、核を使わずなんとかこの凝固剤の生産に力を入れるが、タイムリミットが迫って来る。



                    



この凝固剤と牧の書いた解析表を基に、ゴジラの活動抑制微生物の分子構造を混ぜた血液凝固剤を完成させる。



ゴジラは、品川駅周辺まで来て、在来線、新幹線に爆弾を乗せ、無人特攻列車でゴジラへ突っ込み攻撃をする。(いつの間に、爆弾を積んだのか、線路上にゴジラが来るとは限らないでしょう・・・っとツコミを入れる)



そして、爆弾列車が当たり、ゴジラが倒れる。
すかさず、ゴジラに口元に寄って来る、巨大クレーン車のような長い折りたたみの管をゴジラの口に持って来て、凝固剤を注入するのであった。


(その数、数台のクレーン車・・・ちょっと、この光景は笑ってしまいますね・・・・普通だったら、ロケット弾にこの凝固剤を詰め、ゴジラの口めがけて発射するとか、華々しいシーンだと思うのですが、ゴジラの口へ、ストローみたいに注入するって、地味じゃない?)





                    



しかし、再び、ゴジラは息を吹き返し、暴れて進み、東京駅を破壊、また列車攻撃でゴジラを倒して、おかしなストロー攻撃で凝固剤MAX注入で終わり・・・
ゴジラは、立ち上がるが、凍り付いたように固まって動かなくなった。



核兵器を使わずして、日本は助かったのであった。


          



バンザイっと喜ぶはずが、なぜか、みんな終わった感だけである。
喜べよっ!と、言いたいけど、また、何か続編を匂わせての静かな終わりなんでしょうか・・・そして、ゴジラは固まったままで突っ立て居る・・・これ、どうすんねん?



普通、海に運ぶか、大穴を掘って、ゴジラに爆薬仕掛けて粉々にしなければ、ほっといたらアカンやろ!・・・っと、思いませんか?・・・やっぱり、次回の為か?


           おわり




政府関係者とか、部屋とか本物そっくりの調度品までリアルに研究されて、いるそうですが、ゴジラ部分の脚本が、イマイチ手を抜いている感は否めないですね。



やはり、娯楽映画としては、本場ハリウッド映画(ハリウッドゴジラ)がうまく人の心を掴み、興奮も計算されて盛り込む所が、ハリウッドは、さすがプロですよね。



今回のは、日本人のマジメさが出ている、ドキュメンタリー的なものが出てるんですかね。(NHKスペシャル的な・・・)



ほとんどが、政府内でのやり取りを主にして、そこは、すごいと思うけど、ゴジラ対策のアイデアが、イマイチお粗末・・・CGは、リアルですごく評価できるんだけど、ツッコミ処満載なのが残念・・・今回シリアス的人間ドラマだからでしょうか?



もし、娯楽性を持って、一人のヒーローが居て、死に物狂いでゴジラに挑むような物語だったら、ストローでもいいのかもしれませんが・・・例えば、このクレーン車に一人乗りこんで、ゴジラに注入させるヒーローがいたりとか?・・・ね



それに、身体に原子炉を抱えているのに、自衛隊や米軍の攻撃とか、おかしいでしょう。
万一、ゴジラを倒せても、放射能をどんだけばらまくか、誰もその放射能の汚染について、政府内でも考えてないと言う所も変であります。



まぁ、突っ込みどころ満載の、シン・ゴジラ・・・初期のゴジラに似させているそうですが、次回作はあるのでしょうかね・・・?映画の興行収益による・・のかな?




          「シン・ゴジラ」公式サイト



              「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス




「インデペンデンス・デイ」リサージェンス 2016.07.14.

2016年07月16日 13時29分45秒 | たまに映画館もいいもんだ!」

          



       「やっぱりIMAX3Dは、迫力ありますね・・・」



日本一の高さの観覧車がオープンしたという、エキスポシティで映画を観ました。
当初、春ごろ出来るはずだったのか、夏になりましたね・・・この観覧車。





                    



その近くにあります109シネマズで観ました。
最近は、この映画館ばっかりで観ていますね・・・結構、気に入っている映画館であります。



ちょうど、この映画で6本目になりますので、次回は、無料で映画が観られます。
ポイント会員になると、「エグゼクティブシート」の\700増しシートが、無料でこのシートが選べます。


          



隣の席の人に気を使わないゆったりとしたシート、左肘かけ内に荷物の収納、座席にランバーサポートがついて腰をサポート、そして、大きくリクライニングをして足が延ばせて、これが通常料金で座れるのは、うれしいですね。



特に、IMAXのような見上げるようなデカイ画面には、このリクライニングシートが心地いいであります。
へたすると寝てしまいそうなのが、難ではありますが・・・



そんなシートに座りながら、この映画を観ました。
最近は、3Dでなくても2Dでもいいと思ったんですが、IMAXが3Dしかないので、こちらを仕方なく選択しました・・・しかし、けっこう迫力ある3Dで、何か飛んで来るシーンで、不覚にも目を思わずつぶってしまった場面がありました。



                    



物語は、あれから20年たった2016年のお話であります。
前作は、忘れてしまいました・・・


ちょっと、細かい俳優の設定とか、物語の詳細は、うる覚えで自信がないので省きます。
かなり、ザックリしたあらすじは、こんなカンジです。
間違っていたらゴメンナサイ!



全人類は、人類同士の闘いを止め、エイリアンに対抗するため、世界が一致団結をしたんですね。



敵は本能寺にあり!・・・じゃなくてエイリアンにありという事でしょうか。
映画は、今、東シナ海で緊迫している、中国とアメリカですが、この映画では、互いに協力し合ってエイリアンに立ち向かいます。



そんな折、巨大な宇宙船が・・・4800kmの大きさ?っと字幕があったように思ったけど、そんなわけないか?・・とにかくデカイ、はんぱじゃない宇宙船がやってくるんですね。





                    



どうも、20年前にアフリカで残した宇宙船から、SOSの信号を宇宙に向けて送っていたんですね。





                    



これは、大変だと、警戒態勢をとっていたら、突如球体の宇宙船がやって来た。
これは、攻撃にやって来たと思って地球軍は攻撃をして、撃墜をしてしまう。



しかし、この宇宙船は、巨大宇宙船の侵略に会い、逃げて来たのであった。
エイリアンはこの宇宙船を狙っているみたいであった。



エイリアンは、宇宙船もデカイがこのエイリアン自体もデカイ、その大ボスに女王がいる事を突き止めるんですね。






おびただしいエイリアンの数や敵戦闘機の数では、地球軍は負けてしまう。
ひょっとして、この女王を殺せば、他のエイリアンは機能せずにやつけられるのではないかとターゲットを女王に置くことにします。



しかし、巨大宇宙船の攻撃はすさまじく、重力をあやつり、都市の建物を持ち上げ、落とすと言う攻撃で街を破壊するのでありました。


                    





                    





                    



この攻撃の仕方、「マン・オブ・スティール」の中で、重力攻撃がありましたが、これと似てますね。



人間でもこうゆう人いますね・・・人をおだてて持ち上げ持ち上げ、そして必ずオチを付けて、どん底に落として笑いものにしてしまう人・・・そう、重力攻撃する人間、コワイですね・・・こうゆう人のおだてに乗ってはいけません・・・なんのこっちゃ・・



そして、巨大なプラズマビームで地球のコアまで到達して、地球事破壊しようとするんですね。



コアまで到達するタイムリミットが科せられます。
それまでに、女王を倒せねば・・・



この宇宙船に対抗するには核兵器を使う事で、撃退しようとするのだが、なかなか敵の攻撃がひどく、味方戦闘機はやられるばかりで近づけない。






そんな中で、宇宙船の隙間を発見、そこから中へ入り、中から一か八か、攻撃しようと試みるんですね。



しかし、それは女王の罠だった・・・戦闘機の推進力を奪われ、宇宙船内で落下。


                    



しかし、敵エイリアンから小型専用機を奪い、見事脱出に成功、敵宇宙船も爆破!
しかし、その中から出て来たのは、女王で生きている。



巨大な女王は、突進して、球体を奪ってしまいます。
それを阻止しようと、攻撃をするのだが、女王の誘導で、小型宇宙戦闘機が、女王を囲むように渦となって、攻撃を阻止しようとする。






こちらも、敵の宇宙戦闘機を奪って乗っているので、女王の誘導から逃れられない。
しかし、エンジンがオーバーヒートするのを覚悟で、出力限界まで出して、女王の誘導から上空高く飛び、誘導から脱出をするのであった。


上から見ると、台風の目に当たる所が女王で、周り、小型宇宙船が無数に竜巻のように舞っている。


そして、上空から一気に女王に向けて下降、攻撃連射をして、ついに女王を倒すことが出来るのであった。


                    



すると、世界各国で攻撃をしているエイリアンは、倒れて、残る宇宙船も逃げてしまうのであった。



そして、地球のコアも破壊されず、地球防衛軍は、勝利をするっというお話であります。




ザックリとした説明でおそまつでした。
詳しくは、ご自身の目で体感してみて下さい。


他、エリア51で20年前に囚われているエイリアンが、逃げ出したりするシーンも面白いであります。






球体に乗って来た宇宙人の知恵を学んで、宇宙へ飛び出そうっと言っていたような気がしますが、それって、植民地探し?・・もし、生物がいたら排除して侵略するって事なんでしょうね。



攻撃こそ最大の防御って言われますが、アメリカが銃社会を推進しているように、アメリカ映画は、そこが原点になって造られているのが、よくわかりますね。



軍隊を奨励している「スターシップツルーパーズ」や「スターウォーズ」でもそうですよね。



日本人には、ちょっと違和感があるように思えますね。
自衛隊に入って、敵をやっつけよう・・なーんて、言わないですもんね。


そこが、アメリカと日本の違いなんではないでしょうか・・・。



この夏休み映画としては、一番の迫力ある映画の一つでヒットすると思いますね。(^-^)



          「インデペンデンス・デイ」公式HP予告編





            「たまには、映画館もいいもんだ!」 インデックス