寿命時計は、午後7時48分56秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

「ムカデ人間2」 2013.03.28.

2013年03月28日 22時00分00秒 | お勧めレンタルDVD



3月28日(木)

  「ムカデ人間2(注:ネタばれ有り)」

10月17日の日記でも書いた「ムカデ人間」の続編で2、レンタルが出ていたので観ました。

続編っと、云うよりも、1のDVDを観たチビデブおっさん(マーティン)が、感動して自分でもこれをやりたいと、12人襲って集めて実行するという単独のお話であります。



まぁー、よく言えば、前作のパワーアップ、普通に言えば、オゲレツの極致!
この映画がモノクロになっている理由が、ラスト付近でわかります。

12人(実質10人)つないで(口と肛門)、それぞれの人に下剤を注射するんですね。
おのずと、自然現象がそれぞれに起こり、阿鼻叫喚(あびきょうかん)であります。

     

接続部分から漏れるシーンがあるので、モノクロなんでしょうね。
10人つながった最後尾の女性にXXするなど、一般映画の域を超えているマニア向け、特にスカトロファン向けなんでしょうね。

一作目は、関西弁の北村昭博が出てたりとか、3人で逃げるために必死になったり、互いに気遣ったりと、まだ映画的なストーリー性があったんですが、これは、スカトロだけを表現したいだけにしか思えない映画であります。

しかし、ラストが、妙な終わり方をしているので、ひょっとして、この男の想像落ちかもしれません・・・わかりませんが・・・

10人つながった人たちは、途中で苦し紛れに接合部分を破って逃げようとします。
怒ったこの男は、ピストルで次々に殺しますが、弾切れになり、次は、ナイフでゆっくりと首を切りかかります。

そして最後に残った先頭の女性の顔見て殺すのを止めます。
すると、この女性が反撃に出ます。

男の股間を叩き、この男を倒して、近くにあった漏斗をこの男のケツに突っ込み、ムカデを漏斗から体内に入れてしまいます。



この男は、苦しんでいるんですが、この後がわからず残念であります。
もっと苦しむ姿が観たかった人も多いと思います。

また、前作では、手術をして、この接合に成功したのですが、この男の場合は、適当にホッチキスみたいな物でやっているのが、変でありました。

そして、シーンが飛び過ぎと言うか、カットし過ぎの処からも、この男の妄想落ちだったんだと思いますね。

さて、3部作の3があるという事でありますが、今度は500人つなげるという事?らしいであります。

これは、もう笑うしかないでしょうね・・
結局、1作目が、まだよかったという結論になるような気がします。

この2を、最後まで一気に目をそむけず見れる人は、スカトロに免疫のある方でしょうね・・・・。

私は、途中、何回か休憩しました。

  「ムカデ人間2」オフィシャルサイト  

「思いつき、Myショートショート」#012~016

2013年03月26日 21時15分29秒 | 「思いつき、Myショートショート」
   #016 「GS・・・?」

「井上主任、いいとこ見つけましたよ」っと井上勝のデスクへやって来て、井上のデスクの端末を操作して、何やら検索をし始めた。

「ほら、これ・・・どう思います?・・・」っと、3年後輩の小谷徹が言っている。
大阪難波のビルにオフィスがある中古車販売の会社で、営業勤務をしている井上と小谷である。

井上28歳、小谷25歳のセールスマンである。
しかし、仕事の話だと思って、端末をよく見ると、「心霊スポット情報」であった。

「なんやねん・・・仕事の話とちゃうのん?」っと井上、「いやいや先輩、今度は本物ですよ!」っと小谷。

そう、この二人は、心霊写真を撮りたがる、心霊マニアたちであった。
そこへ、もう一人、事務の佐々木紗枝が、やって来て「まーた、油売っている・・!」っとニヤニヤしながら近寄って来た

佐々木は、小谷と同期であり付き合っている女性である。
去年、忘年会の帰りにこの3人が、酔い覚ましに、近くの神社で缶コーヒーを飲みながら休憩していた時に、境内の隅から火の玉のような灯りを目撃した時から、心霊にはまってしまった仲間でもあった。

佐々木が、井上の端末画面を見て、「あっ、これ、私も知ってる!・・今、話題の所やん・・」画面には、自殺者急増!と書いてあり、天王寺の7階建てビルから飛び降り自殺が後を絶たないらしい。

「先輩、今度行ってみません?・・今度は、イイ写真が撮れるかもしれませんよ・・・」っと小谷。

「ほんまかいなぁ・・・」っと言って、数日後、小谷と佐々木、井上の3人は、深夜11時頃、話題の雑居ビルに行くのであった。

その前に、ちょっと腹ごしらえに居酒屋に行って、心霊談義に花を咲かせてその後に、行ったのである。

雑居ビルなので、出入りが自由である。
3人は、そこの雑居ビルに入っているテナントの社員のふりをしながら、屋上で休憩するかのように、行くのであった。

ちょっと、お酒が残っている3人である。
屋上に行くと、近くに通天閣のネオンが見える。

「いゃー綺麗、こんな所から飛び降りるなんて、考えられへんわ・・」っと佐々木。
屋上には、涼しい風が吹いている。

3人は、屋上をくまなくデジカメで撮影をするのであった。
高感度カメラでフラッシュは焚かずに、絞りを全開にして、小さな三脚まで用意して撮影をしている。

ガラス窓の部分は、フラッシュを焚いて、ガラスの反射の様子を見るらしい。
1時間くらい、もそもそと撮影をしていたが、いまいち、何も映っていないカンジであるが、帰ってからパソコンで拡大して見るという楽しみにかけようとする3人であった。

屋上から帰ろうとすると、井上が「あれ、何だ!」っと言い出した。
二人は、振り返って井上の指差す方向に目を向けると、・・・・・「何がですか?・・」っと小谷。

「あれ、これって、何かの立体映像・・?」っと井上。
「何を言ってるんですか、通天閣でしょ・・・またまた、酔っ払ってるか、人を脅そうとしてるんでしょ・・・、もう、早帰りましょ、終電に乗り遅れますよ・・」っと言って、さっさとっ佐々木と小谷は、階段を降りるのでありました。

この時間になると、エレベータは止まっている。
「おい、ちょっと待ってくれよ・・・」っと言って、慌てて小谷らを追いかける井上でありました。

後から考えると、井上は、酔って幻を見たんではと、思うでありました。
翌日、お昼を食べた後、小谷と佐々木がデジカメのメモリーカードを持ってきて、井上の端末で、3人で検証するのでありました。

じっくり拡大しながら、見てもそれらしき、霊は映っていないのである。
「やっぱり、難しいのかなぁ・・」と佐々木。

しいて言えば、井上が撮った一枚だけ、屋上の隅っこに薄らと、白い影が写っているのがあり、拡大してみると、人間らしき顔が炎に包まれているような気もするが、気のせいかもしれないという写真であった。

「これって、心霊写真か、なぁ・・」っと首をかしげる小谷であった。
そうこうしている内に1時になり、小谷と佐々木は自分のデスクに戻り、「また今度、もう一度行ってみましょう」っと言っている。

井上のメモリーカードに写っていた写真よりも、あの幻がやはり気になるのでありました。

井上が見た幻とは、ビルの屋上、通天閣方面へ細い吊り橋がかかっており、下は谷底で薄暗くてよく見えないカンジであった。

吊り橋のかかっている向こう岸の崖から奥へと、一本道の小さな道であり、その先に洋館のような屋敷があるように見えたのである。

それが、通天閣のネオンの光と重なっており、よくは見えなかったが、やっぱり、あれは、本物じゃないかと疑う井上であった。

他の二人に話しても信じてもらえないので、こっそりと一人で、晩に雑居ビルに行くのでありました。

一人、雑居ビルの屋上でまわりを見渡している。
特に通天閣方面へは、双眼鏡を持ち込みじっくりと観察をしている。

やっぱり、何もない・・・まだ、時間もあるし、ちょっと、休憩しながら様子をみる事にした。

コンビニで買ったサンドイッチと200ccのワンカップ酒をチビチビとやりながら空を見ていた。

霊がダメならUFOでも見れないかなぁーっと思いながら、屋上の隅でぼんやりとしているのでありました。

最近、お酒を飲むと胃がチクチクして、あまり飲めなくなっており、この時もカップの半分位で、胃が急に痛みだした。

もう帰ろうと思った矢先、通天閣方面が異様に明るくひかり、幻だと思っていたあの光景が、井上の目の前に現れたのでありました。

「やっぱり、本当や!・・・幻ではなかったんや・・」っとおもむろにカメラを持ち出し、トクダネや!っと言いながらシャッターを切り続けるのでありました。

よく見ると、吊り橋の先が自分の目の前まで来ている事に気がつく。
触ってみると、確かに感触があり、「えぇぇ・・・」っと思っていると、ゆっくりと身体が勝手に動き、渡り始めたのでありました。

下は、黒く見えないほどの谷底、5分くらいかけてゆっくり歩いて渡り、向こう岸に着いて、ふと振り返ると、あの雑居ビルが見えている。

怖くなって引き返えそうかと思ったら、橋がスーっ消えてしまった。
「これは、夢だ!」っと思って、頬をつねったが、感触がない。

「やっぱり、夢だ!」っと思い、先を進む事にしたのであった。
しばらくすると、古い洋館が見えてきて、鉄格子の扉を開け、庭に入り、洋館の入り口に着いた。

「やっぱり、これは夢なんやなぁ」っと思う井上が見たのは、GSと書かれた電光飾の文字であった。

中に入ると、ホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気である。
何人か、ソファーに腰掛けながらテーブルの飲み物を飲んで歓談をしている。

右手にフロントらしきカウンターがあり、井上はそちらに行くのであった。
カウンターには、グィネスパルトロウ風のちょっとタレ目美人が、井上の方を見て微笑んでいる。

「お待ちしておりました」っと女性。
「えっ、僕の事知っているんですか?」っと井上。

「ええー、井上勝様、よくいらっしゃいました・・・まぁ、よろしかったら、お酒でもいかがですか?・・」っと、カウンターごしに、グラスにお酒をつぎ、井上の前に差し出した。

井上は、カンターの席に座り、「いやぁー、今日は胃の調子が悪いんで、遠慮しときますわ・・・」っと言って、自分の胃を押さえると、痛くなくなっている。

嘘のようにキリキリと差し込んでいない。
「あれっ」っと思いながら、注がれたグラスを口にして、ちょっと飲んでみたら、何ともない。

っと言うよりも、「これ、バーボンじゃないですか?・・よく僕の好みがわかりましたね・・・」っとすると、女性はビンのラベルを井上に見せると「うわっ、アーリータイムズや!・・・なんで・・・なんで・・僕の好きなお酒、わかったんですか?・・」っと井上は驚いている。

「これは、夢やったなぁ・・」っと思っていると、「井上様の事は、なんでも知っております。今日こちらに来ていただいたのは、井上様の今後についてでございます。」っと、一礼をして話続けるのであった。

「ご存知かどうかわかりませんが、まもなく井上様は、今のお身体から離脱する事になります。つまり、胃癌で亡くなるという事でございます。」っと淡々としゃべっている。

「えぇぇー、何ですか、どうゆう事ですか?・・・ここって、一体どこなんですか?・・・」っと立て続けにわめく井上。

「落ち着いてください・・・ここは、現世から旅立たれる方への今後についてのお知らせをする案内所でございます」

「言っている意味がわからない・・・」っと、グイっとグラスのお酒を飲みほす井上。
「表の看板にGSっと書いてあったけど・・ガソリンスタンド?」っと井上。

「いいえ、油は売ってはいません、真面目に仕事をやっております。これは、ゴッド・ステーションの略であります。私は、神に仕える従業員の一人で、みなさま方の案内役を仰せつかっておりまする」

「それで、井上様は、まもなく亡くなられます」っと言って、井上のグラスにバーボンをついでいる。

「まもなくって、いつ?・・」
「正確な時間は、私には、わかりかねます・・・」

「井上様がなくなる前に、選択が出来るのです、選択とは、・・・・」っと言って、奥にある二つの扉を指差している。

「右手の黄色いドアが、即、成仏出来る扉で、左手の青い扉が、現世に通じる扉であります」

「成仏出来れば、新しいお身体をご準備しますので、待機して頂きます。しかし、現世の記憶は全て消去されてしまいますので、もう、ご家族の方とかお別れが出来ません」

「そして、もう一つの扉は、入って奥にあるトンネルを通れば、元いた場所に戻ります。ご家族に会ってお別れをする事が出来ますが、肉体の痛みや悲しみが降りかかり、最後を迎えます。」

「そして、金色の光の帯が天から降り注がれたならば、すぐにそこへ入って下さい。
途中、誰からも声をかけられても返事をせずに、まっしぐらに行ってください。」

「でないと、浮遊霊につかまり、二度と成仏出来ない恐れがあります。」っと井上の目を見て話す女性。

頭がクラクラして来た井上だったが、死を覚悟したみたいであった。
半分やけくそに、バーボンをドンドンおかわりして酔っ払うのであった。

そして、「とりあえず、家族に会ってからですね・・・」っと言って、ふらふらしながら、左の青い扉に向かうのでありました。

じーっと、井上を哀しそうに見つめる神の使いである案内役の女性に「すみません」っと声をかける女性が来て,おもわず「いらっしゃいませ!」っと笑顔で応対する女性であった。

井上は、ドアを開けると、小鳥がさえずる竹の小路が見え、「あーあ・・」っと竹やぶに腰掛けてぼんやりするのであった。

すぐそこに、トンネルが見えている。
目をつぶると走馬灯のように、家族や友達の事が目に浮かぶのであった。
目頭が熱くなり、溢れてくるのであった。

一方、雑居ビルの屋上で意識不明の男性が、救急車に運ばれ病院にかつぎこまれるのであった。

病院側ですぐさま、井上の会社の身分証明書から、会社に連絡、連絡を受け取った小谷は、井上の家族に連絡をして、佐々木と共に病院へ駆けつけるのでありました。

ベッドに横たわる井上の姿を見て、小谷と佐々木は「なんでまた、一人で行ったんや」っと突然の事に動揺を隠せないでいる。

家族も、井上の病気を突然医師に聞かされ大泣きである。
その本人の井上は、どうも竹林で眠ってしまったみたいであった。

あたりを見渡すと、竹林やトンネルがゆがんで見えるのであった。
だんだん薄くなり消えそうになるトンネルに慌てて駆け込み、現世に吸いこまれて行くのでありました。

気がつくと、真っ暗の狭い部屋にいるようである。
目も徐々に見えるようになり、指先にも血が通い始め、仮死状態の身体から生気を取り戻す井上であった。

耳も聞こえるようになり、遠くでお経に混じって泣き声が聞こえるのであった。
そして、機械的な音と共に、井上の入っている部屋が動き出した。

井上は、これが棺おけだとすぐわかり、ドンドンと天上を叩き、「俺は生きてるぞ!」っと叫ぶのでありました。

しばらくすると、ゴー!っという音に包まれるのでした・・・・

以前、井上があのビルで撮った白い影・・・・初めて撮った心霊写真が、まさか、自分の未来の姿だったとは、本人知るよしもないのでありました。



  #015 「人生は、チャラ・・?」

悟と舞は、安アパートにいっしょに住んでいる。
悟23歳、飲食店の店員でアルバイトをしている。

同じく舞も近くのスーパーで、レジ打ちをしているパートさんである。
舞22歳、二人がこの町に住んで一ケ月になるだろうか。

貧しくても、若さと信頼の絆で、日々を過ぎしているのであった。
ある日二人は、この町の氏神さんにお参りをしようと、小高い丘の上にある神宿神社に来たのだった。

舞が、おみくじを引こうと言うと、悟は、「そんなの当たらないよ、お金がもったいないよ」っという間もなく、舞は200円でおみくじを引いていた。

くじを開けると、なんと「大吉」で、望みが叶うと書かれていた。
舞は、大喜びをして、記念写真を撮ろうと言って、悟といっしょに携帯で撮るのであった。

悟も、けなしてた割には、まんざらでもなく、喜んでいる。
そして、おみくじがいっぱい結んである枝に結ぼうとすると、悟が、「これだけあると、僕らの大吉が目立たないから、どこか目立つ所がいいなー」

舞が、「あっ、いい所、見つけた」っと言って、しめ縄の張ってある御神木にくっつけようとしている。

「この樹って、やばくない・・?」っと悟。
すると「こら、お前らどこに、くっつけてるんや・・・」と、どこからともなく、聞こえて来た声に、二人は、びっくりして、「ごめんなさい」っと、キョロキョロしながら謝っている。

「こっち、お前らの目の前の樹や・・・」
二人は、樹がしゃべったっと逃げ出そうとすると、「待ちなさい・・!」と樹の主の声。

「君たち、大吉を引いたのよね・・・望みを叶えてあげようか・・・」っと樹の主。
二人は、「はい」っと言って、樹の周りをまわりながら、声の出所を探している。

「どっきりやないよ、この御神木の主なのよ、怪しいもんでもないよ、神に仕える従業員の一人よ」っと言っている。

二人は、笑いながら、「それだったら、山の手の豪邸に住みたいんだけど、願いが叶うの?」
「そして、100迄長生きして舞と二人、いや、子供たちや孫と幸せに暮したい・・・」っと悟。

「まぁ、所詮、人間の願いってそんなもんや・・・な」
「いいか、よう聞きや、ここだけの話やけど、君たち人間は、この現世で、服役している囚人なんやで・・・」っと樹の主。

「意味、わかんない」っと二人。
「あのな・・・・・・おい、そこの女、しめ縄から、勝手に中へ入るな!・・・あのな、君たちの身体の中に入っている魂が、君たちその物で、外側の肉体が、魂の自由を奪う足かせであり、鎖なんだよ」

「刑期を終わるまで、そのやっかいな肉体と共に暮らす事になっているんや」っと樹の主。

「おっしゃっている意味が、いまいち、わからないんですが、刑期って、私たち何をしたんですか?」と舞。

「それは、下々の俺の立場ではわからないし、刑期も何年かはわからない・・・」っと樹の主。

「はぁー、なんか、馬鹿馬鹿しい気がしてきた」っと悟。
「まぁ、待て、ここにいる人間全てが罪人、つまりこの地球全体が刑務所みたいなもんなんじゃ、・・・・刑期も魂の罪にもよるが、500年から1000年くらいが普通かな?・・・人間の寿命が90年くらいとして、早死にしなければ、6回から十数回生まれ変わって、服役する事になるんやね。」

「死ねば、今までの記憶を消され、成仏し、新たな人生を送り、来世から来世へと刑期満了まで続くんやね。」

「一端死ねばどこへ行くんですか・・・?」っと悟。
「おまはんが立っている、地球の奥深く、コアの部分じゃ・・・つまり地球の中心部で再生され、地表に魂として送られるんじゃな・・」

「さっき言ったように、魂がその物で、肉体は、車みたいなもんやね。」
「魂が運転手で、車が動かなくなったら廃車して、新しい車、新車に乗り換えるでしょ・・・それといっしょ!わかる?・・・そして、ある刑期の年数が終われば、晴れて足かせの肉体がとれて、魂・・念だけになり、自由となり幸せの境地に入れるんだよ・・・」っと樹の主。

「わかったようで、よくわかんないけど、でも、僕たち、今幸せですよ・・・」っと舞と顔を見合わせる悟。

「でも人生、悲しみ、苦しみ、喜びなど様々な喜怒哀楽の感情の渦の中でもがいて、結局は死という最大の悲しみの終着に達するんだよ・・・誰しも・・・」

「我々の世界での幸せとは、そうゆう煩悩や感情を超越した、無心の世界を言うんじゃよ・・・悟りに似ているかもね・・・」っと樹の主。

「もうこんな時間、悟、今晩何食べたい?」っと舞。
「おい、人の・・・神の話を聞いてなかったんか・・・っちょっと、待ちぃなぁー」っと帰ろうとする二人を必死で呼び止める樹の主。

「何ですか、もういいです、明日、朝早いからまた気が向いたら来ますよ」っと悟。
「ちゃうちゃう、ちょっとお願いがあるんや・・・」っと樹の主。

「逆でしょ、人間が神に願い事をするのが普通で、神が人間にお願いなんて、聞いた事ないっしょ!・・・」っと悟。

「いや、実はね・・・」っと樹の主。
「誰も、話し聞くとは言ってないし、話、進めないでよ・・・」っと悟。

「まぁ、そう言いなさんな、まじで、君たちの望みの豪邸をプレゼントしようやないの・・・頼みを聞いてくれたらやけど・・・どう・・・そこの綺麗なお嬢さん・・・」っと樹の主。

「気持ち悪いな・・でも、話だけなら聞いてあげてもいいかな?・・・」っと舞。
「よっしゃ、よう言った、実は、簡単な事じゃ、わしの裏に小さな砂のような入った袋があるじゃろ・・・それと、神社からくすねたお守りがあるじゃろ・・・」

「くすねた・・・?」っと悟。
「まぁまぁ、細かい事は気にせんで・・・その金色した砂粒、仏舎利をお守りに入れて、この町の人間に配って欲しいんじゃ・・・えっ・・質問は後じゃ、わしがしゃべっているから、最後まで聞け・・・えー、それでな、なんでそんな事をするんやっと言いたいんじゃろが・・・つまりこの砂粒は、発信機の役目をしていて、全ての罪人、いや人間に付けたいんじゃ、なぜかと言うと、どこに何という人間がいるのか、把握してないからなんじゃ・・・神のホストコンピュータが壊れてなぁ・・・各社寺に指令が降りて、情報収集をする事になったんよ・・・わしがやればいいんじゃが、浮遊霊を成仏させる仕事があるんで、手が廻らないんよ・・ね・・」っと樹の主。
「タスケテ・・・」

「でも、このお守りをみんなに渡しても、必ず肌身離さず付けているとは限らないと思うんですが・・・」っと舞。

「あー、大丈夫、この粒が一端、人の手に渡れば、身体に入り込み、そこから発信するから大丈夫・・・」

「これって、寄生虫?・・・」
「あほな、魂じゃぞ・・・一年しか持たないけどね・・よくお守りを一年経ったら、正月なんかに社寺へ返すでしょ・・・魂抜きをするからって・・・聞いた事ない?・・・あれといっしょ・・」

「とにかくこの地域はわしが、やる事になってるんだけど、さっきも言ったように浮遊霊を一掃しなければならんでな・・・悪い・・・」

「浮遊霊って何?・・・」っと悟。
「普通、我々のシステムでは、人間が何らかの事情で死に至って、刑期の中断が起こると、次の肉体の手配をして、古い肉体から離れた霊魂を回収して、浄化し、新たな肉体に宿す作業がある。」

「つまりこれが成仏させるっと言う事じゃな、しかし、現世に未練が残ってしまう霊魂が、たまにあり、成仏出来る光の帯に入らずに、さ迷う事が多々あるんじゃ、これが、やっかいで、一度成仏出来なかったら、自力では成仏出来ず、一生無限に現世でオーブとなってさ迷う事になるんじゃ、それだけなら、おとなしくしていればまだましじゃが、中には、恨みで死んだ魂があって、この念が強く、何も知らない浮遊霊を誘って吸収、増大なオーブとなり、すごいネルギーを発して、現世に悪影響を及ぼすんじゃ・・・これが、人間どもが恐れている呪い、怨霊というものである。」

「なんとか、悪霊を成仏させる為に、人間に宗教を覚えさせ、釈迦やキリストなどに成仏させる仕事をさせており、また一般人間にも霊媒師を配して、浮遊霊、悪霊の成仏をさせているんじゃが、まだまだ手が足りなくて、わしも忙しくて、神の人間名簿造りまで、手がまわらないんよ・・・わかってくれる?・・・」っと樹の主。

「うーん、本当に、さっきの願いを叶えてくれるの?・・・そして、100歳まで幸せに生きられる?・・・」と悟。

「あー、保証する、しかし、言っとかねばならないんだけど、世の中の現象の法則として、静止している物が動こうとすると、元に戻そうとする反発するエネルギーが生まれ、動いた分、逆に動くという法則、つまり、人生を人間界でいう富裕になると、反発して、極貧になるよっという法則、名づけて「人生、チャラ法則」プラスマイナスがゼロになるという法則なんよ。」

「今、富裕層の仲間入りをしても、来世では、極貧で苦労する。
しかし、次の来世では、富裕になるかもしれない・・・金持ちでもなく、そう貧しくもない中間層が、一番安定して幸せだと思うんやけどなぁ・・・それでも、棚ボタで豪邸が欲しい?・・・」っと樹の主。

「うーん、ちょっと考えさせて・・・この仕事終わってからでもいい?・・・」っと悟。
「あー、いいよ、よーく二人で考えて、物欲よりも、もっと大切な事に気づけば、服役終了になるかも・・よ・・・、あっ、ごめん、如来会議を忘れてた・・・ワリイ、先、行かせてもらうわ・・・それ、頼んだよ・・・」っと言って、御神木が大きく揺れると、金色をした眩しいオーブが、空高く上って行くのでありました。

「あー、言いたい事言って、行っちゃった・・よく、しゃべる神だよね・・・」
悟と舞は、夕陽が差す境内をお守りの入った箱を抱えながら、空を見上げて歩いておりました。

「舞、どう思う?・・・」っと悟。
「なんか、夢見ているカンジなんだけど、でも、あの人が言っている幸せの価値観とやらが、なんとなくわかるような気がする・・・そして、悟といっしょになったのも、前世で結ばれなかった反動かな?っという気もする・・そういう意味では、私たち今が一番幸せなのかな・・っと思ったりもする」と舞が悟を見上げながら言っている。

「じゃ、来世では、今度は結ばれない・・・って事・か?」と悟。
「そうね、反動でもっと美男でかっこいい人とめぐり合えるのかもしれないよね・・・」っと舞。

「なんでやねん」
境内を歩いている悟と舞を夕陽が照らし、長い二人の影が、御神木に重なっておりました。



  #014 「屋 敷」

介護士の資格を持つ家政婦の飯島敏子(32歳)は、アパートで二人の小学生の子供と夫と4人暮らしである。

夫は、失業中である。
家計は苦しいながらも、一生懸命に働く敏子であった。

そんな敏子が、次の仕事場へ訪問するのであった。
門の入り口から、立派な屋敷の庭を通り、ドアのチャイムを鳴らすのであった。

この古い屋敷の庭には、珍しく黒いユリが咲き乱れていた。
屋敷の中から、主人である神頭幸恵が杖をついて出て来た。

81歳の老婆である。
一人暮らしで、お手伝いさんもいない。

敏子は挨拶をして、幸恵の血圧を測り、お風呂の準備をするのであった。
二人はたわいない世間話に花を咲かせていた。

敏子は、初め幸恵の事を気難しい人だと勝手に想像していたので、ホっとしている様子であった。

しかし、幸恵は、家族については、あいまいな事しか言わないので、敏子は、あまり聞かないようにするのであった。

月日は流れ、次第に屋敷に慣れ、自由に買い物などのお金も任されるようになるのであった。

そんなある日、タンスの中を整理していたら、屋敷の登記済権利證書を見つける。
じーと権利證書を見つめる敏子、敏子は司法書士の勉強もしており、ゆくゆくは資格も取りたいと思っていたので多少の知識はあった。

敏子は、急に魔が差し、その権利證書の名義を自分に書きかえるように手続きを図るのであった。

アパートに帰り、夫や子供に、もう少しでいい家に住まわせてあげるからねっとニヤニヤする敏子であった。

そんな妙な動きの様子を幸恵は、見て黙っているのであった。
敏子は、見られているとは知らずに、幸恵の字を真似、印鑑を勝手に持ち出し、自分名義に書き終えるのであった。

すると、どうした事か、敏子は、みるみる内に老いて老婆になり、杖がないと立っていられなくなるほどに老けてしまうのであった。

ぼーぜんとしている敏子は、自分の後ろから、誰かがゆっくりと近づいて来るのがわかり、振り向くと、知らない女性が立っているのであった。

「誰!」っと敏子は、叫んだが、よく見ると、幸恵の服装の女性であった。
幸恵は、敏子に向かって「ご苦労様、大成功・・だね・・」と言った。

「この日を待ちわびたよ」っと言うと、何がなんだか、訳がわからないで、うつむいている敏子に、幸恵は、椅子に腰掛け、いきさつを話始めるのであった。

要点は、こうである。
1年前、21歳の幸恵は、この家の財産に目をつけ、夜、盗みに入った時に、ここの住人である80歳の神頭貞子に見つかり、殺害し、この屋敷の庭に埋めたのであった。

そして、ここの家の権利證書を見つけ、知人を介して、名義を変更したのであった。
すると、幸恵の姿が、80歳の貞子の身体と同じになってしまった。

自分の身体ではあるのだが、貞子の年齢と持病を引き継いでいる状態であった。
顔や姿は、老婆になり、友達にも信じてもらえず去られて行き、行方不明扱いなってしまう。

その結果、一人ぼっちの孤独な老人になってしまうのであった。
逆に、埋めた貞子は、幸恵の21歳の若さで死体の姿になってしまったのであった。

幸恵は、これはこの屋敷の呪いだと思い、誰かを身代わりにしなければと、網をはって求人広告を出したのであった。

そして、ひっかかったのが敏子であった。
敏子は、幸恵の話を半信半疑で聞いていたが、この現象で信じざるを得なかった。

敏子は、勝手な幸恵の話を聞いている内に、むらむらと怒りがこみ上げ「きっと、お前を殺してやる・・・」っと憎悪をむき出しにするのであった。

幸恵は、これで解放されたと思い、笑いながら身支度をして屋敷を出て行った。
残った敏子は、家に電話をして、夫や子供に来てもらったが、老婆の敏子を信じてもらえず、夫は帰ってしまうのであった。

途方にくれ、一人取り残された敏子は、どうする事も出来ない自分に沈みこんでしまう。
一方、屋敷を出て行った幸恵は、昔の泥棒仲間の妹分である静代に会いに行った。

1年ぶりである。
ちょっと老けた幸恵に、ピンと来なかった静代だったが、すぐに打ち解け懐かしがるのであった。

静代は、幸恵がいなくなって1年、ホームレス同然のみすぼらしい暮らしをしていたのであった。

そして、幸恵は、静代の話を聞いて愕然としてしまうのであった。
数日後、幸恵は、私に考えがあるから心配をするなっと静代に言って、もと居た屋敷へ静代と戻るのであった。

屋敷に戻ると、驚いている敏子に、幸恵は、ここであった今までの事を内緒にしてくれるならば、ここにいる22歳の静代の若さをあげるというのであった。

ホームレス同然の静代に、いい暮らしをさせてあげたいからだと言うのであった。
敏子は幸恵の話に腑に落ちない様子であったが、早く自分の家族の元に帰りたかったから、幸恵の条件を呑むのであった。

そして、敏子から渡された書類に静代はサインをすると、みるみる内に、敏子は若返り、静代は老婆と化するのであった。

それを見た幸恵は、老婆と化した静代を抱きしめ、静代の耳元へ「これでもう苦しまなくても大丈夫だよ・・・後は、別の若い身体を見つけてあげるからね・・・」っと言っている。

幸恵は、背後に近づく気配を感じ取ると背中に激痛が走るのであった。
敏子が、果物ナイフで背中から一撃で幸恵を刺したのであった。

「お前を殺してやるっと言っただろう・・・」っと若くなった分、憎しみも倍増された様子であった。

しかし、我に返った敏子は、急に怖くなって屋敷を逃げ出すのであった。
泣きじゃくる静代に抱かれながら、幸恵は「やっぱり、この屋敷は呪われているんだな・・・静代・・・ご・め・ん・・・」っと言って息を引き取るのであった。

屋敷内に、老婆になった静代の声が悲しみに響くのであった。
敏子は、真っ直ぐ家に帰ると、半信半疑の夫や子供たちが、敏子を温かく迎えてくれるのであった。

また、もとの生活に戻ったと敏子は思い、家族の幸せな日々を送るのであった・・・・
しかし、半年後、敏子は癌で亡くなるのであった。

そう、敏子は、末期の癌の静代の身体を受け継いでしまったからであった。
同じ頃、屋敷内で一人取り残された静代は、幸恵の亡骸を横に、何も食べられなくなり、衰弱し、死んでしまうのでありました。

すると、どこからともなく火が屋敷内に出て、みるみる内に全焼してしまうのであった。
消火にあたった消防団員が、焼け跡から、幸恵と静代の死体を発見し、庭のから土に埋まった白骨化した遺体、貞子の亡骸も発見するのであった。

その遺体の手には、権利證書の燃え残りを握りしめてありました。
この花壇も火がまわり、焼け焦げたが、一部残った百合の花の色が、黒から白くなって生き生きと咲いているのでありました。




  #013 「死神シンちゃん」

小山大二郎、43歳、某中小企業の営業課長職である。
この不景気で、営業部の成績が伸び悩んでおり、毎晩遅くまで、残業やら会議で身体を酷使しているのであった。

そんな大二郎の唯一の慰めはお酒であった。
会社帰りには、いつもの小さな小料理屋のカウンターで、一杯引っ掛けるのが常であった。

しかし、最近の健康診断で、肝臓の数値で引っかかり、病院で診て貰うように言われるのであった。

休肝日なしで毎晩飲んでいる大二郎にとって、耳が痛いところであったが、部下の手前仕事を抜けて、病院で再検査を受けるのは、抵抗があったが仕方がない。

数日後、再検査の結果を聞きに病院へ行くのであった。
病院で診察の順番待ちをしていると、名前を呼ばれた。

診察室へ歩き始めると、診察室から、大二郎の前の患者が出て来て、やけにニヤニヤして出て来る姿が印象的だった。

「きっと、検査結果がよかったんだろうな・・・」っと心の中でつぶやいて、自分もそうなりたいと願うのであった。

しかし、大二郎の期待もむなしく、医師から出た言葉は、凍りつくような言葉であった。
大二郎は、「ま、まっ、末期の肝臓癌ですか・・・・」っと信じられない様子。

自分でも肝臓の調子が悪い事は感じていて、慢性の肝炎かな?っと疑った事もあったが、いきなりのまさかの展開である。

医師は、静かにうなずき、MRIの検査写真に目をやり、説明をするのであった。
恐る恐る余命を聞いたら、医師の言葉は、あと半年という冷たい返事であった。

目の前が真っ暗になって、どう病院を出て、どのように自宅に帰ってきたか、全然覚えていない状態であった。

ふと気がつくと、布団の中でうずくまっている自分を感じ取っている。
目には熱いものが溢れ、枕を濡らし、ボーっと天上を眺めていると、目の大きなギョロっとした男が、大二郎の顔を覗き込んでいるのが目に入り、「うわぁぁぁー!・・」っと大声を出してしまった。

男は、貞子のような髪の毛の長さで、ボロ布をまとっており、一件、ねずみ男のような出で立ちであった。

男は、大二郎本人かを確認する為に、彼の背広の胸ポケットの運転免許証入れの中の写真を見て、何やら紙を入れているのでありました。

見るからに死神のような風貌に、大二郎は、とうとう来たか・・っと思うのであった。
そんな、大二郎の様子を見て、「あれ?・・僕の姿、見えるの?・・・」っと言って、大二郎の顔面10cmまで近寄って来た。

「希に、あるんだよねー、普通は見えないんだけど・・・私、自己紹介をすると、あなたの思っている通り、死神でありんす、シンちゃんと呼んでください」

怖い風貌とは違って、軽いノリの死神である。
「とうとうお迎えが来たのか・・・」っと、踏んだり蹴ったりの自分の人生に哀れさを覚える大二郎であった。

しかしながら、よく考えてみると「あれ、先生(医師)は、余命半年って言ってたのに、なんで・・・」っと聞き返すと、死神は、「あぁ・・、君は癌では死なないよ!」っと言っている。

「えぇー、・・・・じゃー・・誤、診なの・・・?」っと目を大きく見開いている。
「誤診・・・と言えば、そうなのかもしれないけど、君は交通事故で死ぬんだよ」っと死神。

「はぁ・・・、やっぱり死ぬんじゃないの・・・」
「でも、交通事故なら今からでも避ける事、出来るよね・・・」

死神は、「君には理解出来ないだろうけど、きまりは決まりで変更が出来ないんだよ」っとおもむろに、タブレット端末を出して、ボヨヨーンっと映像を出すのであった。

大二郎は、死神の端末から3D映像が、飛び出して来たのを見て、「うわ、近代的・・・でも、なんでローソクの映像???」

そう、飛び出した映像は、死神の持ち物で古くから知られている、あの、寿命のローソクであった、ローソクには、大二郎の名前が付いていて、もう残りわずかで消えそうである。

「うわ、・・・何とかしてよ、消えちゃうやないか・・」
「隣の長いローソクに取り替えてよ・・・昔、映画で見たよ・・はやく・・」

「あほぬかせ、そんな事出来るわけないやろ」
「昔は、こそっと寿命ローソクの小屋に行って、他の人のローソクを折って、接ぎ木みたいにした事もあったけど、今は、データ管理の時代やから、勝手に操作は出けへんのや・・・あほ」っと死神。

「なんやねん・・」「じゃ、オレにどうしろと言うんだよ・・・」っと大二郎。
「いやー、ちょっと話づらいんだけど、ここだけの話なんだけど・・・」っと急に大二郎にすり寄る死神。

「実は、さっき行った病院なんだけど、ちょっと手違いで、君のカルテと他人のカルテを間違ったみたいなんだよね」

「はぁー、どうゆうコト?・・・・!」
「むー、病院へ行った時、ほれ!君の前のニヤニヤした患者、いただろう?」

「あー、嬉しそうに帰って行ったやつね・・・いたいた!・・・」
「あいつは、小山田二郎と言って、病院が偶然に名前を読み間違えたんだよね・・・ハハハ・・」

「君の名前と似てるだろう?・・・ほれ、小山田次郎、小山大二郎・・・ね」
「なんやて、そうすると、俺の前にいたやつが・・小山田やったっけ・・・そいつが、末期癌で・・俺はどうなの?・・・」

「至って健康みたい・・・・」笑顔の死神。
「はぁーん・・・、それで、あいつはニヤニヤとしてたんやね・・・」

「それと、あんた、死神とどうかかわりがあるの・・・・」
「それやがな・・・あいつ、小山田次郎は、誤診だと気がづかずに、自分は健康だと思ってしまい、癌なのに思いっきり酒を飲みまくったのよね・・・昨夜」

「それで、急性アルコール中毒で、あっけなく死んじゃったのよね・・・」
「これが、こちらの想定外というか、スケジュール外というか・・大変な事になったのよね」

「なんで、どっちみち末期の癌で死ぬんでしょ」と大二郎。
「そうなんだけど、彼が、本当は、交通事故で死ぬ予定なんだよね・・本当は・・ね」

「予定通りに行かないと、周りの人の運命も少なからず影響が出るのよね・・・ホント」
「それに、彼はドナーカードを持っていて、移植提供者メンバーなのよね、だから、交通事故で亡くなった後は、彼の心臓を取り出して、ある大物政治家に移植をする予定になっているのよね」っと言いながら、端末を覗き込みながら、スケジュールを見ている。

「この大物政治家は、この日本を立て直す役割を背負っている大事な人なのよね・・」
「だから、上はてんやわんやの大騒ぎ・・・こんな不祥事は初めてだと・・・カンカンになっているのよね」

「まぁ、そちらの事情はわかったけど、俺には関係ないよね・・・」っと大二郎。
「いやー、ここからが本番なのよね、大二郎ちゃん・・」

「きもい・・・・近寄るな・・」
「実は、死んだ彼と君の名前もよく似ているんだけど、君の・・・つまり、心の臓も一致しているのよね・・・なぜか・・・」

「で、・・・・上は、君に目をつけ、彼のスケジュールを君に実行してもらい、事故で心臓摘出、移植という段取り・・・これで、日本も安泰じゃー、めでたし、めでたし・・・っというスケジュールに変更したんだけど、どう思う大二郎ちゃん・・・」

「あほ、なんでやねん・・・お前ら、勝手に人の運命をおもちゃにしやがって・・・・それに、なんでその死神の頭は、その政治家にこだわるねん?・・・」

「いろいろあるのよね・・・こちらの大人の事情ってものが・・・」
「それに、俺はドナーカード持ってないし、絶対、臓器提供はせえへんぞー・・・」

「こうゆう人がいるから、日本人は国際社会にとり取り残されるのよね・・・」
「なんでやねん、病院のチョンボと、ちゃんとそいつのフォローしなかった、あんたが悪いんでしょ!」

「まぁ、きつい、それを云われるとツライけど、ちゃんと大二郎ちゃんのフォローを、しに来たじゃない・・」

「なんでやねん、俺に死ねというフォローやんか・・・・フォローになってないやん・・・」
「まぁまぁ、そういいなさんな・・これからが本題やがな・・・」

「大二郎ちゃん、助けたる・・・バレたら地獄の門番させられるんだけど、事故現場と時刻を教えてあげるから、そこへは、絶対に行かないようにするんや」

「ええか、明日、・・・いや、今、深夜やから、今日やけど、朝の7時半に駅前に通じる交差点の茶髪草交差点があるじゃろ、あそこが事故現場や、右折車が、直進するオートバイに気をとられて、思わずダッシュしたら歩道を歩いているおマハンに突っ込むというスケジュール・・・」

「いくらなんでも、気づいて、歩道で立ち止まって、車をやり過ごすやろ・・・」
「いやー、甘い・・大二郎ちゃん、歩道を渡っている内に携帯がなるんやね・・これが・・・上の者が非通知無言電話をかけるんやね・・・」

「そして、ドーン!・・・救急車の中でご臨終というスケジュールでおます。」
「まぁー、手の込んだ事を・・・ようやるわ!・・・」っとあきれ顔の大二郎。

「それで、この交差点には、行かずに駅前に行く道で、遠回りになるけど、小さな交差点のある九番地交差点から駅に入ってね・・・」

「そして、お昼の12時まで、会社でじっとしていてほしい」
「なんで?・・・」

「大物政治家の移植のタイムリミットが、12時なんだよ。それを過ぎれば、もう、大二郎ちゃんの心臓は、関係ないっというワチキのもくろみでアリンス・・・」


「あんた、ナニ人や・・・・」
「でも、あんた、バレて、・・・・地獄の門番やったっけ?・・・落とされる事になるのと違うの?・・・」

「いいのよ、大二郎ちゃんのエエ歳した大のおっさんが、枕を濡らしているのを見て、気が変わったんよ・・・長生きして、残りの人生エンジョイしてな・・・」っと言うと、この死神は、涙を浮かべながら消えて行くのでありました。

どうも、死神が涙を流すと消えるみたい??・・であります。
「ありがとう、ええ死神も居てるんやね・・・感動するわ・・・あっ、地獄の門へ行く前に、俺の寿命ローソク、こっそり増やしといてね・・頼んまス・・・・」っと言って、こちらも薄らと目頭を熱くしながら、死神を見送るのでありました。

さて、大二郎は床に着いたのでありますが、失敗したら死ぬと思うと寝られなく、朝を迎えてしまいました。

そして、支度をして、家を出る大二郎でありました。
いつも通る茶髪草交差点を横目で見ながら、予定通り、路地に入り、駅の裏手にある九番地交差点に入りました。

ちょうど時間は、7時30分、・・・・っとその時、携帯が鳴り、大二郎は、電話機を鞄から取り出していると、そこへ路地から出て来た救急車が九番地交差点に飛び出し、大二郎を跳ね飛ばしてしまいました。

大二郎は、「わっ!!」っと叫びましたが、すでに遅く即死状態でありました。
救急隊員は、慌てて蘇生をしましたが、間に合わず、身元を調べるために運転免許証入れ見たら、死神が偽造したドナーカードが入っておりました。

救急車は、サイレンを鳴らしながら、町の雑踏の中へ消えていきました。
それを近くで見ていた死神は、携帯電話をかけている。

「次郎ちゃん、もう大丈夫だよ、君の心臓は、大二郎が身代わりになってもらい、おまけに、肝臓も貰えるように手配をしておいたからね。」

「安心して、お父様(大物政治家)によろしくと伝えておいてね。」
「じゃー、君の肝臓移植の段取りをするね」っと言って、死神は、携帯をしまうのでありました。

「次郎ちゃんには、末期の癌だと言ってないんだよね。」
「まぁ、何とかごまかすか・・な・・・」

「大二郎ちゃん、悪いね・・・騙してしまって・・・死神に上司なんていないのよね・・・これも、大人の事情なのよ・・・ね!」

そして、大二郎が事故にあった九番地交差点を見て、「車は急には、止まれない・・・か・・・なんちゃって・・・」っとポツリと言って消えて行きましたとさ。

ちなみに、茶髪草交差点は、逆から読むと嘘っぱちでありましたとさ・・・悪しからず!




#012 「さくらの花びら」

もう1年になるだろうか、亡くなった幸子を思い浮かべながら、浩二は幸子のブログを開いている。

幼馴染みで幼稚園からの付き合いであった。
いつもいっしょで、大学も同じで、いつしか口には出さないが、意識をしている仲であった。

そんな彼女に、突如白血病という病が襲い、昨年の春、帰らぬ人となってしまった。
浩二は、何も手がつけられないほど、泣きじゃくった。

ようやく、落ち着いて、幸子のブログをまともに見れるようになったくらいであった。
そんな幸子のブログには、二人で行った風景写真や、K君という文字が、浩二の心を締め付けるのであった。

もっと、いいたい事を口に出して言っとけばよかったと悔いを残している。
「そうだ、幸子のブログに書き込みをしよう」っと思いついた浩二は、想いをキーボードに走らせるのであった。

しばらくすると、「浩ちゃんありがとう、私も生きている内に、素直になって話しとけばよかったよね・・」っと返事が来た。

浩二は、びっくりして、「えぇー、誰か悪戯してんの・・」っと思い、「君は、誰?・・・」っと」書き込むと、「幸子よ」っと書かれている。

そう、ブログには、本名は書かれていないので、悪戯では、幸子という名前や浩ちゃんとい名前はわからないはずであった。

浩二は、「元気?そっちの様子はどう?・・・」っと恐る恐る書いてみた。
すると、「とっても穏やかでいい気持ち、ほわーっとして、ふわふわ浮いているよ」っと幸子。

浩二は、半信半疑ながら「何か、見えるの?」っと聞くと。
「霞のような薄い雲の上に、小さな笹の葉で作ったような舟の上に乗って、ゆっくりと流れているみたいなの」

「さくらの花びらがいっぱい浮かんでいて、変なんだけど上流へ流されているみたい」
浩二は、「他に誰かいるの?」っと聞くと、「話した事はないんだけど、いっぱい舟が浮かんでいて、赤い玉がその舟に乗っているの」

「たぶん、その玉がここへ来た人たちだと思うの」
「舟に乗って、どこかへ行くの?」っと浩二。

「わからない、ただ、急にその赤い玉が、舟からなくなっている時があるの」
「たぶん、もう一度人生をやり直す為に、下界へ行ったんじゃないかと思うの」

「じゃー、幸ちゃんもこっちの世界に来るかもしれないっと言う事なの?」
「たぶんそうなると思うの、でも生まれ変わる時、記憶を消されるので、浩ちゃんとわからない気がするの、もし、覚えていたら会いにいくね」

「わかった、デジャブーを期待しているよ・・・」っと浩二は、言っていた。

カーテン越しに朝日が、浩二を包み込んでいる。
浩二は、幸子のブログを開いたまま寝入ってしまったようである。

よく見ると、ブログに書き込んだはずの幸子とのやりとりが、載っていない。
「夢?・・・なんだ・・・・そうだよね」ちょっとがっかりしながらも、笑っている浩二であった。

「あっ、もうこんな時間だ、面接の支度しなきゃ」っというと、パソコンの電源を落とし、洗面所にいくのであった。

キーボードの上には、一枚のさくらの花びらが乗っているのであった。


「ステキな金縛り」 2013.03.21.

2013年03月21日 22時00分00秒 | お勧めレンタルDVD
 3月21日(木)

    「これは、面白い・・さすが、三谷幸喜」

三谷幸喜の映画「ステキな金縛り」をレンタルDVDで観ました。
アイデアや演出が面白い、そして、三谷流のやわらかコメディがいいカンジにします。

簡単なストーリーは、妻殺しの容疑者(KAN)が、殺害時刻に旅館で寝ていたら、落ち武者(西田敏行)が乗っかり、金縛りにあったと言い、無罪だと主張。

それを、若手女弁護士(深津絵里)が、証明する為にその旅館へ行き、幽霊の落ち武者に証人として出てもらう事に同意させる。

裁判が始まり、落ち武者の姿が見える人と見えない人があり、女弁護士は見え、彼女が法廷で通訳とハーモニカでイエス、ノーを使い表現をするというやり方。

敵側の検事(中井貴一)も見えるようだけど、検事は幽霊を証人として認めない。
そんな中、あの世から落ち武者を連れ戻しに来た者(小日向文世)が来たりと、弁護側が窮地に陥るが、殺害された被害者の霊(竹内結子)を証人として呼ぶ事で、真相が明らかになるっというお話。

むちゃくちゃな話だけど、突っ込み満載で楽しい映画であります。
公開当時の映画館で、観客の笑い声が想像出来ますね。

一番気に入ったシーンは、法廷で検事が、落ち武者の霊に武士の名誉を汚すむちゃくちゃな事を言うんです。

それに腹を立てた西田は、中井に刀を抜き、切り殺そうとすると、中井は「あー」っと言って、切られたと思ったら切られてない、その時またもや、西田が刀で中井を突き刺すっという中井貴一がおかしくって、何回もそのシーンを観てしまいました。



         



         


このDVD2回も観てしまいましたね。
他、深津絵里の上司の阿部寛や山本耕史、浅野忠信、草剪剛、佐藤浩市、深田恭子、唐沢寿明、戸田恵子、生瀬勝久、夫婦で出演の市村正親、篠原涼子など豪華人が出演しております。

クレジットで、二役の竹内結子の名前が2回出ているのも珍しいであります。
普通は、かっこして二役とか注釈が入って、一度だけですよね。
初っ端のクレジットで2回、おいしいと思っておられる事でしょう。




観た方も多いでしょうが、もう旧作で安くなっていますので、是非まだの方は見て欲しいですね。

     YouTube「予告編」



2012年12月27日 ~2013年3月21日

2013年03月21日 17時12分44秒 | 日記
 3月21日(木)

    「これは、面白い・・さすが、三谷幸喜」

三谷幸喜の映画「ステキな金縛り」をレンタルDVDで観ました。
アイデアや演出が面白い、そして、三谷流のやわらかコメディがいいカンジにします。

簡単なストーリーは、妻殺しの容疑者(KAN)が、殺害時刻に旅館で寝ていたら、落ち武者(西田敏行)が乗っかり、金縛りにあったと言い、無罪だと主張。

それを、若手女弁護士(深津絵里)が、証明する為にその旅館へ行き、幽霊の落ち武者に証人として出てもらう事に同意させる。

裁判が始まり、落ち武者の姿が見える人と見えない人があり、女弁護士は見え、彼女が法廷で通訳とハーモニカでイエス、ノーを使い表現をするというやり方。

敵側の検事(中井貴一)も見えるようだけど、検事は幽霊を証人として認めない。
そんな中、あの世から落ち武者を連れ戻しに来た者(小日向文世)が来たりと、弁護側が窮地に陥るが、殺害された被害者の霊(竹内結子)を証人として呼ぶ事で、真相が明らかになるっというお話。

むちゃくちゃな話だけど、突っ込み満載で楽しい映画であります。
公開当時の映画館で、観客の笑い声が想像出来ますね。

一番気に入ったシーンは、法廷で検事が、落ち武者の霊に武士の名誉を汚すむちゃくちゃな事を言うんです。

それに腹を立てた西田は、中井に刀を抜き、切り殺そうとすると、中井は「あー」っと言って、切られたと思ったら切られてない、その時またもや、西田が刀で中井を突き刺すっという中井貴一がおかしくって、何回もそのシーンを観てしまいました。



         



         


このDVD2回も観てしまいましたね。
他、深津絵里の上司の阿部寛や山本耕史、浅野忠信、草剪剛、佐藤浩市、深田恭子、唐沢寿明、戸田恵子、生瀬勝久、夫婦で出演の市村正親、篠原涼子など豪華人が出演しております。

クレジットで、二役の竹内結子の名前が2回出ているのも珍しいであります。
普通は、かっこして二役とか注釈が入って、一度だけですよね。
初っ端のクレジットで2回、おいしいと思っておられる事でしょう。




観た方も多いでしょうが、もう旧作で安くなっていますので、是非まだの方は見て欲しいですね。

     YouTube「予告編」




 3月11日(月)

   「なぜか、これで最後と言うと、人は飛びつきたくなるのか?ネ!」

「なにわの海の時空館」が、3月10日」で閉館となりました。
10日朝の朝刊によると、近畿圏内から結構な人が押し寄せて、繁盛したんですが、「これが最後!」っと言う言葉に弱いかな来られた方だと思います。

お怒りの橋下市長さんで、閉館となったわけですが、時代なんですよね。
これが、景気のいい東京だったら、まだ、残っていたかもしれません。

ロマンを感じるこの館で、決して悪くはないのですが、如何せん、大阪の人は、夢とか歴史芸術には、興味がない人が多く、実質的、身近な事しか興味がないので、大阪人の気質を考えてこれから、造る時は、工夫して造らなければならないという教訓ですよね。

この館、閉鎖になっても警備費が年間5000万もかかるそうであります。
あー、大変や、なんにしてもお金、お金・・・・現実は厳しいですよネ・・・

 私が2月1日に行ったレポートです。
     「なにわの海の時空館」       

     「YouTube投稿動画」

 

3月10日(日)朝刊記事

     




 3月6日(水)

   「韓流ブームってまだ続いているの・・?」

私が、よく行くレンタルビデオ屋さんは、新作、準新、旧作共、どれでも\100なので、競争率が高く中々、借りられないのであります。

特に、毎月1日と20日は半額の¥50なので、まず、ダメですね。
このビデオ屋さん2階建てで、1階が邦画、洋画、アニメやドラマなどで、2階がアダルトのみ置いてあったのですが、去年位から、2階の半分をアダルト、そして、邦画を置くようになったんであります。

1階にあった邦画を、2階に持って来て、元あった邦画の場所に韓国ドラマをドーンっと広げたんですね。

そんなに韓国ドラマを借りている人って、少ないように思えるんですが、どーなんでしょうね。

それに、邦画や日本のドラマを邪魔者みたいに、2階に追いやるって、これって、どーなの?っと思ってしまいます。

だから、洋画のコーナーを見て、2階へ上がって邦画を探すという面倒臭い事をさせられるのであります。

100円だから仕方ないか・・・・
でも、まぁ、今みたいにレンタルビデオ屋さんがなくって、ビルの一角にちょろっとあった当初の時代は、一本、1500円位してましたね(コンビニもなかった頃でしたね)。

映画を観るのと変わらないくらいでしたね。
その頃から、ビデオ屋さんへはよく行ったもんでありますが、今は、この安いビデオ屋さんへよく行っており、あと、TUTAYAへは、準新作\100時だけで行きます。

ゲオも安いので、前者で見当たらなかった作品を探しに行きますね。
そんな、私のレンタルビデオ代を調べてみると、2011年では¥43,260使っており、450本借りておりました。

2012年では、\51,510で、448本借りておりました。
2011年の平均100円を切っているのは、普通は100円で借りるんですが、半額の時とかゲオの場合は、80円の時もあったからであります。

まぁ、毎年、よく借りていると思います。
ですから、うかっとしていると、以前借りたものを借りてしまうというマヌケな事もしょっちゅうでした。

それで、エクセルで借りたビデオのタイトルを入力して、名寄せをしております。
毎月出る新作で、借りたい作品をリストアップして、それを見ながら借りるというやり方をしております。

そんな事までして借りている私ですが、この間やっと借りられた「プロメテウス」で通算4794本目になりました。

自分でもよくやるわっと思いますね・・・・


 3月3日(日)

  「都道府県別 平均寿命が発表なりました」

 私の住んでいる大阪は、男性で全国41位、下から数えて7番目の低さ。
 5年前は、36位だったのに、今回、下がりましたね・・・

 女性も40位と低いですが、前回44位よりも上がっております。
 やっぱり、大阪は、おばちゃんが、おっさんよりも強いと云う事なんでしょう。

 それにしても、男女とも青森県が最下位なのは、なぜなんでしょうか?
 塩辛いのがお好きとか?・・・

 そして、堂々長野県は、男女とも1位でございます。
 長野県と青森県との差は、女性で1.84歳、男性に至っては、3.6歳も違います。

 っと云う事で、このブログのタイトルの「寿命時計」も計算が変わって、若干進みました。

 


  「これは、まさかの現象か?・・・」

 西日本でのPM2.5の数値が高くなり、テレビなどの報道や政府も警告を出すくらいでありますから、徐々に深刻になって来ているのかもしれません。

 「そらまめくん」も中々つながらないしね。
 みんなの関心の大きさが感じられます。

 マスクをしている人も多くなったようなカンジもします。
 花粉症の人かもしれませんが・・・・

 それで、私も最近洗濯は、晴れていても外には干さず、部屋干しで除湿乾燥機を動かして乾かしております。

 うまく、乾燥機の風が当たるようにと、スーパーで部屋干し用のパイプセットを見ようとしたら、いつもなら、誰も見ない人気のないコーナーなのに、なぜか、数人のおばちゃんたちが手にとって見ているじゃーありませんか・・・

 これは、みんな考えている事はいっしょで、室内干しの道具や洗剤が、馬鹿売れする兆しではないでしょうか?・・・

 結局、私は買わなかったんでありますが、無くなる前に早く買っとかないとヤバイのではっと思ってしまいました。

 そう、昔のオイルショックで、トイレットペーパが無くなると言う噂で、買占めが全国に広がり、店に商品がなくなるという現象が起きた原因は、大阪のおばちゃんたちが、パニクって、買占めに走ったのが原因だと聞いております。

 そう言えば、最近ガソリンが以上に高くなって来ているので、まさか・・・
 トイレットペーパーちょっと多い目に買っとこかな・・

 私も、おばちゃんといっしょであります・・・・
 私が入れているスタンドでは、¥155でありました・・・高~・・・。   

 


 2月20日(水)

  「今、テレビドラマが面白い」

 今、私がよく観ているテレビドラマが、面白くなってきております。
一つはNHKの「書店員ミチルの身の上話」であります。

ひょんな事で宝くじ2億円が舞い込み、その事を誰にも言わずに隠しているミチル(戸田恵梨香)。

そのミチルは、妻子のある男性(新井浩文)を軽い気持ちで追いかけて東京に行き、地元に帰れなくなります。

そして、偶然東京で出会ったミチルの幼馴染みの男性(高良健吾)宅で寝泊まりをするようになります。

その男性の後輩女性(寺島咲)が、ミチルを捜して追っかけてきた婚約者(柄本佑)を誤って殺してしまいます。

幼馴染みの男性と後輩とで死体を処理するのですが、後輩は自殺をしてしまいます(幼馴染みの男性が言うのには)。

一方、ミチルとの不倫の男性も会社の金の使い込みがバレて窮地に陥り、ミチルから500万を手切れ金として受け取ったと思われますが、行方がわからなくなります。

・・・・っという処なんでありますが、いいかげんな不倫をするミチルが、2億円当たって(それも、同僚の分が当たったかもしれない)、ドタバタ喜劇になるかと思っていたら、凄い複雑怪奇なサスペンス調になって、めっちゃ面白くなって来ております。

詳しくは、下記のHPを見て下さい。
  「書店員ミチルの身の上話」

そして、「ビブリア古書堂の事件手帖 」、懐かしい「ネバー・エンディング・ストーリー」の曲がラストに流れている古本屋さんのお話。

父から受け継いでお店を切り盛りしている剛力彩芽が、本が苦手なAKIRAを雇い、本にまつわる人々の事件を推理解決して行くというお話であります。

太宰治の「晩年」を所有している事から、この剛力彩芽が、石段から突き落とされ、入院します。

AKIRAが犯人を突き止めますが、その犯人(田中圭)は、剛力彩芽を狙いに病院へ行くという処で今回は終わりであります。

この剛力彩芽の隠された謎も気になる処で、このドラマも目が離せなく面白いであります。
詳しくは、下記のHPまで。
  「ビブリア古書堂の事件手帖 」


そして、「おトメさん」黒木瞳のコミカルな演技が、かわいく面白いドラマでありますが、こちらも、謎めいて興味津々であります。

石田純一の夫と息子の郭智博、そして黒木瞳3人家族の中に、郭が連れてきた女性、相武沙季と結婚、しかし、黒木はこの相武の事を調べ、キャバクラ嬢だったことを突き止めます。

夫や息子に暴露しますが、逆に非難されます。
そんな折、黒木は、行方不明の男性を捜している刑事(大地康雄)に相武が、その男性とかかわりがあるのではと訴えます。

刑事も、薄々この相武をマークしておりました。
そんな、謎めいた相武が、本気を出して何やら目的のために動き出します。

この家に恨み?がある様子。
何が、この相武にそうさせるのかっと言う謎が徐々に明らかになるという物語であります。

また、石田も不倫をしており、その事を部下(神保悟志)が知り、石田に迫って来ます。
相手の女性(鈴木砂羽)も、何やら謎めいたカンジ。・・・っとこちらも、面白くなって来て目が離せません。

  「おトメさん」

私のお奨めは、この3本のドラマであります。
他「八重の桜」や「まほろ駅前番外地」や「嘆きの美女」とかも観ております。



 2月19日(火)

 「運気を上げる行動パターン?」

ビデオを観ていたら、ゲッターズ飯田が出ていました。
1月14日の「ごきブラ(関西地方番組)人気占い師」で、芸能人をよく診ると言うゲッターズ飯田氏が言ってました。

彼の統計で運気を上げる行動パターンは、
1 世の社長さんは、ラーメンよりもうどん好きが多い。
だからうどんを食べると出世運がアップする。

2 おでこを出す。
おでこは情報、知識をつかさどる場所でそこを隠す事は良くない。

3 トイレは、真ん中を使う。
 お金を持っている人は、飯田氏の統計では、端っこを使わずに真ん中を使用するんだそうであります。

どうでしょうか?
私はうどん好きで、おでこもはげあがっておりますが、出世しないですね。
トイレは、端っこを使いますね・・・
みなさんは、いかがでしょうか?


  「AED」

 ビデオで「ためしてがってん」を観ていたら、AEDは、心臓を止める機械だといっておりました。

呼吸がなく、心臓が不整脈のように振動している場合、一旦このAEDで心臓を止めて、再起動、つまり、両手による胸部圧迫心臓マッサージで動かすそうであります。

この機械が電気ショックで動かすのではなく、止める機械だったんですね。
もし、心臓マッサージが失敗したら、死ぬんでありましょうか?

ちょっとしりごみをしてしまいそうであります。


 2月18日(月)

 「簡単に死ねる人々・・・」

2月14日に私の近くのJRの駅から2つ目の駅、野崎駅で小学校5年生の男児が飛び込み自殺をしたとニュースでやっておりました。

理由が、小学校の統廃合の反対を自らの死を持って訴えたと遺書に記されておりました。
この男児は、前々からこの統廃合の問題を訴えていた真面目な子だそうであります。

でも、どうなんでしょうか?いじめで苦しんでの自殺だったら、わからなくもないですが、誰が見ても自殺をするほどの問題ではないのでは?っと首をかしげるでしょう。

命の価値観をこの子はどう思っているのか、逆に怖いカンジが致します。
こゆう児童が他にもいたら、その価値感同志の輪になって世間を脅かすかもしれません。
考え過ぎかもしれませんが・・・

命が何かの取引の道具になってはいけないと、教えるべきでしょう。

自殺と言えば、尼崎で起こった拷問、監禁、連続殺人事件で主犯格の角田美代子容疑者が、留置場で自殺をしたというニュースは、驚きましたよね。

推理小説を地でいくような事件で、自殺という決定的なオチで全貌解明が難しくなってしまったというところも小説みたいであります。

ここで、この角田容疑者が、留置場で長袖のTシャツを自分自身で左右の腕で首に巻きつけて静かに死んでいったっという嘘のような本当のお話。

これも、他の囚人2名の人に気づかれずに自殺をするって、ありえないと思いますよね。
睡眠薬やお酒を呑んでいたなら、わからないでもないですが、しらふで叫びもせずに死ねるなんて、これは凄いでしょう。

普通は、うなって、足をバタバタさせて、やっぱり止めて死ねないはずですよね。
ドアノブにタオルを巻きつけて勢いよくぶら下がって死ぬ人はいますけど、寝ながら静かに死ねるなんて、これは、神業に近いモンがありますよね。

そうゆう意味では、この角田容疑者は、ただものではない気がしますよね。

年々自殺する人も後を絶たず、ビルから飛び降り、電車に飛び込みなど人に迷惑をかかる死に方をする人も多いであります。

自殺は良くないでありますが、せめて、この角田容疑者のように、ひっそりと布団の中で死ぬる事も頭に入れて欲しい物であります。

たぶん、凡人は出来ないと思いますが・・・・



2月17日(日)

  「久保修 切り絵の世界展(紙のジャポニズム関西篇)」

切り絵とは面白そうなので、梅田にあります阪急うめだギャラリーへ観に行って来ました。


入口付近

         
         出口付近

まぁ、どうみても切り絵とは思われない細密さで、版画のコントラスさ、ジオラマのような立体感、そして、ステンドグラスのような色彩がそれぞれ合わさっているような感じがして、この方の独特の世界観を醸し出しているような気が致します。

近づいてみると、切り取り部分が手作りだとわかります。
でも、離れて観るとぜんぜんわかりません。


2006年作「盛夏」

         
         Times Square,NY


2011年作「明石鯛」


ビデオコーナーがあって、製作中の様子が映し出されているんですが、まぁ、細かい作業の連続で、根気のいる作業であります。

もともと学生時代の建築科にいた時からこの切り絵を始めたそうで、独学で自分の世界観を作品に造られたそうであります。
手先も器用で、プラモデルなんかも好きで造っていたという事でございます。

大阪の街の作品もいっぱいあって、親しみが湧きます。
私の家の近所の鴻池新田会所なんかもありました。

開催期間も短くて、明日18日までだそうです。
お近くの方は、一度行ってみられてはいかがでしょうか?





    「久保修オフィシャルサイト」



  2月16日(土)

  「うっそー!」

早朝6時半頃、チャリンコで近くのポストに郵便を入れに行ったら、小型犬を散歩している若い男性を見かけました。

よくある風景なんですが、「えーっ」っと思ったのは、犬を抱えて排水溝に持って行き、トイレをさせているではありませんか・・なんちゅう事を・・・

若い子だったので、当番かなんかでいやいや散歩させていたんでしょうかね・・・



「PM2.5」

2月14日で書いたのは、PM2.5の事であります。
PM2.5とは、ParticulteMatter の略だそうで、粒子状物質の事で、固体や液体の物の大きさを言うそうであります。

主に、大気中の浮遊している物質に使われ、1000分の1ミリをμm(マイクロメートル)で表されるそうで、2.5μm以下の超微粒子が1立法メートルの大気中にどのくらい飛んでいるかの測定が、「そらまめ君」の一部の機能であります。

その単位がμgで表示されており、テレビによると一日35μgが、健康への影響が一応限度とされているそうであります。

そらまめ君では、26~35迄が橙色、で36以上が赤で表示されております。
だから、この間の東大阪では42は、真っ赤かであります。

しかしながら、たばこの煙や自動車の排気ガス、その他の煙なんかも入るそうで、普通の健康な人の場合は、中国に比べれば気にしないでいいそうであります。

・・・てな事で今日、天気いいのでやっぱり洗濯物を干しました。

大変なのは、中国で数値が最高700μgになったそうで、これでは、いくらなんでもやばいでしょう。

テレビで言っていたのは、専用のマスクでなくても、今ある普通のマスクでも50~80%はブロック出来るそうであります。

密着させる事が大事で、鼻の部分は折って、鼻とフィットさせるのと、マスクの耳に掛けるバンドを紐で結んで、頭からかぶるような状態にすると、頬とマスクの密着がいいので侵入を防げるそうであります。

これから来る黄砂の影響も含め2月~5月あたりまでは、気になるところであります。



  2月14日(木)

  「梅の花、咲き始めました」

今年もベランダに置いている小さな植木鉢の梅が、咲き始めました。
手入れをしていないので、年々、花の数が少なくなってきておりましたが、毎年、一生懸命に咲いているみたいであります。

    


 「中国から来る迷惑スモッグ」

東京系のテレビのワイドショーで、この迷惑スモッグの事を言っており、日本にも飛来している言って、関西で高濃度が検出されていると言ってました。

東大阪で42と高く、なんでやねんと思って、ネットの「そらまめ君」を見ると、いやー、関西、特に大阪が高濃度で真っ赤になっているではありませんか、特に、この間の日曜日17時頃から、徐々に赤くなってきて、夜中はどことも真っ赤かであります。

11日の午後4時くくらいから正常に戻りつつありましたね。
他の地方はそれほどでもないのに、なぜか大阪だけが多い・・・?
春節祭の爆竹の影響かもしれません。

そして、今度は、アホな北朝鮮の核実験で、放射性物質が岩盤から漏れた場合、これもなぜか、近畿地方に飛来するとテレビで言ってました。

なんでやねん・・・・もう、洗濯は、外では干せないですよね・・・・
今、医療用のマスクが飛ぶように注文が入っているとニュースでやってました。

なんと、一つ\5,000・・・洗ってまた使えるらしいですが、いくらなんでも、これは、高すぎて買えないでしょう・・・

なんせ、日本は風下なんで、困ったもんであります。
これで、マスクの会社は、また大もうけ、株は上がるでしょうね。
そして、室内干しのため、除湿乾燥機が売れる事でしょうね。

  「そらまめ君」(環境省大気汚染物質広域監視システム)


    2月8日(金)

「このドラマ、凄い? Short cut 」

タイトルを見て、三谷幸喜のオムニバス映画だと勝手に思ってしまい借りて見たら、オムニバスじゃなくて、通しのドラマだったんですね。

まぁ、いいかっと思いつつ、観ていると、5分くらいたっても、映像に切れ目がない事に気がつきました。

あれっと思って、一旦止めて、このドラマの内容をネットで検索してみると、「完全ワンシーン、ワンカット」で製作されていると書いてあります。

それから、ドラマの続きを観てみると、いややや・・・山の険しい道もカメラマンが、後ろ歩きで人物を撮っているではありませんか・・・ずーっと・・・驚きです。
道の無い所もありますね。

登場人物は、夫役の中井貴一、妻の鈴木京香、途中から出て来る妻の幼友達の梶原善の3人だけであります。

内容は、妻の身内の人のお葬式に行った帰りに、車のバッテリーがあがり、山の中に置いて国道まで歩こうという事になったんですね。

鈴木は地元だから、近道して山の中を歩こうとします。
中井は、渋々妻に従って険しい山の中を鈴木の後を歩いて行きます。

道中で、蛇や熊に遭遇しながらも、互いのすれ違う夫婦間の事で、言い争いになったりもします。

そこへ、猟銃を持った梶原と遭遇して、話がややこしくなります。
そんなこんなで、やっと約2時間かけて山を降ります。

そして、別れようと思った夫婦が、本音を言い合った事でやりなおそうと思うきっかけになった近道でしたっというお話であります。

たぶん、共働きのどこにでもあるご夫婦、ちゃんと向き合って話し合う事も少なくなり、こんなアクシデントでもない限り、面と向かって話すことってないだろうけど、ちゃんと向き合って話せば、互いのわだかまりもなくなるっという事なんでしょうね。

ほとんどこの二人がしゃべりっぱなしで、約2時間NGも出さず、自然な演技でやっているのに感動しますね。

そして、カメラマン、足場が悪いのにもかかわらず、二人をバックしながら撮り続けており、たぶん、後ろで支えている人がいるんでしょうね。

険しい山道も監督や音声、他スタッフもカメラに写らないように、足音も出さないでうまくカメラの後ろを歩いているんでしょうね。

誰かがミスをすると、最初からやり直しになるから、妙なカンジでハラハラどきどき感が観ている方にも伝わって来ますよね。

でも実際の処、NGは出なかったんですかね?・・・
途中で、山の中ですから、虫がカメラを横切り、音声にも入っているんですよね。
これは、OKにしたんですね。

まぁ、でも凄い事をやりますね・・・ギネスもんではないでしょうか?
メイキング映像やインタビューが見たくなるドラマでありました。

「WOWOW三谷幸喜short cut」


  1月31日(木)

    「お年玉記念切手」

  

 今月20日に発表がありましたね。
 いつもは一枚位しか当たらないのに、今年は5枚も当たりました。

 下二桁ですが、なぜか、全部70番でありました。
 切手以外の賞は、いつもながらかすりもしません。

 まぁ、こんなもんでしょうね。
 ロト6で、憶単位を当てたい処ですが、年賀状のくじで切手しか当たらないのは、今年もイマイチの年になりそうでございます。

 今、NHKのドラマで「書店員ミチルの身の上話」をやっておりますが、まわりに迷惑をかけて不倫までしているミチルに、同僚から頼まれて買った宝クジが2億円当たり、大金の重みに悩んでいる処のシーンまでの物語を放送しておりました。

 いやー、夢のような大金が入ると、やっぱり人間不信に陥ったり、怯えながら暮らすような気がします。
 やっぱり、100万か200万くらいが、あまりハメもはずさず、楽しめる金額ではないでしょうかね・・・?
 欲を出しすぎると、自分を見失って身を滅ぼすような気がします・・・

 でも、死ぬまでに1回くらいは・・・・・



  1月28日(月)

    「全自動洗濯機」

去年の暮れに新しく洗濯機を買い換えました。
以前は、今では数少ない二層式の洗濯機を使っておりましたが、世間様と同じように我が家にも全自動を買いました。

ドラム式は、お金と場所がないので普通の縦型タイプのものであります。
いやー、二層式に比べれば、手間がかからず、前日に予約しとけば、朝には出来上がっているのがうれしいですね。

機種は、シャープの6kgタイプで、ヒータ乾燥の出来るものを選びました。
量販店の広告では、日立、東芝が多く、シャープは人気がないせいか、少ないですね。

でも、カビが少ない穴なし槽とAg除菌が出来る事と、価格的にヒータ乾燥タイプでは安かったのでシャープにしました。

ネット販売が安そうなので、家の近くにもお店があるケーズデンキのネット販売で買いました。

お店よりも1万くらい安いでしたね。
もう1ケ月くらいになりますが、便利は便利でありますが、如何せん、中が見えないので、ちゃんと洗えているのか、よくわからないというのが実感であります。

二層式の場合は、上から見えるので、確認しやすいですが、どうなんでしょうね・・・
まぁ、信用するしかないですかね。

車でいうと、マニュアル車からオートマに乗り換えた気分であります。
これも、マニュアル車が好きで、今の軽を乗るまでは、ずーっとマニュアル車を使っておりましたが、マニュアル車自体がなくなってきており、仕方なくオートマに乗り換えた経緯はありますが、これも、楽で便利はいいですが、チェンジのタイムラグが歯がゆいであります。

でも、おかげで、スピ-ドも出さないで安全運転なので、これはこれで、いいのかもしれないですね。

洗濯機もボタンがいっぱいあって、組み合わせが複雑ですが、世間のみなさんは、どう使っているのか知りたいものですね。



         



  1月6日(日)

   「墓参り」

去年の暮れに、行こうと思っていたが行けなくて、年明けになりました。
この日は、朝から冷え込んでおり、めっちゃ寒いです。

家から車で30分(道路が空いている)くらいで、茨木霊園に着きます。
ここの霊園は、小高い丘の斜面にあります。

その中でも、上の方に私の父が眠っているお墓があります。
いつものように、お墓を洗おうと墓前に行きますと、なんと、両脇のお花を入れる容器が凍っているではありませんか。

完全にカンカチコに凍っております。
時刻は、午前8時過ぎでございます。

近くの水道で、氷を溶かそうと行くと、なんと、水道も凍っており、蛇口のしずくまでもが凍っている始末でございます。



どうしようっと途方にくれていて、とりあえず霊園事務所で水を貰うとして、降りると、下の区画の水道が目に入り、ためしに蛇口をひねってみねると、水が出るじゃありませんか。

ラッキーと思って水を汲んで、なんとか、氷を溶かし、お墓を洗いました。
お墓に水をかけると、その場で凍ってしまうくらい寒いであります。

何年も冬にここへ来ても、こうゆう現象は初めてです。
寒い地域では、当たり前の現象でありますが、大阪では珍しいのではと思います。

そう言えば、雪もチラチラするのを見た事はあっても、積もる事は、めったにないであります。

怖いのは、道路が凍結するのが、怖いであります。
余談ですが、大昔、若い頃、六甲山の人工スキー場へ行く時、晴れているのに、道路の影で滑って、ガードレールに車体をこすった経験があります。

修理代に10万かかりました。
また、近畿道でドカ雪にみまわれ、ゆるやかなカーブで一回転した事もあります、

後続車両がいなかったので、助かりましたけど、もし、後ろに車がいてたらっと思うとぞっとします。

それからは、雪道や凍っていそうな道では、絶対に運転しないですね。

お墓を洗って、周りのお墓を見渡すと、半分くらいは、お花が添えられていましたが、残りのお墓には、来られていないのでしょうね。

先祖供養に、是非、年明けのご挨拶に参って欲しいものであります。
テレビでやっておりましたが、ご先祖さんの守護霊が自分を守ってもらっているかどうかをみるのに、右手は父方、左手は母方のご先祖さんが、守っているかどうか確認出来るそうでございます。

手相で云うと何線かわかりませんが、人差し指と小指までの間から縦に線が伸びているのが、目安だそうで、あるほうの手が、ご先祖さんが守っている証拠だそうでございます。

両方あれば、父方、母方両方ですね。
・・・っと、SMAPの稲垣の「ほん怖」の番組でやっておりました。

信じる信じないは、あなたしだいであります・・・・



 2013年(平成25年) 1月3日(木)
 
 「あけまして おねでとうございます」



まーた、歳をとってしまいます。
もうこの歳になると、そんなにめでたくもなく、普通であります。
テレビ番組が、ワイワイと騒いでおりますので、あー、正月やなーっというカンジでございます。

玄関のドアに写真のように飾っておるんですが、最近、こういった飾りつけをしているおうちが、少ないんですよね。

なんでなんでしょうか・・・?
私の幼い頃は、どことも国旗を揚げて飾りつけをしたもんでございますが、国旗を出している内は、一軒もありません。

これも、時代なんでしょかね・・・

正月ですから、まぁ、人並に初詣でもと思い、元旦夕方に、家の近くの神社にお参りをしてまいりました。

         

100円のお賽銭で、健康祈願をお願いして、お守りを買いました。
普通は、前の年のお札やお守りを返納するんでありますが、私は趣味で、飾っております。

  

本当は、魂抜きをするので返すというんですけどね・・・・。
毎年1ケづつ買って、7年になりますね。

まぁ、去年はそんなに、いいも悪いもなかったんでありますが、お袋さんが、大晦日の日に、まだらボケになり、往生しましたが、今年は、ちょっとその処が、気がかりになりそうであります。

今年の願いは、欲はいいません・・・誰もの願いなんでしょうが、病気をしなければよしとすべきでしょうね・・・・・・しいて言えば、ナンロトが当たって欲しい・・かも?・・・





  12月28日(金)

 NHKドラマ「黒い十人の黒木瞳」

夜中に、上記のタイトルのドラマをやっていたんですが、いやー、結構面白い。
全編10話のオムニバスショートドラマなんですが、黒木瞳が、10人の個性ある役柄に出ていて、内容がブラックユーモアたっぷりのお話なんであります。

しかも、それが面白いし、そこらへんのお笑いタレントなんかよりも、よっぽど笑ってしまいます。

お話のアイデアも奇抜なのも面白いし、これ、はまってしまいますね。
2回は観てしまいます。

例えば、弁当の食材を詰めるパートの仕事で、職場の他の女性に馴染めなくて、腹いせにトイレの壁に自分の事を「黒木、死ね」っと書いて、横に「誰が書いた?」っと書くんですね、他の女性がそのトイレでその落書きを見て、「私じゃない」xxと書き、各々人がトイレで、自分じゃないと書き、誰々が怪しいと悪口を書く始末。

それからみんなの態度が、黒木に優しくなるというドラマなんですが、このアイデア、意表をついて面白いですね。

その他、イカスミの好きな浮気夫に、墨汁入りのパスタや餃子を食べさせたりするお話とか、カレーうどんにまつわるエピソードも笑ってしまいます。

そんなお話の第二弾が、29日(土)BSプレミアムで22時放送だそうであります。たぶん、今度も面白いと思いますので、是非観たいと思います。

  NHK BS 「黒い十人の黒木瞳2」




  12月27日(木)

「ホキ美術館名品展」

昨日26日、年賀状を書き終えたので、地元の郵便局じゃなくて、直接、大阪中央郵便局へ持って行きました。

以前は、大阪駅の西側にどーんと5,6階建てくらいでしょうか?あったのが、今やさら地になっておりました。

たしか、古くて文化的な遺産の建物なので、保存?とか言ってたような気がしたんですが、壊しましたか・・?

私が、高校生の時、初めてバイトをしたのが、この中央郵便局の内勤でした。
また、一つ、思い出の建物がなくなりましたね。

そして、現在、この郵便局はどこにあるかと調べたら、駅前第一ビルに1階にほそぼそとやっているみたいでありました。

ちょっと、狭すぎるような気がするんですが、どうなんでしょか・・?

近くに以前行った金券ショップを入ってみると、もう年末押し迫ってるせいか、年賀状が、10枚445円で売られておりました。

各店とも、山ほど年賀状が置いてありますね。
昔は、予約しなければ手に入らなかったのに、時代ですかね・・・

郵便局の帰りに、梅田の阪急百貨店9階にあります、「阪急うめだギャラリー」に行ってまいりました。



         





「ホキ美術館名品展」であります。
超細密画と言いましょうか、超写実絵画展であります。

以前からこのホキ美術館の事は、気になっていたのですが、今回、大阪に巡回展をしたそうで、楽しみにして行きました。

ホキ美術館は、千葉市にあるという事で、ちょっと、関西からでは遠いので、諦めていたんですが、地元で観られるなんてラッキーであります。

普通、絵画っていろいろ講釈を垂れる方もいらっしゃって、難しいと思われる方も多いと思いますが、この絵画は、論より証拠、誰が観ても、「凄い・・!」っと驚く事でしょう。

どう観ても写真に見えるような色彩の写実、凄いの一言であります。
このホキ美術館は、館長の保木将夫氏が、写実絵画の魅力の虜になって収集、また画家さんたちを育てているそうであります。
もともとは、文具小売業を営んでいた方だそうであります。

超細密画は、ちょっと離れてみると写真展のような気がしますが、5cmくらい近づくと絵の具やタッチがわかり、絵なんだと気がつきます。

モノクロの絵は、ホント写真のようで驚きます。
昔の西洋画で、ルーベンスとか静物画などの写実画などは、タップリと絵の具が山になるくらい載っておりますが、こちらの絵は、薄く延ばしたカンジでしょうか?

まぁ、でも驚きますね。
たいがい美術館では、女性が多いのでありますが、こちらは、男性が多く感じられましたね。

男性に人気があるんでしょうか?
たぶん、モデルの女性の絵も多く、美人画なんですが、それ以上に、肌の質感や、みずみずしさ、柔らかさが男性の心を打たせるからなんでは、ないでしょうか?


     森本草介 1998年作 「横になるポーズ」




     島村信之 2010年作 「響き」



     青木敏郎 2009年作 「椿・レーマ杯・染付皿」



     五味文彦 2008年作 「ひとみ」



     五味文彦 2010年作 「林檎のある静物」



     生島浩 2005年作 「Card」



     野田弘志 1998年作 「掌を組む」



こうゆう細密画は、好きなんでありますが、なぜか、心に残らないと言うか、あまりにもリアル過ぎて、写真展を見ているようで、絵の奥行きと言うか、幅が感じられないと申しましょうか?ちょっと、妙な感覚が致します。

ちょっと、違うかもしれませんが、CGのリアルさと似ているかもしれません。

写真というのは、見たまんま、そのままの姿ですよね。
絵画というのは、その画家さんたちが、思いを込めて、自分が見た主観で描いているので、それが観客に想像させ、楽しむのが、奥行き、幅のような気がするんですが、この細密画では、立体感がなく2Dのような気がします。

中には、スーラのような極小点描写でリアル感を出されている絵?もありましたが、やっぱり、これは観る側の好みなんでしょうね。

しかしながら、一作一作に、長い時間、一年に一作くらいでしょうか、かなり根気と情熱がないと描けないでしょね。

関西の方は、今月30日までだそうで、この機会に一度、行かれてみてはいかがでしょうか?

  「ホキ美術館」HP






「昭和風景ジオラマ展、金運の御金神社、美顔願いの河合神社」2013.02.28.

2013年03月09日 17時08分19秒 | ぶらり散歩
 梅田の金権ショップで、「昭和幻風景ジオラマ展」のチケットを見かけました。
ジオラマや模型など、ちょっと興味をそそがれる物がありましたので行ってまいりやした。

京都の高島屋で2月28日からの展示なんですが、1月に大阪の難波高島屋でこの展をやっていたんですよね。

もうちょっと、早く知っていれば、京都まで行かなくてもよかったのに、と思ったのでありますが、せっかく京都まで行くのであれば、気になっていた神社、御金神社と河合神社にも行ってみようと出掛けてまいりました。



         



ジオラマ展は、NHKの連続テレビ小説の「梅ちゃん先生」のオープニングで使われていた(私は、このドラマ観てないんですが・・)山本高樹氏の作品展であります。

昭和初期の東京の下町の風景が主で、道頓堀や通天閣などもありました。
本物を縮小しただけのようなリアルさが、凄い、そして、私よりも前の世代の人が喜ぶようなノスタルジックな昭和の街並み、人、人、人・・・

建物の精巧さもさる事ながら、人物の表情、髪型、服装、動きのあるポーズと同じものがないくらい、丁寧に、しっかりと造ってあるのに魅入ってしまいます。

また、その人形の数が半端でないくらい多い・・
建物にあかりが灯り、夜の繁華街が煌めき、酒場で一日の疲れを癒すかのようにワイワイと呑んでいるサラリーマン。

ずーと眺めていると、今にも動き出すような気がします。

         



「梅ちゃん先生の町」
2011年作 W200cm × D140cm × H50cm

         

         「川っぺりの町」
2006年作 W103cm × D93cm × H60cm

お風呂あがりの右下の女性、細かい仕草や表情、カンジがよく出てますよね。



「路地奥の井戸広場 本郷」
2005年作 W45cm × D52cm × H45cm

         



「夢町楽天地」
2007年作 W93cm × D75cm × H70cm

         



高架下の呑み屋さん、左下のお店の中の奥にいる男性、中はご覧の通りポスターや字、机の上のビールやつき出しなど、細部にまでこだわって、雰囲気を醸し出しておりまする。

         

         「ガード下パラダイス 有楽町」
2003年作 W100cm × D37cm × H50cm



電車や中の乗客もリアルに一人一人違っています。

         

お風呂屋さんであります。
男湯、女湯が細部に渡って観れます。

風呂上りに縁側で涼んでいる親子、お浴場のタイルの絵、桶などリアルですね。



         

         「明神湯 大田区雪谷」
2007年作 W85cm × D91cm × H68cm


駄菓子屋さん、今みたいにコンビニがなかった時代、ある意味では、子供たちのお菓子のコンビニだったかもしれません。



         

         「あの日の駄菓子屋」
2006年作 W46cm × D46cm × H45cm


この他、ビデオコーナーがあって、山本高樹氏の人形の製作現場の様子や、下町の路地裏を散歩する処など、人柄の一部が垣間見る事が出来る映像でありました。

路地裏を今時、下駄を履いてカランコロンと音を立てながら歩く様子は、古き良き昭和の初期の時代、この下町をこよなく愛するカンジがよく出ておりました。

っと言っても、この方、1964年生まれなので、東京オリンピックも知らない方なんですけどもね・・・・

この展は、3月11日(月)迄で、晩は20時まで(最終日は16時半まで)やっているそうであります。

入場料は¥800ですが、午後6時からは半額(トワイライトサービス)だそうであります。

京都の方、お仕事帰りにでも寄ってみられてはいかがでしょうか?





     「山本高樹氏のHP(模型日和下駄)」

次の目的地、御金神社に行きます。
ここ河原町から地下道で烏丸まで行き、烏丸通を北に歩き、御池通まで進み、西の二条城方面へ歩いて行きます。

ここからなんですが、Yahooの地図では、古いし、この「御金神社」が載ってないんですよね。

Googleマップだと載っています。
しかし、現場では、なんの表示もないので、迷ってしまいます。

目印は、御池通りの北側で、「京都地方合同庁舎」から東に歩いて次の角(角には自転車屋があります。この自転車屋は、Google マップの映像では、古くて載っていないみたいです。)その角を目印にして北へ20mくらいでしょうか?歩いた所にありました。




「御金神社」でございます。

         

鳥居は、キンキラキンの金色の鳥居でございます。
黄金好きの豊臣秀吉が現代で生きていたら、この神社をもっとハデにして、大きくしていたでしょうね。




         

この神社「おかね」とは呼ばず、「みかね」と呼ぶそうでございます。
本来は、鉱山、鉱物の神で農器具などの金属類の事だそうで、広い意味では、お金なども入るので、現代では、このお金を中心とした神になってしまい、崇め奉られる事になったそうでございます。




         



ですから、絵馬には、お金の事ばっかり、ほとんどが、宝くじなどのロトの願いが多いでありました。

         



         

しかし、絵馬の中には、宝くじが当たったというお礼参りの絵馬があるかと、ちょっと期待をして、探していたのですが、見つかりませんでした・・・・やっぱりネ・・・

この神社、ほんと小さく、マンションに囲まれた一角にたたずんでおります。
境内には、神社関係の人は誰もいなく、おみくじなどのお守りなんかも無人で、金銭箱が置いてあるだけという寂しい神社であります。

奥に「御用の方」というボタンがありました。
だけど、ちょろちょろと人が途切れる事なく、参拝者がありました。
中には、地元の方なんでしょうか、チャリンコで来て、鳥居前で一礼をして参拝している人もおられました。

そういう意味では、地元の人に親しみ、愛されているんでしょうね・・・・みんな、一攫千金を狙っている下心のある人ばっかり??・・・

っと云う事で、私も下心を隠しながら、お願いを致しました。
願い事は、やはり・・・「ロト6」、当然ですね。

\300を金銭箱に入れて、おみくじを買いました。




         



         

「大吉や!・・」










     YouTube「御金神社(2分14秒)」     

さて、ここから河合神社を目指すのでありますが、結構歩くのに遠く、夕方近くになって来るので、バスに乗ろうとしました。

しかし、出町柳方面行きが見あたらないです。
銀閣寺行きはあったんですが、岡崎方面まわりなので出町柳には行く様子もなく、仕方なく、とりあえず歩きました。

ちなみに、河合神社は、下賀茂神社がある「糺(ただ)すの森」の中にあり、出町柳が近いのであります。

烏丸通を北上して、丸太町、京都御苑を通り、今出川通までやっと来たのですが、足が棒になり時間も夕方になって来ました。

今出川通まで来れば、出町柳方面のバスはいっぱい来ると思って、その場ですぐさまバスに乗り込みました。

あー、楽チンであります。
出町柳に着き、急いで、また歩き始めたのですが、Yの字になっている鴨川の右側沿いを歩いて途中、橋を渡ったのですが、河合神社を通り過ぎてしまい、下鴨神社の中ほどで境内に入れたのでありました。

もう一つ手前の橋を渡ればよかったんであります。
広い境内の中で位置がわからず、とりあえず下鴨神社本殿の方へ歩いて行きました。



下鴨神社の大きな楼門をくぐり、中門の方へ行きます。

         



中門を入ると言社(ことじゃ)があり、七つの社に十二支(えと)を守る守護神さまがおられるという事であります。

それぞれの干支の神様にお願いするといいそうであります。

         



         

河合神社に行こうと楼門をくぐると、右手に「相生社(あいおいのやしろ)」があります。



         

縁結びの神様だそうで、人との相性(あいしょう)が良いとか悪いとかいうこの相性、実はこの神社から来た言葉だそうでございます。



また、ここの御神木が二つの木が一つの木になっている処から、「連理の賢木(れんりのさかき)」と呼ばれており縁起ものとされているそうであります。

         



表参道を南へ行くと、「河合神社」が右手に見えます。

         

いろいろと難しい事が書いてありますが、祭神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、女性の守護神であり、美の神様?っと言われている処から、美顔(願)絵馬なるものが、人気を出しているんですね。

いやー、神様も商魂たくましいですね・・・
河合神社ってひょっとして「かわいい」から来ているとか?・・・・

現代だったら、天才美容整形外科医の方が、神様と呼ばれるんでしょうね・・・



         



         



         



こんなにズラーっと並ぶと、首だけが並んでいるみたいで、ちょっと怖い気もしますね。
さすがに、男性の顔は見あたらないですね・・・あっ、女性の神様でしたよね

美顔になる事は、良縁祈願の為の一つなんでしょうね・・・ご苦労様です。


         



     YouTube「下鴨神社 河合神社(3分43秒)」       

様々な神社仏閣があり、いつの世の時代も神頼みはなくならないもんですよね。
絵馬などに願いを書いて祈願するのは、よくみかけますが、実際、その祈願が叶えてもらったかどうか、別コーナーで絵馬をお礼参りみたいに飾ってあれば、人々の共感を呼ぶんではないかと思うんですが・・・

そして、お寺、神社毎に成願ランクづけなるものをやってみたら面白い気がするんですが、いかがでしょうか・・?
お前は、バチあたりや・・・っと言われるかもしれませんね・・・

今日は、結構歩いたんですが、家に帰ってから、食事をして、ポケットの中の万歩計をとりだしたら、なんと、2が勢揃ろいしているではありませんか・・・わざと、仕組んだんではないですよ・・・なんか、いい予感がします・・・よネ

         










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