寿命時計は、午後7時48分56秒です!

私の平均余命83.846歳(厚生労働省H28年度データ)を24時として、私の生きて来た人生は上の通りです。後残り時間は?

2015(平成27)年7月25日~8月13日

2015年07月25日 22時04分29秒 | 日記
8月13日(木)


         「お盆って、なんでお盆と言うんですか・・・ね?・・」


まぁ、今年の夏はいつもの年より暑かったような気がします。
ちょっと、このお盆になってから、30度を下回っておりますが、先週なんかは、仏壇の前では、37度であります。




部屋の中でこれですから、もうタマリマセン・・・


そんなお盆ですが、盆堤灯を毎年ですが出しました。

                    


父が亡くなって14年になるんですが、はじめはちゃんと、していたんですが、最近は手を抜いて、スーパーの惣菜を盛りつけ、ご飯はチンとするやつで飾っております。
ゴメンナサイ・・・!


でも、「盆堤灯」って、仏さんをお迎えする灯なんですが、綺麗ですよね。





そして、なんか・・・夏・・・オ・ボ・ン・・・という風流なカンジが家で味わえるのはイイですね。

仏壇のない所は、知らないかもしれませんが、真ん中の電球が熱を持ち、上部の風車みたいな奴が熱気で廻る仕掛けなんですね。

                    


昔は、ろうそくだったんでしょうけどね。
これだけは、LEDだと熱不足で廻らないので、電球なんでしょうね。

この灯りに、蚊取り線香を横に置き、うちわで仰ぎながらお酒を呑むと、夏の風流を感じれます。

何人か居れば、怪談話なんかも言い合えば、これまた風流であります。

そんなお盆でありますが、普通、ご先祖様を年に一度お迎えする行事なんですが、なんでお盆というのか、テレビでやっておりました。

お盆の語源は、サンスクリット語の盂蘭盆(ウランバナ)から来ているそうであります。



                    



                    



いやぁ・・私が思っていた風流な話じゃなくて、怖いお話だったんですね。

そして盆踊り、子供の頃、盆踊りと言えば、「ツーキーガー、デタデタ、ツーキーガ、データーー、ア、ヨイヨイ・・・」と、定番の「炭坑節」唄って踊った物でしたが、最近は、ポップな曲なんですって・・?

ご先祖さんも、ビックリするでしょうね。
いつも思うのですが、ご先祖さんは、お墓と仏壇、どっちに来られるんでしょうね・・・・(^-^)






8月12日(水)


         「知らず知らずの内に・・・借金833万?・・はぁぁ・・」



          



昨日の産経新聞記事に、「国の借金1057兆円最大」っと出ておりました。
東京オリンピックで、何千億円・・年金情報漏洩事件の、お詫び連絡に数億円・・など、湯水のように、簡単に税金を使ってくれるザル政府・・・そう云ったツケが溜まりに溜まって想像もつかない金額に・・・

ギリシャが、もうそこに来ているのに、我々はまさか、経済大国のわが国が・・・っと、高を括っている国民・・


会社経営のお父さんが、倒産間近なのに、子供たちは・・・まさかと思っているのと同じ・・では・・?

政府は、景気も少しは良くなり、給料が多少なりとも上がっているハズ?・・っと言っっているが、その微々たる賃金上昇も、国の借金に当てられるのか・・・?

勝手に国の無駄使いの借金の返済に、一生懸命働いて給料を上げた分を根こそぎ持っていく政府・・・まるで、国の保証人になってしまっている国民・・・・


ビールが高いので、家計の為に発泡酒で我慢しているのに、売れ行きの良い事に目を付けた政府は、値上げをしようとしている。
ビールとの税の格差を平等にするためとか・・?


だったら、ガソリンは半分が税なのに、その上に消費税をかけるのは、いかがなものか・・?
原料に消費税をかけるんだったらわかるけど、全部に8%をかけるのはおかしいでしょう・・・?


これから、軍備にもお金がかかるでしょうけど、「国民は働けど働けど、わが暮らしよくならず、じっと手を見る・・・」っと言った心境になるんでしょうね。







       「死んだふり・・・・」




最近見かけないゴキブリが、1cm位なんですが、出て来て、まさかこんな所にっと、いう所に居ました。
文鳥に水浴をびさせようと、水浴びケースに水を入れてたら、中に入っており、びっくりしました。


溺れさせようと、グルグルと水を廻して渦を作り、数分たち、ゴキブリが上向きになって動かなくなったんですね、それで、割り箸でつまもうと、中へ入れたら、急に箸を渡って来て手元にまで来たんですね。


むっちゃ、びっくりして、箸をテーブルの上に落としたら、すかさずカサカサと逃げて、テーブルの裏の角の端に逃げ込んだんですね・・・ここで逃がしたら、むっちゃ後悔すると思って、「アースジェット」を持って来て、一吹き、・・シュッっとすると・・・落ちました。


もう一吹きすると、絶命してティッシュで処理をしました。


いやぁ・・・「ゴキブリは、死んだふりをする・・・油断禁物」・・・教訓であります。
そして、忘れてはならない・・・親玉のゴキブリは、・・・「いきなり、飛ぶ!」・・・・





8月8日(土)



         「そろそろ気になる白内障・・・」


以前、年老いた母が両方とも白内障の手術をした時、怖いなぁ・・と思った事がありました。
でも、手術をした後は、メガネがいらなくなるくらい視力がよくなったと言ってました。

そんな、白内障・・・緑内障の方がもっと怖いですが、この間、NHKの「ためしてガッテン」で白内障の事をやっていました。

私くらいの歳の方は、やはり気になり観ておられた事と思います。
自覚症状がなくても、白内障と診断される目安は、夜空の月が二重に見えると危ない?




日中は、光が多く瞳を絞っているので気が付かないが、暗くなると、文字が二重に見え出す。


                    


このトゲトゲの部分が、暗くなると瞳が多きくなり、光がこのトゲトゲに当たり、水晶の中の屈折が異なる為、二重に見える。




色眼鏡型は、水晶の中に塊が出来て、一瞬、それがレンズの役割をして、視力が回復したかのように思われるが、しだいに色が付き始め、全体に色眼鏡をかけたように見える。

                    


トゲトゲ型には、この目薬が効くらしい(初期の物)




色眼鏡タイプは、ビタミン剤が効く?

                    


他、紫外線が白内障の原因の一つにもなるので、対策をする。



                    



                    


歳とれば誰でもなる白内障、一度眼科に行ってみたいものですが・・・・(^-^)









         「ひどい…声・・!」


テレビ番組を録画して観るのは、もう40年近くやっているんですが、ラジオも去年の夏にデジタル・オーディオ・プレイヤーのラジオ付を買って、録音して、炊事などの時にイヤホンで聴いております。

FMしか入らなんですが、山下達郎、福山雅治、ユーミン、木村拓哉、桑田佳祐やANN GOLDで「宮藤官九郎」や「ミッツマングローブ」「中島みゆき」などよく聞いております。

ただし、録音してからなので、1ケ月くらい前の分の放送であります。
その中の、ミッツのANN、6月24日放送で、天地真理が何周年だったかな?コンサートをするっと言って、絶賛していました。

2006年の「水色の恋」を流したのですが、まぁ・・・ひどい声、歌手って歳を取っても声が変わらないと思っていたんですが、別人のようにかすれかすれの声、それに比べ由紀さおりなんかは、昔のまんまの声ですよね。

ユーミンもひどい声してますが、この天地真理は特にひどい・・・それを、毒舌のミッツがべた褒め・・・視聴者で、ツイッター意見で、ミッツに気を使いながら言っているにもかかわらず、問答無用とバッサリ・・・と切り捨て・・・

どうみても、うまいとは言えないはずなのに、誰かミッツに言ってやれとっと思ってしまします。

天地真理は、私たちの時代で、学生の頃、私はロック派なので行かなかったんですが、友達が梅田などでよくコンサート行ってましたね。

あの頃、フィルターのかかった声でしたが、力強く歌い、当時では、絶賛の人気でありました。
歌がうまいかどうかは、別ですが・・・・

そのイメージとかけ離れた今回の放送の歌声に、面影もない別人の声であります。
あの頃のイメージをみんなの記憶にとどめ置いて、復帰するなんてやめて欲しいものでありますね。

・・・とは、言うものの、ネットで調べてみると、スクリーンコンサートなどで、けっこう活動されているみたいであります。

来年45周年記念という事で、コンサートもあるみたいでありますが、複雑であります。
まぁ、ミッツみたいにファンも多いみたいなので、それはそれでいいのかもしれません。

今年で64歳のアイドルです。


          


      「当時の天地真理」







8月6日(木)


         「また、吉本新喜劇の礎が亡くなりました・・・」





あの黄金時代の「花紀京」が、亡くなりました


小学生の頃から,観続けていた「吉本新喜劇」
当時の土曜日は、半ドンで、午前中だけの授業だったんですね。

学校からすぐ帰って、この新喜劇を観るのが楽しみでした。
藤山寛美の松竹新喜劇もあって、これも面白かったんですが、人情味の芝居が多く、わかりやすい吉本新喜劇の笑いが上だったと思います。

松竹新喜劇は、寛美の仕草と顔の表情とまぬけな演技で笑いを取ってたんで、寛美が亡くなると自ずと松竹新喜劇は、人気がなくなってきたんですね。

そんなライバル同士の新喜劇の中で、吉本新喜劇は特に、この花紀京と岡八郎の漫才のような掛け合いの芝居に人気があり、面白くて私も大好きでした。


                    



ここに原哲夫などが入り、もうおかしくて、おかしくて、子供心にも脳裏に焼き付いてしまうほどであります。

花紀京ののらりくらりとした態度に、真面目そうな役柄の岡八郎、奥目の八ちゃんと呼ばれ、目で瓶ビールの栓を抜くというギャグを持っていました。

他、ヤクザモン相手に喧嘩をするとき、「俺は、こう見えても通信教育でカラテをやってたんやで・・」と言って、カマキリのように腕を構え、腰を引き、「どっからでも、かかってこんかいや・・」っと言って、手をお尻に持っていき、その手を臭って「くっさー!」という定番のギャグを言って、みんながずっこけるというスタイルでありました。

このギャグは、明石家さんまが東京へ進出した時に、パクってあ奴は向こうで使ってましたね。

花紀京は、特に目立ったギャグはなかった・・?ただ、この人の持ち味は、のらりくらりとなんでも得な方にまわり、いいとこ取り、そして人のせいにするなど、見え見えの悪さが憎めないほどに面白くて、岡八郎がこの人の餌食になるという設定でありました。

また深夜の番組で、二人だけでお酒を飲みかわす芝居シリーズが好評でありました。
あの当時が、懐かしくよみがって来ます。

歳のせいか、今の吉本新喜劇は、面白くなく、観てないので知らないですね。
昔、若手を前面に出して、古株の大御所たちは、脇役に入れるという、吉本大改造時代になってから、見なくなりましたね。

大御所たちは、やめていったからであります。
まぁ、今の吉本の人気があるのは、この大改造があったからなんでしょうけどね。

でも、私には、あんなに子供のころから好きだった当時の新喜劇が、懐かしく思えています。

たぶん、私と同じ気持ちの方も多いのではと思います。
そんな、礎の花紀京、岡八郎、原哲夫、平参平などの方は、もうこの世にいません。

「ワッハ上方」(ナンバ花月前)に、昔のデータベースの資料や、視聴覚が出来るブースがあるんですが、今は、縮小されて、数か所のブースしかなく、ナンバに行った時、寄ったら、すぐにいっぱいになって見られませんでした。

ブースが少ないから、朝一番で行かないとダメみたいであります。
今度は、朝から行ってあの頃の新喜劇のビデオを観に行きたいと思います。(^-^)










8月4日(火)



         「あれ、意外といいドラマなのに、低視聴率・・?」





身障者の物語で、野島伸司脚本監修という事で、重たそうなドラマなんかじゃないかと、一話だけで観るのをやめようと思っていましたが、物語の展開が天と地がひっくりかえるような、奇抜な物語なので見続けてしまいました。

私は、一応ドラマを選んで、ワンクール録り溜めをして、最終回の放送が終わったら一気に観るやり方をしているので、世間とはズレて観ております。

視聴率は、初回と5話目が二ケタ、11.5%と10.8%で、他は一ケタ代。
平均が8.61%と低迷視聴率。

かっこいいイケメン山下智久なのに、やはり去年のファンにスマホで盗撮され、無断でそれを奪い取った事件が、尾を引いてるのではと噂されております。

でもこの二役に近い主人公の難しい演技を、よくこなしたと思いますね。
この辺の処が人気商売の難しさなんでしょうね・・・

私も、この物語の主人公とあの事件がオーバーラップしながら始め観ていました。
でも、ドンドンこの作品にのめりこんで、関係なく観入ってしまいました。

途中から、けっこういいドラマやと思うようになって、これはヒットしてもいいドラマなのに、なぜみんなに受け入れられないのか不思議でありました。

物語は簡単に言うと、知的障害者の山下智久が、アルジャーノンという知的レベルを上げる実験マウスに会い、ひょんな事で人体実験の被験者となり、手術は成功する。

                    




天才的な知能を獲得したのだが、副作用が出て来て、元の知的障害者に戻ってしまう事実を知り、開発チームと研究をおしはかるのだが時間がない・・・
そんなおり、こちらも時間がない友達の谷村美月の難病に彼の知能で治す事となる。
自分よりも他人を優先する事は、父親譲りであった。


                    



                    



そして、運命の時は来て、彼は元の知的障害者に戻ると言ったお話であります。





この物語では、誰一人悪人がいなくて、いい人ばかりの物語としては、つまらない物のように思えてしまうのだが、それが逆に、物語をほっこりとさせる、作品の雰囲気をよくさせて、いいカンジに思わせているんですね。

斜めに観ると、ちょっと宗教的なカンジも匂いますが、いい話には違いありません。
原作は、調べてみるとアメリカのダニエル・キイスのSF作品だそうであります。

「知能」の低さで、いじめ、差別や虐待が起こり、また高くなったら、自らも人を差別し、見下し、道徳観を忘れてしまうというテーマを描いているそうであります。

日本でも、関テレで2002年にユースケ・サンタマリアで放送され、平均11%の視聴率だったそうであります。

この物語は、学校教育でも使える題材のような気がします。
知的障害者じゃなくて、単なる頭が悪い、勉強が出来ない、・・っと言った子供たちを馬鹿にしたり、蔑むと言った差別、いじめなどが、優等生であるにもかかわらず、自らの人間性や道徳観を否定、また親御さんやまわりの人間もその事が当然のように思っている現実。

しかし、もっとも大事な人間性を無視して、単なる動物的本能をむき出しにしている事への醜さを教えなければいけないような気がします。

たしかに、人生は戦いですが、道徳観を無視してまで戦う必要がないと・・・全てに当てはまるとは思いませんが、教育の根底には必要かなっと思いますよね。
でないとそこらへんの動物とは違う、人間である意味がないですよね、。(^-^)













8月1日(土)




         「意地の白鵬、勝ちましたね・・」


               



名古屋場所が終わって1週間、昨日NHKで照ノ富士密着ドキュメントがありましたね。
自分の相撲の形の右四つに持ち込むためのあせりが、上位陣との相撲で星を落としたみたいですね。

両横綱には負け、稀勢の里には勝ったものの、豪栄道には足払いで負け、猪突猛進の琴奨菊の変化を予想できなかったのが、敗因ではないでしょうか・・ね

でも、新大関として11勝は、大したものではないでしょうか。
持ち前の負けん気で、稽古に励み白鵬を脅かす存在になるでしょうね。
白鵬、朝青龍の活躍を見て、相撲をするきっかけになったそうであります。


他、個人的には、勢が肩の調子が悪く、ボロボロの成績だったのが、残念であります。

両横綱を破った栃煌山で、優勝戦線に残るかと思ったのが、尻つぼみで終わってしまい、敢闘賞を貰っても、ご本人は納得いかない自分の相撲に不甲斐なく思ったそうであります。

そして、十両に落ちてまで相撲を取らない決断をした旭天鵬、無理して怪我をしない相撲が続いて、そろそろ引退かなっと思わせる最近の場所でしたが、引退をする事になりましたね。

ご老体で優勝をした時は、中高年には勇気づけられましたが、ご苦労様でしたとみんなが思う事でしょうね。


                    













7月25日(土)


         「関西にも来ました、ルーヴル美術館展」


東京から巡演で来ましたこの展が、京都市美術館で6月16日から開催されております。
東京では何十万人の来場者数で、たいそう賑わったという事であります。



                    





昔、2005年に同じく、ここ京都市美術館で「ルーヴル美術館展~19世紀フランス絵画 新古典主義からロマンス主義へ~」をやっておりました。

                    





アングルの「泉」が、デッカイ絵でほぼ等身大の絵画だったのを記憶しております。

                    

2008年には、神戸市立博物館で、「ルーブル美術館展 フランス宮廷の美」と題した展を観に行った事がありました。

当時の宮廷工芸美術品やマリー・アントワネット関連の衣装などがあったよういに思います。

贅沢が人生みたいなマリー・アントワネットの数奇な生涯が、人気を博していたように思います。

最後は、ギロチンで処刑され、自らの首を又の下に置かれ、見せしめになったと聞いておりました。

他、2009年にも「ルーヴル美術展 美の宮殿のこどもたち」と題した展が、国立国際美術館(大阪)でやっておりました・・・・これは、私、行ってないと思いますね。
28万人の入場者数で、人気だったそうであります。

ルーヴル美術館展や、オルセー美術館展とかっと言うと、ミーハーな人たちでいっぱいになるんですよね・・・・私も、その一人ですが・・・・

そんな、今回の「ルーブル美術館展」の目玉の出し物は、フェルメールの「天文学者」であります。






数少ないフェルメールの作品(30数点)の中から、初来日の作品であります。
フェルメール独特の左の窓からの光のマジックはお馴染みであります。

フェルメールブームが、若干下火になって来たように思えるこの頃ですが、私が行った時も、普通に人だかりもなく観られましたね・・・・

っと言うよりも、会場の最後近くに展示してあったので、ここまで観るのにけっこう時間がかかって、疲れて足が痛くなって来るんですね。

そうゆう意味もあって、あっさりと鑑賞された人も多かったように思えます。
フェルメールでも一番人気の「真珠の耳飾の少女」だったら、足の疲れも感じなかったでしょうけどね。

余談ですが私、この絵を観たんですね・・・なんと2000年に大阪市立美術館にフェルメール作品が、5点も来たんですよね。


                    


「真珠の耳飾の少女」「聖プラクセディス」「天秤を持つ女」「リュートを調弦する女」「地理学者」の5点が、おしげもなく来たんですね。




                    



しかも、東京からの巡演じゃなく、大阪だけの5点ものオンリー展示だったんですね。
他、名古屋もフェルメール展をやっており、2点くらい?でしたでしょうか。

だから、勝手ない人だかりの山で、大阪市立美術館が大混雑でありました。
たぶん、全国からこの絵を見たさに、集まったと思います。

メインの「真珠の耳飾の少女」は、人の頭ごしでないとなかなか間近で見られなくて、そして絵が小さい・・・・なんとか、順番で前まで観た時は、意味深な振り向き顔とデカイ真珠が印象的でしたね。

ここの美術館では、この時が一番人が多く集まったいい時代だったかもしれません。

それに比べ一発屋の大阪市立美術館に比べ、ここ京都市美術館は、コンスタンスにいいものを持ってきますね。

だから、けっこうここの美術館へは私、来てますね。
「ルーベンス展」もよかったし、モナリザに匹敵するくらい美しいとされるダ・ヴィンチの「白貂(はくてん)と抱く貴婦人」など、興味深いものをここでやっていたのを覚えています。






今回は、「ルーヴル美術館展 日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」であります。

                    


この展と同時に、「マグリット」展もやってるんですね。




                    

このマグリットのだまし絵みたいな物も面白いんですが、十年くらい前に姫路市立美術館で観た事があるので、今回はやめました。


-------- 後日 産経新聞に出てました  ----------------------------------------



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今回この「ルーヴル美術館展」で、一番気になる絵が、クエンティン・マセイスの「両替商とその妻」でしょうか。





なんとも隣の奥さんが、旦那の天秤でお金を測っている様子を、じーと見ている姿が印象的ですよね。

祈祷書を読んでいる最中に、もくもくと仕事をしている夫が気になったのか、なんか言いたげにみつめていますよね。

「ちゃんとごまかさんと間違いなく測りや・・・」または、「そのコイン、ニセ物やないやろね・・・」とか、「今晩、何食べる・・・?」なんて、夫婦の会話をしているように思いますね。

この奥さんのうつろな目がいいですね・・・日常的でアンニョイな雰囲気で・・・
また、下の鏡らしき物に映っている人影が気になる処ですが、お客さん?祈祷師?・・

                    


次に、ジャン=バティスト・グルーズの「割れた水瓶」





美しい少女が、衣服ははだけ、割れた水瓶を持ってたたずんでいる様子は、いったい何があったの?・・・っと誰もが想像してしまうでしょう。

しかし、髪の毛は乱れていないんですね。
水瓶が純潔を意味するので、自ずと下衆に想像してしまいます。

でも、初々しい肌の透き通った描写や愛くるしい顔立ちは、印象的ですよね。
デュ・バリー伯爵夫人の注文だそうで、娼婦からルイ15世の寵妃の自分を描かせた?・・・っと言う噂もあるそうであります。


                    


当時は、絵画か彫刻か、どちらがエライ・・・・みたいな事を言われていたそうで、立体的に、どこの角度からも観られる事が出来る彫刻に対して、ティッツアーノは、鏡を用いて後ろの部分も観られるようにしたそうであります・・?

結構、評判が良い絵で、この絵でティッツアーノも注文が殺到したそうであります。
でも、この絵の美しい女性・・・なんか、私には、肩幅の広さや腕の太さなんか、ニューハーフのような男のように見えます。

決定的なのは、薄らと髭を剃ったような影があるのが、なんか・・ねぇ・・・
現代、こうゆう男性いますよね・・・?





ヘリット・ファン・ホントホルストの「抜歯屋」この当時は、免許がなくても歯を抜く事が出来るそうで、その抜歯中に左の男が婦人の籠の鳥を盗もうとしている。

これって、婦人以外スリ集団で、抜歯を見世物にしてるんですね。
患者の眼がおかしい・・・・うそポイ!

フランスでは、「歯抜き屋のように嘘をつく」っと云うことわざがあるそうであります。
そして、同じような絵が、ニコラ・レニエの「女占い師」ですね。


                    


占い師と隣にいる老婆は、仲間で占いをしている間に、見てもらっている女性の財布のひもを取って盗もうとしている。

さらに、奥の男性が、盗人の鶏を盗もうとアピールしている。
「占い師を信じると、何もかも失う」という教訓絵画だそうであります。

でも、盗人の上前をはねるなんて、笑ってしまいますね。




ジョゼフ=マリー・ヴィアンの「アモルを売る女」、アモルとは、キューピットの事でアモル=キューピットと呼ばれているそうであります。

恋のキューピットを売る女性が、キューピットの羽根をつまむという持ち方が、雑で、「奥様、このキューピットは、いかがでしょうか?」っと言っているカンジでありますが、このキューピットの顔がかわいくなく、そして、なんと腕を交差しているんですね。

これが、この絵の物議を醸しだし、キューピットが下品なマネをしていると評判になった絵なんだそうであります。

籠に寝ているキューピットは、かわいらしいでしょうけど、たぶん、この女性は、下品なキューピットを早く売りさばきたかったからなんでしょうか・・ね?

他、沢山の見ごたえのある絵画がズラリとあり、足が棒になるくらい、2時間はかかりますね。

絵の光沢がすごく、これCGじゃないの・・?っと思えるような絵画(マリヌス ファン レイメルスウァーレ「徴税吏たち」)や、光が明るくもなく暗くもなく、部分的にはっきりと映し出す調光、写真では絶対に表現できない画家の思いがこもった光のマジックが、面白いであります。


                    


ピントがあっている処とない処、立体感とは別に作者の意味があるんですよね。
そんな事を想像しながら観ると、時間がすぐたってしまいます。



関西地方の方、京都に遊びに来られる方、9月27日迄ですので、一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?


お子さん連れの家族もおられましたが、やはり小さい子にはわかりにくく、展示絵に指をさして親に聞いている姿が見受けられます。

すると、係員が目を子供にくぎ付けになって追っかけております。
万一の事があったらと、係員も大変であります。

紙に模写や、筆記も鉛筆でないとダメであります。
本物のルーヴル博物館では、大勢で子供たちが座って自由に模写したり、と身近に感じているのが、日本ではそうはいかないんですよね。

あー、私も死ぬまでに、ルーヴルとオルセーだけで二週間くらいかけてて、気楽に自由に観てみたいもんであります。

音声ガイド(\550)を聴けば、展示物横の小さな文字で書かれている解説文を目を凝らして観なくても楽であります。
解説文に載っていないエピソードなんかも聞けるので、お年寄りには便利な道具であります。



売店でお土産品を買いました。

                    



                    



さて、ここから四条の方へ行こうと地下鉄に向かうと、街頭地図を見ると、「明智光秀の塚」と書かれているのが目に留まり、思い付きでちょっと寄ってみる事にしました。



民家の細い路地を歩くと、民家の間にひっそりと祠があります。

                    

                    
立て看板があり、光秀を埋めたと書かれております。





                    





                    



本当は、別のところで大勢の首と葬られていた処を、子孫の方が持ち帰り、別の所に埋葬し、明治にこの地に移った・・?っと云う事らしいであります。

もし、光秀が信長を討たなかったら、秀吉、家康時代が来ていなかったのか、現代は様変わりをしていたのか、この二人が歴史のターニングポイントになった事への運命を感じますね。




地下鉄で烏丸四条で降り、錦市場に寄ってあの名物の「コロッケ」をつまみに行きました。
写真は、春ごろ初めて食べた時の写真であります。





                    



                    

ころものサクサク感とチョコレートの甘さのミスマッチが、なんとも言えない微妙な味わいのコロッケであります。
話のネタにおひとついかがでしょうか・・・?



    「京都市美術館HP]



以上です(^-^)

「こんな所に明智光秀の塚が・・・?」 2015.07.25.

2015年07月25日 22時00分00秒 | ぶらり散歩
7月25日(土)


         「こんな所に明智光秀の塚が・・・?」


京都市美術館で「ルーヴル美術館展」を観てここから四条の方へ行こうと地下鉄に向かうと、街頭地図を見ると、「明智光秀の塚」と書かれているのが目に留まり、思い付きでちょっと寄ってみる事にしました。



民家の細い路地を歩くと、民家の間にひっそりと祠があります。

                    

                    
立て看板があり、光秀を埋めたと書かれております。





                    





                    



本当は、別のところで大勢の首と葬られていた処を、子孫の方が持ち帰り、別の所に埋葬し、明治にこの地に移った・・?っと云う事らしいであります。

もし、光秀が信長を討たなかったら、秀吉、家康時代が来ていなかったのか、現代は様変わりをしていたのか、この二人が歴史のターニングポイントになった事への運命を感じますね。




地下鉄で烏丸四条で降り、錦市場に寄ってあの名物の「コロッケ」をつまみに行きました。
写真は、春ごろ初めて食べた時の写真であります。





                    



                    

ころものサクサク感とチョコレートの甘さのミスマッチが、なんとも言えない微妙な味わいのコロッケであります。
話のネタにおひとついかがでしょうか・・・


以上です(^-^)






          「ぶらり散歩」履歴インデックス

「ルーヴル美術館展」京都市美術館 2015.07.25.

2015年07月25日 22時00分00秒 | 安らぎを求めて、美術博物館へ
7月25日(土)


         「関西にも来ました、ルーヴル美術館展」


東京から巡演で来ましたこの展が、京都市美術館で6月16日から開催されております。
東京では何十万人の来場者数で、たいそう賑わったという事であります。



                    





昔、2005年に同じく、ここ京都市美術館で「ルーヴル美術館展~19世紀フランス絵画 新古典主義からロマンス主義へ~」をやっておりました。

                    





アングルの「泉」が、デッカイ絵でほぼ等身大の絵画だったのを記憶しております。

                    

2008年には、神戸市立博物館で、「ルーブル美術館展 フランス宮廷の美」と題した展を観に行った事がありました。

当時の宮廷工芸美術品やマリー・アントワネット関連の衣装などがあったよういに思います。

贅沢が人生みたいなマリー・アントワネットの数奇な生涯が、人気を博していたように思います。

最後は、ギロチンで処刑され、自らの首を又の下に置かれ、見せしめになったと聞いておりました。

他、2009年にも「ルーヴル美術展 美の宮殿のこどもたち」と題した展が、国立国際美術館(大阪)でやっておりました・・・・これは、私、行ってないと思いますね。
28万人の入場者数で、人気だったそうであります。

ルーヴル美術館展や、オルセー美術館展とかっと言うと、ミーハーな人たちでいっぱいになるんですよね・・・・私も、その一人ですが・・・・

そんな、今回の「ルーブル美術館展」の目玉の出し物は、フェルメールの「天文学者」であります。






数少ないフェルメールの作品(30数点)の中から、初来日の作品であります。
フェルメール独特の左の窓からの光のマジックはお馴染みであります。

フェルメールブームが、若干下火になって来たように思えるこの頃ですが、私が行った時も、普通に人だかりもなく観られましたね・・・・

っと言うよりも、会場の最後近くに展示してあったので、ここまで観るのにけっこう時間がかかって、疲れて足が痛くなって来るんですね。

そうゆう意味もあって、あっさりと鑑賞された人も多かったように思えます。
フェルメールでも一番人気の「真珠の耳飾の少女」だったら、足の疲れも感じなかったでしょうけどね。

余談ですが私、この絵を観たんですね・・・なんと2000年に大阪市立美術館にフェルメール作品が、5点も来たんですよね。


                    


「真珠の耳飾の少女」「聖プラクセディス」「天秤を持つ女」「リュートを調弦する女」「地理学者」の5点が、おしげもなく来たんですね。




                    



しかも、東京からの巡演じゃなく、大阪だけの5点ものオンリー展示だったんですね。
他、名古屋もフェルメール展をやっており、2点くらい?でしたでしょうか。

だから、勝手ない人だかりの山で、大阪市立美術館が大混雑でありました。
たぶん、全国からこの絵を見たさに、集まったと思います。

メインの「真珠の耳飾の少女」は、人の頭ごしでないとなかなか間近で見られなくて、そして絵が小さい・・・・なんとか、順番で前まで観た時は、意味深な振り向き顔とデカイ真珠が印象的でしたね。

ここの美術館では、この時が一番人が多く集まったいい時代だったかもしれません。

それに比べ一発屋の大阪市立美術館に比べ、ここ京都市美術館は、コンスタンスにいいものを持ってきますね。

だから、けっこうここの美術館へは私、来てますね。
「ルーベンス展」もよかったし、モナリザに匹敵するくらい美しいとされるダ・ヴィンチの「白貂(はくてん)と抱く貴婦人」など、興味深いものをここでやっていたのを覚えています。






今回は、「ルーヴル美術館展 日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」であります。

                    


この展と同時に、「マグリット」展もやってるんですね。




                    

このマグリットのだまし絵みたいな物も面白いんですが、十年くらい前に姫路市立美術館で観た事があるので、今回はやめました。


-------- 後日 産経新聞に出てました  ----------------------------------------



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今回この「ルーヴル美術館展」で、一番気になる絵が、クエンティン・マセイスの「両替商とその妻」でしょうか。





なんとも隣の奥さんが、旦那の天秤でお金を測っている様子を、じーと見ている姿が印象的ですよね。

祈祷書を読んでいる最中に、もくもくと仕事をしている夫が気になったのか、なんか言いたげにみつめていますよね。

「ちゃんとごまかさんと間違いなく測りや・・・」または、「そのコイン、ニセ物やないやろね・・・」とか、「今晩、何食べる・・・?」なんて、夫婦の会話をしているように思いますね。

この奥さんのうつろな目がいいですね・・・日常的でアンニョイな雰囲気で・・・
また、下の鏡らしき物に映っている人影が気になる処ですが、お客さん?祈祷師?・・

                    


次に、ジャン=バティスト・グルーズの「割れた水瓶」





美しい少女が、衣服ははだけ、割れた水瓶を持ってたたずんでいる様子は、いったい何があったの?・・・っと誰もが想像してしまうでしょう。

しかし、髪の毛は乱れていないんですね。
水瓶が純潔を意味するので、自ずと下衆に想像してしまいます。

でも、初々しい肌の透き通った描写や愛くるしい顔立ちは、印象的ですよね。
デュ・バリー伯爵夫人の注文だそうで、娼婦からルイ15世の寵妃の自分を描かせた?・・・っと言う噂もあるそうであります。


                    


当時は、絵画か彫刻か、どちらがエライ・・・・みたいな事を言われていたそうで、立体的に、どこの角度からも観られる事が出来る彫刻に対して、ティッツアーノは、鏡を用いて後ろの部分も観られるようにしたそうであります・・?

結構、評判が良い絵で、この絵でティッツアーノも注文が殺到したそうであります。
でも、この絵の美しい女性・・・なんか、私には、肩幅の広さや腕の太さなんか、ニューハーフのような男のように見えます。

決定的なのは、薄らと髭を剃ったような影があるのが、なんか・・ねぇ・・・
現代、こうゆう男性いますよね・・・?





ヘリット・ファン・ホントホルストの「抜歯屋」この当時は、免許がなくても歯を抜く事が出来るそうで、その抜歯中に左の男が婦人の籠の鳥を盗もうとしている。

これって、婦人以外スリ集団で、抜歯を見世物にしてるんですね。
患者の眼がおかしい・・・・うそポイ!

フランスでは、「歯抜き屋のように嘘をつく」っと云うことわざがあるそうであります。
そして、同じような絵が、ニコラ・レニエの「女占い師」ですね。


                    


占い師と隣にいる老婆は、仲間で占いをしている間に、見てもらっている女性の財布のひもを取って盗もうとしている。

さらに、奥の男性が、盗人の鶏を盗もうとアピールしている。
「占い師を信じると、何もかも失う」という教訓絵画だそうであります。

でも、盗人の上前をはねるなんて、笑ってしまいますね。




ジョゼフ=マリー・ヴィアンの「アモルを売る女」、アモルとは、キューピットの事でアモル=キューピットと呼ばれているそうであります。

恋のキューピットを売る女性が、キューピットの羽根をつまむという持ち方が、雑で、「奥様、このキューピットは、いかがでしょうか?」っと言っているカンジでありますが、このキューピットの顔がかわいくなく、そして、なんと腕を交差しているんですね。

これが、この絵の物議を醸しだし、キューピットが下品なマネをしていると評判になった絵なんだそうであります。

籠に寝ているキューピットは、かわいらしいでしょうけど、たぶん、この女性は、下品なキューピットを早く売りさばきたかったからなんでしょうか・・ね?

他、沢山の見ごたえのある絵画がズラリとあり、足が棒になるくらい、2時間はかかりますね。

絵の光沢がすごく、これCGじゃないの・・?っと思えるような絵画(マリヌス ファン レイメルスウァーレ「徴税吏たち」)や、光が明るくもなく暗くもなく、部分的にはっきりと映し出す調光、写真では絶対に表現できない画家の思いがこもった光のマジックが、面白いであります。


                    


ピントがあっている処とない処、立体感とは別に作者の意味があるんですよね。
そんな事を想像しながら観ると、時間がすぐたってしまいます。



関西地方の方、京都に遊びに来られる方、9月27日迄ですので、一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?


お子さん連れの家族もおられましたが、やはり小さい子にはわかりにくく、展示絵に指をさして親に聞いている姿が見受けられます。

すると、係員が目を子供にくぎ付けになって追っかけております。
万一の事があったらと、係員も大変であります。

紙に模写や、筆記も鉛筆でないとダメであります。
本物のルーヴル博物館では、大勢で子供たちが座って自由に模写したり、と身近に感じているのが、日本ではそうはいかないんですよね。

あー、私も死ぬまでに、ルーヴルとオルセーだけで二週間くらいかけてて、気楽に自由に観てみたいもんであります。

音声ガイド(\550)を聴けば、展示物横の小さな文字で書かれている解説文を目を凝らして観なくても楽であります。
解説文に載っていないエピソードなんかも聞けるので、お年寄りには便利な道具であります。



売店でお土産品を買いました。

                    



                    


以上です(^-^)




          「安らぎを求めて、美術・博物館へ」 インデックス

2015(平成27)年7月31日

2015年07月20日 20時00分01秒 | 日記
    7月31日(金)


         「父の命日墓参り・・・でも・・」


29日に父の命日なので、霊園にあるお墓を参りました。
入っているのは、父だけなんですが、年5回(春秋のお彼岸、命日、お盆、年末年始どちらか)お参りをしています。

一応毎回、お墓用洗剤で洗って,乾拭きをして約1時間くらいかけて作業をしています。
自分で言うのもなんですが、もう14年になりますが結構綺麗ですよ。

草むしりだけは、除草剤をまいて楽してますけどね・・・
でも、この日は、カンカン照りでもう、耐えられないくらい暑いでした。

虫除けスプレーもいらないくらい、虫がいない?・・・カンカ照りだからでしょうか・・?
時刻も13時と熱さ絶好調であります。
仕上げに般若心経を唱えて、そうそうに引き上げました。


        



でも、いつまでこのお墓の面倒を見れるのか、最近不安になって来て、霊園事務所に永代供養はないのか聞いてみたんですが、ないそうで、この先の事を相談したら、考えときますっという反応でした。

最近は、少子化に伴い、葬式も家族葬が主流になりつつ、お墓も持たないで、一心寺のような永代供養をする人も多くなっていると聞きます。

時代なんでしょうね、昔はお墓がないとはかない・・と言っていたものですが、私の入っている霊園も、どんどんお墓があった所が更地になってきています。

連絡がとれず、無縁仏になって来ているのか、永代供養に移してはるのか、わかりませんが、霊園自体も、苦慮しているみたいであります。

この日も、暑い中、業者がお墓を撤去しておりました。
母や今年89歳で、施設に入っておりますが、そう長くはないと思うので、さて今のお墓に入れるか、永代供養の出来る処に入れる方が後々いいのか、ちょっと考えあぐねています。

まぁ、考えてみれば、お墓がなくても仏壇があれば、供養出来ると思うし、坊さんがいなくても、般若心経くらいだったら、誰でも唱えられるし・・・ね・・

父の葬式の時のお寺さんを今年から、縁をきりました。
けっこう、なんやかんやと要るので手紙書いてお断りしました。

私、仏壇で毎日、本を見ながら般若心経を唱えていると、不思議と覚えてしまうもんですね・・
勝手に、口から鼻歌みたいに考えなくても出て来るんですね。
だから他の事を考えていても唱えられるんですね・・・でも、途中、止まると続きがわからなくて、最初からでないと唱えられないのが、難でありますけどね。

さて、次はお盆にまた墓参りに行きます。
今度は、陽が高くない早朝に行きます(^-^)









2015(平成27)年5月22日~7月11日

2015年07月18日 13時08分15秒 | 日記
7月11日(土)


      「ターミネーター、観て来ました・・(ネタバレ有り)」




大阪駅の上にある「大阪ステーションシネマ」に行ってまいりました。

                    




7月10日から公開されていますシュワちゃん・・っと言っても、7月30日で68歳になるお爺ちゃんでもあります。

                    


映画の中でも、サラがオジサンと呼んでおります。
そんなシュワちゃんが、老体に鞭打って頑張った映画でありますが、いささか若い時とは違って、迫力さに欠けるのは否めないかもしれません・・・でも楽しめる映画でありました。

そんな、「ターミネーター ジェニシス」・・・前作の物語を忘れがちでしたが、なんとなく思い出します。

そう、2029年、スカイネット(機械軍)と人間との攻防で、負けると知ったスカイネットは、1984年に刺客のT-800ターミネーターを送り、サラを暗殺しようとするんですね。




サラは、救世主リーダーのジョン・コナーの母親だから、ジョンが生まれる前に殺せば、負けないという単純な発想であります。

                    


それを知った、2029年のジョンは、幼い時のカイル(ジョンの父親)を助け、現在では右腕までになった戦士カイルをサラの護衛として1984年にタイムマシンで送るのであった。




カイル自身は、サラとの間に出来た子供がジョンである事は知らずに、転送される。
その転送中にジョンが、スカイネットのターミネータに襲われるのを目撃する。

                    


そしてカイルは、着いたとたんT-1000(イ・ビョンホン)に襲われる。




そこへ偶然出会った、サラとT-800(シュワルツネッガー)に助けられる。
スカイネットが送り込んだT-800(若い時のシュワちゃんのCG)をなんなく現在のT-800シュワちゃんが片づけてしまっていた。

顔は、老人のシュワちゃんで、設定は、プログラムを修正してサラの守護神として生まれ変わらせたターミネーターとなっている。

しかし、身体の内部機能性能はそのままで、姿、形の人工皮膚は老化するという、苦肉のこじつけである。

そうしないと、シュワちゃんを出せないからなんでしょうね・・・?
はじめ、カイルは敵であるターミネーターのシュワちゃんを信用していなかった。

しかし、ジョンが言ったウエイトレスのサラを守って欲しいという話もなぜか違っていて、サラはたくましい戦士になっているのもカイルは疑問に思っていたのであった。

そう過去はもう変えられており、ジョンが知っているサラではなかったからであった。
サラは、なぜかカイルが来た目的を知っており、早くカイルと合体しろとニヤっとして言うシュワちゃんに、ムッとするのであった。

もう、シュワちゃんは、あの機械のターミネーターではなくエロじじいである。
T-1000のイ・ビョンホンは、液体金属の触るとその物になる変形マシンである。

以前のT-1000は、ロバート・パトリックの警官姿で、シュワちゃんに溶鉱炉に沈められて終わりでしたが、今回は、工場内?でサラが銃をぶっ放し、天井から金属を溶かす酸のような物を雨のように降らせ、シュワちゃんが、嫌がるイ・ビョホンを片手で押さえながらとどめをさしている。
シュワちゃんの腕も溶けて骨組みになっている。

1997年の審判の日を止めるべく、タイムスリップをしようとするのだが、カイルが転移中にジョンがターミネーターに襲われた事を目撃した事と、「ジェニシスがスカイネット」という言葉が脳裏から離れず、スカイネットが過去をもう変えてしまって、審判の日は2017年である事に気付く。

サラとカイルは、タイムマシン(転移装置)に乗って、2017年へ・・・・シュワちゃんは、金属なのでタイムマシンには乗れないのである・・・という設定。
だから、素裸でサラとカイルは乗るのであった。

しかし、2017年には、向こうのシュワちゃんが存在しているのであった。
着いたらサラとカイルは、ジョンに会い、二人は大喜びをするのだが、やはり、以前のジョンはもう存在せず、記憶の部分だけが移植されたT-3000のターミネーターになっていたのであった。

                    


ナノ粒子細胞から出来ているという、よくわからないが、強力なマシンである。
しかしながら、金属には変わらないの?か、MRIのような機器に分解?されてしまう。

そして、ジェニシスを破壊、カイルは、街で見かけた幼少のカイルにそっと耳打ちをするのであった「ジェニシスはスカイネット」だと・・・・

もう、何が何だかよくわからない・・・タイムスリップして、一個人ユニークなはずが、複数存在して、過去を簡単に変えたら、いくらでも世界は変えられるし、また、世界は複数あっても不思議ではないという疑問も出て来るし、これってタブーでしょう。

ファンタジーだったら、いいけどね・・・・
っと言う映画であります。
まぁ、何も考えずに見れば面白いと思いますね。

今回、3Dメガネで観ましたが、スピード感のある迫力映画は、2Dでも充分だと思いますね。

映画の最後のクレジットタイトルを観ずに出られる方がいますが、この映画は、クレジットの間に数秒間のシーンがあります。

一瞬のなのでよくわかりませんが、恐らくT-3000のジョンはまだ生きている?または、ジェニシスは健在?とでも言いたげな、よくあるパターンのシーンがありますので、お見逃しなく!



                    





         「ターミネーター ジェニシス オフィシャルサイト(予告編)」










      「まさか、まさかの貸切・・状態?」


「ターミネーター」の次に栗林慧の「アリのままでいたい」と言う昆虫の世界を描いた子供向けの映画を観て来ました。



                    


この人のスチール写真展を以前観た事があり、昆虫の、どアップのシーンや虫たちが見る世界の映画版という事で、面白そうなので観たわけなんでありますが、なんと・・・141席とこじんまりとした会場ですが、私一人でありました。

昔、箕面の109シネマズで「陰陽師2」も一人だった時から2度目の経験であります。
まさか、平日とは云え、大阪駅の上の「ステーションシネマ」で、誰も観ないというのは、信じられないですが、この映画の人気がないと言う事なんでしょうか?。

でも、私が観たのは、3Dだったので、2Dの会場は人が入っていたかもしれません。
「ターミネーター」の3Dはわかりづらいですが、この昆虫のゆっくりした動きの3Dは、迫力がわかりやすいと思いますね。

逆に、虫の苦手な人は、ちょっと気持ち悪く感じるのかもしれませんね・・・3Dだから、よけいに入らないのかな・・?

ホント映写機係りの方には、私一人のために上映しなければならないので、申し訳ない気がしますが私は、なんか貸切みたいで気持ちよかったですね。

指定席に関係なく、自由に好きな処に座わりました。
一番3Dのよく見える場所を探して・・・・

この映画は、栗林が独自のカメラを工作して虫たちの世界を描き続けている作品で、その迫力さはすごく面白いと感じました。




ただ、自作のカメラだけにちょっとピンぼけがあったりと、素人感があり、BBCの映像をよく観ているだけに、ちょっと物足りなさを感じますが、でもよく撮れている方だと思います。

カブトムシが樹液を求めて、ハチを蹴散らすシーンやカマキリのオスがメスに食われるシーンなど面白いシーンが満載であります。

カマキリのメスは、オスが交尾をしようがしまいが、動くものは餌と思っているらしく、オスが交尾に近づくのを見つけたら、瞬時に頭からムシャムシャと食べる習性らしいですね。

でも、オスは、頭を食べられて無くなっていても、交尾するお腹は動いてるんですね。
メスは、オスに交尾されながらオスの頭からずーっと食べ続けているんですね。

そんなメスも産卵場所を探す旅に出ます。
道端を歩いていると猫に襲われるシーンがあり、なんとか逃げるんです。

                    


産卵を終えるとむなしく死んでいく様子は、はかないものであります。
この間、街の駐車場にちょこっと生えている草に、小さな1cmくらいのカマキリを見つけました。

両腕のカマを持ち上げる姿なんかも、小さいながら一生懸命に生きているんだなぁっと思いながら見ていた事がありました。

虫って、ほんとに変わった形をしてますよね。
見慣れているから、そんなもんだと思っていますが、我々動物とはまったく違う形で、宇宙生物的な気もします。

幼虫からさなぎになって、成虫と全部形が違うでしょう・・・これってすごい身体のシステムですよね。

さなぎから、成虫になる時って、一旦、身体の内臓を神経、心臓以外、ドロドロにして、新たに組み直すんですよね・・・こんなシステム誰が考えたのか、ほんと生命の神秘に脱帽します。

宇宙人ってどんな形だろうと人間が考えても、二本足の人間みたいな姿・・・貧困な発想・・・それに比べ、人間の創造をはるかに超えた生き物・・・昆虫たち・・・

そんな昆虫・・・昆虫は6本脚なので、虫ですね・・・たかが虫、されど虫、気持ち悪いけど神秘的な生き物・・・・そんな映画でありました。



                    






       

       「アリのままでいたい」公式サイト(予告編)」    

                                                                                                                                                                                                                                                          
6月30日(火) 


      「蚊の針って複雑なの・・ね?・・・」


いや、蚊の季節がやって来て、昨年やデング熱の蚊など、たかが蚊とはあなどれない、いやらしくて腹の立つ蚊の季節であります。

せめて痒くなければ、いいのですが、蚊も子孫を残す為、必死なんでしょう。
ちなみに、刺す蚊はメスだけなのは、周知だと思いますが、この蚊の産卵は、水たまりや植木鉢の受け皿の水の中でやっているらしいのであります。

受け皿は、こまめに水を捨てた方がいいそうであります。
そんな、蚊の生態をテレビでやっていました。

NHK(Eテレ)で、蚊が血を吸う仕組みを5分ほどの番組(ミクロワールド)ですが、やっていました。
ちょっと面白いので、紹介します。



パンパンの血を吸ったお腹は、なんとも言えませんね。
撮影とはいえ、血を吸われたこの人は、ごくろうさまです。

                    


一般に針だと思っていたのが、下唇なんですね。



                    



                    



                    




なんか、身体が痒くなるような映像でしたが、なかなか複雑な器官で、いろいろと考えて作らている気がしますね。

この蚊の針、医学界でも痛くない針を造る為、この蚊の針が研究されたと聞きます。
お店には、蚊が近寄らないグッズやスプレーなど正面にドーンと置いてありますよね。
どれほど、効目があるのか、どうなんでしょうね。

人間と蚊の攻防が、これから始まります。(^-^)








6月23日(火)


      「やはり関西は治安が悪いのか・・・?」


 ニュース番組でも、毎日と言っていいほど関西のニュースがワイドショウで流れてますね。
 いい話だったらいいのですが、ほとんど犯罪がらみのニュースであります。

 人口は、東京よりだんぜん少ないのに、なぜか犯罪件数だけが全国トップ!
 情けないですよね・・・

 そんな関西の中に住んでいる私の町の交番の犯罪発生状況が、回覧板で廻って来ました。
 4月だけのデータですが、車上狙い9件、部品狙い5件、自転車泥棒4件、オートバイ泥棒1件と、まぁ、町内会でこれですから、物騒な町であります。

 たぶん、これぐらいの犯罪だったら、警察も忙しいし、めんどくさいので捜査しないだろうと犯人は高を括ってるんでしょうね。

 私は、ここでは被害にあった事はないですが、お隣さんが泥棒に入られた事があると聞いた事があります。

 私は、昔、箕面市に住んでいた時、同僚とファミレス「スカイラーク」で食事をしていたら、駐車場に置いてあった私の車が、車上狙いの被害に会いましたね(夜中の2時頃ですが・・)。

 路駐だったらわかるけど、ファミレスの下の駐車場でやられるとは、思いもしませんでしたね。

 助手席の鍵穴だけ壊されていたので、幸いにも壊されていない運転席の鍵穴で開けましたね(当時の車は、高級車でしかキーレスでなかったので)両方壊されていたらっと思うとゾッとしました。

 被害は同僚のアタッシュケースの中身のタクシーチケットがやられてました。
 助手席にアタッシュケースが、外から丸見えのように置かれてたからでしょう。

 同僚は、会社の上司にこっぴどく怒られたのは言うまでもありません。
 でも、不思議な事に、チェンジレバー近くのコインボックス、100円x12枚がなぜか盗られてないんですよね。(昔の車は、小銭入れが付いてたんです)

 よっぽど、慌てていたんでしょうね。
 警察に行って被害届を出しましたが、それっきりで警察から何も連絡なしであります。

 それからというもの、金目の物は車内には置かないようになりましたね。
 盗る方が悪いのか、盗られる方が悪いのか?・・・たぶん後者なんでしょうね。


 全国の大阪に遊びや旅行に来られる人は、貴重品やお金などは、バッグに入れないで必ず身に着けるように、ひったくりも、全国一ですから、見ず知らずの親切そうな人が寄って来ても、あまり信用せずに、気を付けて無事に帰って下さいね。(^-^)






6月15日(月)


      「YouTubeでキモイ動画見つけました・・?」


 カマキリのお腹から、むっちゃ長いハリガネムシが出て来る超キモイ映像は、よく見かけますが、これもなんかわからん生き物の映像であります。

 投稿者が削除してたら、ゴメンナサイ!

  


     BBCの動画でミミズみたいな軟体動物が、ミミズをまる呑みするシーン(1分28秒) 


 
                     

         エイリアンのような虫?


  掌にミミズのような軟体動物を這わしていて、それだけでもキモイのに、極め付けは、口から触手のような吻(フン)を出している処、それが一瞬にして無数に枝分かれるという超キモイ動画(2分)



      


 





      「最近、テレビなどで、へぇ・・!っと思った事」

 Q.なぜ、稲荷寿司と巻寿司が入った物を「助六寿司」と呼ぶのか?
 
 A.歌舞伎十八番の助六と云う主人公(歌舞伎界のスーパースターで色男)の恋人が、花魁の「揚巻(あげまき)」と云う女性で、名前の揚をおいなりさんの揚げ物とし、巻を巻寿司としてセットにした事で、助六の寿司、「助六寿司」となったそうであります。(「ぶちゃけ寺」より)

 
 Q.ジュースと呼べる物は・・?

 A.紙パックに描かれている果物で、切り口部分が描かれている物は、100%ジュースで、100%でない物はジュースとは呼べないで、「果汁入り飲料」と記されている。
  だから、ぱっと見て100%かどうかは、パッケージの絵を見ればわかる。


  缶コーヒーの場合、100g中コーヒー成分が、5g以上ならば、「コーヒー」と表示できるが、5g未満の場合は、「コーヒー飲料」と表示が変わる。(「日本人の3割しか知らないこと」より)



 Q.「草食系」「肉食系」(男女とも)の簡単な見分け方・・?

 A.右手指で人差し指が、薬指より長ければ「草食系」、逆ならば「肉食系」で男性ホルモンが多いらしい・・?(朝日放送「ビーパップハイスクール」より)


 間違っていた言葉・・?「エンスト」「MC」

 A.「エンスト」は、エンジンストップじゃなくて、「エンジン・ストール(停止)」が正解
  「MC」は、メインキャスターではなくて、「マスター・オブ・セレモニー」の略だそうです。


 Q.なんで毎日放送のキャラクターは、ライオンで「ライオンチャンネル」っと言っているのか・・?

 A.これは、笑ってしまいます。
   ウィキペディアによると、毎日放送は4チャンネルなので、「第4チャンネル」・・・「ライオンチャンネル」・・・っというダジャレから来ているんですね。アホラシ!

 
 Q.タマゴのサイズ、SMLの違い、そして、赤っぽい色と白い色の違い・・?

 A.SML共、キミの大きさは同じで、白身の量が違う。そして、Sの方が若い鶏が産むそうであります。卵道が狭いから。
   色の違いは、白いタマゴは、環境が明るい場所で育って産んでいる。逆に赤みっぽいタマゴは、室内など暗い場所で産んだタマゴだそうであります。
どちらも、品質的には関係ないそうであります。








5月26日(火)


       「5月場所が終わりました・・・」


いやぁ、やはり「照ノ富士」、優勝しちゃいましたね。
若くて勢いがあり、横綱もそう遠くない事と誰もが思っている事でしょう。

本当は、先場所も優勝で来てたかもしれないんですよね。
白鵬1敗、照ノ富士2敗で負けましたが、その2敗の内、1敗は、お腹の調子が悪くて力が出ない?(ひょっとして、下痢ギミ?)だったかもしれないからです。

力士って、お腹がもようしてきたら、どうするんでしょうね。
すぐトイレに駆け込むことって、あのまわしをはずさなければならないでしょう?・・

ずーと裸なので、お腹冷えるような気がしますが・・・素人考えでは・・・

そして、白鵬はやはりNHKのドキュメンタリーでやっていた、ぽっかりと穴が開いたようなっという言葉がそうで、気負いだけ、また、横綱の責任感だけで相撲を取ったような、あせり感が見えたような今場所でしたね。

相撲勘は、白鵬の方がベテランなので、7月場所は、照ノ富士もそう簡単には勝たしてくれないでしょうね。

逸ノ城の快進撃の時も、次の場所では、みんなに研究されてしまって、うまく相撲をとらせてもらえなかったでしたよね。

いづれにしろ、白鵬vs照ノ富士の勝負所が、一番のみものになる事は、間違いないでしょう。
まーた、モンゴル人っと、ちょっと稀勢の里以下、日本人頑張ってほしいものです。

人気の遠藤も、ボロクソに言いましたけど、後半、粘りが出て、負け越しですが、よく6勝したもんだと感心します。

初めの、やる気のない相撲はなんだったんだと思ってしまいます。

豪栄道の悪い癖の首投げが、決まり白鵬を意地で引きづり落とし、自分は名誉の負傷で頑張ったのはよかったですね。

ギリ勝ち越しですね。

鶴竜は、来場所は出ないと、横綱の地位も危ないかもしれませんね。

幕内の御爺ちゃん旭天鵬(40才)、頑張ってますね、ギリ勝ち越しです。
負けが続くと、もう限界で引退かなっと思って痛々しく観てしまいますが、記録を伸ばして頑張っていますね。

怪我をしそうだったら、無理しないであっさり負ける所がベテランの味がしますね。
頑張って、怪我して休場にでもなったら元も子もないですのんね。

素人考えですが、だいたい、あの土俵が高すぎるから、モロ落ちると誰でも怪我するでしょう・・?

あれが、マっ平だったら、怪我する人も少なく、思い切った技も披露できそうな気がするんですが・・・ね・・



今年の3場所の成績をあげておきます。
















              5月22日(金)

       「駆込み女と駆出し男」久々に映画館、行きました。




5月16日から始まっているこの映画、大泉洋、樹木希林、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、堤真一、山崎務、武田真治など、豪華共演作で、テレビなどでも大泉洋が、番宣をしれいるのをよく見かけます。

簡単に言うと、昔は男社会のため、離婚は夫しか申し立てられなくて、いわゆる「三行半」は、夫からしか出せないものでありました。

現代の男性にとっては、うらやましい時代・・?・・・失礼・・・

当然妻は、夫から許しを得られなかったら、泣き寝入りになるわけですが、縁切り寺に駆け込み、2年間、お寺にこもって修行をすれば、夫から離縁状を貰えるというお話であります。

この物語は、このお寺に駆け込んだ二人の女性を軸にして始まります。
幕府公認の縁切り寺(東慶寺)に、仕事もしないで浮気ばっかりで、おまけに暴力をふるう夫(武田真治)に嫌気がさし、縁切り寺に向かう妻(戸田恵梨香)、優しいが何か不審で謎の男(堤真一)の妾(満島ひかり)が偶然出会って入れる事となります。

この寺に入って来た見習い医者で作家の大泉洋とかかわり、2年間、お寺にこもって離縁状を夫からもらえるまでの悲喜こもごも、人情話が展開するというお話であります。








この映画、なんとロケの一部が、私の家の近所でやってたらしいんであります。
全然知りませんでした。

そんなこと回覧板にも載ってなかったし、どうも、去年の春ぐらいに撮影があったそうであります。

物語の中の、豪商の堀切屋三郎衛門(堤真一)の問屋のシーンがそれで、鴻池新田会所(東大阪市)で撮影されたそうであります。

堤真一や満島ひかりがここへ来てたんですね。

そんな事もあり、家から歩いて5分位の「鴻池新田会所」に寄って、それから映画を梅田で観る事にしました。

昔、一度くらいは行った事があるんですが、江戸時代、豪商の鴻池家が新田の管理運営をしていた場所で、重要文化財に指定をされているんだそうであります。




                    



                    

この会所に入ったら、タイムスリップをしたような、カンジにとらわれます。
山奥にある古~い農家の家屋敷のような建物で、太秦の映画セットかと思えるような気がします。
この会所の周りは、スーパーや小売店やパチンコ、JRの駅もすぐそこであります。




屋敷の入って右に映画のパネルコーナーがりました。

                    



                    



                    

各地でロケがあったシーンです。



ここ鴻池新田会所でのロケは、映画の冒頭で、堀切屋のシーンで、満島ひかりが忙しく働いているシーンや仏壇を蹴飛ばすシーンで、すぐわかりました・・・「あっ、ここや!」っと・・・・

それと、満島ひかりが寺に入ってしまい呼び出し状を見る堤真一のシーンなどですね。



                    





                    



                    



                    



                    



                    




でも、これぐらいの屋敷のシーンって、セットでも十分に出来て、わざわざロケしなくても・・・?っと思ってしまいますが、よくわかりません。

ここの会所の方に聞くと、この映画だけではなく、あの「るろうに剣心」のロケも一部ここでやったそうで、他の映画もちょくちょくあるそうであります。

まぁ、大阪市内から電車でも10分と近いほどの近距離なので、ロケがしやすいのかもしれません。





この後、梅田に行って、大阪駅のステーションシティシネマで観ました。
500席もある会場も、平日なのにけっこう入っていましたね。

やっぱり、中高年ばっかりでした。
2時間半ほどの長い映画ですが、意外と物語に入り込んでしまい、長く感じられませんでしたね。

面白かったですが、いやー、大泉洋やキムラ緑子など、みんなもそうですが、長いセリフをよく覚えて、早口でカマないで、よく台詞が言えるなぁっと感心しますね。

私が思うこの映画の見どころは、2年たって戸田恵梨香や満島ひかり、もう一人いるんですが、女サムライの内山理名が、無事離縁出来るのかどうか・・・なんか、現代で離婚訴訟している芸能人とかぶってしまいますが・・・・

そして、大泉洋の淡い恋?・・、戸田恵梨香は、改心した夫の元へ帰るのか?・・満島ひかりがこの寺に入って来た本当の理由とは?・・そして、東慶寺にスパイを送って潰そうとする町奉行などなど、いろいろと騒動が尽きなくて飽きません。

よかったら、観てください。

映画を観た後で、梅田の東急ハンズへ寄ったら、なんか、気になる物があって買ってしまいました。
これです!



名付けて「用をたしながら物思いにふけるガイコツ」・・・どうですか?
このガイコツ君、「ポーズスケルトン」っと言って、関節10か所くらい、自由に動かす事が出来るんですね。

アゴまでも動き、手首は違う形の物も付け替えられるように付属しています。
根気のある方だったら、これでコマ撮り撮影をすれば、ちょっとした動画が出来ますね。

アクセサリー(別売)として、いろいろあって、私はトイレセットを買いました。
他、面白いので、いろいろと遊んでみました。