「Mr.タスク」
セイウチ人間?B級作品でも、出ている人が・・・えっ?あの話題の大物も・・?

わかったようで、よくわからない映画ですが、こんな処にあの人が出てました。
ハーレイ・ジョエル・オスメント・・・トムハンクスの「フォレストガンプ」や、みんな騙された「シックスセンス」、そして「ペイ・フォワード」など名作に出演していた彼が、こんな映画に出ておりました。
「フォレスト・ガンプ」(1994年公開)デビュー4、5歳の頃

「シックス・センス」(1999年公開)9,10歳?

「ペイ・フォワード」(2000年公開)10,11歳くらい?

そして、去年、2015年7月18日に公開されて、今年の1月6日にレンタル開始になった映画、「Mr.タスク」に、出演しております。
ちなみに原題は、TUSKで・・牙と云う意味であります。

ここでは、主人公の友達であり、DJの相方であります。
今年で28歳になるんですが、やはり子役の時のイメージが残っているので、衝撃的であります。
まぁ、日本でもドラマ1972年の一世風靡をした「パパと呼ばないで」の杉田かおるなんて、凄くカワイイ女の子で、誰もが好感を持った子供でしたよね。
今や無残?・・・いやいや・・でも、現在のイメージが昔のイメージに上塗りされて、そう不思議とは思えなくなりましたけどね・・・

「パパと呼ばないで」故石立鉄男と共に
まぁ、子役でデビュー、大人になって人気が安定している人って、あまりいないでしょうね・・・・皆川おさむの「黒猫のタンゴ」なんかも、そうですしね。
やはり、子供の内から、ちやほやされて、大金を掴むと、大人になって、普通の給料で働く気がしないんでしょうね?
そして今、タブロイド紙を賑わしているジョニー・デップでありますが、愛娘のリリー・ローズ・メロディ・デップがこの映画に出ており、これが女優デビューだそうであります。

お母さん似なんでしょうね、若い頃のバネッサ・パラディにそっくりですよね。

そして、なんと父親のジョニー・デップが出演しているんですね。
この情報がなければ、誰かわかりません。
それでは、独断と偏見でこの映画のおおざっぱなあらすじであります。
物語は、主人公のウォレスがテディ(ハーレイ・ジョエル・オスメント)共に、ネットでのラジオDJをやっている処から始まります。

内容は、ほとんどウケ狙いのいいかげんな放送であります。
そんなウォレスが、出張取材に出た処、アテにしていた人物が自殺しており、頭をかかえてしまいました。

たまたま寄った、レストランのトイレで張り紙を見つける。


面白い冒険話を聞かないかという物であった。
このまま手ぶらで帰るわけにもいかず、このネタに飛びついたウォレスは、屋敷に行くのであった。

屋敷には、車椅子の老人が出迎え、ウォレスに冒険話をするのであった。
ウォレスは、おいしい紅茶を飲みながら興味津々と老人の話を聞いている。

しかし、しだいに眠くなり倒れてしまう・・・薬が紅茶に・・・

気が付くとウォレスは、左足が膝から無くなっており、驚き叫ぶのであった。
老人は、クモのせいにした適当な事を言っている。

老人は、正気の沙汰ではないと思ったウォレスは、老人がいない時に恋人のアリーとテディに電話をかけた・・・しかし、出ないので留守録をしたのであった。

老人に見つかり、携帯は取り上げられてしまった。
食事の時、車椅子の老人がすくっと立ち上がって、ウォレスをひっぱたいた。
ウォレスを罵倒したからであった。

老人のセイウチ改造は、どんどん進んで行った。

そして、人間セイウチの完成である。



一方、留守録を聞いたアリーとテディは、ウォレスを探しに行き、刑事あがりの探偵に出会うのであった。
お待たせ致しました、これが、ジョニー・デップであります。

特殊メイクで、わかりにくいですね。
声もわかりにくいですが、所々のアクセントやしゃべり方が、デップだと云えばそう思いますね。
このデップ、クレジットにも載ってなくて、スペシャルサンクスにも書いてなさそうなんですね。


単なる娘が出ている映画に出たかった・・・のかしら?
娘はチョイ役だけど、デップは、充分なくらいのセリフ量と演技、クレジット後のオマケ映像も入っているし・・・ね。

娘と共演シーンです。


デップが、ウォレスの足取りを追う為にこのコンビニにやってきたシーン
二人が入っているショットがないのが残念・・・デップも残念がっているでしょう・・・
ちょっと、監督がせっかくなのに気をきかせてあげればいいのにね・・・
元に戻って、ウォレスセイウチは、徐々に老人に飼いならせられて行った。






しかし、老人は闘えと言って、自らもセイウチスーツを着て、ウォレスに立ち向かうのであった。

このセイウチスーツは、大勢の人間の皮で造ったものである。
老人が、このスーツに手術なしで入れるのだったら、ウォレスはなんで手術をしなければならなかったのか?突っ込みを入れたくなるし、車椅子だったのが、これもなんで?っと言いたくなりますね。
激しい2頭の闘いが、始まりウォレスセイウチは、「私を殺せ」という言葉に乗り、牙を老人に突き刺し殺すのであった。



そして老人は、満足気にMrタスクと云いながら息を引き取ったのであった。

そこへ、アリーらが来て、初めてウォレスの姿に悲しみ叫ぶのであった。

一年後、ウォレスはマニトバ動物保護施設の一角に保護されていたのであった。

アリーとテディは、魚を一匹お土産に持って来て、ウォレスセイウチに投げた。
おいしそうに食べるウォレスセイウチを見て、アリーらは、もう以前のウォレスじゃなくなったんだと納得しながら帰るのであった。

ウォレスセイウチは、その姿を見て、哀しい目をしながら、泣くような声を小さく上げているのであった。
そして、一滴の涙が流れ落ちた。


以前、アリーが言っていた言葉に、人間と動物の違いは、泣くかどうかで決まると・・・ウォレスは、それを思い出したのかもしれません。
おわり・・・
いろいろと考えれば奥が深い映画かもしれませんが・・・まぁ、どうなんでしょうね。
でも、どう人間を改造したら、あのデカイセイウチの姿で生きられるのか、セイウチという発想が凄いですね。
なんでセイウチなのか、老人は、遭難した時にセイウチに助けられ、やさしく抱いて保温してくれた思い出があると言ってましたね(^-^)

面白いDVDを見付けました。
アルゼンチン・スペイン映画で、「世にも不思議な物語」風の6篇によるオムニバスドラマであります。
オムニバスは、短く簡潔に描いており、ウイットにとんでおもしろいですね。


とある女性が飛行機に乗っていると、音楽評論家の男性から声をかけられ、話している内に、元恋人がこの男性に酷評された事を知る。
すると、他の乗客からその酷評された男性は、私の小学校の教え子だったと云う女性が現れ、また、同級生、私の店で働いていたなど、次々と現れる。
そして機内全員がこの男性の知り合いである事がわかる。
それぞれの航空券は、届けられたという。
そして、その男性は、この飛行機の客室乗務員で、操縦席に閉じこもっているというのである。
乗客は、この男性になんらかの恨みを持たれ、意図的にこの飛行機に搭乗させられたのであった。
そして、この男性の精神科の主治医が、君の不幸の元凶は両親であるっと言った事から、この飛行機は、両親へ突っ込むのであった。

夜の雨の中、一人の男性がレストランへ車でやって来た。
客は誰もいない、ウェイトレスが対応すると、そのウェイトレスが男性を見て故郷で高利貸しをやっていた男性だと気づく。
しかもその男性のおかげで父親が自殺をしたのであった。
しかし、その男性は、ウェイトレスの事を覚えていない様子。
裏方の料理人の女性は、その話を聞いて猫いらずを入れればいいと言い、料理に入れて男性に食べさせてしまう。
しかし、男性は、なんともない・・・その内にその男性の息子がやってきて、その料理を一口食べておう吐するのであった。
男性とウエイトレスでもめる中、料理人が後ろから男性を刺してしまい警察がやって来るのであった。

ある男性が、新車に載って山の中の高速道路を走っていると、えらくゆっくりと走っている車がいて、追い越そうとするとその車は邪魔をする。
頭に来た、男性はなんとか追い越し「馬鹿野郎」っと言って指を立てて立ち去るのであった。
しかし、悲劇はここから始まり男性の車は、パンクをして山の中の橋近くに止まる事となる。
タイヤの入れ替えをしていると、例の邪魔をした車がやって来て、怒りをこの男性の車にぶちまける。
フロントガラスを割り、自分の糞尿をかけるなど、嫌がらせはエスカレート。
そして、嫌がらせをした後、自分の車に戻った処を男性が、エンジンをかけ嫌がらせ男性の車ごと橋の脇から突き落とすのであった。
落ちた男性は、生きて橋まで這い上がり逃げる男性に罵声を浴び貸せた。
これだと、また付きまとわれる事を懸念した男性は、逃げるのを止めこの嫌がらせ男性をひき殺そうとする。
しかし、タイヤが不十分に取り付けてあったので、タイヤがはずれ、先ほどの橋へ墜落した車の上に乗っかるように、落ちて行った。
そこへ、嫌がらせ男性がやって来て、車に火を着けるのだが、自分も逃げ出せなくなり、大爆発を起こす。
警察が来て、二人の死体を見て、「痴情ももつれ?心中・・?」・・・・

男性は、爆破でビルなどの建物の解体を仕事としている。
駐車違反とは知らずに、車を停め、レッカー代と違反料金を払えと云われる。
道路が分りにくいと腹を立て、窓口のガラスを割る器物損害事件になってしまう。
新聞にデカデカと出て、男性は職を失う。
妻からは、離婚を突き付けられる。
頭に来た男性は、わざと自分の車にレッカーさせ駐車場に入れさせた。
すると、持ち前の爆破技術で爆薬をしかけてあったその車が大爆発、すると世間は、この男性を非難するどころかレッカー会社の不正疑惑に反発、この男性の保釈を求める声が大きくなっていった。
男性の居る刑務所へ、妻と子供が男性の誕生日を祝う為にケーキを持ってきた。
周りの囚人に祝福を受け、それはヒーロー扱いであった。

金持ちのドラ息子が、妊婦を轢いて家に戻って来た。
息子は、その事を両親に話すと、弁護士らと共謀して、召使に代理犯人としてしたてあげようとする。
もちろん、多額の報酬で買収したのであった。
検事が来て、召使を犯行の車に乗せたら、ミラーの角度が違う(乗っている人の身長が違う)と気づかれてしまう。
しかたなく、この検事を買収するのだが、召使、検事、弁護士と口封じのお金が200万ドルくらいになり、召使は、別荘まで要求してきた。
頭に来た父親は、このドラ息子を自首させるという。
本来は、このお金は被害者に行くものだと父親はいう。
あわてた弁護士は、値切るが、父親は100万以上は絶対に払わないという。
屋敷の表には、大勢の人やマスコミでごった返している。
その中を検事が一人の男性を連れて出て行った・・・・召使であった。
すると、群衆の中から被害者の男性?らしき人が、何かを振り上げ召使に降り下ろしていた・・・にぶい音が数回鳴っている。

大勢の出席者を迎えた、披露宴パーティ、しかし、新婦が新郎の浮気相手を会場で見付けた事から、大騒動に発展、新婦が暴れめちゃくちゃになる。
しかし、雨降って地固まるが如く、二人は会場で愛し始めるのであった。
出席者は、それを見て会場をから出て行くのであった。
どうでしょうか、私は#03の「タイヤ」が、一番はらはらして面白かったですね。
スピルバーグの「激突」を思わせるような映画。
車に乗っていたなら、誰もが似たような経験があると思いますね。
私も、軽のワンボックスを追い越したら、むちゃくちゃ追いかけて来て、罵声を浴びせられましたね・・・なぐられるかと思いました・・・車の後ろになんとか連合とか書いてあるのを見落としてましたね・・・怖かった
また、トラックを追い越したら、また追いかけて来て、「トラックよりが早いわ!」っと逃げたんですが、そうゆう時に限って信号につかまり、思いっきり幅寄せをしてきましたね・・・恐ろしかった
余談ですが、テレビでは朝日放送の土曜の深夜にショートドラマ「times」ってやっておりますが、2.3分でわけがわからないけど面白いドラマがありますね・・
ワンショットなんですかね?・・切れ目がないから・・・3話目の「洗う」は、建物の壁をすり抜けている感じがするんですが、映ってない時に窓を開け、カメラを部屋から外へ渡してるんでしょうか・・?ちょっと、何回も観て悩んでしまいます。





DVD「マン・オブ・スティール」 2013年度公開作品
クリプトン星の危機により、科学者のジョー=エル(ラッセル・クロウ)が、自然分娩をして男の子を授かった。


普通は、遺伝子操作により合成的に生ませて、決められた人生、決められた仕事が与えられるのが常識であった。
自由に子供に人生を選ばせたいと考えたジョーは、自然分娩と云う違法の手段を使った。
それに、この星はそう長くはないと考え、この子だけはこの星を脱出させる事に決めていた。
それを知った中尾彬似のゾッド将軍は、怒り、ジョーを殺してしまう。











ゾッドは、ジョーがコデックスを奪い、どこかに隠していると考え、子供を奪おうとする。
実は、ジョーは、子供にコデックスを体内に仕込んだのであった。

クリプトン人のすべてのDNAのひな型がコデックス(登録簿)に記録されているのである。
しかし、子供を乗せたロケットは、母親の操作で発射ボタンが押されてしまう。


そして、子供の脱出を阻止しようとしたが、ゾッド将軍と一味は反乱軍として捕まってしまう。


赤ん坊を乗せた小型宇宙船カプセルはもうスピードで星から出て行った。
ゾーンは、捕まり、特殊な装置で眠らされると宇宙船に入り、宇宙へ飛ばされるのであった。


折しも、クリプトン星の限界が来て、大爆発を起こし、宇宙の塵となった。



一方、子供を乗せたカプセル宇宙船は、地球のカンザス州の田舎町に落下する。

赤ちゃんは、ケント夫妻に育てられて、名前は、クラークと名付けられた。
物心がつく小学生の頃、自分の身体が、他の人とは違う事に戸惑い悩むのであった。

友達や先生を見ると、ガイコツや内臓が見えてパニックになったりする事もあった。
また、スクールバスがパンクして、橋から川へ転落した時も、沈むバスをクラークは、川からバス事岸辺へと押して助けた。


それを友達が見ており、神業だと噂されるようになる。
父ジョナサン(ケビン・コスナー)は、クラークに力の事は秘密にするように言いつけていたのであった。
しかし、クラークは、ほっとけば見殺しにしてしまうと父に言った。
父は、仕方ないかもと言った。
みんながお前の力を知れば、お前の事を化け物扱いにして、嫌われ阻害されるっと父は言った。

クラークの正義感が、生まれるのはこの頃かもしれない。
父は、悩むクラークに本当の事を言うのであった。
地下室を開け、クラークが入っていた宇宙船を見せるのであった。

初め、国の役人が取りに来ると思ったが、誰も取りに来なくて、そのままにして置いたそうである。
そして、Sと書かれたハンコのような小さな棒をクラークに父は渡すのであった。
大学で調べてもらったが、未知なる金属で、お前は、理由あってこの地球に来たのだと云う。
そして、お前は、その理由を探し、この地球の人に自分を明かすかどうかを決めなさいとも言った。
クラークは、哀しい表情をしていた。
数年がたちクラーク少年は、立派な青年となっていた。
クラークの正義感は増し、人の為に役に立ちたいと思うようになり、父親と口論にもなった。
そんなおり、両親と共に農作業に車でむかう途中、前方に巨大な竜巻が迫って来るのが見えた。
一斉に他の車の人たちも避難をし始め、ジョナサンも橋の下に行けと云って、マーサとクラークを急き立て、他の人の誘導や助けに行った。
橋の下に着くと、マーサが犬のハンクがまだ車に居ると言い出した。
クラークは、俺が行くと言い出したが、ジョナサンは、俺が行くと言い出し、車に走って行くのであった。
目の前に、竜巻が迫ってくる中、なんとか犬を逃がしたが、ジョナサンは、間に合わなくなった。
それを見たクラークは、とんで行こうとしたが、父ジョナサンは、クラークの顔を見て、首を横に振り、掌を前へ出して、来るな!っと表情で訴えていた。


そして、ジョナサンは、渦の中に引き込まれてしまう。

クラークは「父さん!」っと叫び、自分が父を死なせてしまったと思っている。
しかし、父の云う身分を明かすのは、まだ早いという父の言葉を守った事になるとも思った。
父の死後、クラークは自分探しの旅に出るのであった。
そして、なぜかクラークはカナダに来ており、2万年前の宇宙船にたどり着いていたのであった。
この宇宙船らしきの物体は、軍にも知られて調査をしているのであった。
そこへ、運命の出会いのロイス・レイン、デイリー・プラネットの記者が取材で来ていたのであった。
後に、クラークと同僚であり恋人?になる出会いのきっかけである。
クラークは、シャツ一枚で凍りついた宇宙船に入って行き、ガードロボットが出現すると、そこへ持っていたSの着いたスティックを差し込んだ。
すると、人影らしき姿を発見する。
その時、何か人の声が聞こえてそこへ行くと、ロイスが単独で、宇宙船に入り込んでおり、ガードロボットに攻撃をされて倒れている処であった。
クラークは、ロボットを倒し、ロイスの傷口を焼いて止血するのであった・・・・目から光線を出して・・・



ロイスは気を失いながら、船外の雪の上に居て、宇宙船は、空へ飛び立っていたのであった。
ロイスは、社に戻って宇宙船の事を話したが、信用してもらえない。
一方、クラークは飛び立った宇宙船の中に居て、クリプトンの亡き父のホログラム(意識の残像)と対面するのであった。

クラークは、クリプトンの歴史を教わる。
クリプトンは、入植先を求めて数千の宇宙船を多くの星に派遣して、その星の大気や土壌を改造したのであった。
この宇宙船もその一つである。
10万年も栄えたが、強制的な人口抑制により、入植惑星は捨てられた。
天然資源が枯渇し、クリプトン星は、不安定な状態に陥入り、爆発消滅の運命を背負う事になった。
ゾッド将軍が、クーデターを起こして、なんとかしようとしたが時は遅しと感じた。
ジョーは、新しいクリプトンの血を持った種として、期待を込めて、地球人との調和の為に、脱出をさせたのであった。
そして、エル家の紋章、Sのマークを見せ、「誰にも善の力がある」っという信念のマークである事を言い、スーパーマンのスーツを見せるのであった。

クラークは、そのスーツを着て、大はしゃぎで空を飛び、能力を試すのであった。
一方、ロイスは、クラークを追い続け、実家までこぎつけるのであった。
そこで、クラークと会う事が出来、記事にしたいと申し出た。
クラークは、ロイスを信用できると思い、今までの事を全て話すのであった。
クラークの話を聞いたロイスは、クラークの秘密は守ろうと決心するのであった。
その頃、宇宙から未確認の飛行物体がやって来た。
ゾッド将軍であった。
ゾッドは囚われの身であったが、クリプトン星の崩壊により、自動的に束縛から解放されていた。
そして、この監獄の宇宙船が、ハイパードライブを装備していたおかげで航行が出来た。各星の入植地を廻って、武器を手に入れ、地球からの信号でここまで来れたのだと言う。
クラークが、カナダの古い宇宙船に入った時に、自動的に救難信号が送られて来たからであった。
ゾッドは、クラークを24時間以内に差し出せと要求をして来た。
しかし、軍は誰の事を言っているのかわからないが、ロイスが知っていると情報があり、ロイスを確保するのであった。
クラークは、軍に現れ、ロイスを開放しろと要求、手錠を掛けられ取り調べられる事になった。
クラークにとって、地球人で唯一信用できるのは、両親とロイスだけだった。
クラークとロイスの前に、一基の宇宙船が飛来してきた。
宇宙船から、ゾッド将軍の代わりに、副官のファオラー=ウルが出て来た。
ファオラーは、ロイスも連れて行くといい、クラークとロイスも乗り込むことになった。


宇宙船の中に入った二人は、じっと立っている、そしてクラークはロイスにSの字のスティックを密かに手渡す。
船内は、クリプトン用の大気密度になっているので、ファオラーが地球人大気用のマスクをロイスに付けて上げるのであった。
しかし、クラークも長く33年間も地球にいたせいで、船内の空気が会わず、気絶をしてしまう。


ロイスは、閉じ込められるが、クラークに貰ったコマンドキーであるS字スティックを差し込むと、自動的にアップロードされてジョーのホログラムが出て来た。
ジョーは科学者なので、宇宙船すべてを建造しており、こうゆう仕掛けを作っていたのであった。
そして、ジョーは、この船内の空気を地球用の密度に変えて、クラークを助けるという。
ジョーの導きにより、脱出ポッドでロイスは脱出、しかし、大気摩擦でポッドは火の車に・・・そこへ、元気を取り戻したクラークがロイスを助け、無事地球に・・・
ゾッドは、クラークが乗って来た宇宙船にコデックスがあると思い、マーサの所に来る。
宇宙船にないと知ったゾッドは、マーサを殺さんばかりに問い詰めようとすると、そこへクラークが飛んで来てゾッドに襲いかかるのであった。
母親を襲ったゾッドに怒りをぶつけるように、突進して、ゾッドのマスクが壊れるのであった。
地球の大気にさらされたゾッドは、倒れるのだが、仲間の宇宙船がゾッドを助けて飛び去るのであった。
その後には、ファオラーと、もう一体現れ、クラークと壮絶なる闘いを繰り広げるのであった。
その上、軍の攻撃も激しく、見方であるクラークにも銃弾やミサイルを浴びせかけられている。
しかし、それでもクラークは、ファオラーの攻撃で軍の人々を助けるので、やっと仲間だと認めてもらえるようになる。
一方、ファオラーは、マスクを壊され倒れてしまい、仲間の宇宙船に引き取られて行くのであった。
クラークは、マーサの無事を確認する為、すぐさま飛び立ち、マーサと抱き合うのであった。
そこへ、ロイスがやって来て、ゾッドへの攻撃方法が分かったと言うのであった。
一方、ゾッドは、コデックスがクラークの体内にある事を知り、新たな戦略に出る事にした。
ワールドエンジンを一基は、南インド洋に、もう一基は、ニューヨーク上空に位置させ、重力兵器で、吸い上げては落とすという、地球の大気や地質をクリプトン用に改造する作業に入ったのであった。


その衝撃がすごく、ビルは倒壊、地面は割れ、人々は逃げ惑う騒ぎである。

ロイスとクラークが軍にやって来て、クラークが乗って来た宇宙船をゾーンの宇宙船にぶつける作戦を言い出した。
ファントム・ドライブで空間を曲げて進むこの宇宙船をゾーンの船にぶつける事により、同じファントム・ドライブの特異点が出て、ブラックホールが生まれ、敵が吸い込まれるという寸法らしい・・・意味わからないけど・・
軍は、C-17輸送機で運び敵艦にぶつける作戦である。
ロイスも乗る事になり、クラークは、ワールドエンジンを止めるべく、インド洋にむかうのであった。
八岐大蛇のような怪物と闘いながら、クラークはインド洋のワールドエンジンを破壊、一方ロイスのC-17は、敵艦にぶつけるべく、投下をしようとするのだが、S字型のコマンドキーがうまく入らず、投下出来ないでいる。
一方、ゾッドが操縦する宇宙船(カナダにあった2万年前に飛来した宇宙船)が、C-17機を攻撃しようとした時に、クラークがゾッドの宇宙船に飛び込み、内部から破壊をし始める。
船は、操縦不能になり、ビル群に突っ込み落下。
船から脱出をするファオラーは、小型ポッドに乗り、C-17に飛び移った。
機内で暴れまくるファオラー、そして、コマンドキーがうまく入らなかったが、角度を変えればうまく入り、最後の一押しで完全に装着、C-17ごと敵艦に突っ込んだ。
ロイスはC-17から投げ出され、落下している。
敵艦は予想通り、猛烈な勢いと共に、吸い込まれ消滅をしてしまう。
地表の瓦礫までも吸い込むブラックホールの勢い・・・
そして、地面の瓦礫は吸い上げられるが、なぜかロイスは、落下を続ける・・・
そして、地面の瓦礫からはい出したクラークに助けられ、ブラックホールに必死で吸い込まれないように踏ん張るのであった。
地上に着いた二人は、初めてキスを交わすのであった。
これが、危険回避時の恋愛感情発生の理論なんでしょうね。
残るはゾッドのみである。
ゾッドは、クリプトンの再興がダメになった事の恨みを、お前の好きな人間を滅ぼしてやると言い、クラークと壮絶なる闘いをし、ニューヨークの街が崩壊すかの如く、ことごとく破壊するものであった。


最後は、博物館に落下した・・・ゾッドを羽交い絞めにするクラーク、ゾーンの目から鋭い破壊光線が出ている。
その先は、観客の家族に向けられている、クラークは、ゾーンの光線の向きを変えようとゾーンの顔をしっかりとつかんでいる。
そしてクラークがやめろと叫び、ゾーンの首が折れる音がする。
ゾーンは倒れ、目には光線が消えている。

クラークは、ゾーンの前で叫び悲しんだ・・・自らの力でクリプトンの種を絶滅してしまったからである。
ひざまずいて悲しむクラークにそっと近づき抱きしめるロイス。
その後、クラークは、母といっしょに父の墓前に行き報告をする。
クラークは、危険な事の情報が集まる、ロイスの勤めているデイリー・プラネットに入る事にした。
伊達めがねをつけて・・・・彼を知っているのは、ロイスただ一人であった。
「どうぞよろしく」っと、挨拶する二人には笑みがこぼれていた・・・おわりです。


この映画の続きが、「バットマンvsスーパーマン」ジャスティスの誕生に続きます。

6月12日(木)
「絶対NGが出せない、驚異のワンカットワンシーン100分ドラマ」
昨年末に、WOWOWで放送された三谷幸喜ドラマ「大空港2013」のDVDが先月レンタル、セル版と出ていました。
竹内結子をメインに、香川照之家族の人間模様をおかしく描いたドラマで、カメラワークが、一筆書きのように継ぎ目なく、そして物語の進行をリアルタイムに映し出しているという驚異的な作品であります。
一人でもNGを出せば、もう一度最初から撮り直し、スタッフ、特にカメラマンや音声のミスも許されないのであります。
この三谷作品では、このパターンは2度目で、「short cut」という中井貴一と鈴木京香の夫婦役二人と梶原善の3人しか出ていない、山の中をワンシーンで撮るというドラマと今回を同じであります。
ただ前回は、屋外の3人に対して、室内12人の役者、そして数十人のエキストラが100分間カメラに映っていなくても、それぞれが本物のように演技をし続けるという臨場感を出している所が違う所でしょうね。
その上、松本空港を通常業務が始まる前の早朝2時間だけを貸切、本番チャンスは6日間6回のみであります。
その内1日は雨天のため中止になり、5日間であります。
その上、NGが出せない環境の中、三谷幸喜は、後半3日目から4日目にサライズと称して、役者に演技やセリフを変更させたり、その変更を周りの役者には内緒にして、ドッキリ風にして相手の役者の反応を観るやり方をしているのであります。
この辺は、本編ではわからないですが、メイキングで、なるほどっとわかります。
だから、普通レンタルでしか観ない私でありますが、このメイキング観たさにネットで購入しちゃいました。
本編ディスクには、オーディオコメンタリーとして、八木亜希子の進行で三谷幸喜と竹内結子が出ております。
これが、実に面白い。
本編観て、もう一度この3人のオーディオコメンタリーを聞くとマジックの種明かしで面白いであります。
そして、別ディスクには、空港内に数か所の定点カメラを設置してのメイキング映像、スタッフやカメラマンの動きがよくわかる映像が入っております。
大変な撮影だと思っていても、さすがプロの役者さん揃いでうまく処理をしている所が感心してしまいます。
三谷幸喜の突然の無茶ブリにも、うまくアドリブでこなしています。
三谷幸喜も演技のマンネリ化を防ぐため、より面白くする姿勢が結構現場を和ませているんだなーっともこのメイキングでわかります。
去年WOWOW放送を観てらっしゃった方は、おわかりでしょうが、実に面白いでありました。
レンタルだと消化不良を起こしそうなので、私は、あえて楽天で\3,078(コンビニ払いで\3,343)で買いました。
このワンシーンワンカット方式は、10年前のドラマ「ER」のEAST&WESTのライブ放送がそうだったような気がします。
あの時も、あの目まぐるしい医療現場のシーンをジョージクルーニらが演じていたのを思いだしました。
ライブ放送が終わった後のアメリカ人らしいパーティーのような大感激が印象的でありました。
余談ですが、この松本空港って、私、20年前くらいに行った事があるんですね。
当時は、東亜国内航空(TDA)で伊丹空港(大阪)だけしか路線がなかったんですね。
現在は、札幌と福岡の路線もあるみたいですが、でも一日一便程度で、そんなにドラマのタイトルのような大空港ではないですね。
でも、私は、20年前に行ったのは、TDAの企画でたしか\29,800で二泊三日、乗鞍スキー場で滑り、温泉もついているという当時としては飛行機を使ってでは、格安の料金でありました。
なんせ、伊丹で10時過ぎくらいの飛行機(YS-11)で、お昼には松本空港に着くんですよね。
普通のツアーは、バスで夜通し走って朝方着くというパターンであります。
それが朝ゆっくり出て、お昼には松本に着いて、そこから、ゲレンデまでタクシーで1時間乗るという豪華さ!だから13時か14時にはゲレンデに着いていたんですね。
大阪から、朝出て昼には乗鞍で滑れるなんて夢のようでありました。
そして、安い・・・っという思い出がよみがえりましたね。
それ以来スキーバスなんて乗る気がしませんでしたね・・・・
余談でありました・・・っというような、思いもあってこのドラマを観ていました。
やっぱり、三谷幸喜の作品はハズレがなく面白い!
「清須会議」も観ましたけどこちらも面白い、「悪い人間なんていない」っという三谷幸喜の姿勢が、どの作品もアットホーム的な物に仕上がっているんでしょうね・・・さすがであります。


「WOWOW三谷幸喜大空港2013」
「YouTubeへ投稿予告編」
「絶対NGが出せない、驚異のワンカットワンシーン100分ドラマ」
昨年末に、WOWOWで放送された三谷幸喜ドラマ「大空港2013」のDVDが先月レンタル、セル版と出ていました。
竹内結子をメインに、香川照之家族の人間模様をおかしく描いたドラマで、カメラワークが、一筆書きのように継ぎ目なく、そして物語の進行をリアルタイムに映し出しているという驚異的な作品であります。
一人でもNGを出せば、もう一度最初から撮り直し、スタッフ、特にカメラマンや音声のミスも許されないのであります。
この三谷作品では、このパターンは2度目で、「short cut」という中井貴一と鈴木京香の夫婦役二人と梶原善の3人しか出ていない、山の中をワンシーンで撮るというドラマと今回を同じであります。
ただ前回は、屋外の3人に対して、室内12人の役者、そして数十人のエキストラが100分間カメラに映っていなくても、それぞれが本物のように演技をし続けるという臨場感を出している所が違う所でしょうね。
その上、松本空港を通常業務が始まる前の早朝2時間だけを貸切、本番チャンスは6日間6回のみであります。
その内1日は雨天のため中止になり、5日間であります。
その上、NGが出せない環境の中、三谷幸喜は、後半3日目から4日目にサライズと称して、役者に演技やセリフを変更させたり、その変更を周りの役者には内緒にして、ドッキリ風にして相手の役者の反応を観るやり方をしているのであります。
この辺は、本編ではわからないですが、メイキングで、なるほどっとわかります。
だから、普通レンタルでしか観ない私でありますが、このメイキング観たさにネットで購入しちゃいました。
本編ディスクには、オーディオコメンタリーとして、八木亜希子の進行で三谷幸喜と竹内結子が出ております。
これが、実に面白い。
本編観て、もう一度この3人のオーディオコメンタリーを聞くとマジックの種明かしで面白いであります。
そして、別ディスクには、空港内に数か所の定点カメラを設置してのメイキング映像、スタッフやカメラマンの動きがよくわかる映像が入っております。
大変な撮影だと思っていても、さすがプロの役者さん揃いでうまく処理をしている所が感心してしまいます。
三谷幸喜の突然の無茶ブリにも、うまくアドリブでこなしています。
三谷幸喜も演技のマンネリ化を防ぐため、より面白くする姿勢が結構現場を和ませているんだなーっともこのメイキングでわかります。
去年WOWOW放送を観てらっしゃった方は、おわかりでしょうが、実に面白いでありました。
レンタルだと消化不良を起こしそうなので、私は、あえて楽天で\3,078(コンビニ払いで\3,343)で買いました。
このワンシーンワンカット方式は、10年前のドラマ「ER」のEAST&WESTのライブ放送がそうだったような気がします。
あの時も、あの目まぐるしい医療現場のシーンをジョージクルーニらが演じていたのを思いだしました。
ライブ放送が終わった後のアメリカ人らしいパーティーのような大感激が印象的でありました。
余談ですが、この松本空港って、私、20年前くらいに行った事があるんですね。
当時は、東亜国内航空(TDA)で伊丹空港(大阪)だけしか路線がなかったんですね。
現在は、札幌と福岡の路線もあるみたいですが、でも一日一便程度で、そんなにドラマのタイトルのような大空港ではないですね。
でも、私は、20年前に行ったのは、TDAの企画でたしか\29,800で二泊三日、乗鞍スキー場で滑り、温泉もついているという当時としては飛行機を使ってでは、格安の料金でありました。
なんせ、伊丹で10時過ぎくらいの飛行機(YS-11)で、お昼には松本空港に着くんですよね。
普通のツアーは、バスで夜通し走って朝方着くというパターンであります。
それが朝ゆっくり出て、お昼には松本に着いて、そこから、ゲレンデまでタクシーで1時間乗るという豪華さ!だから13時か14時にはゲレンデに着いていたんですね。
大阪から、朝出て昼には乗鞍で滑れるなんて夢のようでありました。
そして、安い・・・っという思い出がよみがえりましたね。
それ以来スキーバスなんて乗る気がしませんでしたね・・・・
余談でありました・・・っというような、思いもあってこのドラマを観ていました。
やっぱり、三谷幸喜の作品はハズレがなく面白い!
「清須会議」も観ましたけどこちらも面白い、「悪い人間なんていない」っという三谷幸喜の姿勢が、どの作品もアットホーム的な物に仕上がっているんでしょうね・・・さすがであります。



