22日に、お年玉はがきの抽選発表がありました。
結果、切手1枚だけ当たりました。
こんな切手さえも1枚しか当たらないのに、ロトなんか当たるわけがないと改めて思うのでありました。
久々に、梅田に出てから、京都に散歩に出てまいりました。
梅田には、金券ショップに行き、「ツタンカーメン展」の早割りチケットを購入して来ました。
今年3月17日から6月3日までの間、天保山にあります旧サントリーミュージアムであるそうであります。
日本では、大阪がいち早く東京展よりも、珍しく早くやるそうであります。
普通の博物館などの展覧会と違って、入場料の値段が倍近く高く、その上、土日は平日よりも高いという設定であります。
土日祝の当日券で\2800、前売りで\2600、平日の当日券で\2500、前売りで\2300、とむっちゃ高く、早割りチケットでも\2000(平日のみ)であります。
この手の展覧会では、当日券で\1500くらいが普通なのに、さすが「ツタンカーメン」たぶん、もの凄い人で、まぁー簡単には観れないでしょうね。
ちなみに、この早割りチケット、金券ショップで\1900で売られておりました。
「ツタンカーメン展」
チケットを買って、阪急電車で梅田から終点の京都、河原町まで行く事にします。
修学旅行や団体旅行など、京都では一番ポピュラーな東山界隈を散歩します。
「河原町」駅から、10分くらい東南に歩くと、810年の歴史を持つ、臨済宗建仁寺派の大本山「建仁寺」に着きます。
境内は自由に歩けます。
「建仁寺」
建仁寺の境内を抜けると、「縁切り、縁結び」の神社、「安井金毘羅神社」に着きます。
境内は、そう広くなく、団体さんが来るような気配はありません。
地方の観光客の人も来ないでしょう。
個人的には、好きな神社であります。
ここで面白いのは、祈願するお札の山であります。
この山に、真ん中に穴があり、ここを通って縁を切る、または、新たな縁を結ぶという志向であります。
手前が「表」で、ここから裏に抜けると、縁切り、逆に、裏から表に通ると縁結びであります。
この女性は、縁結びですね。
このお札に書かれているのを見ると、中には凄い事が書かれている場合もあり、ちょっと興味を注がれます。
この隣に、絵馬で祈願するコーナーもあります。
切実なる願いが込められていますよね。
この境内に、有名人の絵馬も飾られております。
「安井金毘羅宮」
この神社を少し南へ行くと、京都魔界伝説の「六道の辻」にたどり着きます。
六道とは、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の六種の冥界を指します。
死ねば、上のいずれかに行くとされ、その入口が六道の辻と言われております。
このお寺に小野篁(おのたかむら)が、閻魔大王に遭いに、行き来したという井戸がこちらにあります。
右の方に人がおられる所であります。
小さな格子戸の戸窓から覗いたお庭であります。
小野篁は、学のあるお役人でお仕事で閻魔さんに行かれたんではないでしょうかね。
この井戸が、冥土の入口で、出口は、大覚寺前六道町にあった福生寺の井戸と伝えれれているそうであります。
このお寺の珍皇寺の井戸が「死の六道」、福生寺の井戸を「生の六道」と言われているそうです。
「六道珍皇寺」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
このお寺の前の道を少し西に行くと、幽霊が飴を買いに来たと言われている「みなとや幽霊子育飴本舗」のお店があります。
昔は、六道珍皇寺のそばにお店があったんですが、数年前に移動したそうであります。
このお店に着いた時に、急に雪が舞い、すごく寒かったであります。
この伝説は、怖いお話ではなく、亡くなった女性がお墓の中で出産、赤子が泣くので、幽霊となって飴を買いに来て、赤子に食べさせていたというお話であります。
YOU TUBEにも「日本昔話」のまんがとして載っております。
ここから、ちょっと祇園の方に戻り、八坂神社に行きます。
八坂神社は、祇園祭で全国的に有名でありますよね。
656年に創建、スサノウノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコトを奉ってある神社だそうであります。
「八坂神社」
この八坂神社の裏手に「円山公園」があります。
冬なので、枯れ枝ばっかりの寂しい公園でありますが、春になると桜がすごく綺麗で、大勢の花見客で賑わう所であります。
地図のように、円山公園から高台寺、清水寺と続く道を歩いてまいります。
高台寺は、豊臣秀吉の正室であるねね(昨年のNHK大河ドラマでは、大竹しのぶが演じておりました)が、秀吉の死後、晩年を暮らしたという所であります。
この「霊屋」にねねの亡骸が納められているそうであります。
ねねが、秀吉を想い、立てたこのお寺でありますが、ねねに子があれば、人生変わっていたかもしれません。
でも、家康に厚く保護された事から結果的には、いい人生だったのかもしれません。
このお庭は、12月ごろ、ライトアップを毎年、違った形でするんでありますが、まぁー、ねねもびっくりな、アート的な電飾であります。
はっきりいって、情緒のカケラもないキラキラであります。
でも、このお庭以外で、秋など紅葉時のライトアップで、池にもみじが映り込むのは、なんとも言えない美しさであります。
また、傘亭・時雨亭に通じる竹林のライトアップも京都ならではの風景であります。
竹林の下からのライトアップはいいですよね。
嵯峨野なんかもベストですね。
「高台寺」
高台寺の横に観音様が大きく立っており、目だっております。
よくわかりませんが、霊園か、なんかの比較的新しいものだと思います。
でも、目立ちますね。
高台寺を抜けて、すぐ近くにある護国神社の中に、坂本龍馬のお墓を訪ねて行きました。
距離的には、そんなにないのでありますが、結構坂がきつい、運動不足の私は、息が切れております。
この神社の右手にあり、有料で300円であります。
しかも、改札口のような入口で、直接お金を入れるんであります。
横には、両替機もあります。
なんとも、いえません・・・・
お墓は斜面にあり、これが全体のお墓の地図であります。
この階段を上り龍馬の墓に行きますが、結構、階段きつい。
これが、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓であります。
お墓の前は、このように京都市内が一望出来る、眺めのいい場所であります。
桂小五郎のお墓もついでに行ってまいりました。
龍馬の上の方にあり、階段が急できつい・・・・
「京都霊山護国神社~維新の道」
ドラマ、映画などで京都を代表する絵柄が、この場所であります。
電柱などを隠したりして、写真スポットであります。
八坂の塔は、599年、聖徳太子が如意輪観音の夢告により塔を建立、仏舎利三粒を納め、国家の安泰を祈願したそうであります。
「八坂の塔」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
ここは、金剛寺で八坂庚申堂であります。
大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂と並ぶ日本三大庚申堂の一つであります。
でも、結構小さい場所にあります。
「くくり猿」に願い事を書いて、まつっておりますが、元来、人間の欲をくくって封じるという禁欲のまじないなんだそうでありますが、ちょっと、違う気がしますね。
「八坂庚申堂」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
二年坂、三年坂を通り清水寺に向けて、両サイドにお店が立ち並ぶ道を歩いてまいります。
人通りも多く、賑わいのあるこの小路は、いいもんでありますが、この坂、転ぶと二年坂はあと二年、三年坂はあと三年で死ぬと言われているそうであります。
転ばないように・・・・・
この三年坂と清水坂の分岐点に、有名な「七味家」があります。
創業350年だそうであります。
清水坂の突き当たりが、清水寺の入口であります。
ちょっと、木々が枯れているこの季節は、絵柄としてイマイチでありますが、この清水寺もライトアップがあり12月ごろ、塔からのサーチライトのような光線も有名な絵柄であります。
You Tube「清水寺(32秒)」
「清水寺」
You Tube「上空から見た清水寺から八坂神社迄(2分11秒)」
この清水寺の境内に「地主(じしゅ)神社」があるんですね。
お寺の中に、神社とはこれ如何に・・・・・
縁結びの神様で、修学旅行生の特に女子に人気が高い小さな神社であります。
この「恋占いの石」が、5,6メートル先にもありまして、目隠しをして見事石から石へたどり着ければ、恋が成就するというおまじないであります。
この時も、大勢の制服姿の学生さんたちが、やっておりました。
でも、この石、縄文時代の遺物だそうであります。
他にも、いろいろな幸運のまじないがありまして、ええ商売だと思いますね。
「地主神社」
この後、五条坂を下り、京阪電車の「清水五条」駅から帰りました。
この日は、朝、家を午前9時半に出て、帰宅したのは、午後6時前でありました。
結構歩いたんでありますが、万歩計がズボンの中で、途中セットボタンが押されたみたいで、歩数がわからなっておりました。
経費は、交通費JRが\380、阪急電車\390、京阪電車\390、ツタンカーメンのチケットが\1900、高台寺の拝観料\600、坂本龍馬のお墓が\300、清水寺の拝観料が\300、幽霊子育飴が\300、蓬莱の豚マンが\640で、合計\5200でありました。
「ぶらり散歩」履歴インデックス
結果、切手1枚だけ当たりました。
こんな切手さえも1枚しか当たらないのに、ロトなんか当たるわけがないと改めて思うのでありました。
久々に、梅田に出てから、京都に散歩に出てまいりました。
梅田には、金券ショップに行き、「ツタンカーメン展」の早割りチケットを購入して来ました。
今年3月17日から6月3日までの間、天保山にあります旧サントリーミュージアムであるそうであります。
日本では、大阪がいち早く東京展よりも、珍しく早くやるそうであります。
普通の博物館などの展覧会と違って、入場料の値段が倍近く高く、その上、土日は平日よりも高いという設定であります。
土日祝の当日券で\2800、前売りで\2600、平日の当日券で\2500、前売りで\2300、とむっちゃ高く、早割りチケットでも\2000(平日のみ)であります。
この手の展覧会では、当日券で\1500くらいが普通なのに、さすが「ツタンカーメン」たぶん、もの凄い人で、まぁー簡単には観れないでしょうね。
ちなみに、この早割りチケット、金券ショップで\1900で売られておりました。
「ツタンカーメン展」
チケットを買って、阪急電車で梅田から終点の京都、河原町まで行く事にします。
修学旅行や団体旅行など、京都では一番ポピュラーな東山界隈を散歩します。
「河原町」駅から、10分くらい東南に歩くと、810年の歴史を持つ、臨済宗建仁寺派の大本山「建仁寺」に着きます。
境内は自由に歩けます。
「建仁寺」
建仁寺の境内を抜けると、「縁切り、縁結び」の神社、「安井金毘羅神社」に着きます。
境内は、そう広くなく、団体さんが来るような気配はありません。
地方の観光客の人も来ないでしょう。
個人的には、好きな神社であります。
ここで面白いのは、祈願するお札の山であります。
この山に、真ん中に穴があり、ここを通って縁を切る、または、新たな縁を結ぶという志向であります。
手前が「表」で、ここから裏に抜けると、縁切り、逆に、裏から表に通ると縁結びであります。
この女性は、縁結びですね。
このお札に書かれているのを見ると、中には凄い事が書かれている場合もあり、ちょっと興味を注がれます。
この隣に、絵馬で祈願するコーナーもあります。
切実なる願いが込められていますよね。
この境内に、有名人の絵馬も飾られております。
「安井金毘羅宮」
この神社を少し南へ行くと、京都魔界伝説の「六道の辻」にたどり着きます。
六道とは、「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の六種の冥界を指します。
死ねば、上のいずれかに行くとされ、その入口が六道の辻と言われております。
このお寺に小野篁(おのたかむら)が、閻魔大王に遭いに、行き来したという井戸がこちらにあります。
右の方に人がおられる所であります。
小さな格子戸の戸窓から覗いたお庭であります。
小野篁は、学のあるお役人でお仕事で閻魔さんに行かれたんではないでしょうかね。
この井戸が、冥土の入口で、出口は、大覚寺前六道町にあった福生寺の井戸と伝えれれているそうであります。
このお寺の珍皇寺の井戸が「死の六道」、福生寺の井戸を「生の六道」と言われているそうです。
「六道珍皇寺」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
このお寺の前の道を少し西に行くと、幽霊が飴を買いに来たと言われている「みなとや幽霊子育飴本舗」のお店があります。
昔は、六道珍皇寺のそばにお店があったんですが、数年前に移動したそうであります。
このお店に着いた時に、急に雪が舞い、すごく寒かったであります。
この伝説は、怖いお話ではなく、亡くなった女性がお墓の中で出産、赤子が泣くので、幽霊となって飴を買いに来て、赤子に食べさせていたというお話であります。
YOU TUBEにも「日本昔話」のまんがとして載っております。
ここから、ちょっと祇園の方に戻り、八坂神社に行きます。
八坂神社は、祇園祭で全国的に有名でありますよね。
656年に創建、スサノウノミコト、クシイナダヒメノミコト、ヤハシラノミコトを奉ってある神社だそうであります。
「八坂神社」
この八坂神社の裏手に「円山公園」があります。
冬なので、枯れ枝ばっかりの寂しい公園でありますが、春になると桜がすごく綺麗で、大勢の花見客で賑わう所であります。
地図のように、円山公園から高台寺、清水寺と続く道を歩いてまいります。
高台寺は、豊臣秀吉の正室であるねね(昨年のNHK大河ドラマでは、大竹しのぶが演じておりました)が、秀吉の死後、晩年を暮らしたという所であります。
この「霊屋」にねねの亡骸が納められているそうであります。
ねねが、秀吉を想い、立てたこのお寺でありますが、ねねに子があれば、人生変わっていたかもしれません。
でも、家康に厚く保護された事から結果的には、いい人生だったのかもしれません。
このお庭は、12月ごろ、ライトアップを毎年、違った形でするんでありますが、まぁー、ねねもびっくりな、アート的な電飾であります。
はっきりいって、情緒のカケラもないキラキラであります。
でも、このお庭以外で、秋など紅葉時のライトアップで、池にもみじが映り込むのは、なんとも言えない美しさであります。
また、傘亭・時雨亭に通じる竹林のライトアップも京都ならではの風景であります。
竹林の下からのライトアップはいいですよね。
嵯峨野なんかもベストですね。
「高台寺」
高台寺の横に観音様が大きく立っており、目だっております。
よくわかりませんが、霊園か、なんかの比較的新しいものだと思います。
でも、目立ちますね。
高台寺を抜けて、すぐ近くにある護国神社の中に、坂本龍馬のお墓を訪ねて行きました。
距離的には、そんなにないのでありますが、結構坂がきつい、運動不足の私は、息が切れております。
この神社の右手にあり、有料で300円であります。
しかも、改札口のような入口で、直接お金を入れるんであります。
横には、両替機もあります。
なんとも、いえません・・・・
お墓は斜面にあり、これが全体のお墓の地図であります。
この階段を上り龍馬の墓に行きますが、結構、階段きつい。
これが、坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓であります。
お墓の前は、このように京都市内が一望出来る、眺めのいい場所であります。
桂小五郎のお墓もついでに行ってまいりました。
龍馬の上の方にあり、階段が急できつい・・・・
「京都霊山護国神社~維新の道」
ドラマ、映画などで京都を代表する絵柄が、この場所であります。
電柱などを隠したりして、写真スポットであります。
八坂の塔は、599年、聖徳太子が如意輪観音の夢告により塔を建立、仏舎利三粒を納め、国家の安泰を祈願したそうであります。
「八坂の塔」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
ここは、金剛寺で八坂庚申堂であります。
大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂と並ぶ日本三大庚申堂の一つであります。
でも、結構小さい場所にあります。
「くくり猿」に願い事を書いて、まつっておりますが、元来、人間の欲をくくって封じるという禁欲のまじないなんだそうでありますが、ちょっと、違う気がしますね。
「八坂庚申堂」(わたしの青秀庵~名所旧跡めぐり)より
二年坂、三年坂を通り清水寺に向けて、両サイドにお店が立ち並ぶ道を歩いてまいります。
人通りも多く、賑わいのあるこの小路は、いいもんでありますが、この坂、転ぶと二年坂はあと二年、三年坂はあと三年で死ぬと言われているそうであります。
転ばないように・・・・・
この三年坂と清水坂の分岐点に、有名な「七味家」があります。
創業350年だそうであります。
清水坂の突き当たりが、清水寺の入口であります。
ちょっと、木々が枯れているこの季節は、絵柄としてイマイチでありますが、この清水寺もライトアップがあり12月ごろ、塔からのサーチライトのような光線も有名な絵柄であります。
You Tube「清水寺(32秒)」
「清水寺」
You Tube「上空から見た清水寺から八坂神社迄(2分11秒)」
この清水寺の境内に「地主(じしゅ)神社」があるんですね。
お寺の中に、神社とはこれ如何に・・・・・
縁結びの神様で、修学旅行生の特に女子に人気が高い小さな神社であります。
この「恋占いの石」が、5,6メートル先にもありまして、目隠しをして見事石から石へたどり着ければ、恋が成就するというおまじないであります。
この時も、大勢の制服姿の学生さんたちが、やっておりました。
でも、この石、縄文時代の遺物だそうであります。
他にも、いろいろな幸運のまじないがありまして、ええ商売だと思いますね。
「地主神社」
この後、五条坂を下り、京阪電車の「清水五条」駅から帰りました。
この日は、朝、家を午前9時半に出て、帰宅したのは、午後6時前でありました。
結構歩いたんでありますが、万歩計がズボンの中で、途中セットボタンが押されたみたいで、歩数がわからなっておりました。
経費は、交通費JRが\380、阪急電車\390、京阪電車\390、ツタンカーメンのチケットが\1900、高台寺の拝観料\600、坂本龍馬のお墓が\300、清水寺の拝観料が\300、幽霊子育飴が\300、蓬莱の豚マンが\640で、合計\5200でありました。
「ぶらり散歩」履歴インデックス