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「ムカデ人間」 2012.10.17.

2012年10月17日 22時00分00秒 | お勧めレンタルDVD


10月17日(水)

  「ムカデ人間」

ホラー、オカルト、スプラッター映画ファンなら、この映画をよくご存知で、もう観られた事と思いますが、どうなんでしょうか?

常識人の人なら、品がなくオゲレツで最低な映画だと一笑に伏すでしょうが、お好きな方だったら、面白いアイデアと評価?するかもしれません。

私も嫌いではないので、印象に残る映画の部類に入るかと思います。
面白いのは、ここの登場人物で、チンピラ風の関西人が、汚い言葉で怒鳴りまくっているのが、興味があって、思わず音声を吹き替えから英語版で聴くと、やはり、関西弁でありました。

なんか場違いの映画で、関西弁がおかしくって、笑ってしまいます。
しかし、最後は悲しい「ええやっちゃ」のチンピラでありました。

この映画、DVDを観た他の方のご意見は、Yahoo!でのレビューでは、さんさんたるもので、ボロカスでございました。

簡単に、ストーリーと結末を言いますと、ドイツ旅行中の若い女性二人が、レンタカーで移動中に、パンク!二人とも、タイヤ交換をした事がなく、深夜、森の中で助けを求めに、一軒の屋敷にたどり着きます。

そこで、一人住まいの博士に屋敷に入れてもらうのですが、この博士が変体実験の張本人で、二人は眠らされ、気がつくとベッドに縛られ、他に一人のわめき散らす関西人が同じくベッドにくくられておりました。

博士は、3人に手術の説明をします。
一人の肛門にもう一人の口を縫い合わせ、その人の肛門にもう一人の3人目の人の口を縫い合わせて、3人の消化器官をつなげるという手術でございます。


足は、ひざのじん帯を切って、這うようにします。
名づけて「ムカデ人間」・・・っというそうであります。

そして、手術は成功(手術シーンがないのが、ファンにとって物足りないという事でしょうか?)

一番前が、関西人でその後ろが、一度屋敷から逃げて捕まった女性、そして、もう一人の女性と四つんばいになって、つながっております。

接続部分は、それぞれパンツをはいて、そこのお尻に顔をつけ、首から包帯を相手の腰に廻して固定している状態であります。

つながった3人は、すきを見て、先頭の関西人の指示で、博士から必死に逃げますが、観念したのか、「俺は人間でありたい」っといって、最後は、自らガラスで首を切って絶命します。

そして、3人目の女性が、病気になり絶命して、取り残された真ん中の女性だけが、つながったままで涙を浮かべて唸っているという所で終わりです。

そして、博士はと言うと、二人の刑事が行方不明の捜索でやってきたのですが、一度は追い返したものの、2回目は、屋敷に押し入られ、二人とも刑事を殺してしまいますが、刑事が放った銃弾で、博士のこめかみを貫き、博士も即死であります。

さて、一人残った真ん中の女性はどうなるのでしょうかね・・・・
っという映画であります。

この映画は、内容はともかく、映像的には、そうエゲツナくないように思いますが、これは、観ている人に想像をさせるスプラッター映画なんでしょうね。

お腹の自然現象をもようおして来た関西人が「ごめん」っと言って、うなだれて、彼の後ろの女性の顔がゆがむのが、どうゆう事なのか、思わず想像してしまうスプラッターなのでございます。

博士はムカデ人間を造ってどうしたかったのか、意味がわかりません。
そんな、意味不明のお下劣なこの映画の続編が、出ているそうであります。

今度は、12人をつなげるという、1作目よりもお下劣さが増しているそうであります。
尚、この映画は3部作だそうであります。
ようやるわ!

興味のある方は、予告編をどうぞ!


  YouTube「ムカデ人間1」予告編サイト