生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

聞き上手

2024-09-24 03:19:46 | 日々の暮らし
会話とは話を会わせると書く。
一方的では成り立たない。
聞き役がいいと、話が盛り上がる。
落語家の古今亭志ん生師匠が「話し下手、聞き上手に支えられ」と名言を残したといいます。
お釈迦様も
「話を聞いてくれない
人には仏の教えを教えられない」と言ったそうです。
会話はいかに傾聴が大事かわかりますね。
嫌いな人の話はうわのそらだから。
傾聴とは信頼や愛の証しかもしれません。
私は神様の聞き上手。
皆様はどうですか。
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老いたる人

2024-09-23 01:34:34 | 日々の暮らし
「老いたる馬は道を忘れず」
年をとったものは経験が豊富で、何でもよく心得ているという意味。
昔、中国に管仲という人があって、竹を切りに山に行った。
春に出かけて、冬に帰ろうとすると道が分からなくなって帰る事ができない。
そこで老いた馬はよく物を覚えているものであるから、老馬を放しそのあとについて行ったら帰り道が分かったという。

私は「老いたる人は人生の道を忘れず」。
道に迷ってる人を導く老人になろうと思いました。

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ドリーム

2024-09-20 03:46:22 | 日々の暮らし
「Shine Your Dream.」
(私)
君の夢を輝かせろ。

大切なのは自分の夢に向かって全力で生きることだ。
100歳になってもだ。
いや死んでもだ。
夢の完結は来世かも知れないので。
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言葉の芸術

2024-09-20 02:20:57 | 日々の暮らし
『男は知っていることをしゃべり、女は人に悦ばれることをしゃべる』
     (ルソー)

まさに、当たっている、参考になります。

『老いたから
遊ばなくなるのではない。
遊ばなくなるから老いるのだ』
(バーナード・ショー)

僕は遊んでいるから、フケないのですね。

『弱さがある人が本当に強い人』
    (徒然草)

分からないことを、分からないと言える勇気こそ、度量がある人なのですね。

『職場には見えない神様が
住んでいる。
職場の神様に、愛されるようにしよう』

(中谷彰弘CMプランナー)

トイレの神様のように職場にも神様がいると思います。
神様が見ていると感じています。
気をゆるめないようにしないと。

『外灯というのは
人のためにつけるんだよな、わたしはどれだけ外灯をつけられるだろうか』

(相田みつを)

もっと努力しなくては。

『私の人生はずっと暗いばかりなのではないかと思う時もあるだろう。
しかし、辛さの中に希望を持つことである。希望を持つことの中に、すでに人生のつらさの大半は解決されている』
(町沢静夫精神科医)

辛さに耐えている時、すでに、人生の幸福を手にいれていると説明しています。

何となく分かる気がします。
辛坊しましょう。
希望が待っていますよ。


『何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ。
線の芸術と色の芸術とかがあるように、言葉の芸術だって、それより劣るものじゃない』
     (ゴッホ)
言葉の芸術。
とても素敵な表現だと思います。
言葉の芸術を磨いて
お役にたちたいと思います。
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恋心

2024-09-18 01:27:01 | 日々の暮らし
百人一首の中に、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いのような二人の歌があります。
960年、平安時代にインテリといわれた村上天皇が主催した宮中歌合(うたあ)わせ がありました。紅白歌合戦です。
全国から選抜された歌人と宮中にいる歌人が
東西に別れ天皇の御前で競うのです。
摂津(大阪、兵庫)から選ばれた役人の壬生忠見(みぶのただみ)がいました。
精一杯の衣裳をして宮中にあがりました。その姿に田舎装束と笑われたという。決められた相手は当時の有名な歌人、平兼盛(たいらのかねもり)でした。出されたお題が「気づかれた恋心」。
『忍ぶれど
色に出(い)でにけり
わが恋は
ものや思ふと
人の問ふまで』
(平兼盛)
誰にも知られないように隠していたのに、私の恋心は顔に出てしまったようだ。恋に悩んでいるのかと人に問われるほどに。
『恋すてふ
わが名はまだき
立ちにけり
人知れずこそ
思いそめしか』
(壬生忠見)
恋をしているという私のうわさが、早くも世間に流れてしまった。
誰にも知られないように密かに思い始めたばかりだというのに。
さて、判決は?
審判団は甲乙つけがたしとして、帝に決めて頂くことにした。
帝は決めたというより、平兼盛の歌を小さな声で読み直したにすぎないのを、平兼盛の勝ちと発表したようです。喜んだ平兼盛は、あとは御免と帰ってしまったといいます。
負けた壬生忠見は故郷に帰り、よほど悔しかったのか、何も食べずに亡くなったといいます。
それを聞いた庶民は壬生の歌を褒め称えたところ百人一首にも取り上げられるようになったといいます。
剣の御前試合がありますが、歌の御前試合も
同じように命懸けなんですね。
皆様はどちらに軍配をあげますか?
「恋心」素敵な言葉ですね。
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