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レンガ井戸遺構について

2015-08-15 08:35:16 | 日記
 今日は、港の見える丘公園の「ランス山公園(山手185・186番)」に行って来ました。ここは、港の見える丘公園から山下公園に向かう木橋を渡り終えた場所に「レンガ造り井戸遺構と云う表示版とともに、金網の遺構の井戸がありました。
 「開港のひろば」(80)の資料によれば、次のような記述がありました。
 今回、井戸の周囲から煉瓦造基礎4基礎が掘り出され、市教育委員会事務局文化財課と横浜大学吉田鋼市教授による調査を実施した結果、明治26年(1896)にフランス領事公邸が建築された時に、山手まで水道がなかったために、設置さられた井戸水及び組み揚げ用風車の基礎であることが判明した。
また、これらに関わる図面・経費についても一連のフランス外交文書で見つかり、給水設備建設費として、1,529.81ドルと記載されており、実に、建設されてから、107年の歳月を経た貴重な遺構であることが判明した。
 なお、風車本体は関東大震災によって倒壊したものと考えられる。また、市緑政局公園部によると、基礎2基は埋め戻し、残り2基と井戸は現地で展示公開
した。となっていました。
 一方、フランス領事は、関東大震災で倒壊し、スイス人建築家、ヒンデルの設計で再建されたが、戦後間もない昭和22年1月、不審火で焼失してしまいましたが、幸いなことに鉄筋コンクリート造り1階部分が遺構として現存し、当時の意匠をよく残している。
 昭和46年に、横浜市がフランス政府から買収整備し、翌年の昭和47年からフランス山公園として市民に開放され、今日に至っている。
幕末から一環して、フランス政府の施設が置かれ、それを物語る遺構が多数、現存する歴史的場所である。と掲載されていた。

(フランス山公園)

(山下公園からフランス山公園への路)

(港がみえる丘公園からフランス山公園への路)

(レンガ井戸遺構)

(金網で覆われたレンガ井戸)

(レンガ井戸の内部を撮ろうと思うが深くて映らない)

(風車の基礎らしい)

(井戸水汲みの再現風車)

(レンガ井戸について)

(広場)

(フランス山公園配置図)

(風車について)

(領事館入口)

(領事館遺構)

(領事館遺構)

(領事館説明)

(領事館説明)

(領事館説明)

(領事館説明)

(領事館説明)