「パッカパッカ」と幸せのせて」ということで新春絵手紙展が大阪狭山市にある「大阪府立狭山池博物館」で開かれている。さっそく足を運んでみた。狭山池は日本最古のため池で行基さんと縁のあるところと聞いていた。絵手紙展は博物館内の壁スペースに作品が展示されている。狭山池の風景絵手紙が大絵図の中に収っていてそれぞれユニークである。こんな大きな池をどこを切り取って描くか悩んだことだろう。新春の絵手紙、そして今年のカレンダーでは月ごとの日付で苦労されたことでしょう。筆で書く数字はむつかしいですね。
はじめての博物館見学、1400年の歴史を伝え当時の土木技術のすばらしさは現在に通じています。狭山池の大きな土手は、よき散歩道となっているようで地元にとけこんでいます。絵手紙展は1月19日まで、博物館も無料です。南海高野線「大阪狭山市駅」下車、西へ10分。3階の喫茶店、コーヒー250円は安い。