恒例の八尾会の旅。今年は古都奈良の仏像を訪ねることになった。世界遺産である興福寺の国宝館を拝観した。国宝45点がケースもなくズラリと並んでいるのはここだけだろう。中央に千手観音菩薩像がある。大きい立像である。
最近は、人気となってファンクラブもある阿修羅像、左右のお顔を斜めからではあるがゆっくり拝むことができた。いちどは横にあるので正面からながめてみたいのは無理というものか。国宝のなかでも目についたのが「天燈鬼立像」と「龍燈鬼立像」である。鬼なのになんとなく愛らしい雰囲気をかもしだしている。修学旅行生のなか立ちつくしている仏像ナウがいた。グッズ売り場でさっそくハガキを購入したのはいうまでもない。天平文化にふれるひと日でした。 国宝館 拝観料 600円 9時から5時まで年中無休