秋らしく、天高く快晴。まっすぐ東に歩きはじめて20分、うっすらと汗がにじんできたと思ったらもう「ならまち」である。なら工藝館では青丹会・Fの会水彩画展(10/2まで)、芸術の秋でもあり鑑賞する。もちろん無料なのである。写生画がとてもきれいだ。大乗院庭園から浮見堂とまわっているとある人に出会った。どんぐりを持って鹿に追いかけられているのである。その人、いわく「奈良公園には、どんぐりの木が多いが地面にどんぐりの実は落ちていない」と。鹿が実を残らず食べてしまうからだそうだ。なるほどポリポリとおいしそうに食べている鹿がいた。
柿やどんぐり、奈良ホテルの栗。気づく秋、感じる秋の奈良公園でした。
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