ご沙汰しておりました。
芸術の秋ということで奈良県文化会館に行ってきました。第58回奈良県美術展覧会（後期展：日本画、工芸、書芸）、第９回つげ会書作展がありまして、書道でのあのかすれや力強さはどうして出るのと興味がわきましたがやはり作品に押してある篆刻印が気になり下の方ばかり見ている私に他の鑑賞者は不思議に思ったことでしょう。そんな中での作品に「書道への思い」の書や、この書き出しで始まる「草枕」の書、山路（やまみち）を登りながら、こう考えた。 智（ち）に働けば角（かど）が立つ・・・ずっと読んでいると足がだるくなってまいりまして休憩しながらの完読となりましたが何故か心地よい気分となり紅葉あふるる興福寺の南円堂にお参りとなりました。
はやくも忘年会に参加、豆腐とおじやに舌鼓。遠のいていたカラオケにも足を向けようかと思っています。
