年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

みんま

2011-12-04 22:13:19 | Weblog
 私の父親の姉にあたるおばが亡くなった今年は、この地方独特の仏様のお正月・巳午がある。お墓に行き、お墓に注連飾りをつけ、しかもウラジロも表裏反対につけて、柿の小枝で鳥居を作り鏡餅を供え、墓地内でお餅を焼いてワイワイしゃべりながらみんなで食べる風習である。その時は喪主が庖丁で餅を薄く切り火であぶり、庖丁で突き刺して後ろ向きに肩越しに渡して食べる。なんと珍しい風習であることか。巳と午にまたがる日を選んで行うことになるのが今日であった。
 (この行事の由来に関しては、諸説があり、戦国時代、高縄半島を中心に勇猛を誇った武将たちの出陣の際、生きて祝えないかもしれない正月を一足早く12月の巳の日に祝ったという説や、秀吉の朝鮮出兵の帰途、高浜町の海岸で、戦死した兵士を弔うために餅をつき、それを朝鮮に向けて供え、後で皆が竹に餅をさして食べた慣習が残ったという説が有力ではないかと考えられている。=引用)
 親戚一同集まってあとはいつものようにお膳を出してもらいビールや酒を飲み雑談。親類の近況報告が聞けることが楽しい。今日得た情報では、東京にいる都市銀行勤務の従弟が来年こちらの支店に転勤になることが決まったとか、従弟の孫が女子サッカーを頑張っていて、将来なでしこを目指すとか、そのような話をたくさん聞いた。