この時期山に入ると鋭気を自然がプレゼントしてくれる。冬の芽の出ない季節をようやくやり過ごすと、気温が上がり始める4月後半から落葉樹の樹木からはいっせいに柔らかい産毛のついた葉っぱを見せてくれる。一概に緑色といっても樹の種類により葉の色がまったく違う。薄い緑・黄みを帯びた緑色から透明感のある緑色もあり、太陽に輝く緑色も目につく。しかしクレヨンの緑色を自然界に探すことは難しい。その緑色の中にいると身も心も緑色に染まる。そしてなんだかそれらから気を頂く感じがしてくる。いつも山から下りて自宅に帰るとハイテンションになり気持ちが高ぶるのはどうしてなんだろう・・・不思議ではある。26日の山は寒かったけれど今日の山は、良いお天気につき気持ちが良かった。