年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

不幸の手紙のごとく

2007-10-26 00:00:00 | Weblog
2007/10/26 (Fri) 不幸の手紙のごとく

 いつだったか忘れた。不幸の手紙を受け取った人がそのまま放置すると不幸になるから1週間以内に友人知人にこの手紙の内容と全く同じ文章を書いて10人の人に送ってください・・とか何とか書いてあったのを思い出す。受け取った不快感を次から次へと伝染させてゆくあのやり方。また一方、いじめの問題においては、いじめられた人もいじめた人も同じように心に傷を持っている人である、という文章を先日吉本隆明の文章の中に見つけた。 今日は仕事における来年度の契約についてのヒアリングがあった。別室で私の順番になり、相手二人から聞かされた話はエッという感じの話であった。話によると職員から私は評判が悪いのだそうだ。さっぱり見覚えがないけれど周りが公務員の中で自分は自由に振舞っているのがどうも原因のようだ。直接は見ていないのだからわからないだろうが常に冗談を言ったり大きい声で求職者を呼んだりするのがまづかったのか、しかし話の内容をよく聞いていると、職場ではよく話をする人が、日ごろの私の行状をくまなく話しているみたい…いわゆる告げ口…私は仕事ができないのろまな人間だとのことらしい。こりゃまいったよ。どうも上司である相手からは来年度は契約しないかもしれないなどと言われる始末。ありゃりゃ困ったよ。ちょっと落ち込んだ。そして考えた。自分は受け入れようではないか、この情況を、何も反論はしないでおこう。ここでこうだあーだといったところで相手二人は私の言葉より告げ口した人のほうを信用している模様だ。だからこそ告げ口の人を逆に私が告げ口をして相手を追い込むことはやめようと考えた。不幸の感情を自分がまた返信して回すことはやめておこうと考えた。自分はのろまな人間だと思われていることを反論することはやめよう。受け入れてポケットに入れておこうと考えた。上司に告げ口した人も心の傷をもっている。いわれた人もかすり傷が残った。だから傷をさらに回すことはピリオッドをうとうと思ったが、どうなるんだろうか、年末までの自分のこの問題の裁き方が面白いと思う。