年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

主夫?

2007-06-03 00:00:00 | Weblog
/6/3 (Sun) 主夫?

 ジャムを作る。道路にまで伸びた木いちごの枝から黒ずんだ実が熟してボトボトと落ち始めた。道路にもその汚れた跡形が残り掃除をしなければならないほどである。で、ほのかな甘味があるその実をボールいっぱい採りジャムを作ることにした。先日の野いちごジャムに続き第2段。香りが部屋に充満するよう窓を閉めてぐつぐつ煮る。なんともいえない良い香りと共に赤黒いジャムが出来た。味見してみた下の子供がまぁまぁかなと言った。ジャム作りをしながらラジオを聞いているとアナウンサーとのトーク番組でピクルスの作り方を話しておった。俄然チャレンジしてみたくなった。新玉ねぎを切り春キャベツをぶった切って人参をあしらい大きなタッパーに放り込んで、その次は、酢に砂糖に塩に酒にそれから何を入れるのだったかと思い出しながら、ワインも入れようかとかイメージしながらタッパーのふたをして後はシェイク、冷蔵庫に入れ込んで食べるのは明日の朝。どんなピクルスに仕上がっているのか、口に入れることができるかどうか、わからない。
 年齢が上がるに従い休日は音楽を聞き本を読み…という生活を送ることが良いことだと思っていたが、まったく出来ない。本を読むのでさえメガネを取り替えねばならず面倒だし、面倒くさいことが重なりどうもアホな頭がよりいっそうバカ化しているように思う。ただし、自分は賢くなりたい願望はあまりないのでちょうどよいかも知れぬ。ただ2年3年5年10年…生きておれば次第に朽ち果てる自分を見つめるだけ。