行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

熱海寒桜と緋寒桜とメジロ

2021-03-18 20:00:32 | 花と虫
今年は東京の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言、3月14日でした。
暖かい3月ですが、あまりにも早いことに驚きです。
これも地球温暖化によるものでしょうか。
4月の入学式の頃には多分葉桜、
入学式と桜の絵は見られなくなるかも知れません。
それでも寒桜は例年どおりに咲いたようで、
3月11日、ほぼ満開となっていました。


薬師池公園、
蓮田を挟んで数本の熱海寒桜が植えられています。
蓮田の手前の寒桜から奥の寒桜を。


寒桜に並んでタムシバも満開に咲いていました。

タムシバ(田虫葉)はモクレン科モクレン属の落葉小高木。
別名をニオイコブシ、コブシによく似た花を咲かせます。
コブシが里に春を告げ、タムシバは山に春を告げるといわれ、
山地によく見られるそうです。


満開の熱海寒桜。
看板に熱海寒桜とありましたのでそのまま使いました。
熱海によく見られたのでこの名があるそうです。
一般に寒桜といわれるものとほぼ同じものと思われます。


花を撮るだけではつまらないので、
ちょうど現れたメジロを入れて寒桜の花とメジロを。


陽気に誘われ、多くの人が公園散歩、
桜の樹の下には花を撮る人、メジロを撮る人、
何人かの人がカメラやスマホを操っていました。
それでもみんなマスク着用、距離も適当にとっていました。


こちらは翌12日、
近所を散歩しての桜メジロ。


花色が緋色より桃色と少し淡いように思いますが、
下向きに半開きの花、ヒカンザクラ(緋寒桜)のようです。
コメント
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