行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

雌雄のモズ

2017-01-17 20:00:51 | 
平地から低山地の農耕地や林緑、河原林などに
縄張りをつくり、冬の間は雌雄ともに単独で活動するモズ、
探したり、追いかけて撮るということはありませんが
ときどき眼の前に姿を現してくれます。
そんな雌雄のモズを3羽、
よく見ると姿、形も美しいモズなのです。


モズの雌。
目の横、過眼線の色が薄く茶色なのがメス、
黒色で濃く太いのがオス、
それがわかりやすい雌雄の見分け方です。


この雌の過眼線、
茶色というより、ほとんど色がついていません。


モズの雄。
地上で数少ない冬の虫を捕まえて、
ソメイヨシノの枝にとまりました。
猛禽類のような嘴で逃げられないようにがっちりとくわえています。


過眼線が太くて黒色、
背中の毛色が青味のかかった灰色、
雄の特徴です。


再び雌、
見返り美人の姿形です。
過眼線は教科書どおり茶色、
背中の毛色も雄と違って茶色です。


仕草、姿も雄に比べるとやさしく感じる雌です
コメント
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