以前、南米のフォルクローレで使われる「サンポーニャ」という笛について書いたことがあるが、ケーナと出会ったのも、サンポーニャを入手した同じ店(神奈川大学社会人講座に通っていた頃に入り浸っていた店)であった。私の民族楽器収集癖の原点となった店である。
正直、筒にU字型の切れ込みを入れただけのような吹き口からどうやって音を出すんだろう、と演奏方法の見当がつかず、店のお兄さんに教えてもらった。つまりUという文字に相当する部分の上の方に下唇の内側を当て、Uの字の底の部分に向かって息を吹き込むのである。笛の上部の○く開いている部分は下唇の外側をかぶせるようにしてふさいでしまう。
言葉で書くとややこしいのだが、原理的にはリコーダーと同じ。吹き口の部分を切り落としたものと形状は同じである。つまりリコーダーの吹き口とは、ケーナのU字型切れ込みに相当する部分に、適切な角度で効率的に息が当たるように、空気の通り道を作ってあげているだけなのである。
コツをつかんでしまえばこっちのもの。上の写真の一番下に写っている茶色いケーナがこの時買ったもので、空手道場に持って行って、高校生の男の子達と一緒にケーナを吹き鳴らして遊んだ(どうしても吹けない子がいて、独りで格闘していたが)。
上の写真の真ん中のケーナがヤマハで買ったもの、一番上がディズニーランドで買ったものである。なんとディズニーランドで買ったものが一番吹きやすく、音がいいという驚愕すべき事実!!! ケーナは安価で色んなデザインのものがあるから集めるのはなかなか楽しい(G調のものが多いが、たまにA調のものがある)。
ただこれも以前書いた篠笛と同じで、指穴が少なく、リコーダーの感覚で吹くと運指が1つずつずれるので、結局音が出せるだけで、曲は吹きこなせていない。
正直、筒にU字型の切れ込みを入れただけのような吹き口からどうやって音を出すんだろう、と演奏方法の見当がつかず、店のお兄さんに教えてもらった。つまりUという文字に相当する部分の上の方に下唇の内側を当て、Uの字の底の部分に向かって息を吹き込むのである。笛の上部の○く開いている部分は下唇の外側をかぶせるようにしてふさいでしまう。
言葉で書くとややこしいのだが、原理的にはリコーダーと同じ。吹き口の部分を切り落としたものと形状は同じである。つまりリコーダーの吹き口とは、ケーナのU字型切れ込みに相当する部分に、適切な角度で効率的に息が当たるように、空気の通り道を作ってあげているだけなのである。
コツをつかんでしまえばこっちのもの。上の写真の一番下に写っている茶色いケーナがこの時買ったもので、空手道場に持って行って、高校生の男の子達と一緒にケーナを吹き鳴らして遊んだ(どうしても吹けない子がいて、独りで格闘していたが)。
上の写真の真ん中のケーナがヤマハで買ったもの、一番上がディズニーランドで買ったものである。なんとディズニーランドで買ったものが一番吹きやすく、音がいいという驚愕すべき事実!!! ケーナは安価で色んなデザインのものがあるから集めるのはなかなか楽しい(G調のものが多いが、たまにA調のものがある)。
ただこれも以前書いた篠笛と同じで、指穴が少なく、リコーダーの感覚で吹くと運指が1つずつずれるので、結局音が出せるだけで、曲は吹きこなせていない。