これは昨年の夏、モーレツに暑い日に、銀座の沖縄物産の店「わした」の前で衝動買いした竹笛。衝動買いとはいえ、相当試し吹きをして、音が一番良いのを買って来たのだ。
何に惹かれたかというと、生(なま)の竹を使っているところ。
穴の中を覗いてみると、竹のボワボワ感が残っている。
篠笛とか尺八とか、日本の竹笛は普通内部に漆が塗ってあって、だからこそ長持ちするわけだが、これは何も塗ってないから、手入れが悪かったりするとカビが生えたり割れちゃったりするんだろうな・・・という気がして、試し吹きもおっかなびっくり。(指穴や吹き口を多少火であぶってあるのは傷み防止のためだろうか。)
でも、それだけに漆塗りの笛にはない、やさしい音がする(ような気がする)。何か癒されるような気がするのよ。これも竹の内部のボワボワのせいだろうか。
以前沖縄で買って来た別の横笛をこのブログで紹介したことがある。だがこの笛も、以前買った横笛も結局正式には何と呼ばれる笛なのかどうかはわからない。沖縄の笛といえば「ファンソウ」という竹笛が有名だが、「わした」の前で買って来たこの笛も、ファンソウと共通点はあるが、厳密には違うようである。だがファンソウと同じく6つ穴で、篠笛や中国の横笛、インドの横笛と同じ指遣いでよい。
海音(シオン)笛工房というところで作られているので、シオン笛と呼んでおこうか。チンブクダケ(和名ホテイ竹)と呼ばれる竹で作るそうだ。沖縄の竹は台風にもまれ、鍛えられているから、見かけは節くれだっているけれど、音は繊細さと粘り強さを併せ持つんだとか。言われてみればそんな感じもするねぇ。
いずれにせよ、真夜中にパソコンの前でこっそり吹くにはもったいない笛だ。沖縄の砂浜とか、どっかの河原とか、草原とか、自然の中で吹いてみたいねぇ。(もっとうまければの話だけど。)
何に惹かれたかというと、生(なま)の竹を使っているところ。
穴の中を覗いてみると、竹のボワボワ感が残っている。
篠笛とか尺八とか、日本の竹笛は普通内部に漆が塗ってあって、だからこそ長持ちするわけだが、これは何も塗ってないから、手入れが悪かったりするとカビが生えたり割れちゃったりするんだろうな・・・という気がして、試し吹きもおっかなびっくり。(指穴や吹き口を多少火であぶってあるのは傷み防止のためだろうか。)
でも、それだけに漆塗りの笛にはない、やさしい音がする(ような気がする)。何か癒されるような気がするのよ。これも竹の内部のボワボワのせいだろうか。
以前沖縄で買って来た別の横笛をこのブログで紹介したことがある。だがこの笛も、以前買った横笛も結局正式には何と呼ばれる笛なのかどうかはわからない。沖縄の笛といえば「ファンソウ」という竹笛が有名だが、「わした」の前で買って来たこの笛も、ファンソウと共通点はあるが、厳密には違うようである。だがファンソウと同じく6つ穴で、篠笛や中国の横笛、インドの横笛と同じ指遣いでよい。
海音(シオン)笛工房というところで作られているので、シオン笛と呼んでおこうか。チンブクダケ(和名ホテイ竹)と呼ばれる竹で作るそうだ。沖縄の竹は台風にもまれ、鍛えられているから、見かけは節くれだっているけれど、音は繊細さと粘り強さを併せ持つんだとか。言われてみればそんな感じもするねぇ。
いずれにせよ、真夜中にパソコンの前でこっそり吹くにはもったいない笛だ。沖縄の砂浜とか、どっかの河原とか、草原とか、自然の中で吹いてみたいねぇ。(もっとうまければの話だけど。)
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私も先日京王百貨店の沖縄展にて
海音横笛購入しました😃
太くて柔らかい音と
素朴なつくりが良いです。5