私達の思考方法はテレビやメデイアから受ける知識、親から受け継いだもの、そして、生きている場所、例えば国の考え方などに強く影響を受けている。その中でも、時代の流れから受ける思考方法は、えてして、時代遅れになることもある。成功を妨げる6つの「時代遅れの思考」というコラムがあった。このコラムが適切かどうかは、それに見合った体験をした人でない限り分からないのであるが、注意をしなさい程度のことかもしれない。「1.良い仕事をしている限り、今後も社内に自分の居場所はある。」まあ、私はあるように思うが、それもその会社が健全に成長している限りという条件が付く。良い仕事をしているという思い込み自体が誤っていることもある。「2、私の専門能力の開発に責任を負うのは勤務先」これは私も間違いだと思う。会社によって生まれた専門能力ならば、一生、その能力を会社のために尽くさなければならないという理屈がつく。まっぴらである。「3.ソーシャルメディアで仕事について発信するのは自分勝手」これは間違いだろう。少なくとも、モラルに反することでない限り、給料をもらっている立場で、会社に貢献することは必要だと思う。「4. 私の成功は社長にかかっている」どうでもいい。「5. 自分の個人的なブランドを築こうとすることは、勤め先に対して不誠実」不誠実ではない。「6. 個人的なブランドの管理が必要なのは転職するとき」そうでは無い。(2017.07.30)
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