朝礼の話題

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付き合いのシミュレーション

2016-02-16 02:12:47 | 21世紀
付き合いのシミュレーション
2016/02/16
 堺町小学校同級生の中野さんと磯田さん3人で久しぶりに会いました。
 歳取ると、人付き合いも減り、出不精になるので、意識して会合しようと誘いました。 近所の小さなレストラン「村田」の定食が食べたかったのもあります。
 話も弾み、病気の話、毎日の生活、楽しみにしていること、他の友人の噂、などがありましたが、誰も、過去の栄光や想い出など話さない集まりになりました。素晴らしいことです。
 中野さんは、自作の俳句の小さな色紙を持参し、普段の俳句修行の話もしました。
 磯田さんは、「久しぶりに君たちと会うので、何の話をしようかと考え、自分が話す内容を文章にした」と言って、原稿を見せてくれました。そして普段の生活はこうですと、1ヵ月の計画表とチェックを見せてくれました。NHKの深夜定期便の雑誌も持参し、自分の聞いた番組をチェックしているのも見せてくれました。
 自分の行動を計画し、前もってシミュレーションし、それを実行しているのは素晴らしいことです。
 若い人は、実務の中で、明日の予定を立てるでしょうが、そのシミュレーションをしていますか? デートの場面でも、あそこでこうしてこう言おうなどとシミュレーションしておれば、主導権をもって行動できますよ。
 人付き合いの極意として、「村上むねつぐさんのお金の新聞」でしてはいけない4つとして次のように言っています。
 人間関係において  1:非難
2:侮辱、見下し
3:自己弁護、防衛
4:逃避 
この4つを行ったと同時にその関係は終わってしまいます。
 私達3人の集まりでも、この4つの話題は一切ありませんでした。良い付き合いだと感じるのはそこです。 上の「見下し」には、「同情」という形もとることがありますので、意識したいですね。
 私は、土木の施工計画分野での技術士です。施工計画においても、事前予測がはずれた場合も、シミュレーションしておくことが、上手く行く方法と感じていました。
 友人関係・仕事関係・家族関係でも、行動の事前予測・シミュレーションを心がけておくと、上手く行きます。行き当たりばったり・出たとこ勝負では、失敗し、色んな事件の原因にもなります。
 義務教育の子供たちにも、自分なりの明日の計画と、明日話すことの内容をシミュレーションする癖を付けさせますと、イジメや対人逃避・引きこもりなどない、健全な子供生活を送れると感じますが、どんな教育したらよいのでしょうか?
 テレビによると、離婚率は40%を超え、夫婦別性は、そのために求められている、そうです。そんな対策するより、人付き合いのコツを身に付けることが先だと思います。行き当たりばったりの恋愛・結婚は、破綻が多いでしょう。
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