朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

ドーパミンのレベル

2016-05-21 02:55:01 | 21世紀
ドーパミンのレベル
2016/05/21
 テレビで、清原選手の覚醒剤中毒について解説していました。本当の事かどうかは不明ですが、覚醒剤の効力はすごいものがありそうです。
 人間の快楽の程度は、脳内ホルモン「ドーパミン」の分泌の程度によるそうです。
 この番組によると、
  平常時            100
  美味しいものを食べる     150
  性的交渉           200
  ニコチン           220
  覚醒剤           1000
 そんなに、気持ちの良いものなら、止められないのも無理はないと感じます。
 しかしこの表は、学問的な裏付けなどなさそうですね?
 ニコチンで、そんなに気持ち良さを感じたこともありませんし、性的交渉はまだ上と思います。アルコールやギャンブル、暴力行為などの数値を研究したものはないのでしょうか?
 私は、仕事を完成させたときの幸福感を思い出しています。恐らく、あれがドーパミンが沢山出ていた幸福感と思います。
 若い頃、初めて、仕事を任された、洞海湾での第二埠頭建設工事です。職員は3人で、すべてが上手く行き、検査も片付けも済み、もう仮設事務所の解体だけです。
 私は一人残り、座っているのですが、幸福感に満たされ、動くのも面倒な気分で、窓の外を見ています。陽射しが温かく、じっとしているだけで、うれしいのです。
 明日からどうなるとも考えず、転勤先も良いことがありそうでうれしい感じでした。
 今、思いだすと、あれがドーパミンに満たされた幸福感だと、実感します。
グーグルで検索しますと、ドーパミンより有効なホルモンがあります。
エンドルフィン、エンケファリンがその脳内物質です。
いずれも脳下垂体前葉ホルモンのひとつ、β―リポトロピンが分解してできた産物で、内因性阿片物質とも呼ばれ、文字通り、私たちの体内で作られている麻薬です。まさに、脳内モルヒネなのです。
★作用は眼を見張るほど素晴らしいものがあります。その分子言語は「痛みを止めて気持ちを良くする」というもの。中でもβ―エンドルフィンが最も効果的で強力です。
☆入力された情報に、こころが「快」と判断すると、このβ―エンドルフィンの分泌が高まり、快感を誘います。その結果、脳はプラス回路を作り、次から次へとプラス志向を裏付けるような答えを見つけ出してくるのです。
●快感神経のコントロール・β―エンドルフィン
脳からの指令を受けた脳内物質メッセンジャーは、脳の中に縦横に張りめぐらされた神経細胞を伝わって、しかるべき細胞のドアをたたき、メッセージを伝達します。
その神経細胞のなかに「快感神経」と呼ばれるところがあります。これは。脳幹から本能的な欲求をつかさどる視床下部、さらに視床下部をコントロールしてい る大脳辺緑系、そしてさらに大脳新皮質のなかにあり創造性をつかさどる前頭連合野というところまでつながっています。β―エンドルフィンは、この快感神経 を活性化させ、どんどん快感をめざす細胞に伝えるのです。
こんなホルモンを使った、覚醒剤中毒治癒療法はできないものでしょうかね? ドーパミンが出ないようにすればいいのです。
生甲斐も ホルモン次第 作ろうぜ     エンドルフィン 幸福人生 つくるもの
 
 

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