朝礼の話題

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安全ユッケ振興策

2011-05-27 14:25:14 | 21世紀
生肉食中毒予防策
2011.5.25
 安物ユッケで4人が死亡し、厚生省の規制が甘いとテレビは言います。
 解説によれば、牛の腸にいる大腸菌が、・解体するとき肉塊表面に付着したもので、偶々その大腸菌が、O-111やO-157であると食中毒になるそうです。
 生で食べる肉は、肉塊の表面を切り剥ぎ、細菌付着部分を取り除くそうです。この工程はトリミングと呼ばれ良心的な店では実行されますが、肉の歩留まりが悪くて高価になるので、今回の中毒店では、実行されていませんでした。
 厚生省には規制はありません。生肉など食べないと思っていたようです。
 中毒を起こした店の社長は、「規制があったらそれに従うが、私は法律違反などしていない」と不貞腐れていました。
 私は、この中毒防止策は簡単に出来、安心してユッケが食べられると提案します。それはオゾンによる殺菌です。
 オゾンは、細胞膜を破壊し細菌を死滅させます。あらゆる有機物を酸化させ消臭効果もあります。肉の表面に付着した菌などゼロになり、生成した毒物も無害にします。
 オゾン発生器を容器内に設置し、ユッケ用生肉を入れて電気を流せば、容器内のオゾン濃度が上がり殺菌出来ます。オゾン濃度は0.01%で効果あります。0,02%になると人間に有害になります。
 サラリーマン時代、5時過ぎに焼き鳥屋に行ったことがあります。店の調理が始まる前の匂いは強烈で死体置き場を思い出すようでした。焼き始めるとおいしい匂いで忘れますが、こういう店はオゾン発生器を閉店後室内で稼働させ消臭すべきと思います。ゴキブリ退治にも効果的です。
 大病院でも院内感染で、細菌病蔓延の報道が時々あります。オゾン発生器を空調器に取り付け、0,005%の薄い濃度で殺菌するが人畜無害な濃度で実行しましょう。
 厚生労働省は、そんな研究や実験をし、感染対策やユッケの殺菌の方法を世に知らしめましょう。
 病院の機械器具は、加熱消毒のようですが、高濃度のオゾン殺菌なども研究しオゾンの普及を図りたいですね。
 こんなこと思って、オゾンによる食肉消毒器を作れば売れるかなと考えましたが、グーグルで検索すると、オゾン発生器は沢山売られています。上水道の殺菌に、塩素に代わるものとして実行している所もありました。厚生労働省技官は、勉強して対策を決めましょう。ユッケは美味しいし、酵素たっぷりです。


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