晴れのち曇り、時々パリ

もう、これ以上、黙っていられない! 人が、社会が、日本全体が、壊れかかっている。

「2009年 何じゃそりゃ! 大賞」/『ノーベル賞』は<期待値>に対して贈られる様になったのか!

2009-10-10 19:48:51 | 国際関係
受賞理由。
「世界の核兵器の廃絶を求めた」

だったら、歴代の<広島市長>と<長崎市長>も、当然受賞すべきだ!

選考委員の一人のコメント。
「彼の求める事を、我々も支持する、ということ」

言うだけタダだよ。
誰もが支持出来る事を言う人は、沢山おりますな。

鳩山首相の、NO2輩出25%削減だって、期待する人も支持する人も(日本国内以外には)大勢おります。


だいたい『ノーベル平和賞』はヘンだ。

佐藤栄作!
ゴア副大統領!
金大中!

いずれにせよ、これらの受賞者達が、福者マザー・テレサや、ネルソン・マンデラや、マーティン・ルーサー・キング師等と、<同格>に置かれる事自体が、これらの受賞者達への<侮辱>以外の何物でもない。

毎年<受賞者>を決めなければいけない、と思い込んでる(みたいデス)選考委員会が、おかしいのでしょう。

<該当者無し>という年があっても良いはずではないでしょうか。

第一、<世界の平和や紛争の解消>等に<大いなる貢献>をする人(や団体)が、そうそう毎年毎年いる訳が無い。

<黒人>ながら<世界最強国家の大統領>になった。
そして、その<世界最強の軍事国家の黒人大統領>が核兵器廃絶を<訴えた>こと、で選ばれた訳だ。

今回の<オバマ受賞>は、国境なき医師団等の組織にすら、申し訳ない気がするのは、私だけだろうか。。。

『ノーベル平和賞』への信頼は、再び大きく揺らいだ。

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