旅先で、フランス語のテレビに日本のニュースが二つ続けて流れた。
最初は、普天間に関するニュース。
「日本は、結局普天間基地をそのままの位置にとどめる事を選んだ」
二番目は、財政赤字の問題。
「日本政府は、ギリシャの財政破綻を、熱心に注意深く見守っている」
ん、と思ってヤフー・ニュースを開いてみる。
要するに、鳩山さんは『沖縄にも、徳之島にも』という事らしい。
「首相には腹案がお有りの様なので、当然県外に移設する様再残を通して頂きたい」と言う、沖縄県知事の両者会見での返事は、しごく当たり前のリアクションであろう。
『徳之島』が例の<腹案>だったとしたら、あまりにも寂しい。
志村建世氏のブログの一説。
(以下引用開始)
「5月末までに方針を決める」と自ら期限を決めたことが、いろいろな憶測を呼んでいます。この連休中にも沖縄を訪問するとのことですが、地元が基地を受け入れる可能性はないでしょう。言わば「断られることを確認する」ための旅になります。これは基地問題を半年かけて「日本全体の問題」にしてきた一連の努力の総決算です。そして導かれる答えは「日本中のどこにも、米軍基地を新たに受け入れる場所はない」ということです。
さて、そこで政権を投げ出せば自民党の末期と同じですが、そうはならないでしょう。「対等な日米関係」を掲げた公約が本物だったかどうかが、ここでわかります。
(引用終わり)
世の中の有り様が分かっている人は、このように分析する。
ところが、当の首相自らが怪しくなって来た。
▶「最低でも県外」党の考えではない…首相(読売見出し)
>地元記者から「県外施設が困難な理由として日米同盟や抑止力の重要性を強調していたが、認識が浅かったのではないか」と問われたのに対し、首相は「海兵隊そのものは抑止力として沖縄に存在する理由にならないと思っていたが、学ぶにつけ、駐留米軍全体の中で海兵隊は抑止力として維持されるという考えに至った。『(認識が)浅かった』と言われれば、あるいはその通りかもしれない」と認めた。
ここに来て、首相までが<官僚>のブリーフィングに丸め込まれて来た事を露呈してしまったのか。
>首相は「もっと早く来いという(県民の)気持ちも含めておわびにうかがった」とした上で、「大変厳しい1日だった。『最低でも県外』との思いは、ほとんどの方からうかがい、厳しさを改めて実感した。私の考えはなかなか理解されなかったが、対話できて、(沖縄に)来て良かった」
【読売新聞電子版/5月4日18時17分配信】
この返答を聞くに付け、首相の人柄が分かる。
歴代自民党首相に、このような国民目線(県民目線)を持った首相等居なかった。
彼の優しさが、良く伝わって来る。
そして、悲しいかな、取り巻きの官僚達の影響力の何と凄い事か、と言う事実も、良く伝わってくる。
優しさは、したたかさにつけ込まれる。
やはり、民主党の掲げる<改革>は、並大抵の事では成し遂げられない事だと、痛感する次第である。
財政赤字に付いて言えば、日本の特殊性は、「対外債務がほとんど無い」と言う事だろう。
総て、赤字国債は<国内>で購入されて維持されている。
この点の意味は、海外メディアは伝えきれていない。
有り難い事に、対外破産はあり得ない。
しかし、明示しなければならない事は、これらの諸問題は総て<旧政権>が無責任に垂れ流して行った結果である、と言う事だ。
検察が先頭で肩で風を切るが如き、我が国の<官僚政治>は、「改革を行わせない」という一点で、民主党を潰す為にありとあらゆる手を使って来ている。
『在日特権を根絶する会』なる、やくざサンの<異議申し立て>で行われた<検察審査会>という特殊な11人の人達の「善良な市民」による起訴不当宣言は、その余りの偏向さにあきれてしまうばかり出るが、多くの人々はそれが何故異様な事かを理解で出来ない様な、マスコミによる世論の操作で、ますます政権を追いつめようとしてくるであろう。
当然このまま参院選を迎える事は大変厳しい情勢である。
「悪貨は良貨を駆逐する」と言うけれど、結局は<変革を好まない>日本人気質で、永遠に特権階級に奉仕させられながら、生きて行く事の方を良しとする人々が多い事は、理解に苦しむばかりである。
再び志村氏のブログから。
(以下引用開始)
鳩山内閣の支持率の低下は厳しいものですが、そのおもな理由は「政治と金」そして「普天間」から来ているように思われます。しかし落ち着いて考えてみると、政権交代後のこの半年間で、「前よりも悪くなりつつある」ことは少なく、逆に「少しずつだがよくなりつつある」ことの方がずっと多いのです。福祉関連の制度や予算もそうだし、労働法制の秩序崩壊にも歯止めがかかりつつあります。
さらに言えば、政治と金の問題でも、小沢氏は新たに問題を起こしたのではなく、4年前の会計処理について議論されているのであり、普天間の問題にしても、原因を作ったのは自公政権でした。鳩山氏が責任を問われているのは、その後始末の方法についてです。
>さて、そこで政権を投げ出せば自民党の末期と同じですが、そうはならないでしょう。「対等な日米関係」を掲げた公約が本物だったかどうかが、ここでわかります。
(以上引用終わり)
いずれにせよ、現時点までの政府の方針は、<普天間>であれ<財政赤字>であれ、ヨーロッパの視点からすれば、淡々と報道するだけの問題に過ぎない。
つまり、政府の国家運営の、単なる姿勢の次元の事でしかない。
当事者である日本では、反対派は<鬼の首>を取ったかのごとくに騒ぎ立てるでろうし、支持者側にとっては頭の痛いことではる。
しかし、「政権運営とはそのような物」と冷静に見られる様な、ヨーロッパ的成熟さが望まれるのでは無かろうか。
改革政権は、動き出したばっかりなのだ。
普天間が、5月に結論を出せなければ、首相が<退陣>しなければならぬ、等と言う議論自体が、あまりにも幼児的だ。
決して、元に戻してはならない。
最初は、普天間に関するニュース。
「日本は、結局普天間基地をそのままの位置にとどめる事を選んだ」
二番目は、財政赤字の問題。
「日本政府は、ギリシャの財政破綻を、熱心に注意深く見守っている」
ん、と思ってヤフー・ニュースを開いてみる。
要するに、鳩山さんは『沖縄にも、徳之島にも』という事らしい。
「首相には腹案がお有りの様なので、当然県外に移設する様再残を通して頂きたい」と言う、沖縄県知事の両者会見での返事は、しごく当たり前のリアクションであろう。
『徳之島』が例の<腹案>だったとしたら、あまりにも寂しい。
志村建世氏のブログの一説。
(以下引用開始)
「5月末までに方針を決める」と自ら期限を決めたことが、いろいろな憶測を呼んでいます。この連休中にも沖縄を訪問するとのことですが、地元が基地を受け入れる可能性はないでしょう。言わば「断られることを確認する」ための旅になります。これは基地問題を半年かけて「日本全体の問題」にしてきた一連の努力の総決算です。そして導かれる答えは「日本中のどこにも、米軍基地を新たに受け入れる場所はない」ということです。
さて、そこで政権を投げ出せば自民党の末期と同じですが、そうはならないでしょう。「対等な日米関係」を掲げた公約が本物だったかどうかが、ここでわかります。
(引用終わり)
世の中の有り様が分かっている人は、このように分析する。
ところが、当の首相自らが怪しくなって来た。
▶「最低でも県外」党の考えではない…首相(読売見出し)
>地元記者から「県外施設が困難な理由として日米同盟や抑止力の重要性を強調していたが、認識が浅かったのではないか」と問われたのに対し、首相は「海兵隊そのものは抑止力として沖縄に存在する理由にならないと思っていたが、学ぶにつけ、駐留米軍全体の中で海兵隊は抑止力として維持されるという考えに至った。『(認識が)浅かった』と言われれば、あるいはその通りかもしれない」と認めた。
ここに来て、首相までが<官僚>のブリーフィングに丸め込まれて来た事を露呈してしまったのか。
>首相は「もっと早く来いという(県民の)気持ちも含めておわびにうかがった」とした上で、「大変厳しい1日だった。『最低でも県外』との思いは、ほとんどの方からうかがい、厳しさを改めて実感した。私の考えはなかなか理解されなかったが、対話できて、(沖縄に)来て良かった」
【読売新聞電子版/5月4日18時17分配信】
この返答を聞くに付け、首相の人柄が分かる。
歴代自民党首相に、このような国民目線(県民目線)を持った首相等居なかった。
彼の優しさが、良く伝わって来る。
そして、悲しいかな、取り巻きの官僚達の影響力の何と凄い事か、と言う事実も、良く伝わってくる。
優しさは、したたかさにつけ込まれる。
やはり、民主党の掲げる<改革>は、並大抵の事では成し遂げられない事だと、痛感する次第である。
財政赤字に付いて言えば、日本の特殊性は、「対外債務がほとんど無い」と言う事だろう。
総て、赤字国債は<国内>で購入されて維持されている。
この点の意味は、海外メディアは伝えきれていない。
有り難い事に、対外破産はあり得ない。
しかし、明示しなければならない事は、これらの諸問題は総て<旧政権>が無責任に垂れ流して行った結果である、と言う事だ。
検察が先頭で肩で風を切るが如き、我が国の<官僚政治>は、「改革を行わせない」という一点で、民主党を潰す為にありとあらゆる手を使って来ている。
『在日特権を根絶する会』なる、やくざサンの<異議申し立て>で行われた<検察審査会>という特殊な11人の人達の「善良な市民」による起訴不当宣言は、その余りの偏向さにあきれてしまうばかり出るが、多くの人々はそれが何故異様な事かを理解で出来ない様な、マスコミによる世論の操作で、ますます政権を追いつめようとしてくるであろう。
当然このまま参院選を迎える事は大変厳しい情勢である。
「悪貨は良貨を駆逐する」と言うけれど、結局は<変革を好まない>日本人気質で、永遠に特権階級に奉仕させられながら、生きて行く事の方を良しとする人々が多い事は、理解に苦しむばかりである。
再び志村氏のブログから。
(以下引用開始)
鳩山内閣の支持率の低下は厳しいものですが、そのおもな理由は「政治と金」そして「普天間」から来ているように思われます。しかし落ち着いて考えてみると、政権交代後のこの半年間で、「前よりも悪くなりつつある」ことは少なく、逆に「少しずつだがよくなりつつある」ことの方がずっと多いのです。福祉関連の制度や予算もそうだし、労働法制の秩序崩壊にも歯止めがかかりつつあります。
さらに言えば、政治と金の問題でも、小沢氏は新たに問題を起こしたのではなく、4年前の会計処理について議論されているのであり、普天間の問題にしても、原因を作ったのは自公政権でした。鳩山氏が責任を問われているのは、その後始末の方法についてです。
>さて、そこで政権を投げ出せば自民党の末期と同じですが、そうはならないでしょう。「対等な日米関係」を掲げた公約が本物だったかどうかが、ここでわかります。
(以上引用終わり)
いずれにせよ、現時点までの政府の方針は、<普天間>であれ<財政赤字>であれ、ヨーロッパの視点からすれば、淡々と報道するだけの問題に過ぎない。
つまり、政府の国家運営の、単なる姿勢の次元の事でしかない。
当事者である日本では、反対派は<鬼の首>を取ったかのごとくに騒ぎ立てるでろうし、支持者側にとっては頭の痛いことではる。
しかし、「政権運営とはそのような物」と冷静に見られる様な、ヨーロッパ的成熟さが望まれるのでは無かろうか。
改革政権は、動き出したばっかりなのだ。
普天間が、5月に結論を出せなければ、首相が<退陣>しなければならぬ、等と言う議論自体が、あまりにも幼児的だ。
決して、元に戻してはならない。
はてどこの都道府県を見ているのか。
ま、どうでもいいか。
■内閣総理大臣 鳩山由紀夫(はとやま ゆきお)(衆議院/北海道9区)
在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟
国立追悼施設を考える会(副会長)
アムネスティ議員連盟
恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟(恒久平和議連)(会長)
民主党日韓議員交流委員会(委員長)
日朝友好議員連盟
外国人参政権法案を推進(被選挙権まで容認)(朝日新聞のアンケートに「どちらかと言えば賛成」と回答)
人権侵害救済法案を推進
国立国会図書館法の一部を改正する法律案(恒久平和調査局設置法案)(提出者)
新時代娯楽産業健全育成プロジェクトチーム(顧問)
金正日総書記推戴の祝賀宴に来賓として出席(1997年10月23日、朝鮮会館)
「友愛外交」を提唱(「東アジア共同体」の創設、「友愛ボート」の活用、「ユラギ」の重要性を主張)
「国家主権の移譲・制限」を明記した憲法試案を作成(「主権の一部を国際機構に移譲」「主権を制限」とある)
靖国神社への参拝に反対(国立追悼施設の建立を主張)
所謂"従軍慰安婦"問題の"解決"を主張("偏狭なナショナリズム"を非難)
スパイ防止法案に対する反対意見書に署名
統一教会の「救国救世全国総決起大会」に、部下十数名と共に来賓として出席(2005年3月22日)
崇教真光の「47周年秋季大祭」に来賓として出席、祝辞を述べる(2006年11月)
世界10大リスク第5位に、鳩山政権が選出される(鳩山リスク)(2010年1月4日、ユーラシアグループ)
核安保サミットに関して、「最大の敗北者は断然、哀れで益々逝かれた日本の鳩山由紀夫首相」と酷評される(2010年4月14日、ワシントン・ポスト)
核安保サミットに関して、「バカが専用機でやって来た」と週刊誌で揶揄される(2010年04月22日、週刊文春)
日米関係に関して、「鳩山由紀夫首相の信頼はボロボロ」「ジャパン・ディッシング」と酷評される(2010年4月22日、ウォールストリート・ジャーナル)
鳩の真似をして、日本国民からの失笑を買う(2010年4月29日、新宿御苑、国際生物多様性年記念イベント)
米国側には、鳩山に対して『愚か・現実遊離(loopy)』と捉え、更に『真の軽蔑(genuine contempt)』があると指摘される(2010年5月4日、産経新聞)
普天間問題での対米交渉でも自民党政権での対米従属と利権絡みで米軍再編計画に関与して来た官僚に頼っていては政権交代に伴う新たな日米関係を構築する事は不可能であり米国側の意向に阿る結論に至る事も必然です。
拙ブログで繰り返している通り、私は「外国人参政権」には<大反対>です。
貴君の様な感情論では無く、外国で外人やってる立場での、理論に裏打ちされている反対論を持っております。
ただ、これも繰り返している通り、何を優先するかは、価値観の違いですので、私は民主党政権が、官僚制度による日本支配を廃止してくれる事を期待しています。
貴兄は個々の気に入らない問題点は<民主党本部>なり、<陸山会事務所>なり<首相官邸>なりに、直接抗議なり、示唆なり、意見なりをなさって下さい。
本当に「面白く」なっているのなら「面白い」のですが。
何となく、鳩山さんに信じきれない空気を感じる昨今になって来ている私です。
とにかく<取り巻き>が悪い様です。
しかし、御説の通り、旧政権ではあり得なかったニュアンスの変化は感じられますので、勇気づけられます。
それを感じ取れない国民が多すぎるのが、不安ですが。
一年生政府が立ち向かうには、あまりにも<老獪>です。
ただ、やってもらわない訳にはいきません。
鳩山さんが、そこまで覚悟していらっしゃるのかどうか、今ひとつ見えてこないのが、歯がゆい限りです。
私たち一人一人に、当面何が出来るのか。
声を上げ続けて行きましょう。
まああんなブレブレ鳩山・反日小沢擁護してる時点で、相当おかしいと思われてもしょうがないかと。
パリさん、この辺りの記事を書いてみてはどうですかね?
【宮崎/口蹄疫】自民党、口蹄疫対策を民主党政府に申し入れ「なぜ農水大臣が外遊に」民主党政府、消毒剤など全く配布せず
口蹄疫 世界的に最重要監視されてる最悪クラスの疫病
潜伏期間は7~21日 ファーストインパクトの押さえ込みには失敗
10年前に発生した際は初動が迅速だったこともあって殺処分は740頭で収束
その前となると1908年 500頭台
現在殺処分は「2万8000頭」 過去100年間で最大のパンデミック危機
※県境での発症速報アリ
※これから中確率で本州にも拡散します この場合競馬・動物園等も無期限禁止になります
イギリスでの被害例は3桁万頭
・他国なら非常事態宣言レベルの疫病を7日以上完全放置
・「ビルコンS」韓国横流し(?未確認)にて薬品なし
・本来は即行われるべき「消毒会社への在庫調査」等も一切無し
・国命による消毒薬の配布は一箱たりとも支給無し
・疫病発病後通達済みにもかからず予備費を仕分けた為予算無し
・担当大臣外遊
・国家対策本部なし、国策指示無し 現場曰く「FAX一枚来てないのはどういうことだ」
・10年前は740頭で35億かかった 今回は27000頭以上 県の予算330億は既に無し
・現在現地現場を除くメディアにおいて情報規制中
・風、人、車を介して広がるにも関わらず現地からの移動に消毒(本来は国策)なし
・舟山康江農林水産大臣政務官「宮崎県の対応に問題があった」
・赤松農相【対応を官僚に投げてしまうと「政治主導」じゃなくて
「官僚主導」になってしまうので、対応をさせない】
・輿石参院会長「民主党に票を入れなければそれなりの対応をする」
・与党は県と自民党から申し入れた対策案を拒否 その後会合自体も拒絶
メモ 韓国→某→もみ消し→韓国人→牛→発覚→某が拡散
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/09/20/0200000000AJP20090920000500882.HTML
宮崎の口蹄疫は韓国と同タイプ 農水省、O型ウイルス確認
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100423/bdy1004231237005-n1.htm
ああ、なるほど。
韓国のために動いて、こうなったのですかね?