予定通りに、野田悪彦が再選された。
一年ごとに変わる総理が、ここに来て覆った。
最悪である。
民主党は、完全に存在意義をなくした「死体」政党であると、皆が看做している。
しかし、腐っても鯛、死体でも政権与党。
その政権党で、自浄能力も無ければ、自己分析能力も無い、存在自体が悪としか呼び様の無い議員が跋扈している。
まず、自分達「民主党」と言う政党が、国民からどこまで忌避されているかが、全く分っていない。
いまさら言うのもなんだが。
新宿駅前「街頭演説」の際の、野田悪彦への聴衆の「怒号」を、彼等はどう聞いたのか。
メディアが報じない事も有って、おそらく知らないのではなかろうか。
コールド制度の無いプロ野球で、30対零での負け試合の9回の「敗戦処理投手」を、競い合う様を見せられる脱力感を、彼等自身が気がついていないと言う事に、更に脱力。
野田悪彦は、当然続投を希望して当たり前。
しかし、それに対抗して立った三人の候補者の無意味さは、一体何なのだ。
原口一博曰く。
「解党的覚悟で、党名変更すら視野に入れて、絶対に勝ちに行く」
その原口一博の選対委員長の、川内博史曰く。
「原口候補が負けたら、離党も視野に入れる」
その原口の、代表選に於ける政策案が、何と「国民の生活が第一」と、同じ。。。
そして、案の定最低得票であえなく落選。
敗戦の弁。
「党内の論理と国民の乖離(かいり)が今の民主党の変えるべき点だ」
「当面離党せず、党内から改革に努めて行きたい」
赤松広隆。
「善戦、敢闘できた。これからも民主党の原点を訴えていく」
要するに、「民主党の変えるべき点」などが有ると言う事自体が、完全にずれているとしか、言い様が無い。
「民主党の原点」なんて物が、有るのか。
党綱は無い。
政権を獲得した総選挙のマニフェストを作り出し、民主党の基本方針の生みの親である小沢一郎は、追い払った。
「国民に敵対する事」が原点ででも有るのだろう。
それならば、確かに野田再選で十分に訴えられたと言えよう。
野田悪彦に投票した国会議員211人。
そういえば、政権交代以後のこれまでの代表選での勝者は、何故か常に200+αである。
つまり、民主党には、200数十名の「どうしようもない」大馬鹿ものが存在する、と言う事なのだ。
そして、その「大馬鹿もの」共が、これまでの3年間日本を支配して来たのだ。
その結果が、野田悪彦への「帰れコール」の大合唱である。
それなのに、いまだにその200名の行動様式は、変わらない。
そんな「大馬鹿もの」共に支えられる総理である以上、菅直人も野田悪彦も、大馬鹿者の親分である。
かって「政権公約」と言われていた選挙前の国民への約束事は、何故か突然『マニフェスト』と呼ばれる様になった。
「書いてある事を実行するんです。書いてない事はやらないんです」と、野田悪彦は熱く語っていた。
「もう、いいでしょ。終わりにしましょう。ノー・サイドで全員で民主党政権を」と真顔で言って、小沢一郎を閉め出し続けた。
その後は、一気呵成。
「福島第一原発の事故の収束を宣言するに至りました」
「私が大飯原発の安全は確認致しました」
「消費税の増税に、政治生命を賭けます」
「近いうちと言う事は、近いうちです。それ以上でもそれ以下でもありません」
「三党合意は、新自民党総裁のもとで考え直すべきであると」
「原発ゼロを目指します」
「原発ゼロは、あくまで目標です」
「国民の皆様が、民主党に政権を与えて下さった。これからも<野田政権>にご支持を頂いて、日本の改革の為に」
そして遂には。
「オスプレイの安全を確認しました」
あーあ。
その時、自分が「やりたい事」「したいと思う事」を、そのまま押し通す事が、野田悪彦の政治姿勢である。
自分の発言や姿勢の、前後の整合性などは、関係ない。
今、公思う。
だから、そうする。
そして、自分が「内閣総理大臣」である以上、自分が決めた事が、日本の取るべき道と成る。
そんな男を、211名もの国会議員が、支持した。
県連の多くも支持した。
それで、自分達は何とかなると、信じているらしい。
▶<枝野経産相>計画9原発、新増設に含み(毎日/見出し)
>枝野幸男経済産業相は21日の閣議後の記者会見で、計画段階にある着工前の原子力発電所について「地域ごとの要望や事情を丁寧に精査をしたうえで結論を申し上げるべきだ」と新増設に含みを残した。
>政府が14日に決めたエネルギー・環境戦略では原発を新増設しないことを盛り込んだが、計画中の原発について明言を避けた。
◆建設・計画中の原発
<建設中>
中国電力島根3号(松江市)
Jパワー大間(青森県大間町)
東京電力東通1号(青森県東通村)
<計画中>
日本原子力発電敦賀3・4号(福井県敦賀市)
東北電力浪江・小高(福島県浪江町、南相馬市)
東北電力東通2号(青森県東通村)
東京電力東通2号(青森県東通村)
中部電力浜岡6号(静岡県御前崎市)
中国電力上関1・2号(山口県上関町)
九州電力川内3号(鹿児島県薩摩川内市)
【毎日新聞/9月21日(金)22時43分配信】
野田悪彦は、選挙目当てで『脱原発依存』と言い出した。
それではインパクトが小さいと見るや、『2030年代に原発ゼロと言い出した。
勘違いしたマスコミの一部が、「18年後の原発ゼロ」と伝えたが、真実は2030「年代」と言う事で、2039年までと言うのが正しい。
そんな先の事など、どうなるか分らないから「適当に言っておけ」という程度の物だ。
ところが、米倉経団連会長が先陣を切って反対をぶち上げると、日本経済同友会も日本商工会議所も同調。
経済三団体に反対を突きつけられるや、直ちにお得意の方向転換である。
「30年代に原発ゼロは、あくまで目標に過ぎない」
その挙げ句が、上記の枝野幸男の発言と成る。
この「野田悪彦」と言う男、とことん性根の腐った人間である。
彼の頭の中は、自分の間接的上司の経団連、さらに直属の上司である財務省と、そのまた上司であるアメリカ合衆国に意向を踏まえて、後先考えず行き当たりばったりに「政権」を運営して来たかに見える。
しかし。
谷垣禎一の騙し方を振り返ると、更には先の代表選の際の小沢一郎を騙したやり方を思い返せば、これはかなりの剛の者と言って差し支えないようだ。
姿勢や発言は、一見ブレまくって来た。
しかし、彼の「うち成る行動原理」は、実は微動だにしない頑な物に、貫かれていると、見なければ成らない。
しかし、その頑な姿勢は決して国民の利益の方には向けられていない。
あくまで、彼の上司達の利益の為に、「男」野田悪彦は邁進するのだ。
そんな男だからこそ、ここまで沈みかかっている民主党に有っても、未だ200名超の議員達が「熱い」支持を捧げるのだ。
しからば。
無能さが呼び、無能さによる無為無策が悪化させている、と思われている「尖閣諸島」国有化に端を発した中国との紛争も、実はしたたかな何かが有っての、行動なのでは有るまいか。
幸いに、自民党総裁選の五人の候補全員が、憲法改悪と徴兵制への前向きな姿勢が見られる。
更には、「かませ犬」的存在の橋下徹も、それらに輪をかけた「戦争推進論」者の様に見える。
マスコミは、こぞって中国の危険性を煽り立てている。
そんな中で、上司アメリカの何らかの「指示」が有って、それなりの「支援」を約束されての、無為無策なのでは有るまいか。
勿論、アメリカが野田悪彦をただ利用しているだけ、と言う所が本質ではあろう。
しかし、勝英二郎に「良い様に」鼻面を引きずり回されて、消費税増税へ猪突猛進した如く、米国防長官やら、元国防長官やら、元国務長官補やら、名前が挙がっている巨大シロアリ怪獣の影響力に、ただ踊らされているだけなのだろう。
しかし、このまま武力紛争まで突き進むとは考えたく無いが、もしそう成っても我らが野田悪彦は、想定内なのでは有るまいか。
米中双方の論調で、「中国海軍は日本の海上自衛隊には勝てない」と言う論文や記事が、出回っている。
▶日中もし戦わば「日本が勝つ」 米外交誌「大胆予測」の根拠(J-Cast/見出し)
>「2012年の日中海戦」。こんな衝撃的なタイトルが米国の権威ある雑誌の電子版を飾った。尖閣諸島の領有権をめぐって対立が続く日中両国が「もしも尖閣沖で戦火を交えることになったら」という、仮想の筋書きだ。
>軍備増強に力を入れる「軍事大国」中国と、平和憲法の下であくまで「専守防衛」に徹する自衛隊を組織する日本。両者を比較した米誌は、意外とも思える結論を導き出した。
>■旧ソ連軍のように中国軍は欠点を隠そうとする
>■中国海軍の元少将「日本にははるかに及ばない」
>中国国務院直属の中国国際出版グループが運営するオンラインニュース「チャイナネット」は2011年9月27日、海自が「軍事力」を高めてきたとの記事を配信した。「今や米海軍を除いてアジア最大の海上防衛力を備えるまでになった」とし、防衛範囲の拡大や装備の充実に触れたうえで、特に作戦能力について「専守防衛の範囲をはるかに超えた」とみる。
>中国海軍の元少将が、日中の戦力について言及したケースも出た。人民日報系の環球時報電子版2012年7月17日付の記事によると、元少将の鄭明氏は、海上保安庁を「軍に準じる部隊」として、トン数の大きい大型船舶を保有するうえ、訓練が行き届いている点を評価。中国側は経験の浅さなどから「日本にははるかに及ばない」と述べたという。
>海自については、その拡充ぶりについて「核兵器の開発をはじめ軍備を放棄している日本だが、ずっと海上での軍事力拡大の野心を持っていた」ことの証拠だと指摘。中国海軍も近年、増強を急ピッチで進めてはいるものの「十分に強大で日本を上回る、とは言い切れない」と言葉を濁した。ただし最後は、「日本と軍拡競争を望んでいるわけではない。日中友好を続けていきたい」と結んでいる。
(J-Castニュース/9月4日(火)18時52分配信)
▶日中海戦 米誌の日本勝利の根拠に海自隊員の能力の高さあり(ポストセブン/見出し)
>アメリカを代表する外交誌『フォーリン・ポリシー』電子版9月号に、「2012年の日中海戦」と題した研究論文が掲載された。尖閣諸島をめぐる争いが日中の軍事衝突に発展した場合、どちらが勝つかをシミュレーションしたものである。著者でアメリカ海軍大学准教授のジェームズ・R・ホルムズ氏によるその結果は、「日本の圧勝」だった――。
>日本人の多くは日本の防衛は「アメリカ頼み」と思い込んでいるかもしれない。だが、専門家の精密な分析によれば、日本だけで中国と戦ってもなお、「勝てる」というのである。
>第一は、<戦力の質>だ。閉鎖的な共産主義の下では〈失敗を隠蔽する傾向がある〉ため、旧ソ連軍がそうであったように、中国海軍も〈重大な欠点を隠している〉可能性が高いという。
>レポートでは、〈海上自衛隊の艦艇の質と人員の能力は中国海軍の数的優位を部分的に相殺するか、全面的に覆すだろう〉と指摘する。
>軍事ジャーナリストの井上和彦氏「海上自衛隊には、イージス艦に代表されるように、高度な電子機器を搭載した世界最高水準のハイテク・システム艦が揃っている。中国海軍もこうしたハイテク艦の建造を急ピッチで進めているが、現時点では、海上自衛隊は個艦の性能で中国を圧倒しています」
>潜水艦も、原子力潜水艦を持つ中国に対して海上自衛隊の16隻はすべてディーゼルエンジンの通常型潜水艦にすぎないが、その静粛性や魚雷による攻撃能力は世界最高水準で、中国よりも上だという。
>「さらに海自は、対潜能力に優れた水上艦艇に加えて、P3C哨戒機やSH60J/K哨戒ヘリといった最強の対潜機を約160機も保有しています。中国の原子力潜水艦もこの海自の高い対潜能力から逃れることはできません。また、中国の空母ワリャーグをはじめ、現在建造中の2隻の空母も、本格的に運用できるまでには、まだ相当の年数を要するでしょう」(同前)
>第二の理由は<人的要素>、すなわち自衛隊の隊員の能力の高さである。
>〈海上自衛隊はアジアの海域で恒常的に単独、または合同で訓練を積んでいる。中国海軍は経験が浅く、海賊対策として2009年に(ソマリア沖の)アデン湾に派遣されただけである。中国艦船は航行距離も短く、兵士は技術的に習熟するだけの訓練を受けておらず、専門家としての教育や健全な習慣の育成にも欠ける〉
>井上和彦氏「海自隊員はすこぶる優秀で、艦艇乗組員はもとより戒機の搭乗員の熟練度も中国海軍とは比べものにならない。なぜなら日本は、米ソ冷戦時代からアメリカの世界戦略の一翼を担い、強大なソ連海軍と対峙を続け、世界最強の米海軍と訓練を通じて錬度向上に努めてきました。一方の中国海軍は、ハイテク装備を駆使した運用経験が浅く、現時点での実力は未知数です」
【NEWS ポストセブン/9月5日(水)7時6分配信】
▶香港メディアも「武力衝突なら中国は日本に負ける」と認める(ポストセブン/見出し)
>中国メディアの多くは「日本政府の尖閣国有化」を非難することで世論を煽情。万が一の軍事衝突も辞さないとの論調だ。そんななか、香港大手メディアの蘋果日報(アップルデイリー)が12日付の同紙で興味深い見出しを掲げた。
>〈砲艦外交を進める中国、武力衝突では中国に勝算なし〉
>中国の軍事評論家である黄東氏のコメント〈もし開戦となれば、中日両国の海軍力、空軍力の比較から、中国海軍は全く日本の相手ではなく、空戦の場合は海戦ほど悲観的ではないものの、中国側に勝算はほとんどない〉
>同紙は、漁民を送りこみ尖閣の実効支配を目論む当局の戦略は、「軍事行動の決行」ではなく「対日強硬姿勢の表明」に過ぎないと分析する。
>再び黄東氏〈北京(政府)は(島に対し)ずっと有効な管理を実施できておらず、形勢上明らかに不利な立場にある〉
>中国メディア自身が「勝算なし」を認める格好―中国当局にも“冷静な判断”を望む。
【NEWS ポストセブン/9月21日(金)16時6分配信】
掲載メディアから、読み飛ばして終わりの記事では有る物の、煽る事あおること。
このまま自体が硬直化して行けば、中国指導部は戦闘行為など考えていないとしても、中国艦船の現場の将兵が発砲を始めてしまわないとも限らない。
以下に厳重な「共産党支配」に於ける現場の決定権が無いと入っても、あの彼等の性格からすれば、万一…。
そんな「想定外」の事態に立ち至った場合、我らが野田悪彦は唯々諾々と交戦状態を容認してしまう様な気がして成らない。
豚もおだてりゃ、木に登る。
大変な奴に、続投させてしまった物だ…。
そう成ったら、原発事故と戦争とで、日本国民は行き場を失ってしまう事に成る。
知らないよ。。。
211名の議員さん。
投票前から「当確」を売ってたマスコミの皆さん。
どうするつもり…?
一年ごとに変わる総理が、ここに来て覆った。
最悪である。
民主党は、完全に存在意義をなくした「死体」政党であると、皆が看做している。
しかし、腐っても鯛、死体でも政権与党。
その政権党で、自浄能力も無ければ、自己分析能力も無い、存在自体が悪としか呼び様の無い議員が跋扈している。
まず、自分達「民主党」と言う政党が、国民からどこまで忌避されているかが、全く分っていない。
いまさら言うのもなんだが。
新宿駅前「街頭演説」の際の、野田悪彦への聴衆の「怒号」を、彼等はどう聞いたのか。
メディアが報じない事も有って、おそらく知らないのではなかろうか。
コールド制度の無いプロ野球で、30対零での負け試合の9回の「敗戦処理投手」を、競い合う様を見せられる脱力感を、彼等自身が気がついていないと言う事に、更に脱力。
野田悪彦は、当然続投を希望して当たり前。
しかし、それに対抗して立った三人の候補者の無意味さは、一体何なのだ。
原口一博曰く。
「解党的覚悟で、党名変更すら視野に入れて、絶対に勝ちに行く」
その原口一博の選対委員長の、川内博史曰く。
「原口候補が負けたら、離党も視野に入れる」
その原口の、代表選に於ける政策案が、何と「国民の生活が第一」と、同じ。。。
そして、案の定最低得票であえなく落選。
敗戦の弁。
「党内の論理と国民の乖離(かいり)が今の民主党の変えるべき点だ」
「当面離党せず、党内から改革に努めて行きたい」
赤松広隆。
「善戦、敢闘できた。これからも民主党の原点を訴えていく」
要するに、「民主党の変えるべき点」などが有ると言う事自体が、完全にずれているとしか、言い様が無い。
「民主党の原点」なんて物が、有るのか。
党綱は無い。
政権を獲得した総選挙のマニフェストを作り出し、民主党の基本方針の生みの親である小沢一郎は、追い払った。
「国民に敵対する事」が原点ででも有るのだろう。
それならば、確かに野田再選で十分に訴えられたと言えよう。
野田悪彦に投票した国会議員211人。
そういえば、政権交代以後のこれまでの代表選での勝者は、何故か常に200+αである。
つまり、民主党には、200数十名の「どうしようもない」大馬鹿ものが存在する、と言う事なのだ。
そして、その「大馬鹿もの」共が、これまでの3年間日本を支配して来たのだ。
その結果が、野田悪彦への「帰れコール」の大合唱である。
それなのに、いまだにその200名の行動様式は、変わらない。
そんな「大馬鹿もの」共に支えられる総理である以上、菅直人も野田悪彦も、大馬鹿者の親分である。
かって「政権公約」と言われていた選挙前の国民への約束事は、何故か突然『マニフェスト』と呼ばれる様になった。
「書いてある事を実行するんです。書いてない事はやらないんです」と、野田悪彦は熱く語っていた。
「もう、いいでしょ。終わりにしましょう。ノー・サイドで全員で民主党政権を」と真顔で言って、小沢一郎を閉め出し続けた。
その後は、一気呵成。
「福島第一原発の事故の収束を宣言するに至りました」
「私が大飯原発の安全は確認致しました」
「消費税の増税に、政治生命を賭けます」
「近いうちと言う事は、近いうちです。それ以上でもそれ以下でもありません」
「三党合意は、新自民党総裁のもとで考え直すべきであると」
「原発ゼロを目指します」
「原発ゼロは、あくまで目標です」
「国民の皆様が、民主党に政権を与えて下さった。これからも<野田政権>にご支持を頂いて、日本の改革の為に」
そして遂には。
「オスプレイの安全を確認しました」
あーあ。
その時、自分が「やりたい事」「したいと思う事」を、そのまま押し通す事が、野田悪彦の政治姿勢である。
自分の発言や姿勢の、前後の整合性などは、関係ない。
今、公思う。
だから、そうする。
そして、自分が「内閣総理大臣」である以上、自分が決めた事が、日本の取るべき道と成る。
そんな男を、211名もの国会議員が、支持した。
県連の多くも支持した。
それで、自分達は何とかなると、信じているらしい。
▶<枝野経産相>計画9原発、新増設に含み(毎日/見出し)
>枝野幸男経済産業相は21日の閣議後の記者会見で、計画段階にある着工前の原子力発電所について「地域ごとの要望や事情を丁寧に精査をしたうえで結論を申し上げるべきだ」と新増設に含みを残した。
>政府が14日に決めたエネルギー・環境戦略では原発を新増設しないことを盛り込んだが、計画中の原発について明言を避けた。
◆建設・計画中の原発
<建設中>
中国電力島根3号(松江市)
Jパワー大間(青森県大間町)
東京電力東通1号(青森県東通村)
<計画中>
日本原子力発電敦賀3・4号(福井県敦賀市)
東北電力浪江・小高(福島県浪江町、南相馬市)
東北電力東通2号(青森県東通村)
東京電力東通2号(青森県東通村)
中部電力浜岡6号(静岡県御前崎市)
中国電力上関1・2号(山口県上関町)
九州電力川内3号(鹿児島県薩摩川内市)
【毎日新聞/9月21日(金)22時43分配信】
野田悪彦は、選挙目当てで『脱原発依存』と言い出した。
それではインパクトが小さいと見るや、『2030年代に原発ゼロと言い出した。
勘違いしたマスコミの一部が、「18年後の原発ゼロ」と伝えたが、真実は2030「年代」と言う事で、2039年までと言うのが正しい。
そんな先の事など、どうなるか分らないから「適当に言っておけ」という程度の物だ。
ところが、米倉経団連会長が先陣を切って反対をぶち上げると、日本経済同友会も日本商工会議所も同調。
経済三団体に反対を突きつけられるや、直ちにお得意の方向転換である。
「30年代に原発ゼロは、あくまで目標に過ぎない」
その挙げ句が、上記の枝野幸男の発言と成る。
この「野田悪彦」と言う男、とことん性根の腐った人間である。
彼の頭の中は、自分の間接的上司の経団連、さらに直属の上司である財務省と、そのまた上司であるアメリカ合衆国に意向を踏まえて、後先考えず行き当たりばったりに「政権」を運営して来たかに見える。
しかし。
谷垣禎一の騙し方を振り返ると、更には先の代表選の際の小沢一郎を騙したやり方を思い返せば、これはかなりの剛の者と言って差し支えないようだ。
姿勢や発言は、一見ブレまくって来た。
しかし、彼の「うち成る行動原理」は、実は微動だにしない頑な物に、貫かれていると、見なければ成らない。
しかし、その頑な姿勢は決して国民の利益の方には向けられていない。
あくまで、彼の上司達の利益の為に、「男」野田悪彦は邁進するのだ。
そんな男だからこそ、ここまで沈みかかっている民主党に有っても、未だ200名超の議員達が「熱い」支持を捧げるのだ。
しからば。
無能さが呼び、無能さによる無為無策が悪化させている、と思われている「尖閣諸島」国有化に端を発した中国との紛争も、実はしたたかな何かが有っての、行動なのでは有るまいか。
幸いに、自民党総裁選の五人の候補全員が、憲法改悪と徴兵制への前向きな姿勢が見られる。
更には、「かませ犬」的存在の橋下徹も、それらに輪をかけた「戦争推進論」者の様に見える。
マスコミは、こぞって中国の危険性を煽り立てている。
そんな中で、上司アメリカの何らかの「指示」が有って、それなりの「支援」を約束されての、無為無策なのでは有るまいか。
勿論、アメリカが野田悪彦をただ利用しているだけ、と言う所が本質ではあろう。
しかし、勝英二郎に「良い様に」鼻面を引きずり回されて、消費税増税へ猪突猛進した如く、米国防長官やら、元国防長官やら、元国務長官補やら、名前が挙がっている巨大シロアリ怪獣の影響力に、ただ踊らされているだけなのだろう。
しかし、このまま武力紛争まで突き進むとは考えたく無いが、もしそう成っても我らが野田悪彦は、想定内なのでは有るまいか。
米中双方の論調で、「中国海軍は日本の海上自衛隊には勝てない」と言う論文や記事が、出回っている。
▶日中もし戦わば「日本が勝つ」 米外交誌「大胆予測」の根拠(J-Cast/見出し)
>「2012年の日中海戦」。こんな衝撃的なタイトルが米国の権威ある雑誌の電子版を飾った。尖閣諸島の領有権をめぐって対立が続く日中両国が「もしも尖閣沖で戦火を交えることになったら」という、仮想の筋書きだ。
>軍備増強に力を入れる「軍事大国」中国と、平和憲法の下であくまで「専守防衛」に徹する自衛隊を組織する日本。両者を比較した米誌は、意外とも思える結論を導き出した。
>■旧ソ連軍のように中国軍は欠点を隠そうとする
>■中国海軍の元少将「日本にははるかに及ばない」
>中国国務院直属の中国国際出版グループが運営するオンラインニュース「チャイナネット」は2011年9月27日、海自が「軍事力」を高めてきたとの記事を配信した。「今や米海軍を除いてアジア最大の海上防衛力を備えるまでになった」とし、防衛範囲の拡大や装備の充実に触れたうえで、特に作戦能力について「専守防衛の範囲をはるかに超えた」とみる。
>中国海軍の元少将が、日中の戦力について言及したケースも出た。人民日報系の環球時報電子版2012年7月17日付の記事によると、元少将の鄭明氏は、海上保安庁を「軍に準じる部隊」として、トン数の大きい大型船舶を保有するうえ、訓練が行き届いている点を評価。中国側は経験の浅さなどから「日本にははるかに及ばない」と述べたという。
>海自については、その拡充ぶりについて「核兵器の開発をはじめ軍備を放棄している日本だが、ずっと海上での軍事力拡大の野心を持っていた」ことの証拠だと指摘。中国海軍も近年、増強を急ピッチで進めてはいるものの「十分に強大で日本を上回る、とは言い切れない」と言葉を濁した。ただし最後は、「日本と軍拡競争を望んでいるわけではない。日中友好を続けていきたい」と結んでいる。
(J-Castニュース/9月4日(火)18時52分配信)
▶日中海戦 米誌の日本勝利の根拠に海自隊員の能力の高さあり(ポストセブン/見出し)
>アメリカを代表する外交誌『フォーリン・ポリシー』電子版9月号に、「2012年の日中海戦」と題した研究論文が掲載された。尖閣諸島をめぐる争いが日中の軍事衝突に発展した場合、どちらが勝つかをシミュレーションしたものである。著者でアメリカ海軍大学准教授のジェームズ・R・ホルムズ氏によるその結果は、「日本の圧勝」だった――。
>日本人の多くは日本の防衛は「アメリカ頼み」と思い込んでいるかもしれない。だが、専門家の精密な分析によれば、日本だけで中国と戦ってもなお、「勝てる」というのである。
>第一は、<戦力の質>だ。閉鎖的な共産主義の下では〈失敗を隠蔽する傾向がある〉ため、旧ソ連軍がそうであったように、中国海軍も〈重大な欠点を隠している〉可能性が高いという。
>レポートでは、〈海上自衛隊の艦艇の質と人員の能力は中国海軍の数的優位を部分的に相殺するか、全面的に覆すだろう〉と指摘する。
>軍事ジャーナリストの井上和彦氏「海上自衛隊には、イージス艦に代表されるように、高度な電子機器を搭載した世界最高水準のハイテク・システム艦が揃っている。中国海軍もこうしたハイテク艦の建造を急ピッチで進めているが、現時点では、海上自衛隊は個艦の性能で中国を圧倒しています」
>潜水艦も、原子力潜水艦を持つ中国に対して海上自衛隊の16隻はすべてディーゼルエンジンの通常型潜水艦にすぎないが、その静粛性や魚雷による攻撃能力は世界最高水準で、中国よりも上だという。
>「さらに海自は、対潜能力に優れた水上艦艇に加えて、P3C哨戒機やSH60J/K哨戒ヘリといった最強の対潜機を約160機も保有しています。中国の原子力潜水艦もこの海自の高い対潜能力から逃れることはできません。また、中国の空母ワリャーグをはじめ、現在建造中の2隻の空母も、本格的に運用できるまでには、まだ相当の年数を要するでしょう」(同前)
>第二の理由は<人的要素>、すなわち自衛隊の隊員の能力の高さである。
>〈海上自衛隊はアジアの海域で恒常的に単独、または合同で訓練を積んでいる。中国海軍は経験が浅く、海賊対策として2009年に(ソマリア沖の)アデン湾に派遣されただけである。中国艦船は航行距離も短く、兵士は技術的に習熟するだけの訓練を受けておらず、専門家としての教育や健全な習慣の育成にも欠ける〉
>井上和彦氏「海自隊員はすこぶる優秀で、艦艇乗組員はもとより戒機の搭乗員の熟練度も中国海軍とは比べものにならない。なぜなら日本は、米ソ冷戦時代からアメリカの世界戦略の一翼を担い、強大なソ連海軍と対峙を続け、世界最強の米海軍と訓練を通じて錬度向上に努めてきました。一方の中国海軍は、ハイテク装備を駆使した運用経験が浅く、現時点での実力は未知数です」
【NEWS ポストセブン/9月5日(水)7時6分配信】
▶香港メディアも「武力衝突なら中国は日本に負ける」と認める(ポストセブン/見出し)
>中国メディアの多くは「日本政府の尖閣国有化」を非難することで世論を煽情。万が一の軍事衝突も辞さないとの論調だ。そんななか、香港大手メディアの蘋果日報(アップルデイリー)が12日付の同紙で興味深い見出しを掲げた。
>〈砲艦外交を進める中国、武力衝突では中国に勝算なし〉
>中国の軍事評論家である黄東氏のコメント〈もし開戦となれば、中日両国の海軍力、空軍力の比較から、中国海軍は全く日本の相手ではなく、空戦の場合は海戦ほど悲観的ではないものの、中国側に勝算はほとんどない〉
>同紙は、漁民を送りこみ尖閣の実効支配を目論む当局の戦略は、「軍事行動の決行」ではなく「対日強硬姿勢の表明」に過ぎないと分析する。
>再び黄東氏〈北京(政府)は(島に対し)ずっと有効な管理を実施できておらず、形勢上明らかに不利な立場にある〉
>中国メディア自身が「勝算なし」を認める格好―中国当局にも“冷静な判断”を望む。
【NEWS ポストセブン/9月21日(金)16時6分配信】
掲載メディアから、読み飛ばして終わりの記事では有る物の、煽る事あおること。
このまま自体が硬直化して行けば、中国指導部は戦闘行為など考えていないとしても、中国艦船の現場の将兵が発砲を始めてしまわないとも限らない。
以下に厳重な「共産党支配」に於ける現場の決定権が無いと入っても、あの彼等の性格からすれば、万一…。
そんな「想定外」の事態に立ち至った場合、我らが野田悪彦は唯々諾々と交戦状態を容認してしまう様な気がして成らない。
豚もおだてりゃ、木に登る。
大変な奴に、続投させてしまった物だ…。
そう成ったら、原発事故と戦争とで、日本国民は行き場を失ってしまう事に成る。
知らないよ。。。
211名の議員さん。
投票前から「当確」を売ってたマスコミの皆さん。
どうするつもり…?
ところが、『選挙の顔』なら、谷垣以上に不適当なのが野田佳彦ですよ。
それなら本来なら、命懸けで民主党議員は全員で野田を党首から引きずり下ろす。
ところが7割の圧倒的多数で再選されているのです。
理由ですが、代表再選なら新しい首相指名の臨時国会を開催する必要がないのです。
マスコミは首相指名ではなく、内閣改造を行うと言っているが、人気の橋下徹でも入閣させるつもりなのでしょう。
野田佳彦の続投で任期満了まで『選挙が無い』と,安心しているのですね。
民主の議員たちは選挙だけはしたくなかったのです。
日本の海上自衛隊ですが、陸自以上にアメリカ軍の指揮命令系統に完全に組み入れられていて到底独立国の軍隊の体をなしていない。
何処の軍隊でも自国語を使用しているのですが、日本の海自は宗主国の言語を使っているのですよ。
装備はもちろんアメリカ仕様で、メートル法を使わずヤード・ポンド法を使うなど日本の法令を無視するセポイ状態。もしも今後日中軍事衝突があるとすれば、それはアメリカの指示であり日本政府の意思がどうのこうのとは無関係。アメリカが望まないことは自衛隊は絶対に行いません。
今のアメリカですが中国と軍事衝突しても利益がないばかりか予想される損害が大きすぎて行える条件がない。
今度の話ですがアメリカが望まないので日中軍事衝突は100%ないが、日中経済衝突ならかなりの確率で起きるでしょう。
何故ならNO2とNO3の日中が争って双方が力を弱める方が相対的にNO1のアメリカの力が強まるので漁夫の利を得ることが可能なので、有利なのです。
小沢一郎という役者がいないと時々パリさんのようなインテリ層のハケ口がないので、小沢一郎というキャラクターが必要なのかな?
小沢一郎という役者が、あまりにも神格化されすぎて、最近は疑いの目でしか見れません。
病気かな(笑)
ここまで好き放題やって、検察からマスゴミから最高裁事務総局まで使って、それでも消すことは出来なかったから、今度は無視作戦。今では政界に影響なしというんでしょう?
小沢一郎に関してその名前を書いたり言ったりしちゃ、上から怒られちゃうんじゃないの?無視で、居ない者としてやりたい放題やってきたんでしょう?
まだ怖いんだろうね。今度選挙あれば民主は半減。
小沢イッちゃんが比較第一党になれるとは言わないが、まず民主はぼろ負け。自民に負け、関西の坊ちゃまにまけ、小沢に負ける。(小沢のイッちゃんのところも数は知れているが)
まぁ、小沢イッちゃんのところが駄目でもさ、同じ選挙区の民主候補だけは引き摺り下ろすだろうから、民主党に残った連中は必死だよね。選挙なんてたまったもんじゃない。
生き残りが維新、ジミン、ナンミョウと組んで素晴らしい政党が出来るでしょう。大阪市庁舎から電話で永田町の連中に指図するのかな?
どんなに延ばしても選挙はやってくる。終わった人と無視するように煽っても、実はまだ小沢が怖くてしょうがない連中がネット荒らしを続けるんだよなぁ。
東京地検の今後が楽しみ。
震えている連中が頼れるのはやっぱり野田かねぇ?仙石かな?勝?
検察幹部とか最高裁の誰かが自殺なんていうみっともない事態は見たくないなぁ。第一世界中に笑われるし。
それとも消されるのかな?そういえば金融相が・・・・。
コメント有り難うございました。
自民党の異常さ、民主党の異様さは、正しくその通りで、一々コメントする事すら馬鹿馬鹿しい程です。
宗主国とその「代官」どもが、祖国を好き放題に搾取し、国土を破壊に導いて行く様子は、一昔前までなら考えられない程の露骨さです。
以前から実体は変わっている訳ではなく、最近の政府が余りにも幼稚な為、見え過ぎてしまうだけなのかもしれません。
漁父の利を狙うアメリカは、少なくとも米民主党政権では中国の方を優先する筈です。
「イッちゃん」はそこそこ行くんでは無いかと考えています。
これまでの生活の基盤を根こそぎ否定しようとする小沢一郎は、これまでの日本を支配して来たあらゆる階層の、全員が怖くて堪らないのです。
捏造冤罪で貶め、ネガキャンで更に貶め、袋だたきにして表舞台から消し去ったと思ったら、新党。
またネガキャン、続いて「無視」作戦。
その間、と創価と在日との利益代表の維新を「人工的に底上げして」祭り上げ、いやはや気も狂わんばかりの死にものぐるい。
次の選挙で何処まで挽回出来るか未だ流動的ですが、少なくとも「対米独立」を芯に日本の行方を語る小沢氏に、まともに働ける環境を作りたい物です。
ただ、数名の側近議員がどうしようもなく、せっかくの小沢氏が、身内から足を引っ張られる皮肉な事にもなってます。
敵味方共に、小沢が大きいって事ですね。