魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

一本化に向け新庁舎建設

2014-09-20 | 庁舎再編整備構想


大平市長が市議会で表明

魚沼市の大平悦子市長は9月11日、合併以来懸案となっていた市庁舎の一本化に向けて、新庁舎を建設する考えを明らかにした。同日開かれた市議会全員協議会で表明したもの。
 この日の全員協議会で大平市長は「庁舎再編にあたっては、これまで現庁舎を含めて一本化の道を模索し、いろいろ熟慮したが、合併前の町村の枠組みや、そのしがらみを乗り越えるには、自治法の本旨にのっとり、真に住民自治、市民サービスの向上を図るため、新生魚沼市にふさわしい新たな庁舎の建設は不可欠との考えに至りました」と新庁舎建設に方針転換することを表明。その理由として就任以来優先的に取り組んできた行政改革が一定程度進展していることや、東日本大震災等を契機として合併特例債の発行期限を延長する法改正が行われたこと、相次ぐ災害から市庁舎が防災の拠点として再認識され、その重要性から防災機能を見直す必要性が高くなったことなど、市を取り巻く環境の変化を挙げた。
 魚沼市庁舎については、合併協議において「10年以内に、適地に新たな庁舎を」とされていたが、行政改革を優先課題に「新庁舎は造らない」を掲げて当選した大平市長は、既存庁舎による一本化のため、湯之谷庁舎を本庁舎とし堀之内庁舎に教育委員会を置く条例改正案を市議会に提案したが否決、その後広神庁舎を加えた条例案も提案したが再度否決されていた。
 新庁舎の建設位置など具体的なことは今後検討していくことになっており、大平市長は本紙らの取材に対し「合併して10年が経ち新しい魚沼市を考えていかなくてはならない。(方針転換について)説明会を開き市民に説明したい」と話していた。


各地で「かかし」出現

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース

実りの秋迎え

Img_5115 Img_5137Img_1846 収穫の季節を迎え魚沼市では各地で「かかし」の展示やコンテストが行われている。
 魚沼市の下条コミュニティ協議会(関矢良憲会長)では今年も「かかしコンテスト」が行われ、出品された18体が山口の広神自然光野球場近くの道路沿いに展示されている。コンテストの投票はすでに終了しているが、かかしは今月いっぱい同所に展示される。
 大栃山では現在案山子まつりが実施中、同地内只見線沿いに21体が2か所に分けて設置されている。入広瀬公民館の呼びかけにより大栃山の農地活性化組合、農家組合、大栃山区が協力、骨組み用の木材や縄などを提供し「元祖鷹待山麓案山子組」と銘打って地区住民がかかしを製作したもの。一週間も夜なべをして作られた力作などは9月28日まで展示されている。
 須原コミュニティ協議会でも「かかしコンテスト」を今年も実施、現在只見線沿線の須原小学校近くの道路沿いに設置されている。「スパイダーマン」や「レルヒさん」「ふなっしー」などバラエティに富んだかかしが13体。審査は10月5日のスポーツフェスティバルで行われる予定で、それまでにはもう数体増える見込みとなっている。


オーナーと五百万石収穫

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


玉川酒造が稲刈り交流会

Img_3949 魚沼市須原の玉川酒造株式会社では、同社と地元農家、企画に応募した日本酒オーナーが一緒になって酒米・五百万石を栽培し日本酒をつくる「農家と酒蔵とみんなの酒2014」を今年行っており、9月6日には酒蔵と農家、オーナーによる「稲刈り交流会」が開かれた。
 この企画は、8800円で日本酒のオーナーを募り、地元農家の協力により市内ではあまり栽培されていない酒米・五百万石を栽培。冬にはその米で醸された720ミリリットル入りの純米吟醸酒6本がオーナーに届けられるというもの。「田植え、稲刈り、酒造りまでを体験することで、もっと日本酒を身近に感じて欲しい」と企画され、オーナー特典として蔵人と農家とオーナーが交流する「田植え交流会」「稲刈り交流会」「酒造り見学」が用意された。
 8月末までにオーナーは定員いっぱいとなり、稲刈り交流会にも多くのオーナーが参加して一緒に汗を流した。
 同社では「初めての試みでしたが全国から大勢の方から参加していただきうれしかった。酒造りに興味を持っている方は多いと思うので、これからもっと情報を発信していきたい」としており、今後オーナーの希望により酒造りの見学も実施することにしており11月末には出来上がった日本酒をオーナーに届ける予定。


和太鼓演奏などを奉納

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


永林寺で香華祭

Img_3109 魚沼市根小屋の永林寺では恒例の第30回「松平忠直公、松平光長公・永林寺香華祭」を9月13日に開催、多くの人たちを集めた。
 作州津山藩祖松平忠直公、越後高田藩松平光長公の位牌を安置する永林寺。松平忠直公、光長公の菩提を弔う香華祭では、13時から法要が営まれた後、境内では東京を中心に活動している和太鼓の会「鼓遊」による太鼓の演奏と、古岡二刀斎氏とその一門による無双流居合斬りが奉納され、訪れた人たちを楽しませた。
 また、本堂での奉納祭では都山流尺八の大由鬼山氏と津軽三味線奏者の澤田勝紀氏の演奏や形山俊彦氏の講演「石川雲蝶の物語」が行われた。


公演に向け稽古を公開

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


魚沼産☆夢ひかり

Img_1598 「魚沼産☆夢ひかり」公演、音楽劇「モモ」が9月20、21の両日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで上演されるが13日には稽古の様子が報道関係者などに公開された。
 ドイツの作家ミヒャエル・エンデの名作「モモ」は、時間貯蓄銀行と称する男たちによって人々から時間が盗まれてしまい皆の心から余裕が消えてしまうが、貧しくとも友人の話に耳を傾け、その人自身を取り戻させてくれる不思議な力を持つ少女モモが冒険の中で奪われた時間を取り戻す物語。
 魚沼産☆夢ひかりでは保育園の年長から高校3年生までの44人が6月から稽古を重ねてきており、この日の公開稽古では、間近に迫った公演に向けて演出の小口真澄さんの細かなチェックを受けながら稽古を繰り返していた。
 公演に向け脚本の松森謙治さんは「心を大事にしてほしいということをテーマに、子どもたちに手紙を書くように脚本を書きました」、演出の小口さんは「今回の作品のテーマは難しいが、演じる側が何を伝えたいかを理解できると、何か伝わると思います。新人が多くなりましたが、大きい子が率先して新人を指導したり、準備を手伝っていて、今までの積み重ねが出てきて頼もしい」と子どもたちがんばりに期待をかけていた。
 公演は20日が18時30分開演、21日が13時30分開演。当日券は一般1800円、小中高生など1200円。


ダブルチャンスの麺まつり

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


9月30日まで魚沼市麺業組合

Img_1472 新潟県麺類飲食業生活衛生同業組合では、加盟店で食事をするともらえる応募券でアイパッドミニなどが抽選で当たる「麺まつり」を9月30日まで実施しているが、魚沼市麺業組合ではこの応募券でさらに市内参加店の食事券を抽選でプレゼントするサービスを行っている。
 1枚の応募券で県と市内で2度のチャンスがある企画で、食事券は1000円分が10人にあたる。麺まつりの参加店はノボリが目印。市内の参加店は次のとおり。
▼大河原食堂▼柳家食堂▼大善食堂▼丸川屋食堂▼小出食堂▼よしみや▼富永▼龍虎鳳


のぼり旗に事業所の署名

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


安全運転管理者部会が集める

Img_1516魚沼市交通安全協会の安全運転管理者部会(穴沢雅光部会長・加盟数233事業所)では部会加入事業所を訪問して署名してもらった「のぼり旗」を9月10日、小出警察署の礒野宏三署長に手渡した。
 同部会では9月1日から5日まで、同部会に加盟している安全運転管理者選任事業所のうちのおよそ半数にあたる103社を同署員、部会役員、事務局員が訪問、「飲酒運転の根絶」「交通事故防止」を呼びかけるとともに、訪問した事業所から事故防止を誓う署名をのぼり旗に書いてもらった。
 この日は穴沢部会長が小出警察署を訪れ、8本の署名が入ったのぼり旗を礒野署長に手渡した。
 のぼり旗への署名は「事業所の名前を書くことで事故防止への思いが深まれば」と加盟事業所を半分に分けて毎年実施されているもので、穴沢部会長は「今年市内では死亡事故が多いので、事業所を通じて交通安全の意識の高揚を図ってもらいたい」と述べ、礒野署長は「皆さんの気持ちが込められた旗を使い交通安全を呼びかけていきたい。管内の事故は高齢者が多いが自転車、バイクと様々なパターンもあり、それぞれルールを守らないと事故は減らない」と話していた。
 手渡されたのぼり旗は早速、警察署前に立てられ、交通安全運動の盛り上げに一役かっている。


10月5日に「プロジェクト8」のつどい

2014-09-20 | お知らせ

ヘルシーでも満腹の弁当体験も

健康寿命延伸のための取り組み「プロジェクト8」について学ぶ「プロジェクト8のつどい」が10月5日、魚沼市小出島の小出ボランティアセンターで開催される。
 魚沼地域では、全ての糖尿病患者のグリコヘモグロビンを8%以下にという目標を定めた「プロジェクト8」に取り組んでいる。この取り組みは、糖尿病の発症予防や重症化予防を通じて、健康寿命の延伸を目指すもので、つどいでは医師が「プロジェクト8」についてわかりやすく説明するほか、家庭や職場でも簡単にできる食事や運動のヒントを紹介する。主催は新潟県魚沼地域振興局健康福祉部(魚沼保健所)。
 つどいでは、上村医院院長の上村伯人氏が「プロジェクト8と健康づくり」をテーマに講話を行うのをはじめ、NPO法人エンジョイスポーツ魚沼健康運動指導士の星俊寛氏による運動の実技、新潟県労働衛生医学協会小出検診センター管理栄養士の田村かおり氏による食事の話し、600キロカロリー弁当を食べながら、物足りなさを感ぜずに満足できる昼食の体験も行われる。
 10時開会。参加費は弁当代500円(税込み)。参加申し込みは9月29日までに魚沼地域振興局健康福祉部《電》025-792-8612へ。


屋台の売り上げを寄付

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


ホリカフーズが魚沼市社協に

Img_1845 魚沼市堀之内のホリカフーズ株式会社(川井義博社長)は9月16日、感謝祭の屋台コーナーの売り上げなどを魚沼市社会福祉協議会に寄付した。
 同社では、第4回「ホリカフーズ感謝祭」を9月6日、大石の同社配送センターで開催。会場に出された焼きそばやかき氷などの屋台の売り上げ金と来場者から寄せられた募金の合計10万4743円を社会福祉協議会に寄付したもの。
 この日は川井社長が社会福祉協議会の事務局を訪れ、「当社は治療・介護関係の食品も扱っているので、地域の福祉向上に役立てていただければ幸いです」と櫻井伸一会長に寄付金を手渡した。
 櫻井会長は「毎年ご支援いただいてありがとうございます。私たちの事業の中で有効に活用させていただきます」とお礼を述べていた。


マイオータムコンサート

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース

室内楽の調べ楽しむ

Img_1623 秋の訪れを感じながら室内楽を楽しむ「マイオータムコンサート2014」が9月13日、小出郷文化会館小ホールで開かれ、訪れた約270人がピアノと弦楽器のアンサンブルに聴き入った。
 このコンサートは、ヨーロッパで活躍している白土文雄さん(コントラバス)、河村典子さん(ヴァイオリン)と、魚沼市守門地区在住の志田梨花子さん(ピアノ)によるもの。このトリオによるコンサートはこれまでにも目黒邸など守門地区で開かれており、今回は10年振りの開催となった。
 コンサートではハイドンやサンサーンス、シューベルトの曲が3人のアンサンブルやコントラバスとピアノ、ヴァイオリンとピアノ、ピアノ独奏などで演奏されたほか、2005年に守門地区で初演された「大犬沢の鬼火」も再演された。「大犬沢の鬼火」は魚沼の昔話。情け深い長者の屋敷で起こった悲しく不思議な話しに白土さんの友人で作曲家のワルター・ギーガー氏が曲を付けたもので、コンサートでは魚沼むかしばなしの会代表の山本初栄さんの語りとともに演奏され、会場に独特な雰囲気を醸し出していた。


記者日記

2014-09-20 | 小出郷新聞コラム

ここ数年とは違って残暑が厳しくなかった今年。このところは一気に秋らしくなってきた。日中の気温も真夏日となることはなく、朝晩はめっきり涼しくなってきた。気温が35度を超える猛暑日では屋外で仕事をするにも熱中症に注意しなければならないし、汗だくで何かもするのも億劫だ。暑さで気力も失せてくるのは筆者だけではないと思われる▼それに比べると暑くも無く、寒くも無い秋は何をするにも良い季節だ。13日は小出郷文化会館で開かれたマイオータムコンサートを取材した。ヨーロッパで活躍している白土文雄さん(コントラバス)、河村典子さん(ヴァイオリン)と、魚沼市守門地区在住の志田梨花子さん(ピアノ)のトリオによるコンサートは旧守門村のころ何度か開かれ筆者も取材に行ったことがあるが、今回は実に10年ぶりの開催のようだった。クラシック音楽にまったく詳しくない筆者にとっては知らない曲がほとんどであったが、ヴァイオリン、コントラバス、ピアノの澄んだ音色を聴いているととても気持ちが良かった。魚沼の昔話とのコラボレーションも独特な雰囲気を放っていて印象的で、「芸術の秋」を楽しんだ取材だった▼年齢からして「スポーツの秋」は少し縁遠い筆者ではあるが、爽やかな季節を迎えて少し体を動かそうとも思っている。そうそう、初夏に読み始めた本が夏の間は開く気にもなれず、途中まで読んだままになっているので、それもきちんと最後まで読まなくてはとも思っている。秋の味覚といえば今週末には収穫のピークを迎えるであろうコシヒカリの新米にキノコ、栗などの山の幸。柿、りんご、ぶどうなどの果物とたくさんあるので食べるほうも楽しみな季節である▼ここ数年には珍しく残暑も厳しくなく、早めにやって来てくれた今年の秋。音楽や絵画などの芸術をはじめ、スポーツの秋、味覚の秋、読書の秋など秋を存分に楽しもうと思っている。厳しい冬が来る前の間、魚沼の秋を満喫したいものである。


25日に市民講演会

2014-09-20 | お知らせ


魚沼倫理法人会

魚沼倫理法人会では市民講演会を9月25日、魚沼市小出島の小出ボランティアセンターで開催する。
 講師は同会専任講師の櫻井彦右衛門氏(魚沼市青島)、テーマは「迫り来る日本の危機~中国とどう立ち向かうか~」。18時30分開会、入場無料。


堀之内十五夜まつり 2014

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース

好天に恵まれ賑わう

Img_2291 Img_2343 Img_1692 Img_1796 魚沼に秋の訪れを告げる「堀之内十五夜まつり」が9月12日から14日までの3日間、にぎやかに繰り広げられた。
 にわか雨はあったものの3日間とも好天に恵まれた今年のまつり。十五夜まつりに欠かせない島河屋台連と稲荷町屋台連の屋台囃子が祭り情緒溢れる囃子を演奏しながら通りを練り歩き、踊り屋台が十五夜まつりのしっとりとした風情を醸し出した。
 13日は日中、恒例のミュージックフェスティバル、大抽選会などが八幡宮境内で開かれ、夜には大煙火大会が行われ、二尺玉やスターマインが夜空に大輪の花を咲かせ、今年はナイヤガラも。孫の誕生や結婚、厄払い、還暦などを祝った住民の花火も多数打ち上げられ夜遅くまで見物客を楽しませた。
 最終日の14日には、呼び物の「みこしパレード」が勇壮にまつりを盛り上げた。中央公民館前に集まった各町内の神輿がパレードを行い、六間小路でそれぞれ勇壮なパフォーマンスを披露すると周りの人から歓声や、掛け声がかかりまつりは最高潮を迎えた。
 十五夜まつりの名物「神輿流し」では各神輿が魚野川へと入り、ゆったりと流れの中を進むと堤防に集った人たちの注目を集めた。 
 また、夜には大民踊流しも行われ3日間のまつりを締めくくった。

64チームが力走
堀之内一周駅伝大会

Img_1650 第62回「魚沼市堀之内一周駅伝大会」が9月14日、魚沼市堀之内で開催され、中学生から一般までのチームが健脚を競った。
 「十五夜駅伝」として親しまれているこの大会は、堀之内地区を1周する7区間でタスキをつなぐ大会。今回は道路改良工事に伴い昨年から一部コースを変更、全長25・9kmのコースに一般の部、一般女子の部、中学の部、中学女子の部の4部門に合計64チームが臨んだ。
 大会は、堀之内公民館前を8時30分にスタート。爽やかな秋晴れの下、各チームが力走を見せた。結果は次のとおり。
【一般】《1》小出高校KO(1時間31分19秒)《2》小出高校DE《3》小出高校I《4》チームDOM・A《5》守門RC男子《6》JA北魚沼A
【一般女子】《1》守門RC女子(1時間56分46秒)《2》そよ風レディース《3》青春ハングリーズ
《4》山之手ランRUNラン《5》いつつばクローバーZ
【中学】《1》広神中L(1時間35分51秒)《2》中里中学校B《3》セブンスターズ《4》中里中学校A《5》堀之内中A《6》広神中S
【中学女子】《1》広神中G(1時間50分08秒)《2》堀之内中C《3》oyazys


彩月会水墨画展

2014-09-20 | '14魚沼市のニュース


26日から池田記念美術館

日本水墨院新潟県支部「彩月会水墨画展」が9月26日から30日まで南魚沼市浦佐の池田記念美術館で開催される。
 彩月会は、魚沼市中家の画家、故・大嶋月庵氏が創設した水墨画の会。作品展は小出、大和、広神などの彩月会が合同で開くもので、会員の作品70点が展示されるほか、大嶋氏の作品も賛助出品される。時間は9時から17時(最終日入場は14時30分)まで。問い合わせは代表の桑原逸庵さん《電》025-774-2849へ。


合併10周年記念社会福祉大会

2014-09-14 | '14魚沼市のニュース

表彰やマスコット発表

Img_1321 魚沼市社会福祉協議会(櫻井伸一会長)では、合併10周年記念「魚沼市社会福祉大会」を9月6日、小出郷文化会館大ホールで開催、社会福祉活動に貢献した個人、団体の表彰やマスコットキャラクターの発表、記念講演を行った。
 大会には約500人が参加。まず、櫻井会長が「本日ここに『ともに認め たすけあい かがやきつづける 夢と安心のまちづくり』をスローガンに掲げ、魚沼市社会福祉大会を開催し、福祉関係者並びに多くの市民の皆様が一堂に会し、福祉問題に対する相互理解を深めることは、今後の魚沼市の地域福祉の推進や、そのあり方を考える機会として、誠に意義深いと確信しています」とあいさつ。続いて大平悦子魚沼市長、浅井守雄市議会議長、皆川雄二県議会議員が祝辞を述べた。
 表彰では、ボランティア活動で個人58人、地域福祉活動で4団体と個人4人、福祉団体役員で6人が表彰されたほか、協議会に金員の協力を行った2団体と個人1人に感謝状が贈られた。
Img_1338 マスコットキャラクターの発表では、658点の応募の中から最優秀賞に選ばれた小出高校3年生の田村大樹さん(18・湯沢町在住)とマスコットキャラクターの着ぐるみがステージに登場。入賞の表彰が行われるとともに、これから名称が募集されることが紹介された。
Img_1353 記念講演では女優の石井めぐみさんが「やさしい街やさしい人」と題して講演。石井さんは障害を抱えて生まれた長男の成長の様子や、育てていく中で「もっと障害者のことを知ってもらいたい」とドキュメント番組を制作し大きな反響があったことなどを紹介。「人は助けてあげようと思っても、声をかけられない人が多い。街の中で困っていそうな人がいたら、立ち止まって目を合わせてくれませんか。それで障害者が街に出やすくなっていきます。エレベーターは当然、障害者が使うものと階段やエスカレーターを使うなど、立場が違う人のことを考えることで住みやすい街になります」と呼びかけていた。