巨大ビジネス「ドームコンサート」

京セラドーム大阪では月に1回はビッグアーティストのコンサートが開催されています。
コンサート開始の2-3日前に、朝から大きなトレーラーやトラックが
ドームの周回道路に駐車して、搬入の順番待ちをしています。
作業の職人さんやアルバイトの人たちも集結しています。

　　

　　　　


コンサート当日の朝は、スタッフさんの一部でしょうか、タクシー5-6台に4名ずつ乗車して、
会場に出勤です。ホテルからそろって、乗車したのでしょう。

お昼には、大人数のネクタイなどを付けた会場担当のアルバイトでしょうか、
集団で会場に入場していきます。

会場の前には、グッズ売り場ができ、ファンも早くから集まります。
特に、男性アーティストの時の女性ファンの時がにぎやかです。

チケットを入手できてない人狙いで、ダフ屋も暗躍しています。

アーティストの写真を売っている若者も数人いました。
見本帳も用意し、スーツケースにはたくさんの写真が入れてあるのでしょう。

そのようなコバンザメ的な商売も頑張っています。


会場設営の資機材は相当のボリュームです。
全国ツアーしているので、その資機材は順繰りに活用されているのでしょう。

コンサート当日の様子をDVDにして発売するために、撮影の中継車や電源車なども来ています。

凄い数のスタッフと資金が動いているようです。


一方で、全国に5つあるドーム会場は、4-5万人の入場が見込まれるので、
1回のコンサートで10億円ほどの入場料やその他グッズやDVDなどの売上も期待されます。
スポンサーからの資金も入ってくるでしょう。

立派な「産業」です！！

・札幌ドーム（42,831人）
・東京ドーム（55,000人）
・名古屋ドーム（40,500人）
・大阪ドーム（48,000人）
・福岡ドーム（52,000人）