十津川温泉郷の復活をアピールする「十津川村フェア」

奈良県の十津川温泉は、日本で最初に「源泉かけ流し」を宣言した温泉として有名です。

台風１２号の紀伊半島豪雨で１２人の死者・行方不明者を出した奈良県十津川村の
「十津川温泉郷」の宿泊施設が１１月１１日に一斉に営業を再開することをＰＲする
「十津川村フェア」が前日の１０日、奈良県庁前の奈良公園で開催中の食のイベント
Ｃｕ－Ｃａｌ会場で開かれました。

十津川村から専用タンクで運んだ温泉の足湯が楽しめました。
湯桶は十津川産の杉材で長さ３ｍ、幅４５Ｃｍのもの２基が設置されていました。


十津川温泉郷では１１月３０日まで、公衆浴場３湯を無料開放しています。
昴の郷温泉保養館 「星の湯」 ・湯泉地温泉 「滝の湯」 、 「泉湯」 。
※会場で配られたチラシを現地に持参すれば、12月30日まで
　 ペアーが無料で入浴できるサービスがうれしいです。

■十津川温泉郷の地図（googleマップ）


イベントでは、十津川村の源泉を使ったコーヒーが無料配布されていました。
源泉を飲むと糖尿病に効くそうです。
会場では、ただ単に「無料のコーヒーサービス」となっていましたが、
「十津川温泉の源泉で作ったコーヒー」とＰＲすれば、
もっと宣伝になったと思います。


「十津川フェアー」の新聞記事は、当日の朝に、地元奈良新聞、産経新聞、
毎日新聞のみに掲載されていました。
会場には、奈良テレビ、毎日放送、関西テレビの３局が来ていました。

台風１２号の紀伊半島豪雨で多大な被害を受けた十津川村を元気つけるために、
マスコミはもっと報道して、会場や現地の温泉に来てもらう応援を
してもいいのになぁと思いました。

頑張れ！十津川村！　がんばれ、十津川温泉郷！！


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