KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

クワイア ボーイズ(The Choir Boys Don't Sing)」

2008年11月25日 | その他あれこれ
連休3日目、天気が悪いので撮り溜めたビデオを観る。
最近人気の無い男声合唱の普及に頑張る若手教師と
合唱の世界に引き込まれていく生徒たちのドラマ
「クワイア ボーイズ(The Choir Boys Don't Sing)」
NHK衛星第1 11月17日(月)~11月20日(木) 21:10-22:00
がとても良かった。

原題: The Choir ~Boys Don't Sing~
制作: twenty twenty production(イギリス) 2007年


34年前大学入学とともに男声合唱を始めた自分自身と重なった。
現役時代は30数名から50名ほどまで拡大していったが、
現在はわずか数名になってしまったとのこと。。。。

教会の聖歌隊の伝統を持つイギリスでも男声合唱が
衰退していっているのは、時代の流れなのだろうか???

マローン先生のひたむきさと戦略性、学生たちの素直な変化に感動した。
12月22~25日午後9:10~10:00に再放送があるそうだ!!


■ 「クワイアボーイズ(1)」カッコ悪くて歌えるか!
イギリス中部のレスターにある男子校(ランカスター・スクール)は、スポーツが得意な生徒は多いが、合唱には誰もが顔をしかめる。そんな学校に合唱団をつくる使命を帯びて若い合唱の教師、ギャレス・マローンさんが乗り込んだ。彼がその男子校に歌声をよみがえらせ、生徒をロイヤルアルバートホールの舞台に立たせるまでの奮闘に密着する。マローンさんは赴任した日、全校生徒の前で自ら歌を披露した。その古典的な合唱曲に少年たちは驚きあきれ、しかも恥ずかしさから彼をまともに見られなかった。学業やスポーツに取り組むことがそれまでの校風であり、合唱をやりたいという生徒はほとんどいない。ところが、マローンさんは校内に人気のラップグループがあることを知り、その一人を個人レッスンに誘う。


■「クワイアボーイズ(2)」素直になれば
マローンさんは、まず夏の学校行事で歌を披露して彼らに自信をつけさせることを目標に、歌うことの楽しさを少年たちに教える。生徒たちを変声前後の2グループに分けての練習が始まるとともに、マローンさんは教師たちの合唱団もつくって学校全体で合唱への関心を高めようと考える。教師や学校関係者に呼び掛けるが、練習に集まった人たちのうち男性教師はわずかだった。そこでマローンさんは、生徒に人気がある男性教師を合唱団に誘うが、あっさり断られてしまう。しかし、マローンさんは男性教師を勧誘する歌を生徒に作らせてさらに迫る。すると、男性教師もついに折れて合唱団に入ることを承諾する。


■「クワイアボーイズ(3)」涙の説得工作
マローンさんが学校にやって来てから2カ月が過ぎた。マローンさんは、合唱を通じて少年たちに生涯記憶に残る経験をさせたいと考え、イギリス最大の若者のための音楽イベントへの出場を新たな目標にする。イベントが行われるのはロンドンのロイヤルアルバートホール。その舞台で歌うために、メンバーを増やす必要があると知ったマローンさんは、少年たちと一緒に地域の小学校を訪問。彼らの歌声を披露して、入学したら合唱団に入ってほしいと伝える。


■「クワイアボーイズ(4)」まさかまさかの大舞台
少年たちはロンドンで最も権威ある音楽ホール、ロイヤル・アルバート・ホールの舞台で歌うことになった。マローンさんは、校内のラップグループも合唱団に参加できるように曲をアレンジし、さらに多くの生徒たちを巻き込んでいく。一緒に歌うことの素晴らしさに目覚めていく少年たちと彼らを見守る家族。多くの人々の思いが膨らむ中、本番の日が近づく。


●ロイヤル・アルバート・ホールで歌う最後のシーン(YouTube)
*さすがYouTubeです。他のシーンも楽しめます。

クリックでロイヤル・アルバート・ホールで歌う最後のシーンにジャンプします

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