KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

友人葬

2008年10月17日 | 世の中あれこれ
久しぶりにご葬儀(通夜)に参列しました。
初めて「友人葬」を経験させていただきました。


「友人葬」は、僧侶を呼ばずに、遺族・親族・友人など、
故人と親しい人のみによって執り行う葬儀・告別式。

「友人葬の現在」-変わりゆく葬送儀礼(東洋哲学研究所、2006年02月)によると、
以下のように記されています。

--生前葬、音楽葬、無宗教葬、散骨など「葬儀の多様化」や、密葬、家族葬の増加など
  「葬儀の簡素化・小規模化」が進んでいる。
  多くの人々が「形式ではなく、自分が納得できる葬儀がしたい」
  「そもそも葬儀は何のため、誰のためにあるのか」「これからの葬儀はどうあるべきか」と、
  強く模索し始めていると言われている。
  こうした変化を背景に、「友人葬」は「葬儀本来の意義に立ち返った画期的なあり方」として、
  年とともに評価を高めている。

ネットで検索すると、特定の宗教で1990年のある仏教の宗派の破門によって
急速に増えた葬儀の形式と記されているが、故人の気持ちに即した、
また参列者たちが心から故人を偲ぶ気持ちがうかがわれ、清々しい気持ちになりました。


バイクが好きな私はさしずめ「バイク葬」で
送っていただきたい。

葬儀場には広い駐車場があり、霊柩車で出棺される時には
霊柩車の「フォォーーン」という警笛音でなく、バイクの排気音で送られる。
そして、斎場から火葬場まで、霊柩車の後にはバイク軍団がついてきてくれる。。。

しかし、私が順調に人生をまっとうする頃には、
バイク仲間たちもよいお歳になられ、バイクに跨げなくなっていることでしょう(^_^;)

棺の中には、しっかり燃えて環境に優しい木製か紙製のバイクの模型を
一緒に収めてもらえるよう、探しておこうっとするかな(^^ゞ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする