モンコレの華。

6月13日 YS福岡モンコレファイト デック。

6月13日 YS福岡モンコレファイト レポート。

今回の総評。

やはり、モンコレの華は同時攻撃。
１回戦の同時攻撃４連発には泣かされました。

構築時からはっきりとした弱点として認識し、それなりに対策していた同時攻撃ですが、アイスバーン３枚では足りないということなのか、しっかりと同時に泣く結果となってしまいました。

まあ、あそこで同時攻撃が起こらなかったら勝てていたのか、と問われると、はっきり勝てたとは言えないのですが、同時攻撃よりはましだったはずです。


もともと、水属性、聖属性スペルはイニシアチブ対抗は苦手です。
そこを考え、今回、風属性のアイスバーンも投入したのですが、アイスバーンのもう一つの効果、行動完了の方も非常に有用で、戦闘で多用することとなりました。

そのために、肝心の同時攻撃の時はもう、アイスバーンが無いという結果になったのです。

これを解決するには、ヒュプノシスなんかを投入するなどし、行動完了効果にはそちらを使うようにするのがいいのかもしれません。


今回、このデックを使っていて、一番活躍が少なかったのが、夢魔の女王リリスでした。
２レベルデーモンが多数いるため、活躍できないはずが無いののですが、フォーニー・パロットを始めとしたほかの４レベルの方が目立つ結果となり、リリスはおまけ程度になっておりました。

これはやはり、スペル枠の数の違いからなのでしょう。

ここは思い切ってっリリスを外し、クラッカー・トレントに変えるなど、風強化に入った方がいいのかもしれません。

リリスを外すと、サキュバス、モーラ、リリムという編成にも影響が出るとは思いますが。


まあ、一番の問題は、私がクラッカー・トレントを所持していないと言うことなのかもしれません。


また、このデック、黒曜蟲にも注意しなければなりません。
サキュバス、モーラは自ら黒曜蟲排除に動くことができますが、対抗力が薄い状態なるため、それが成功するかどうかわかりません。

旋風に踊るハーピィはその点でも有用だと言えるでしょう。
ただ、先手をとる手段が無いため、後攻を取ってしまうと、水スペルは使ってしまうということになるかもしれませんが。


最後に。
このデックでのフォーニー・パロットは凄く使えます。
ワイルドベアの雷神拳、風神拳の攻撃力をもらえるだけでもたいしたものです。
さらにウォーター・シェルとも組み合わせることができ、防御、攻撃、両面で役立つユニットとなっています。

弱点はやはり小型パーティですね。
攻撃力が分散し、１体攻撃力を減らしたぐらいではどうにもならないパーティだとちょっと苦戦します。

マジック・シールドまで投入すると、攻撃に関しては強くなるのですが…
現在の環境を考えると、そんなに気楽に投入できるカードではないかもしれません。