4月30日(月) 曇り時々晴れ
血圧計のパンク修理は失敗したので、ビニールを貼ってもう一度修理。
しかし、またもや失敗だった。もはや修理不能か。
さて、メリダのハブシャフトの出を調整し直そう。
スプロケットも外して一からやり直そう。
メリダの玉押しは左側はゴムカバーの中、右側はスプロケットの中なのでスプロケットを外しておいて右側で調整する。
メリダ クロード9200SXはボスフリーなので、フリーはスプロケットの中についている。
スプロケットを外すにはボスフリー抜きを使う。
ボスフリーは普通の「正ネジ」なので左回しで外れる方向。
今回もスパナだけでは外れず、延長パイプを使う。
ところが外れない。
思い切って力を入れる。
「ボロッ」
あれっ!! スパナが折れた!! (@ω@;
こんなのは初めてだ。
よし、頑丈な水道用のスパナを使おう。
ところが外れない。これ以上やるとボスフリー抜きを壊しそうだ。
スプロケットを外すのを断念する。
さて、これが外せないとなると、まともな玉押し調整ができない。
玉押し調整は、ベヤリングを両側から押している玉押しの位置を調整し、ゴリゴリせず、ガタガタしないポイントで玉押しが移動しないようにもう一つのナット(ロックナット)で固定するのだ。
そのために玉押しとロックナットを反対方向に締めあげて、玉押しが動かないように固定するのだが、玉押しはスプロケットの中だ。
反対側の玉押しも円錐形のゴムカバーの中だ。どちらも玉押しにスパナを当てることはできない。
仕方が無い。締め付けでちょっときつくなるだろうことを想定して玉押しを手で締めておく。
ロックナットからの距離を、スプロケット側22mm反対側21mmにしておく。
スプロケットは掃除しない。いや、掃除する元気が無い。
この円錐形のゴムカバーが無ければ玉押し調整でロックナットが締められるのだが・・・
締めつけた。両足スタンドを共締めするので大径のワッシャと中径のワッシャの2枚重ね。スプリングワッシャは外した。
矢印のようにシャフトがナットより少し出た。
右側は大径ワッシャとスプリングワッシャを入れた。ハブシャフトはナットより少し沈んでいる。
両足スタンドが無ければ、スプリングワッシャだけで済み、スタンドの厚みも無いのでシャフトは余裕でナットから出るのだが。
足踏み式空気入れも締め直し、素早くポンピングすれば5気圧位入れることができるようになった。
しかし6気圧ほど入れたいので、再度修理するか、新品購入が必要だ。
とりあえずはガソリンスタンドや、サイクルベースあさひで入れさせてもらおう。
親戚の子供が乗っていた自転車がいらなくなったのでもらってきた。
少しさびが出始めてきたが、まだ買ってから3年ほどだ。
錆び取り剤でさびを落とし、グリース、オイル、CRC5-56で動きを良くする。
ブレーキはバンドブレーキなので、鳴きを消すことができなかった。
ローラーブレーキならグリスがあったのだが。
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スケルトンで統一されたマッドガードやカゴ。
わたくしも子どもの時こんなかっこいい
自転車がほしかったなぁ・・・
子供の成長は早く、3年も乗らないでもっと大きいものに交換。
22インチ⇒26インチ
下の子供たちに引き継いでいかないともったいない。
ボスフリー抜きを使う時は、
本来シャフトがあるのでフリー抜きをナットで軽く固定して抜けないようにしてから
フリーを抜くようにします。
でないと力の入れ具合でフリー抜きがスッポ抜けたりスプラインをナメてしまうばあいがあるからです。
まぁスパナが折れたのはこれとは関係無さそうですが(^^;)
子供用自転車のフレームもずいぶん凝った物になりましたね!パイプ加工と溶接技術のローコスト化の賜物ですかね(^o^)
ナットを固定する方法もネットで見たことがあります。
その場合はハブシャフトを入れたままでないとできませんね。
前回は延長パイプで外れたのですが・・・