トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

スティーブ・ジョブズの引退から、パソコンが無くなる日のことを思う。

2011年08月26日 09時13分13秒 | パソコン

8月26日(金)
アップルのカリスマCEOスティーブ・ジョブズが引退した。

トンサンが最初にパソコンを買ったのはマッキントッシュ。アップルコンピューターの製品だ。
1995年1月に買ったのでもう16年以上前のこと。
それからしばらくしてマックはウィンドウズに押され、あわや絶滅の危機に。
と言うのはいいすぎだが、経営存続が危ぶまれるときがあった。
それを立て直したのが戻って来たスティーブ・ジョブズだ。
iMacの爆発的なヒットに始まり、次々とiシリーズの新製品を出してきた。

トンサンもiMacを買ったが、その斬新さと過去の規格を思い切って切り捨ててしまった潔さに驚かされた。
何しろ最初に買ったPerforma575からまるっきり変わってしまい、周辺機器はみんな使えなくなった。
マウス・ペンタブレット・Zipドライブ(磁気型記録装置)・プリンター・デジカメ・メモリーそして数々のソフト。
それでもみんなその先進性に挑発されてiMacは飛ぶように売れた。
その先進性の一つがUSBポートだ。
現在のUSB機器の隆盛はここから始まった。
そしてスティーブ・ジョブズは音楽をダウンロードして楽しむという新しい文化も創造した。
今まで世の中に無い新しい物を作りだす天才なのである。
天才ジョブズの引退。
そしてもう引退してしまっているもう一人の天才ビル・ゲイツ。
このライバル二人の引退はパソコンの時代の終わりを告げているようでもある。

トンサンが「パソコンは無くなる」と言ってから早9年が過ぎた。
でもまだ無くなってはいない。このブログもパソコンで書いている。
しかし確実に、パソコンに変わる機器は増えてきている。
コンピューターがパーソナルになり、やがてどの機器にも見えないところでコンピューターは搭載され、あたかもコンピューターが無くなったかのような日が来ることを予言しておこう。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Zipドライブ (linka)
2011-08-27 16:18:04
Zipドライブは懐かしいですね。100MBのZipをバックアップ用に使っていました。
ヒューレット・パッカード(HP)のパソコン部門分離検討の報道は驚きました。パソコン販売は成長が望めないと思っているようです。最近、通信モデム位のサイズ(2×16×17cm)のパソコン(HDD 320GB)を知って、これで十分と思いました。
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そんな小さいのがあるんですか。 (トンサン)
2011-08-27 23:07:02
でもHDDというのは時代遅れだなぁ。
僕なら32GBでいいから、メモリー素子にしてほしいなあ。

Zipドライブを知っている人も少なくなったと思います。さすがlinkaさんは何でも知っている。
(@^ω^@)
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Zipなら使ってました (とおる)
2011-08-27 23:16:32
当時は100MBといったら「もう何でも来い!」的な容量でしたよね(笑)

太~いSCSIケーブルでZIPとスキャナと後から買ったCD-R/RWドライブを接続して悦に入っていたものです(^^;)

最初はUSBはたくさん接続できるが遅くて…と言っていたらUSB2.0が出て
SCSIもIEEE1394もあっという間に隅に追いやられてしまいましたね。

SSDもあっという間に安くなってきていますね。
次にノートを買い換えたらSSDだろうか…。
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Zipを知っている人がもう一人いた。(^ω^) (トンサン)
2011-08-28 02:15:03
16年前に最初のパソコンPerforma575を買ったときに、フロッピーに保存しようとしたら入らない。なんだ、こんなもの使えないジャンと買ったのがZipです。
もう接続できなくてデーターも取り出せませんが。(データーはLANディスクにバックアップ済み)
次のパソコンはネットにつながりさえすればなんでもできるので、保存機能はちょびっとでいいでしょう。
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