トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

時代が進歩するのが遅い------ジョブズは何がしたかったか?

2013年01月18日 08時29分44秒 | 日記

1月18日(金) 晴れ

やっと情報端末が、ノートパソコンの出荷台数を上回ったという。
ずいぶん遅かった。
時代はなかなか進歩しないものだ。

トンサンは1999年からパソコンはあと5~6年で無くなると言ってきた。

パソコンは今年なくなる

もう13年もたっているのに、まだ無くなっていない。時代の進歩は遅いものだ。


アップルコンピューターのスティーブ・ジョブズがパソコンを世に広めた。
しかしジョブズはパソコンを世に広めたかったのではない。
パソコンを扱うには勉強が必要、メンテナンスしないと使い続けることもできない。
ジョブズがやりたかったのは「誰もがすぐ使える便利な機械」を世に広めることだった。


誰でも使える第一歩として、パソコンの操作をコマンドで指示するのではなく、マウスのクリックでできるようにした。
マウスを発明したのはジョブズではないが、活用したのがジョブズだ。
ジョブズは発明はしないが、活用が上手だった。
ジョブズのプロデュースのもとでパソコンは進化していくが、まだジョブズの望むものではなかった。

そしてやがて情報端末iPadを世に送り出す。
パソコンのように教室へ通って勉強する必要もなく、誰でもすぐ使える。
そして他のメーカーも同じような機器を作り出し、時代はパソコンが消える方向に進みだした。

トンサンは思う。
ジョブズは、やりたかったことへ時代が動いていくことを感じて、幸せに死んでいったのではないだろうか。

そしていま、アップルコンピューター社の名前からはコンピューターが無くなってアップル社になっている。


最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
トンサンは (dawa3)
2013-01-18 22:40:40
長年マックを愛用してらしたんでしたね。
あまり関係ないかもしれませんが、
自分は日本で大人用紙オムツの売上げが
赤ちゃん用紙オムツの売上げを初めて抜いた事に
少なからず衝撃を受けました。
リカちゃん人形にも今年「おばあちゃん」が登場。
この国の少子高齢化、かなり深刻な事態ですね。
オムツ (トンサン)
2013-01-19 10:12:52
そうですか。そんな統計があるんですね。
日本は人口が減って行くので、若い人が年寄りの面倒をみる負担が増えると思います。
でも世界全体を見れば、人口は増えているので、世界全体としてどうするのがいいか、考えたらいい方法が見つかるかもしれませんね。
スマートパッド (さすらいのクラ吹き)
2013-01-19 14:55:09
パソコンは大体普及しきっているので、今買う人は古いやつの買い替えか、あるいは年配の人でパソコンに挑戦してみようという人だと思います。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/6200.html

確かにパソコンを使いこなすには、OSやソフトについてある程度勉強が必要ですし、PC本体もメンテナンスが必要になってきます。特にハードディスクは消耗品ですから、(使い方にもよりますが)3~5年で寿命が来ます。

iPadやiPhoneはMac OS Xをベースにタッチ操作で誰でも使いやすくした端末で、ハードディスクの心配もなく家電のように使いやすいと思います。そんなに使いやすのであれば、今までほんとに触ったこともなかった人抵抗なく使えるでしょう。

ただ、既存のパソコンの方が使いやすい部分と、iPadのようなスマートパッドやスマートフォンの方が使いやすい部分があります。スマートパッドが増えることはあってもPCが無くなることはないかなぁと思います。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20101102/353744/
まずはハードディスクが無くなります。 (トンサン)
2013-01-19 23:14:41
僕が予想したよりも、大変遅い進歩ですが、確実にパソコンは使われなくなっていきます。
僕が想像しているのは、パソコンのように文章作成・画像編集・表計算のように何でもできるものではなく、単機能の機械が出てくるだろうと思います。

パソコンも最近の物はハードディスクは無くなっています。
シリコンメモリーの容量が増えましたからね。
会社で使うパソコンもハードディスクの無い、ソフトも入っていないただの端末になると思います。
昔はシンクライアントと言ういい方をしていましたが。
二極化? (linka)
2013-01-21 00:19:08
ブラウザ、メール、ワープロ、表計算ソフト位ができれば、十分な人に
とっては、高速なCPUは不要、ネット上にデータ保管場所があれば、
ハードディスクも不要ですね。携帯電話サイズでそれにキーボード、
マウス、プリンタが接続できるようなものがあれば十分です。大きな
筐体のパソコンは必要ないです。html5のWebアプリのワープロを使えば、
Linuxような無料のOSで十分です。
一方でゲーム、動画・画像編集、ソフト開発を行なう、ヘビーユーザ向けの
パソコンは需要があるのでなくならないと思います。メモリ16GB以上、
8コア以上の高速CPU、高速グラフィックのパソコンです。
新しい概念 (トンサン)
2013-01-21 07:58:25
>十分な人に

ほとんどの人がそうでしょうね。

>ネット上にデータ保管場所があれば、
ハードディスクも不要ですね。

マックは今そうなっていますね。(AirMac)

もうパソコンという言葉を忘れた方がいいかもしれませんよ。
時代はそこまで来ています。
ほとんどの人…。 (とおる)
2013-01-21 23:48:50
私の周辺では若い人から40位の人まで
みーんなiPhoneを使っているようですが、
ビジネスな用途では相変わらず実物のキーボード、実物のマウスの方が数段扱いやすいと思います。

自分は先日ケータイをアンドロイドのスマホに機種変更したのですが、
今までの「携帯電話」としての機能面では後退している印象を受けました。
あくまでもスマホはアンドロイドOSの「端末」で、「通話も出来ます」という感覚ですね。
タイマーOn/Offは出来ない、アラームの音量調節も一括、電話をかける・受ける操作も今までのものに比べて煩雑です。

MacBookAirは最大512GBのSSDという事なので、
「ハードディスク」は厳密に言えば搭載していないと言えますが
スタンドアロンで動けない訳ではないですね。

ビジネス用のシンクライアント機は本当に最低限の記憶装置しか積んでいないようですが、
大元のサーバーの記憶装置は相変わらずハードディスクですし
クラウドもあまり過信するとネットワークやデータセンターがダウンする事を考えると怖くて…(^o^;)
未来の展望 (トンサン)
2013-01-22 10:11:06
とおるさん お早うございます。

>実物のキーボード、実物のマウスの方が数段扱いやすいと思います。

これは変わらないと思います。
で、パソコンではなく、操作端末になるのですね。
シンクライアントにするメリットは多大で、社員一人一人がOSやソフトのバージョンアップをしなくて済みます。
余計なこと(パソコンだと維持するための作業)に時間を取られないのです。
だから必ず、シンクライアントになると思います。
心配なデーターはサーバー2ヶ所でデーター保存など、いくらでもできますね。

僕は携帯を持ったことが無いので、ほとんどわからないのですが、日本のガラケー(ガラパゴス携帯)を使っていると、スマホは機能が減ったと感じるのでしょうね。

「ハードディスク」
最初のパソコンは外部記憶装置(ハードディスクなど)がありませんでしたね。
色々なことをさせようとしたときに、シリコンメモリーでは足りないので、フロッピーやハードディスクという外部記憶装置の考えが取り入れられたのですね。
シリコンメモリー一つの容量が大きくなれば、外部記憶装置はいらなくなりますね。
ハードディスクなど物理的に動くものは、耐用年数の問題からこれからは使われなくなりますね。

うちの録画機は160ギガのハードディスクですが、全然容量が足りません。
これでも買ったときは結構容量の大きい方だった。
見た番組は次から次へこまめに消しています。
起動時間もかかるし、512GBのSSDにしたらどんなに良いか。

コメントを投稿