トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

ウインカー研究 『自己点滅LEDとトランジスタで増幅し、スイッチング動作』

2015年01月21日 00時00分01秒 | 工作

1月18日(日)~20日(火) ウインカー研究のまとめ。

1月10日の「
シグナルポッドにフロントウインカーを追加するのは、かなり難しい。

以降暗礁(あんしょう)に乗り上げていたウインカー作りだが、ネットで調べたトランジスタを使った増幅回路で実験してみた。



 

こんな回路が見つかったので、手持ちのトランジスタで実験してみた。
6Vの電源は、電池式携帯電話充電器の昇圧回路を使って3Vを5Vにすることで良さそうだ。
白色LED部分が、ウインカーのLEDになる。




昇圧回路なしではシグナルポッドの黄色LEDは点灯しない。




昇圧回路を通すと点灯(点滅)するが、まだ暗い。




ボタン電池の容量が減ったかと思い電圧を見るが、3.7Vあった。




ところが点滅LEDを通さず黄色LEDにつなぐと、常時点灯のためか、昇圧回路の入力で電圧は0.36Vと超低い。




黄色LEDをつながないと、電圧は上がる。
黄色LEDの負荷が大きすぎるのか?





昇圧回路はまじめに昇圧しているかと思ったら・・・1.8Vだよ。


やはりトランジスタでスイッチングさせないとだめなようで、最初の回路図のような構成で組んでみた。
すると黄色LEDも明るく点くのだが、フロントウインカーのLEDを同時点滅させようとすると、消えてしまったり、点滅しなくなったり。
するとトランジスタを使った回路を、もう一つ別に組まないといけない。
同じトランジスタは手持ちに無いので、他のトランジスタを使ってみた。


トランジスタを2SC1318に変えたら、すぐに点滅動作をしなくなった。壊れたか?


出力の大きそうなNPN型のトランジスタが無いので、PNP型で回路を考えてみた。


PNP型のトランジスタ2SB937(内部でダーリントン接続されている) で実験してみた。
回路はトンサンが適当に考えたので、これでよいかどうかは分からない。
点滅LEDと点滅の動作が逆になった。
成功したかと思ったら、すぐに暗くなった。壊れたか?


 

1  点滅LED・2SD2037・3Vでは

 

2 点滅LED・2SD2037・6V   両方同時は無理。

 

3  点滅LED・2SD2037・3V+昇圧回路

 

4 点滅LED・2SD2037・3V+昇圧回路・リレー   リレーは動いた。

 

5 点滅LED・3V+昇圧回路  トランジスタなしでは暗い。

 

6 点滅LED・3V+昇圧回路・2SD2037   トランジスタを追加。

 

7  黄色LEDをつなぐと止まる   しかし両方を点滅できるパワーはない。

 

8 2SD937の回路に変更   点滅同期が逆になった。

 

9  ところが壊れたのか、点滅しなくなった  PNP型も成功したと思ったのだが・・・



分かったこと。
1. 黄色LEDの点滅には昇圧回路で電圧を上げ、点滅LEDのスイッチングパワーを上げるために、トランジスタによる増幅回路が必要。
2. 上の回路を組んでも、黄色LEDとフロントウインカーを同時点滅させるのは無理。

う~~ん、また暗礁に乗り上げたぞ。  (>ω<)
 


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