トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

LEDライト「ビッグ5」を分解した。

2010年12月03日 05時30分12秒 | 工作

昨日取り上げた話題の「ボルカーノ バッテリーチャージャー」は簡単な回路だったが、出来栄えは大変良くて品質管理された工場で作られたという感じがあった。
それに比べると今日のLEDライト「ビッグ5」は中国の家庭の内職で作られたのかなという感じである。
販売はLED製品でおなじみの「グリーンオーナメント」



今日の話題は充電器と一緒に買った右側のLEDライト「ビッグ5」 


白色LEDが5個・ボタン電池LR44が4個・ロック式のプッシュスイッチもついて部品取りに考えても、とてもお得なLEDライトだ。
本体がアルミニウムでできていて、なかなかおしゃれだ。
細くて小さいのでキーホルダーライトとしても良さそう。
中はどんなになっているのか?
トンサンのくせですぐに分解してしまう。



左上から右へ 本体ケース・ボタン電池・スイッチ部(キーホルダー付き)
左下 ヘッド部(LED・レンズ)  右下 LED足押さえ




分解してみて驚いた。 プリント基板も無ければ配線も無い。はんだ付けさえしていない。
5個のLEDの足をまとめてひねり、電池への接点としている。
LEDの反対側の足はアルミのヘッド部内面に沿って引き出し、樹脂のLED足押さえで側面に押し付けている。
実に合理的な設計だ。こうでなければ100円商品にはならないという見本である。


それにしてもLR44が4個とは・・・6Vじゃないか!
LEDが壊れないのか? 


ボタン電池の電圧を測ると6.4Vあった。

6.4Vでも5個のLEDを点けたら、きっと電圧は下がるのだろう。
それにボタン電池なのですぐに消耗して電圧が低くなるはずだ。だからLEDは壊れないで持っているのだろう。
どこかのサイトで、このLEDライトのヘッド部に単一乾電池を4個つないだらLEDが焼損したと書いてあった。
やっぱりね。供給に余裕のある電源を使うと壊れるのだ。微妙な設計である。


メリダのBOXには夜間作業用として下記の「スーパーライト3LED」を入れてあるが、この「ビッグ5」と交換しよう。
スペースが稼げることと、明るさも明るいだろうから。でも5LEDの分だけ持ちが短いかな。



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