10月3日(土) 晴れ
アメリカでまた発砲事件があった。
アメリカの銃器問題
銃乱射犠牲者数カレンダーというのがある。
毎日のように銃による事件が起きている。
オバマ氏、政策の最大不満は銃規制問題 会見後に乱射事件
オバマ大統領の力ではどうにもならないアメリカの銃社会。
安倍政権は「戦争法案でアメリカを援護射撃する」と言ったが、アメリカの望んでいるのはそんなことではない。
毎日のように発生している銃発砲事件。
これを根絶することこそが、アメリカ人の望んでいる事だ。
「腕力に対して、腕力でしか立ち迎えられないアメリカ社会」
これはアメリカ大陸にいた原住民を腕力で排除し、USAをつくってきたアメリカの歴史に根差している。
アメリカ人の頭の中には力で解決してきた歴史がある。
しかし、ベトナム、イラク、アフガニスタン戦争でも武力で解決しようとして、失敗してきたアメリカ。
20世紀までは腕力の強い国が世界を仕切ってきたが、21世紀になってからはそうはいかない。
いまや、70年間も戦争をしないで豊かになった日本の出番だ。
アメリカの腕力に頼るのは時代遅れだと諭(さと)さなければならない。
これができるのが日本なのだ。
そういう政治をできる人に、日本の政治を担(にな)ってもらいたい。