トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

テレビのリモコンを2台修理したが

2012年07月31日 11時56分49秒 | 日記

7月30日(月) 晴れ

今日の修理品    テレビのリモコン

夜10時ころになって、おかあが「テレビのリモコンが利かなくなっちゃった。電源も切れない。」と助けを求めてきた。
オリンピックの中継を布団の中から見るのに困るだろうと、早速修理。

テレビに付属しているリモコンの所々のボタンが利かないので、別に汎用リモコンを買って使っていたリモコンだ。
どのボタンも利かない。こういうときはまず電池チェック。
電池はある。ではテレビ本体の故障か?
テレビ付属のリモコンをひっぱり出してきてテスト。
すると所々のボタンは利く。ということはテレビ本体ではない。
リモコンの清掃をしよう。



ボタンの接点(導電ゴム)と、相手側のプリント基板の箔をアルコールで洗浄。

直った。
「どうして全部のボタンが利かなかったのかな?」という疑問は残るが、とりあえずOK。

ついでにテレビ付属リモコンも清掃しよう。

所々ボタン操作ができないリモコン。





分解、清掃したが・・・






ゴミが粘りついている。
見ると、パネルが両面テープで張ってあって、そのテープの粘着剤がはみ出しているようだ。

「使っているうちに両面テープの粘着剤がはみ出してくる。」
これは設計不良の失敗作だ。
こんな製品を作るようでは、ビクター製品に食指が動かなくなるぞ。




細い時計ドライバーで粘着剤をこそぎ落し、綿棒にアルコールをつけてきれいに拭いた。
かなり時間がかかった。
それでも、まだ利かないボタンが二つある。


ほかのリモコンを見てみる。



ビクターのDVDレコーダー用のリモコンに両面テープパネルは使われていなかった。
別のメーカーの安いテレビのリモコンは、両面テープパネルが使われていた。


今後、両面テープパネルが使われている製品は買わないようにしよう。