トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

スイッチ付き1個口コンセントを見つけた・・・調べると面白い

2011年12月10日 19時29分06秒 | ポタ&買物

12月10日(土) 晴れ

ちょっと遠い100円ショップ「meets(ミーツ)」に行ったら探していたスイッチ付き1個口コンセントがあった。



ひとつはエアコンの手元スイッチとして使う。もう一つはスイッチの無い足温器のスイッチとして使おうか。
ひとつ105円

1500W対応なのでエアコンのコンセントとして十分使える。
これで待機電力をOFFにするために、いちいちプラグを抜かなくて良くなった。


スイッチを入れるとライトが付く。(電源入り表示灯)
台紙の説明には表示灯があることは書かれていなかったが、スイッチのカバーの状態から表示灯があるだろうなとは思っていた。

オレンジ色だ。
この色だとネオン管なのか、LEDなのか判断するのは難しい。



分解したが、表示灯はスイッチの中に組み込まれているため、見えない。



スイッチとプラグ端子はカシメされている。(カシメが赤いので銅か)
1個口コンセント端子とスイッチ部ははんだ付けでつながっている。
15Aまで流して熱を持ってはんだ付けが溶けないか心配だ。
しかしPSEを取得しているので安心だろう。
プラグ端子の根元を覆っている黒い樹脂は「トラッキング火災防止用カバー」と台紙に書いてある。
よく収縮チューブなどがかぶせてあったりするが、これは端子の周りに樹脂を成形している。
良く見ると小さなゲート(樹脂を型に流すための穴)がある。



コンセントの裏を見ると所定の表示がされている。
中国製だが、JETの表示があるのでPSE(電気用品安全法)の検査は日本の機関で受けている。
「合計」と言う文字からは日本向けに作られた製品であることがわかる。
樹脂の成型仕上がりを見ると、いつかのボルカーノの充電器(武田コーポレーション)ほどきれいではないが、見えない部分以外はそこそこに仕上がっている。
中国製品の品質も上がってきた。

ついでに「株式会社ECore」←(台紙に書いてあった)と言う会社を調べてみた。

リサイクルショップの株式会社ECORE(エコア)があったが住所が札幌なので違うようだ。
ちなみにスタッフ紹介を見たらかわいい女の子がいた。
全然関係ないか・・・(*^ω^*)ポリポリ


スイッチ付き1個口コンセントの会社は株式会社E Core(イーコア)と言うらしい。
資本金はたった100万円の会社だが(従業員は10人)、ホームページを見ると中国の製造工程の写真も載せており、取引先の部品メーカーも名のあるところなのでしっかりとした仕事をしているのだろう。




スイッチ付き1個口コンセントはここに使った。
おかあたちがエアコン本体のメインスイッチに届かなくても、ここなら届く。
これで節電のために抜き差ししにくいプラグに触らなくて良くなった。


こうやってひとつの製品でも、調べて行くと色々なことがわかって面白い。