書店に並べられている,貸金業務取扱主任者試験のテキスト(予想問題集)について,そのほとんどが資格試験予備校が発行している物なんですが(なかにはそうでないものもありますが)問題のレベルにあまりにも落差がありすぎるように見うけられます。
極端に易しい問題ばかりで50問続く感じのものがあるかと思えば,逆に非常に難解でこの試験のレベルとして?というような物もなかにはあります。
個人的には第1回目の試験は,ある一定のラインを超える能力のある受験者を間違いなく合格させる試験であると確信していまして,そういう観点から言うならば極端に難しい問題が出題される可能性はほとんどないと思っています。
1番参考になるのは,日本貸金業協会が当初から公表していた,ホームページ内の予想問題の例でこれからあまりにもかけ離れているようなものは,かえって不安になるだけなのでお勧めは出来ませんね。2回目,3回目あるいは来年以降は分りませんが・・・
意図的に難解なものを上げて本試験に対応できるようにという配慮なのかもしれませんが,かえって逆効果のような気がします。
もっとも,まだ1度も行われていない試験の問題集を試験機関以外の方が作られることの難しさは推察にかたくはありませんけど・・・
あと20日あまりなので,これから新しい問題集等を使用することはないとは思いますが,一つの考え方として書いてみました。